最近、一つの「仮定」に基づいて、「その仮定が成立するかどうか」の検証をやってます。
その仮定というのは、
巷に出回っている「社交ダンスの雑誌でのレクチャー(連載含む)」や
「社交ダンスの参考書(レクチャー本)」などの
ほとんどすべての「紙媒体」の出版物は、
「初心者用のモダン・ラテン兼用シューズで踊る」ことを大前提に書かれている。
・・・という仮定です。
レクチャー本を出している(もしくは雑誌で連載している)著者が、
「初心者用のモダン・ラテン兼用シューズを履いて踊っている」場合や
レクチャー本を出版するときに、本をまとめる編集者が
「初心者用のモダン・ラテン兼用シューズを履いて踊っている」場合
など、いろんなケースが考えられます。
また、雑誌や本を購入する、多くの読者層が
「初心者用のモダン・ラテン兼用シューズを履いて踊っている」
のだとすれば、初心者兼用シューズでのフットワークを前提として
本や雑誌を書いていく必要があります。
つまり・・・・
本や雑誌の紙媒体のレクチャーは
「初心者用のモダン・ラテン兼用シューズでのフットワークが大前提」
であり、
プロ教師が実演するDVDや動画でのレクチャーは
「初心者用のモダン・ラテン兼用シューズで、矛盾が生じない範囲」
に限られるということかな。
「兼用シューズだと踊りにくい部分」があったとしても、そういう
部分には、なにがあっても、触れないようにレクチャーしている。
ともかく「都合の悪いことは、言わない!」に限る・・・ってこと。
これは、すべて「仮定」です。
仮定が正しいかどうか、検証していくとおもしろいと思う。
巷に出ている、すべての情報が、
「初心者用のモダン・ラテン兼用シューズ」で踊ったときに
矛盾が出ないように、意図的に編集されているのだから、
「初心者用のモダン・ラテン兼用シューズ」で練習している人の多くは
「オレの踊り方は、完璧に正しい踊り方なんだ!!!」
「オレの踊り方は、トッププロと、完璧に一致してるだ!!!」
と、受け止めるであろうことは、容易に想像できる。
さてさて、真相はどうでしょうか?
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