歴史とともにルールが変化したのが、剣道。
江戸時代は「日本刀」を使ってた「剣術」
明治以降は「竹刀」を使った「剣道」
なぜ、変わったのか...
明治以降は「武士」がいなくなって、
「日本刀」は、使わなくなったから。
この本、いろいろと参考になります。
剣術が消滅した後、剣道はどう変化したのかのか?
「日本刀」と「竹刀」は、同じなのか違うのか?
ってことが書いてある。
社交ダンスをやってる人にとって、参考なるのは、
「日本刀」と「竹刀」の違いだと思います。
「刺身包丁」と「出刃包丁」の違いをイメージすればいいと思う。
「てのひら」と「足の裏」が連動しているとすれば、
「刺身包丁」と「出刃包丁」では、
立ち方も変わるし、足の裏も微妙に変わってくるはず。
「日本刀で斬る」のと「竹刀で叩く」のでは
足の裏の動きが変わってくるはずです。
日本刀を念頭に置いて竹刀を使うのと、
ひたすら竹刀に拘るのでは、フットワークが違ってくるはず・
社交ダンスも、「てのひら」の変化によって
足の裏の変化を感じることができれば面白い。
社交ダンスを踊る時の
「床を踏んだときの、足の裏の変化」を体験するために
「日本刀」と「竹刀」と「刺身包丁」と「出刃包丁」を
イメージすればいいと思います。
悲しいかな、日本のプロ教師の多くは、
「上半身と下半身」「腕と足」が、
完全独立するような教え方を強要して
足型と姿勢ばかりを、教えるから
てのひらの変化が、足の裏に伝わらない。
「てのひら」と「あしのうら」の連動。
つきつめていくと、面白いですよ。
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