お騒がせの「新型コロナウイルス covid-19」。
おそらく、イメージダウンになったと思われるのが、
石油ファンヒーターを作っている会社「コロナ corona」。
正反対に、一時的に株価が爆上げしたのが、
同じく石油ファンヒーターを作っている「ダイニチ工業」。
コロナ騒ぎで「ダイニチの株に火が付いた」...と。
一時、「コロナウイルスは高温湿度に弱い」という話が流れて
「加熱式の加湿器」を作っているダイニチの株が上がったと言う話。
コロナウイルスによる緊急事態宣言によって、影響をうけるのは
社交ダンスも例外ではない。社交ダンスこそ3密の世界。
ダンス教室は、教室を閉鎖すれば、収入ゼロ! 完全にゼロ!
いわゆる、「コロナの渦で ケツ(尻)に火が付いた状態」。
コロナウイルス騒ぎが治まったとしても、社交ダンスの世界は
以前のように元には戻らないだろう。というのが大勢の見方。
どうするか?
「いつも習っている先生からダンスを習うことが出来ない」
今のうちに、youtube オンラインのダンス講座を、開催する。
そして、
古くさい固定概念の「昔からの社交ダンス」の流れを変えてしまう。
さらには、
youtube を駆使して、ダンスを知らない人を、取り込んでいく。
プロ教師なら、そういう活動を積極的に行って欲しいモノです。
実際、いろんな、活動が始まっているようですが、
これから、どいう方向に展開していくか、楽しみですね。
で、ここで注目しておきたいのは、
・インターネットの世界は、最初にやった人の勝ち!
・配信は、誰もやっていないことを、配信すべし。
・ともかく、「他人とは違った主張」を行うべし。
・他人と同じことをやったら「二番煎じ」で悪評価!
こういう暗黙のルールがある。
動画配信するならば、他人がやるよりも早く!!!
「他人とは違った主張」あるいは、「多くの人が知らないこと」
「多くの人が、いままで気づかなかったこと」を中心にやれば
面白いんじゃないかと思います。
さて、どうなるか?
相場の格言には
悲観の中で生まれ、
懐疑の中で育ち、
楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消えていく。
というのが、あります。
今までの社交ダンス(風俗営業法の規制下の社交ダンス)が、
戦後の敗戦下の混乱の中で生まれたのだとすれば、
コロナウイルス騒動で、一旦リセットされるであろう
「いままでとは違った新しい社交ダンス」も、
「踊れない」という悲観の中から生まれるような気がします。
何もしなくても、昔なじみの客がくる
パーティ券を売れば、常連が大量に買ってくれる。
「おなかいっぱい」のダンス教室もあるでしょう。
そんな教室に、将来を期待しても、なにも生まれない。
むしろ、収入ゼロで、コロナで尻に火が付いた、
そんなダンス教師であれば、これから社交ダンス界を
大きく変えてくれる可能性は、あるかもしれない。
カネにならないモノでも、どんどん時間を費やして、
必死に種をまいて、必死に、育てようとする。
それが、育ってくれば、やがて大きな実を結ぶはず。
他人にモノを「教える人間」は、
そういう積極的な人間であって欲しいものです。
危機的状況でこそ、実力を発揮できる人間であってほしいものです。
どうでしょうか?
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