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みらくるダンス・ダンスの見どころ管理人ブログ2018-2019Ballroom Fitness みらい投稿338

〔ブログ記事〕管理人(山象)が投稿した記事と、読者から寄せられたコメントです。
投稿338 インナーマッスル その19
 2019/04/18(木) 02:27:27  カテゴリー:Ballroom Fitness みらい  投稿者:sanzo

youtube のダンサー裕美先生の「犬の後ろ足」の動画を、
もっと詳しく説明してほしいという要望があったので、要望にお応えして
子供や初心者にもわかるように、わかりやすく解説します。

社交ダンスを習うときは、「個人レッスン」で、先生と踊るのがベストです。
先生と踊るときには、「先生のカラダの動き」を理解する必要がある。
先生(女)と生徒(男)で、まったく違う動きをしてたら、レッスンにならない。

女先生と同じ動きをする生徒は、先生のボディに合わせて踊ることができるが
女先生と違う動きをする生徒は、手抜きをされて、いつまでたってもシャドーばかり。

『第57回 ライズは「犬」の後ろ足に学ぼう!!』ということで、
「ライズで足首を伸ばして踵を高く持ち上げる」動作を、犬の後ろ足に例えて
説明している。
今回の動画は「神回」。今まで誰も教えなかった「日本の社交ダンス」での
「女先生の動きの原点」を知るために、とても貴重な動画である。永久保存版! 

tsubo_inu630.png

人間の踵(ヒール)は床に突いていて、「床」と「足の裏」が並行。
犬の踵(ヒール)は高く持ち上がっていて、「床」と「足の裏」は垂直。
ライズは、犬のように、足の裏を垂直にすることである・・・と。

足首を伸ばして、足の裏を垂直に立てて、膝を前方に進めていくとき、
同時に、「ふくらはぎの小指側」と「足の裏の小指側」を後方に引く。

おそらく、この感覚を身に付けている人と、身に付けていない人がいる。
ハイヒール(ピンヒール)で大股で歩こうとすると、靴のヒールが邪魔を
して、着地の時にヒールだけに強い体重が掛かると、膝が勢いよく前方に
飛び出し、「膝カックン」でバランスを崩してしまう。

そこで、ハイヒールでの着地の際、「ふくらはぎの小指側を後方に引く」
動作を加えながら着地させるテクニックによって、体重をスムーズに、
足の指の上に移すことが出来るようになる。
もしかしたら、多くの男性が気づかない、ハイヒール歩行の基礎なのかもしれない。

「ふくらはぎの小指側を後方に引く」ことにより、膝が内側に向いた「内股」
での立ち方になり、足の親指に体重が集中する。(内股の棒様レッスンを参照)

tsubo_yubi630.png

「ふくらはぎの小指側を後方に引いた状態」で、親指に体重を集中させた時
のカラダの動きは、「親指と繋がっている経絡」に着目すればよい。

足の親指からの経絡(関連するツボとツボを結ぶ線)は、骨盤の内側、
大腰筋の近くを通って、左右の胸に繋がってます。
でも、この左右の経絡だけでは、安定した動きを得ることはできません。

なので「背骨に強靱な軸」を作り、「背骨の軸」「左胸のツボ」「右胸のツボ」
の3つを、左右にクルクル回転させることにより、動きを得ることが可能になり
ます。
カラダの回転は、経絡上になる「大腰筋の近くにあるツボ」を使えば、簡単ですね。
カラダの「ねじれ」「しぼり」を基本とする日本の社交ダンス原点だと言えます。

pro_hiromi1.jpg

裕美先生が推奨している「ねじりパン」のホールドも、この原理そのものですね。

「背骨に強靱な軸」を作り、ふくらはぎの小指側を後方に引いて
足の親指に体重を集中させて、親指と繋がっている経絡を意識する。
「股関節の近くにあるツボ」によって、カラダに「ねじりパン」にして
「背骨・右胸・左胸」の3つを、左右に回転させて、男女を密着させる。

これこそが、日本の社交ダンスの原点であり、裕美先生の「棒様」レッスンの
基礎でもあり、故金沢正太先生が、死ぬまで追い求めていた最終到達点
なのだろうと思います。

----

じゃぁ、ネコは??? 同じ4本足でも、話が変わってきます。

neko_inu630.png

踵(ヒール)を持ち上げて、足の裏を垂直に立てたとしても、
ケツが持ち上がるだけで、進みもしなければ、立つこともできないでしょう。

踵の部分を、斜め後方に押し下げるようにすることで、
足の裏(つちふまず)が持ち上がり、ふとももが前方に進む。
結果的に、膝が伸びる・・・という感じでしょうか。

人間で言えば、梯子(はしご)を登っていくときに、
足の真ん中を梯子にかけて、踵(ヒール)を踏み込めば、
足の裏(土踏まず)と足全体の筋肉に変化が起きて、
結果的に、カラダが上に上がっていく。 それと同じ原理ですね。

tsubo_asinoura630.png

足の裏から繋がっている経絡は、足の裏にある「湧泉」から背骨を繋がってる経絡と、
足の小指から、足の裏を経由して背骨の横(左右)に繋がっている経絡が存在する
ことがわかります。

これを使えば、最初に、足の真ん中(湧泉)で立ち、背骨上の経絡のツボを意識してから
足裏の小指側のツボを意識することにより、背骨の左右のツボが生きてきます。

意識を「背骨」から、「背骨の横」に変化させていけば、重心感覚が変化しますから
「体重を背骨から、腕に移していく(腕に体重を預ける)」感覚が得られます。
この場合、回転ではなく、重心感覚の移動によって、背中の向きが変化していきます。

--

裕美先生が引用している「アナトミー・トレインの足の裏の図」から、
裕美先生は「犬の後ろ足」という結論を導きだしています。
しかしながら、アナトミー・トレインの理論から「ネコの後ろ足」の結論を
導き出すことも可能です。
足の裏に体重が乗るのは「足裏の親指側」だけど、カラダをコントロールする
のは「足裏の小指側」です。

足の裏とふくらはぎの小指側を後ろに引くことにより、すべてを「足の親指に
集中させるのでははなく、体重を支えるのは親指側、カラダのコントロールは
小指側にするのが、アナトミー・トレインの本当の趣旨であるように、わたし
は思います。

東洋医学の経穴(ツボ)・経絡で考えた方が、わかりやすいような気がします。
少なくとも、異なる2つの動きを、比較しやすいですね。


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