ブログで、石川県は「日本の僻地(へきち)」と書いてるけど、
社交ダンス(競技ダンス)界では、都会と地方では、
いろんなところで「大きな格差」が存在する・・・ハズである。
社交ダンスは、上級者になればなるほど、
「上は見るけど、下は見ない」という傾向が強いので、
都会と地方の格差が、取り上げられることは、ほとんどない。
実際、都会の人は、地方の現状が、どうなってるかなんて
関心ないでしょうし、都会の人が地方に来ても、
「地方の社交ダンス」の「うわべの部分」だけしか、見ていないと思う。
JBDF、JDC、JCF、とかいう団体があるけど
地方(石川県)の各団体のプロ教師(ダンス教室の先生)と接してみて
「各団体の違いを、理解・説明できるようになるか?」といえば、
たぶん、誰も説明できないんじゃないかと思う。
単なる「先生同士の人間関係」の違いで、所属団体が変わったり
してる場合、「各団体の、ダンスに対する考え方の違い違い」
なんて、いくら探してもわかるはずがない。
じゃぁ、石川県のJDSFの活動、
石川県のJDSFの競技選手の踊りを見て、
東京のJDSFの活動を想像できるか????
といえば、そんなもん、想像できるはずが無い。
興味ある人は、いままでの石川県のJDSFの活動内容を、
「インターネット」と称するモノで、調べてみればいいと思う。
JDSFって、競技をやめて、じいちゃん・ばあちゃんを
踊らせて喜んで貰うための「高齢者福祉団体」みたいに
なってるんじゃないのかな? よくわからんけど。
----------
「都会と地方の格差」が、どういう問題をはらんでくるのか??
単に、「上手・下手の格差」が生まれるだけならいいんだけど、
問題は、そこじゃない!!
怖いのは、「進化」が鈍化して、どんどんガラパゴス化していくこと。
「昔からあるモノ」が、絶対的に正しいものとされ
「新しいモノ」もしくは「昔のモノと違うモノ」が、
拒絶され続ける・・・・ということ。
そして、「ほとんど進化しない」状態下で、
「自分は、正しいことをやっている。自分の踊りは正しい」
という「正義の活動」を、続けていくと、
社交ダンスというものが、どういうふうに変化していくのか???
「競争の中で、進化していくのがあたりまえ」な都会に住んでいる人には、
到底「理解できない」ことなのかもしれない。
でも、コロナの影響で、衰退速度が加速していけば、都会の人たちにも、
少しは「都会と地方の違い」を理解して貰えるようになるかもしれない。
僅かな期待だが、そう願いたい。
|