社交ダンスを踊れない日々を過ごしている人も、たくさんいると思います。
カラダがどんどん固くなっていく。
だが、しかし!
カラダをほぐして、柔らかくすることは出来なくても、
アタマをほぐして、柔らかくすることはできます。
--------------
さて、今、ダンスパーティや競技会のフロアーで踊っているタンゴというのは、
戦前からある「酒を飲みながら踊る、狭くて暗い3密ダンス」の延長
なのでしょうか?
それとも
フォックストロットから、アップダウン(ライズ・ロア)を取り除いたモノ
なのでしょうか?
高価なレッスン料をとって教える先生は、的確な「答え」と、その結論に至る
過程に、自分なりの理論付けを持った上で、指導して欲しいと思います。
「そんなもん知るか、ヴォケ!」とか「黙って、オレ様のレッスン受けとけ!」
とか、そんな頭の固い(考えることを放棄する)先生には、習う気がしない。
試しに、スローフォックストロットのカウントで、タンゴを踊るとどうなるか?
誰もが知っている「ウォークリンクPPから、クローズドプロムナード」は
「補助足S + S・Q・Q + S・Q・Q + S・休・休」
となります。 言うまでもなく、Sは一拍、Qは2つで一拍です。
スローフォックスロットの応用でタンゴを踊ると、
右足からの「SQQ」と、左足からの「SQQ」というユニットに分割できます。
どちらも「3歩、2拍」の区切りになります。
では、「3歩単位で区切る」(3歩+3歩のユニットの)で進む時の動きは、
どういうカラダの動き(体重移動)を行うのが理想なのか???というと、
3歩進むときは、左右の体重移動を最小限にして3歩進み、
次の3歩に入る前に、カラダ全体に大きな変化を起こしてから、
次の3歩を進む・・・・という具合になるかと思います。
ほとんどの日本の社交ダンス教室では、ワルツ・タンゴを習ったあと
かなり慣れてから、初めてスローロックストロットを習うことになります。
「ウォークリンクPPから、クローズドプロムナード」のカウントは
「S・S・Q・Q + S・Q・Q・S」の
4歩(3拍)+4歩(3拍)で、教えている教室が大多数だと思います。
たぶん、これだと、1歩ごとに、体重のバランスは左右に動くはずです。
今、書いてるのは、「日本の社交ダンスの常識」から、かなりズレてるはず。
でも、ブログで、疑問を投げかけても、誰からの反応も無い・・・・。
プロ教師は、絶対的な自信をもって、生徒にダンスを教えているはずです。
プロ教師と違うことをブログで問題提起すれば、反論がくるのが必然。
だけど、誰からも、反応がない。 誰からも反論が来ない。
なんか、寂しい気がします。
|