昨日6月14日(日)の感染者数
東京都の感染者 今日47人 合計5544人
石川県の感染者 今日 0人 合計 299人
福井県の感染者 今日 0人 合計 122人
富山県の感染者 今日 0人 合計 227人
コロナウイルスについては、書きたいことがたくさんあるけど、
今日はやめておく。
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現在、ブログランキングの7位にいる
「JBDFプロスタンダードファイナリスト 結城智史&増田千晴組」の
動画を紹介します。
いろんな意味で、とても、わかりやすい動画です。
日本の社交ダンスの鏡、というか、
日本の社交ダンスを集約しているというか。 必見です。
男女が向かい合って、お互いの掌(てのひら)を相手に向けて、
掌と掌で「真っ正面」に向かって、押し合ってます。
このとき、「両手の中指が上を向いている」というポイントは非常に重要です。
「腕を使って、相手を押すのは、NG」・・・これは完璧に正しいです。
「上級プロ」と称する人が、最初に「正しい」ことを言って、読者の賛同を得れば、
「その後に言ってることすべて」が「正しいこと」だと、読者は思い込んでしまう。
日本のプロ教師は、このパターンで、メチャクチャやってることが、多いように思います。
「腕から動くのは、NGだけど、足から動くのはOK」みたいな、
それって、「ほんとうに正しい」と言えるのでしょうか?
両手の中指を真上に向けたまま、てのひらで相手を押した場合、
戻ってくる力は、肩甲骨を後ろに押し返す結果になるので、
力が分散してしまい、結果、カラダ全体のバランスを崩します。
足からというか、下半身から動きを与えていけば、動きは相手に
伝わりますし、相手を押し倒すリスクも減ります。
でも、「両手の中指を真上に向けたまま」では、カラダの動きが
相手に伝わりにくいです。
こんなことをするくらいなら、股間を相手の女性に押しつけながら
グイグイグイと、支え足を使ってボディを前方に送り出す方が、
よっぽど相手にリードが伝わります。
「真っ正面に相手を押して、真っ正面に進む」ことの是非もありますし
前に出した足に体重を乗せると、ボディが沈み込むという問題もあります。
そもそも、なぜ、社交ダンスではあり得ない
「両手の中指を真上に向けたまま、てのひらを相手に向ける」
という姿勢での動きを、教える必要があるのでしょうか?
相撲には「カイナを返す」というのがあります。
弓道もそうですし、イギリス発祥のアーチェリーにもあります。
向かい合って、男女の掌と掌を合わせて「押し合い」をやるのであれば
お互いの親指を下に向けて、中指同士をくっつけた状態で「押し合い」
をすべきだとおもいます。
そうすれば、てのひらに伝わった力が、肩甲骨を経由して、首(ネック)
に伝わっていきます。
結果的に、てのひらに力が加わると、首(ネック)を後方に押しあげて
顎を引いた状態で、首が後方に伸びます。
カラダ全体が一体化して、足の裏の動きも、腕の動きも、ほとんどすべての
動きが、首(ネック)に集約していきます。
わたしは、「相撲のテッポウ」は合理的であり、日本人のプロ教師は
メチャクチャだと思います。
なぜ、日本のプロ教師は、中指を上にして、てのひらの力が逃げて、
カラダの力がバラバラになる姿勢で、男女の「押し合い」をさせるのでしょうか?
そこまでして、一体、なにを、拘っているのでしょうか?
わたしには、理解できません。
「日本の社交ダンスの教師免許」の言うことは、絶対正しい!
だから、プロ教師に逆らうヤツは、一人残らず日本から追放する。
・・・みたいな感じで、誰も、永久的に説明しないでしょうけどね。
議論もクソも、あったもんじゃない、昔からの社交ダンス。
教師免許制度も含めて、一回、完全に、ぶっ潰れてくれたほうが、
いいのかもしれない。
日本のプロ教師の言ってることは、すべて正しい・・・と思いますか?
どうでしょうか?
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