剣道・剣術で、竹刀を使う際に、
「日本刀での動きを想像しながら竹刀を使う」のと
「竹刀に特化した動きを追求する」のでは
足運び(フットワーク)が違ってくる。
そもそもの「原点」が違う...ということ。
「日本刀での動きを想像しながら竹刀を使う」場合には、床を蹴ってはいけない。
だけど、
「竹刀に特化した動き」であれば、床を蹴っても蹴らなくても、どっちでも良い。
ということになるはず。
しらんけど...たぶん、そうなる気がする。
シロウト的に考えてみても、
日本刀は、刀が相手に接触してからが重要だから
刀が接触した以降のフットワークが大切だし
だけど
竹刀は、刀が相手に当たった時点で終了なので
如何にして、刀を相手に当てるかのフットワークになる
ような気がする。
だから、両者は違うんじゃないか...と。
それに、
てのひらと、足の裏が連動するのであれば、
日本刀のフットワークと竹刀のフットワークは違うはず
推測でしかないけれど・・・・・
それと同じことが、「社交ダンス」でも言えるはず。
てのひらの変化が、足の裏の変化と同じだとすれば、
出刃包丁を使うイメージで「しっかり床を踏む」のと
刺身包丁を使うイメージで「しっかり床を踏む」のとは、まるっきり違う。
出刃包丁の時は、勢いをつけて床を踏んで反発を狙えばいいけど
刺身包丁の時は、床を踏んでからの足の裏の変化が重要になる。
だがしかし、社交ダンスの「プロ教師」と呼ばれる人とは
こういうことを、完全にスルーしてくる。
生徒が「原点」を学びたくても、先生が肝心な部分を理解してないと
生徒は「学びようがない」
ダンス教室に100年通って、1億円を投資しても、
社交ダンスの原点を学べないとしたならば、
どこで、社交ダンスの原点を学べばいいんだろうか?
・・・ってことになってくる。
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