ダンスの見どころ
トップページ
(ダンスの見どころ)
金沢の
パーティ情報
(ダンスの見どころ)
北陸3県
競技会の日程
(ダンスの見どころ)
リンク
サークルかがやき
ダンス練習会
みらくるダンス
・ダンスの見どころ
管理人のブログ
 2018-2019
管理人(山象)
へのメールは
こちらから
ページの先頭へ
ページの先頭へ
ダンスの見どころ
トップページ
(ダンスの見どころ)
金沢の
パーティ情報
(ダンスの見どころ)
北陸3県
競技会の日程
(ダンスの見どころ)
リンク
サークルかがやき
ダンス練習会
みらくるダンス
・ダンスの見どころ
管理人のブログ
 2018-2019
管理人(山象)
へのメールは
こちらから
ページの先頭へ
ページの先頭へ
 
みらくるダンス・ダンスの見どころ管理人ブログ2018-2019Ballroom Fitness みらい投稿353

〔ブログ記事〕管理人(山象)が投稿した記事と、読者から寄せられたコメントです。
投稿353 インナーマッスル その20
 2019/05/04(土) 10:43:29  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

コテコテの「日本の社交ダンスの常識」を、東洋医学の経路・経穴の視線から捉えてみると、
いろんなものが見えてきます。
今回は、社交ダンスの「初歩の初歩」について考えてみます。

keiraku000.jpg

左の本が、「ビジュアル版、東洋医学 経絡・ツボ(経穴)の教科書」
 ~医療関係者、鍼灸志を目指す学生 必見の一冊
比較対象の右の本が「ボールルーム解剖学 スタンダード編」
 ~筋肉を制すれば世界を制する

タイトルだけ見れば、東洋の武道・武術は、東洋医学である経路・経穴(ツボ)を使い
西洋の社交ダンスは、西洋医学の「クソ難しい筋肉」を、自由自在に操って踊るんだ!
・・・みたいな錯覚に囚われて、その錯覚から抜け出せなくなってしまう!

そんな錯覚のドツボに嵌まり込んでいるのが、コテコテの「日本の社交ダンスの常識」
なのかもしれません。

----------------------

さて、ここで問題です。

社交ダンスで、
(1)胸を張った、大きなホールドを維持するには、どうすれば良いでしょうか?
(2)クビを伸ばして、視線を落とさずに踊るには、どうすれば良いでしょうか?

keiraku089.png

これの図を見れば、答えが見えてきます。

問題(1)の答えは、左側の図
  腕を持ち上げて、肘の位置を固定してから
  「胸→腕の内側→てのひら→中指」を結ぶ経絡上にあるツボを、
   自分で押す(変化を加える)か、相手に押して貰えば、
   胸が落ちなくなるので、大きなホールドを維持できる。

問題(2)の答えは、右側の図
  腕を持ち上げて、肘の位置を固定してから
 「薬指→手の甲→腕の外側→クビ筋→耳→目の上」の経絡上にあるツボを
  自分で押す(変化を加える)か、相手に押して貰えば良い。
  薬指を意識すれば、自然にクビが伸びていき、視線が上を向きます。

社交ダンスのホールドは、腕を持ち上げて、肘を固定すれば、経絡上にある経穴(ツボ)
特に、肘よりも先端の「前腕」「手首」「てのひら」「指」の経穴(ツボ)、
反応しやすくなります。(結果、胸やクビが伸びて、姿勢が保ちやすくなります)

興味深いのは、社交ダンスのホールドというのは
「相手がツボを操作しやすいように、男女のコンタクトが作られている」
という特徴をもっています。

自分で経穴(ツボ)を押すよりも、相手にツボを押して貰った方が簡単です。

--------

じゃぁ、日本の社交ダンスの常識は、どうなっているのか?

コテコテの「日本の社交ダンスの常識」においては、
 「見かけ状のホールドの形を重視して、形を崩さずに踊り続ける」ことを
初心者の頃から、カラダに叩き込ませていきます。
結果的に、腕と胴体を繋ぐ「経絡」が、完全に遮断されてしまってます。
だから、「腕」というものが単なる「飾り」になってしまっていて、
経絡・経穴(つぼ)という重要な概念が、まったく機能しない踊り方になっていきます。

多くのダンス教室においては、○○筋と○○筋を伸ばして、内臓を持ち上げて胸を引き上げて!!
みたいなことを教えます。
コテコテの「日本の社交ダンスの常識」では、「筋肉は、伸ばしたままで固定するために使う
モノ」という考え方が、すべてを支配しています。
だから、社交ダンスを踊るときには、競い合って、必死に、筋肉を伸ばし続けようとする。

実際には、「筋肉を伸ばす」という動作は、近くにある「別の筋肉」を縮めているに過ぎない。
日本の社交ダンスのプロ教師の多くは、人間の筋肉を、クルマのジャッキや、油圧シリンダー
みたいに、伸ばして持ち上げて固定するアイテムであるかのような、潜在的な誤解の上に成り
立っているように思います。

実際には、筋肉というのは「ゴム」と同じ役割を果たします。
別の筋肉によって両端を引き伸ばして貰って、そこから別の筋肉を緩めたときに、
「筋肉が縮むときの力」が働く子tによって、筋肉の機能を発揮します。


「子供からお年寄りまで、初心者からチャンピオンまで、同じ基礎で、みんな仲良く踊りましょう」
みたいな発想から出てきたのが、日本の社交ダンスの指導方針だから、実際の筋肉の動きがどうで
あれ「筋肉を伸ばせ!」という体感的な意識でよいのかもしれませんが、なにかが根本的に間違って
いるような気がします。

医学博士でも知らないような筋肉を持ち出してきて、その筋肉を伸ばしなさい! みたいな・・・・


投稿353インナーマッスル その20 への コメント (0件)

コメントを投稿する
   投稿されたコメントは、すぐには公開されません。管理人の承認手続きを経て公開されます。
数日たってもコメントが公開されないときは、管理人までメールください。
(スパム扱いになって、削除されることがあるようです)
【必須】名 前(ニックネーム)
【必須】メールアドレス
【必須】コメント(※一カ所でも「gmail」という文字を入れると「スパム」扱いになります)
 





システムの不具合など、なんらかの理由でコメントが投稿できないケースもあり得ます。
(不具合が発生すると、せっかく書いた投稿が,一瞬にして消えてしまうかもしません)
長い文章を書くときは,事前に文章を作っておいてから、文章を枠の中に貼り付けてください。
・全角文字を10文字以上入れてください。(英数字だけのコメントは登録できません)
・ハイパーリンク(http://...を含む文字列)がある場合は、登録できません。
・一度投稿した投稿は、削除,修正できませんのでご注意ください。
投稿ボタンを押してから、20秒間お待ち下さい

353インナーマッスル その20 への トラックバック
  現在、この投稿へのトラックバックは、受け付けていません。


リンク  ブログのトップページへ
 カテゴリー〔Ballroom Fitness みらい〕の投稿一覧へ
 前〔投稿352 2019/05/03〕: 今日の日記0503
 次〔投稿354 2019/05/07〕: 今日の日記0507

〔ブログ記事〕管理人(山象)が投稿した記事と、読者から寄せられたコメントです。

みらくるダンス・ダンスの見どころ管理人ブログ2018-2019Ballroom Fitness みらい投稿353

↑このページの先頭へホームページダンスの見どころみらくるダンス.com
管理人(山象)へのメールは、こちら(mail@miracle-dance.com)です。

 
ブログのメニュー
ブログのトップページ
カテゴリーの一覧
全投稿のタイトル一覧

カテゴリー
今日の日記
お知らせ
かがやき練習会
Ballroom Fitness みらい
つれづれに(雑談です)

カテゴリーの一覧

月別アーカイブ(保存庫)
2019年9月分の投稿
2019年8月分の投稿
2019年7月分の投稿
2019年6月分の投稿
2019年5月分の投稿
2019年4月分の投稿
2019年3月分の投稿
2019年2月分の投稿
2019年1月分の投稿
2018年12月分の投稿
2018年11月分の投稿
2018年10月分の投稿
2018年9月分の投稿
2018年8月分の投稿
2018年7月分の投稿
2018年6月分の投稿
2018年5月分の投稿
2018年4月分の投稿
2018年3月分の投稿
2018年2月分の投稿
2018年1月分の投稿

全投稿のタイトル一覧

最近の投稿(エントリー)
インナーマッスル その38
今日の日記0905
インナーマッスル その37
今日の日記0902
今日の日記0902
かがやき練習会12月分会場確保
今日の日記0828
インナーマッスル その36(手抜き版)
8月25日かがやき練習会報告
今日は、かがやき練習会

コメントのある投稿
(最新の10件を表示)

このブログの説明
このブログについて

ブログの検索