では、最初のIQテスト「1学期18題、180点満点」をやってみます。
著作権の関連があるので、問題はブログ上には掲載できません。
問題を知りたい人は、本を買いましょう。
本を貸して欲しい人がいれば、お貸しします(郵送します)。
金沢正太先生の「正解」と、わたし(山象)の回答(不正解での中間点)
そして、わたし(山象)が、金沢正太先生と違う回答をしている理由を
明記しておきます。
一学期1時間目:タンゴ 正解:B(10点) 山象:A(1点)
タンゴのホールドは、ボディに回転が掛かるので、ボディと同じ方向(正面)を
見る意識で踊れば、顔(およびにボディも含めて)は自然と左前方になります。
左前方を向くスウィングダンスよりも、正面を向く意識の方が綺麗に踊れるはず。
一学期2時間目:ワルツ 正解:C(10点) 山象:B(6点)
ナチュラルスピンターンの右回転は、「斜め下に向かってスウィングすれば、
直進動作がラテラル・スウィングに変わる」という動きになります。
顔は左前方を向いたまま、ボディの向きが変わる分だけ、顔の向きも変わる。
スウィングが終わり、両足が揃う手前で、顔の向きが変わるのですが、「顔の向き
の変化を止める意識」だとすれば、真ん中くらいで良さそうです。
一学期3時間目:スロー 正解:B(10点) 山象:B(10点=正解)
選択肢Aと選択肢Cは「ヒールターンは片足だけで行う」なので、論外。
消去法で、「ヒールターンは両足を使う」前提の選択肢Bを選ぶことになる。
回答者のほぼ全員が正解し満点を獲得できる、ボーナス問題ですね。
一学期4時間目:タンゴ 正解:C(10点) 山象:A(5点)
左足Q~右足Qの2歩のリンクの動きは、2歩目の右足で行うモノであり
1歩目の左足は、通常のウォークと同じ方向で良いはず。
リンクが「絞りを戻すこと」だとすれば、左足での選択肢Cは無謀だと考える。
一学期5時間目:ルンバ 正解:B(10点) 山象:A(1点)
トォからの着地のあと、前進の力を抜いて、ヒールに体重を掛けたとき、
上半身はどうなるか?という設問。
選択肢Aは上半身が伸びる。選択肢B・Cは上半身が沈み込む。
その際、息を吸いキマリなのか、息を吐くキマリなのかは、別次元の問題。
一学期6時間目:タンゴ 正解:B(10点) 山象:C(5点)
ブレない女性のリンクの方法
選択肢Aは、前進を固める。選択肢Bは、上半身と下半身に分割する。
リンクは、前進が一体化した動作と考えるので、消去法でCを選択。
一学期7時間目:スロー 正解:A(10点) 山象:C(2点)
女性にヒールターンをさせるとき、「踵の外側(外くるぶし付近)で床を
踏む力」をかけ続けるためには、外側に向けて爪先を出していく必要がある。
ヒールを持ち上げて女性の周りを回り込むフットワークなら、選択肢Aになる。
一学期8時間目:サンバ 正解:A(10点) 山象:B(7点)
金沢正太先生の踊り方が正解なのかもしれないけど、「男性のヒップを使って
女性のヒップを遠ざける動作」は、いままでかつて、やったことがないので、
選択肢Bを選択しました。
一学期9時間目:スロー 正解:B(10点) 山象C(0点)
イラストの選択肢A・B・Cともに、フェザーステップ3歩目のボディの向きが
根本的に間違ってますね。(へそを男性の方を向けて、後退させる点が重要です)
女性のフェザー3歩目の左足は、右足の後方(CBMP)に後退になるので、一見すると
選択肢Bが正解のように思えます。
しかしながら、男性右足前進・女性左足後退の足の軌跡は直線では無く、男女とも
時計回りに方向に少しカーブしながらのフットワークになるので、足を伸ばしきっ
た時点で考えれば、「結果的に、選択肢Cの動き」になるかと思います。
ここまで、9問中、正解1、不正解8
90点満点中 37点
問答無用、完全な落第レベルだな。
正解は、「ヒールターンは、片足では無く両足で行う」とする問題だけで
それ以外は、全部間違っているという・・・悲惨な結果。
後半、いってみましょう!
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