今まで２０年近く「日曜祝日」のパーティをやってきて、はじめて「平日のパーティ」をやってみた感想。

なにからなにまで、一から十まで、すべてものも「別世界」ってこと。

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日曜パーティは、２万円の会場費を払って、採算割れしないようにやってきたけど
たびたび「参加費を３００円に値下げしなさい！」みたいな、みたいな要求があった。

ＰＡオーディオ（大きな施設用のオーディオ）の購入、収支がプラスになったらＣＤの購入。
ダンス自体も勉強しなきゃいけないし、他の人の付き合いにも金がかかる。

２万円の会場で、数十人の練習会で、参加費３００円とか、
そんなの絶対にあり得ないわけだけど、たびたび、そういう要求が出てくる。

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今回の会場は、会場費５５００円。
会場費が安いので、誰も来なくても5500円の持ち出しで済む。

今回、平日のパーティをやってみて、おカネを集めてみたら、明らかに対応が違ってた。
「カネと時間を突っ込んでるんだったら、それ相当の対価を得るべき！」
という意見が多かった。

会場費５５００円払って、参加者２９人（自分も含む）
２００円だと赤字になるので、参加費を３００円に設定。

そのとき、出てきた意見が、
明らかに「カネと手間を掛けて、他とは違うこと」をやって、
そのパーティの価値を高めているわけだから、
「その価値に対する、正当な対価を得よ！」
と言う意見。
むやみに、スキルを安売りするな．．．と。

そう言って、５００円払って下さる人が、何人かいました。

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５００円の参加費を３００円にしろという人と、
３００円の参加費で５００円払う人。
いったい、なにが、違うのか？

こういうのって「価値観の違い」なのかな？
．．．という気がする。

ある程度の知識のある人しか扱えないＰＡオーディオ
ある程度の知識がある人しか作れない、音楽ＣＤ作成
ある程度の知識がある人しか出来ない、女性のお相手

ダンスもそうだし、それ以外のことでもそうだけど、
向上心を持ちながら、レベルアップしていくのが理想だと思います。
そういうのの積み重ねによって、人間の価値が上がっていく。

ダンスもそうだし、それ以外のことでもそうだけど、
このような「目に見えない価値」は、安売りしてはいけない。
安売りするくらいなら、いっそ「無料」にしたほうがいい。
「妥当な評価」か「無料」の二者択一。

価値を認めようとしない人は、どうでもいい。
価値を認めてくれる人がいたら、その人から対価を貰えばいい。

最近は、そう思うようにしてます。