社交ダンスで面白いのは、
「自分の腕に、相手の体重をかけてもらった方が、カラダが軽く感じる」
という「不思議なパターン」が存在すること。
人間は4本足から進化しているので、
少し前足に体重をかけて、てのひらに変化を与えた方が軽く感じる
というパターンがある。
「手すりを握ったり、なにかに掴まると、軽く感じる」みたいな感じ。
多くの人は、日常生活で体感している気がする。
だがしか~し...
日本のプロ教師は、
ほんの少しでも、相手の腕に体重をかけると叱りつける
みたいなことがあって、
生徒は、それがトラウマになって、必死に腕を浮かしたままで踊ろうとするんだろうな。
少しでも、相手の腕、あるいは相手の手のひらに体重がかかると
「また、叱られる!」という意識が、よぎるんだろな。
腕を浮かすと、カラダが沈むから、動きが鈍くなるし、
ドッカン・ドッカン床を踏むことになるから、
振動が大きくなるし、反動で床を蹴るから騒がしくなる。
そうかと思うと、左腕が、ちぎれそうになるくらい、強烈に腕を引っ張る女性もいるし
プロ教師と呼ばれる人は、なんでそんな教え方するんだろうか。
なぜか知らないけど、長年個人レッスン受けてる人の方が、そういう傾向が強い気がする。
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