たまには、タンゴ曲のピアノ演奏を聞くのもよいと思います。
聞いているだけで、ワクワクしてきますね。
「リベルタンゴ(超絶上級ジャズ)」を3人連弾
(小田急の新百合ヶ丘駅に置いてあるストリートピアノ)
ピアノを弾く人って、これで「余興レベル」なんですかね。
なんか、音楽を演奏するときの「暗黙の取り決め」みたいなのがあるのかな。
で、こういう曲を聴いた後で、社交ダンスをやると、すごいギャップを感じる。
特に、初心者で、カラダが思うように動かずに、ギクシャクしてる人に
無理矢理、カウントに合わせて踊らせる指導方法は、どうにも好きになれない。
「オレ様は、音楽を熟知し、音楽と完全に一致した、タンゴが踊れるんだ!」
さあいくぞ! みてろ!
「すろーぉ、すろーぉ、くい、くぃ! すろっ、くぃくぃ、すろ~ぅ」
どうだ、すごいだろ。 先生のカウントは完璧だろ!
・・・・みたいな感じ。
なんか、日本の社交ダンス界の「音楽」の価値観とは、
根本的に、まるっきり違う「なにか」が存在するような気がする。
「社交ダンスを始めてみよう!」というひとは、
こういう曲を聴いてから、社交ダンスを始めた方がいいのかもしれない。
どうでしょうか?
|