タイトルを「ダンス全盛期・・・暗黙の内股ダンス」にする予定だけど
また、反発を喰らいそうなので、「内股(うちまた)度チェック!」にした。
こうすれば「内股は素晴らしい」という人にも、
「内股はダメ、内股を回避したい!」という人にも、読んで貰える。
社交ダンスは、姿勢が大事!
まず、姿勢を作る。
そして、その姿勢を維持し続ける。
・・・と、まぁ、これは誰でも理解出来る。
で、本題は、ここから。 ここからが重要。
背中が丸くならないように、背骨を伸ばし
「みぞおち」を持ち上げ、相手にボディを与える。
両足で立ったときには、完璧に足を揃える。
まさに、これこそが「社交ダンスの王道」のように
教えるプロ教師は、日本中にたくさんいるハズ。
果たして、これが正しいかどうか?
この条件を満たすためには、どうするか?
両方の膝を引き締めて「内股」で立つことによって
「背筋を伸ばして、鳩尾(みぞおち)を持ち上げる」
という条件が満たされます。

1~8まで、いろんな立ち方をやってみて、
「鳩尾(みぞおち)を持ち上げて、
持ち上げた状態をキープできる立ち方」
を探してみればわかります。
【3】の立ち方(つまり、普段より内股)をして、
母趾球(ボールの部分)に体重を集中させて、
踊ってるうちに、母趾球が痛くなるような立ち方
をすれば、誰でも簡単に、鳩尾を持ち上げて、
その姿勢を維持した踊りが出来ると出来ます。
【6】とか【7】だと、「みぞおち」は上がらない。
社交ダンス(特に、スタンダード)は、
「普段より内股」にして、「母趾球に体重を集中」
させていれば、姿勢を崩さずに踊ることができる。
このあたりが、ホールド作りの面白いところです。
ただ、おおっぴらに「内股」というと、評判が悪くなるので、
「知らず知らずのうちに、内股になる」
ような教え方をする先生のところに、人が集るような気がします。
それが正しいのかどうか、わからないけど
一度「内股度チェック」をやってみると、面白いかもしれない。
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