東京都の感染者 今日 87人 合計4655人
石川県の感染者 今日 3人 合計 267人 死者16人
福井県の感染者 今日 0人 合計 122人 死者 8人
富山県の感染者 今日 0人 合計 212人 死者13人
お隣の福井県は、6日連続で感染者ゼロを達成です。
富山県も今日はゼロ。
石川県は、いつまでたっても止まらない。
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見ていると、「ダンス教室を含む、経済活動を早期に再開させる
べき」という方向の考え方のブログが多いように思います。
いろんな考え方があるので、組織やイベントを運営する側の人は
それぞれの考え方に沿っていけばいいと思います。
ただ、早期に経済活動を再開させれば、早期に利益が上がるのか?
という観点からすれば、おおいに疑問をもちます。
わたし(山象)の考え方を書いておきます。
北陸には、石川県と福井県という隣り合った県があります。
石川県は、非常事態宣言のあとも、感染者が増え続けています。
福井県は、一時期、感染者が一気に増えましたが、最近はゼロ。
これを、2台のクルマに例えてみれば、わかりやすいと思います。
福井号は、「活動自粛」というブレーキを踏めば、感染が止まった
という実績があります。(ブレーキテスト、OK)
石川号は、「活動自粛」というブレーキを踏み続けても、感染が
止まらずに、ずるずると感染が続いていきます。(ブレーキNG)
どちらのクルマに乗りますか?
経済活動というアクセルを、たくさん踏めるのは、どちらでしょうか?
雪道の運転で、曲がりなりにもブレーキが効くなら、40キロくらいで
走ることも可能でしょうけど、ブレーキが効かないのがわかっていたら
10キロか15キロが限度でしょう。 それと同じです。
感染拡大したときに「ブレーキが効かない」ことがわかっていたら
多くの人間は慎重になります、経済活動は限定的になるはずです。
店を開ければ、カネは動きますが、たぶん、小銭しか稼げません。
逆に・・・・
次回、感染が拡大したら、また、みんなで協力して自粛すればいい
万が一、感染が拡大ても、「ブレーキを踏めば、感染は止まるんだ!」
という実績があれば、それなりの経済活動が可能になるはずです。
そして、それなりのおカネが動くような気がします。
数ヶ月、もしくは1~2年のトータルで見たときに、
果たして、どちらの方が「大きなカネ」が動くでしょうか?
わたしは、多少時間が掛っても「感染を止めることが出来る」ことを
確認してから、経済活動を再開させたほうが「得をする」と考えます。
わたしなら、「感染を止めるブレーキ」の実績をもったクルマで、
それなりの速度で、楽しいドライブしたいですね。
どこかで感染が広がったら、ブレーキを掛けて止まればいいのですから。
例え、少しぐらい、時間が掛っても良い。
ともかく、『万が一の時は「感染が止まるブレーキ」が作動する』
ことを確認した時点で、経済活動を再開させたほうが、
トータルで見たときに、得策だと思います。
これが、わたし(山象)の考えです。
わたし自身、目先の小銭をケチって、損をすることが多いので
到底、偉そうなことを言える立場じゃないのですが...。
これからの社交ダンス界、
「新しい人を増やしていこう」という考えがあるのなら、
そのほうが、多くの人の理解を得られやすいように思います。
どうでしょうか?
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