相場の格言に
・当たり屋に続け(成功する人のマネをしろ)
・曲がり屋に向かえ(失敗する人の逆を行け)
というのがある。
youtube動画を見て、トッププロのマネをするのも、一つの方法だけど
「シロウトの踊り」とは何か?を見つけて、その逆を行くのも一つの方法。
昔からの「日本の社交ダンス3原則」
・下を向くな、二階席をみよ
・背筋を伸ばしてキープせよ
・背骨に崩れない縦軸を作れ
先生は「3原則」を生徒に叩き込み
生徒は「3原則」を必死に実行しようとする。
だが、しかーーーし
アービンのホールド(腕は斜め前、てのひらは下向き)でシャドウをすると、上記の「日本の社交ダンス3原則」が通用しないことが実感できる。
むむむ....
アービンという人が「シロウト」なのか?
上記の3原則が「シロウト」向けなのか?
どっちが「正解」なのか、知らんけど、
3原則を守ると、アービンのホールドでは踊れない。
アービンのホールドで踊ると、3原則は通用しない。
このあたりが、おもしろいところ。
どっちかが、「シロウトの踊り」だってこと。
調べていくと、歴代の日本の多くのプロ教師は、
ことごとく「アービンのホールド」を否定している。
想像だけど、「アービンのホールド」を一度も、試していないプロ教師はたくさんいるはず。
数十年間「アービンのホールド」を一度も試さずに、「3原則」を教え続けて、笑みを浮かべて、死んでいくプロ教師。
わたしは、「アービンのホールド」でできることは信じるし
「アービンのホールド」で矛盾が生じることは、信じない。
わたしは、迷ったら「アービンのホールド」で試してみる。
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