6月9日(日)のかがやき練習会、参加された方、どうもありがとうございました。
参加人数は、109人(主催者を含む)でした。
ひざびさの100人越え。
主催者ですら、参加人数が、まったく読めない状況ですが、一息ついた感じです。
激しい「参加人数」の乱高下を繰り返しながらも、ピークで100人を超える。
このことが、わかった(結果を残せた)だけでも、将来に対する不安要素(心配)が
少し減ったのかな? という気がします。
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いまの石川県の社交ダンスの状況を、「村」に例えると、わかりやすいです。
「石川ダンス村」があるとすれば、その村は
「人口400人(男200,女200)で、出生率ゼロ、平均年齢73歳」
の村になります。
多く見積もっても、「日常的にダンスを踊る人」は、500人未満でしょう。
男性が「ダンスパーティにデビュー」するには、最低でも3年くらい掛かります。
周囲を見渡して、3年未満の人がいないと言うことは、
「当分の間は、新しい人が、誰も、ダンスパーティに入ってこない」
ということを意味します。
「石川ダンス村」で生活している人は、
「現在、村にいる人同士で、ダンスを楽しんでいく」には、どうすればよいのか?
を考えながら、ダンスを踊っているはずです。
泣いても笑っても、男性200、女性200のちいさな「村」。
「石川ダンス村」の村民は、その中でダンスを踊ることになります。
そういう制約だらけの条件下で、村の住民は、何を学び、何を楽しめば良いのか
・・・って話。
若い人がたちが、どんどん引っ越してくる「新興ニュータウン」とは、違います。
「石川ダンス村」に「村長」とか「村会議員」とか人がいるとするならば、
「村長や村会議員に相当するのは、それはダンスを熟知している「ダンスの先生」です。
村長は、如何にして村民の生活を豊かにして、村民の意識レベルを向上させるか、
そんなことを考えるのが「お仕事」です。
村長や村会議員(ダンスの先生に相当)は、村民の顔も知らなければ、村民が何を考えて
いるのかを知る必要があります。
村民のことを何も知らない村長が、トップに立ったら、村は、潰れてしまいます。
少なくとも、村民は、そんな村長をトップに選んではいけない。
今の「石川ダンス村」の村民ひとりひとりが、何を必要としているか?
どの村民に何を教えれば、村民一人一人の技術が向上していくのか?
そういうことを調べて、必要なことを教えるの「ダンスの先生」のはずです。
「石川ダンス村」には、(ピーク時)100人(男50女50)の集団がある。
この集団を生かすも殺すも、村長や村会議員(ダンスの先生)の手腕に掛かっている
・・・と言える。
さて、どうなるか? 注意深く、状況を見守っていきましょう。
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