東洋医学の 経穴(けいけつ)・経絡(けいらく)の本を購入しました
なんのことはない、カラダの「ツボ」の本ですね。
社交ダンスを踊るときに、「意識すると スムーズに踊れる ツボ」というのが
あって、(今まで踊ったことのない初めてのステップで)うまく踊れないときは
「ツボ」の動きを意識すれば、初めてのステップでも踊れたりする。
でも、世の中には、「社交ダンスのツボ? そんなものは、絶対に存在しない!」
と主張する人は沢山いるし、そもそも「社交ダンスの教師試験」ではツボの存在を
認めていない。 (「意識すべきツボ」とか言うと、教師試験に合格しない)
そこで・・・・
世の中に知られている「経穴(けいけつ)・経絡(けいらく)」を使って説明すれば
人間のカラダには「ツボ」があることが、理解してもらえるかな。。。。とか
思ったりする。 頭の固い人には、何を言っても、無駄だと思うけど。
経穴というのは、いわゆる「ツボ」。300以上ある。
ツボとツボを結ぶ線が「経絡」。手の指先から、足の裏まで、十数本ある。
2つのツボを同じ方向に、同じ速度に動かせば、カラダ全体が、進んでいく。
2つのツボを同じ方向に、違う速度で動かせば、カラダ(背中)の向きが変わる。
2つのツボを違う方向に、違う速度で動かせば、カラダ全体が回転する。
社交ダンスは男女でコンタクトをとっているので、複数のツボを意識して
自分のツボを動かせば、自分のカラダが進んでいき、自分のカラダが回転する
相手のツボを動かせば、相手のカラダが進んでいき、相手のカラダが回転する
これで社交ダンスを踊ることができる。 単純明快。
ツボは、カラダのいろんな部分に作用するので、ツボを意識すると健康になる。
(わざわざ、高いカネを払って、ツボに鍼を刺して貰う人もいるくらい)
じゃぁ、日本の社交ダンスはどうなのか?
背中を軸を作って、カラダをねじって、しぼって、ひしゃげさせながら踊る。
日本の社交ダンスのプロ教師は、最初にそう言うのを教えるから、
生徒は「背中に軸」を作らなければ踊れない・・・と思い込んでしまう。
生きるか死ぬかの瀬戸際でロシアの軍隊の格闘術「システマ」は、
カラダ全体の力を抜いて、カラダ全体を柔らかくすることを基本としている。
それに対して、女性を優しくエスコートして、女性と一体化して踊る社交ダンスは
背骨と腕に強靭な軸を作って、体幹ガチガチ、筋肉ムキムキ。
普通に考えれば、こんなの「ありえない」話だけど、
日本の社交ダンスは、プロ教師に従わなければ「カップルを組めない」んだわ。
新興宗教みたいなもんだな。
女性とカップルを組んで、競技会に出たい奴は、背中に軸を作って、筋トレやれ!
みたいな感じ。
ツボ? そんなのも知るか!! カラダを固めて、背中で動くんだ!背中で!!
そんなヤツしか、競技会に出場できない。
「自分と違う考え方」を否定(排除)して、
同じ考え方の人同士で「どんぐりの背比べ」をする世界。
それが、日本の競技会。
なんでもいいから、目立てば勝てる!
激しく動き回って「背中の軸を使って、自分を大きく見せる」ことができれば、
優勝できる。 激しさ・痛々しさを競うのが、競技会だからな。
日本の競技会には、柔らかさとか、女性をエスコートする技術など、存在しない。
「ツボ」を知らないプロ教師が、審査員やってるんだから、そうなるわ!
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