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 投稿37  社交ダンス 超!入門 その5
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/03(火) 14:05:25  投稿者:sanzo

今回も、パソコンの前でカラダをほぐしてから、本題に入りましょう。

左足と右足を交互に、膝を軽く持ち上げます(英語で言えば、ニーアップ)
反対の足で、ぎゅぅ~ッっと床を踏み込みます(英語でいえば、フット・プレッシャー)

社交ダンス未経験者も、熟練ダンサーも関係ありません。

これだけで、社交ダンスにおける「ニーアップ」と「フット・プレッシャー」という高等テクニックを取得することができるのですから、驚きです。
(さらに、社交ダンスでは、さまざまな「想定外」が起きるところが、面白いところ)

a55.png

ここで面白いのは、まったく異なる2種類の「ニーアップ」と、2種類の「フット・プレッシャー」が存在することです。
どちらの動きも、「膝を持ち上げる」「床を踏み込む」という条件を、完璧にクリアーしています。

2つあるうち、「正しい社交ダンス」は、どちらなのか?
いわゆる「日本の社交ダンス」においては、どちらが「正しい」とされているのか?
正規のプロ教師免許を持っている、日本のプロ教師は、どちらが「正しい」として、教えているのか?

本場のイギリス留学を何度も繰り返している「日本のトップクラスのプロ教師」は、どのように教えているのだろうか?
トップクラスのプロ教師が書いた本を引用して、検証してみたいと思います。

dtr084aa.png

「歩く動作」つまり「2本足の通常歩行」を、
後ろにある足を前に出していく運動、
あえてクソ難しく言えば、支え足より後方ににある「動く足」を「支え足」に引き寄せて、さらに、「動く足」を「支え足」よりも前方に出していく運動

だと考えた場合、堀口先生が説明している「初めに腿(もも)が上がって...」という動きにはなり得ません。
おそらくは、足の指(厳密には足の指の付け根)を伸ばしながら、土踏まずのアーチを作ることで、足は円滑に動きだすと考えるのが自然だと思います。

プロ教師の中には、「人間の通常歩行は、両足が揃うタイミングでカラダ全体を完全に静止させ、両足が揃ったところから始まる運動なのだ!」と、強引に主張する人もいますが、仮にそうであったとしても「初めに腿(もも)が上がって...」という動きが、絶対的に正しいとは言い切れません。

dtr084bb.png

太腿(ふともも)を持ち上げた場合、反対側の足(支え足)の土踏まずは、潰れてしまい、足の裏全体の「ベタ踏み」になってしまいます。

で、ここで着目しておきたいことは、「椅子に座った姿勢」で、「ニーアップ」の説明をしているという点。

椅子に座って体重を足の裏から外してしまうと、「土踏まずのアーチ」の変化は、上半身(ボディ)には伝わりませんし、そもそも、土踏まずのアーチが作れません。当然、反対側の足にも伝わりません。
いずれにしても、日本のプロ教師が教える社交ダンスにおいては、「ニーアップ」と「土踏まずのアーチの変化」は、全く無関係だという認識のもとで「社交ダンス」を教えているということになります。

shino020b.png

日本が誇るトッププロから、「足で床をしっかりと押し...」という指導を受けた時、
土踏まずのアーチを最大にして、踝(くるぶし)に体重を掛けると、床を踏む感触は最大になる
という意味で受け取る人は、どれくらいいるでしょうか。
100人の生徒がいたとしても、そう受け取る人は、せいぜい1人か2人だと思います。

多くの人は、
 土踏まずを押し潰して、足の裏全体を使って、床をベタ踏みで立ち、
 足首をカチンカチンに固めて、、足首の前端(足の甲)の一点に、体重を集中させて立つ

という立ち方をするように思います。

「踝(くるぶし)に体重を乗せている、普段の片足立ち」よりも、「足首の前端の一点に体重を集中させた片足立ち」の方が、床を踏みつける感覚は強くなりますから、「土踏まずのアーチを最大化する」というポイントを見落してしまうと、
ほとんどの人は、後者の解釈で受け取るように思います。

-*-

どうでしょうか?
いわゆる「日本の社交ダンス」における「もっとも基礎となる部分」を理解していただくことは出来たでしょうか?

これから、社交ダンスを始められる方は、「2つのニーアップ」「2つのフットプレッシャー」の違いについて、「先生が指導しているのは、どちらなのか?」ということに、最大限の注意を払いながら、社交ダンスを始められることをお勧めします。

次回は、なぜ「日本の社交ダンス」「日本のプロ教師」に対して、疑問を投げかける人が一人もいないのか?
あきらかに2つのニーアップが存在するのに、日本国内が「片足立ち」に統一されているのか?
このあたりの謎について、触れていきたいと思います。



連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んで、
 日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」について、
なんらかの疑問を持たれた方がいらっしゃいましたら、
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2019年(令和元年)12月02日(月)
 投稿36  競技会いってきました
カテゴリー[ 徒然(つれづれ)に ]  2019/12/02(月) 10:09:11  投稿者:sanzo

昨日は、(地元、金沢の)JCFの競技会にいってきました。
家から3kmくらいのところにあるホテルのフロアー。

最前列の椅子に座って、ゆったりと関東や関西からのプロ選手を見ることができたのは、
すごく良かったです。

「子供」「高齢のアマチュア競技選手」「プロ」に3等分されていて、見る側にすれば最高。
ヒート数が少ないが幸いして、見ていても、飽きが来ない。
プロのオープン戦は、4種目を、予選・準決勝戦・決勝戦と、繰り返しみることができる。

こんなのを見るの、都会では無理でしょうから、地方ならではの特権。
勉強するのには最高の環境。 正直、見ているだけで、ものすごい贅沢感がある。

で、最初が、こどもの「メレンゲ」と「サルサ」
なんで、こんなものが、競技になってるのか??
これ、疑問に思っていたけど、こどもの競技会をみて、疑問が氷解した。

ルンバやチャチャチャを(ラテンの)クローズド・ホールドで踊っても、競技にならない。
だがしかし、「メレンゲ」や「サルサ」は、クローズド・ホールドでの競技が成立する。
そして、「メレンゲ」をチャチャチャに、「サルサ」をサンバに展開できるとすれば、
もしかして、これは、「教え方の王道」に近いモノがあるのかもしれない。

社交ダンスの原点を探っていくと
  「靴の中で、土踏まずのアーチを作り、アーチの変化でボディを動かす」のか、
  「靴の中で、土踏まずを押し潰し、靴のヒールを持ち上げて、動く」のか
2つのうち、どちらの道を選んで、それを追求していくことなんだろうと思います。

メレンゲ・サルサで、足の裏の使い方が決まれば、それが原点になるように思います。
良い先生に習えば、こどもは、どんどん伸びて行くはず。

こどもは競技会をみるまでは、さすがに、ここまでは、気づかなかった。

-*-

そうやって、あれこれ考えると、「最悪なプロ教師」が教える、「最悪な社交ダンスの習い方」と
いうものが、おのずと見えてくるように思います。

〔最悪その1〕土踏まずのアーチが作りにくい(土踏まずが潰れやすい)、
   スタンダードのシューズ(もしくは兼用シューズ)を履いて
   初心者の頃から、ルンバウォークの前進・後退を、ひたすら練習する。

〔最悪その2〕ジルバの動きの延長として、サルサの複雑な動きを習う。
   千手観音みたいに、複雑な手の動きを、必死に暗記しようとする。

自分自身、こんな感じの「最悪な習い方」をしていて、後戻りできなくなってるので、
こどもが踊ってる姿を見て、クローズド・ホールドから始めることの重要性を再認識しました。
(クローズドホールドでは、足の裏の使い方の違いが、カラダ全体に伝わりやすいから、
 教える方も習う方も、間違いに気づきやすいと思います。)

で、こどもの競技の次の種目は、プロのラテン。
なんか、すごい!
どう見ても、ふだん見ているアマチュアの踊りとは、ぜんぜん違う。

プロのラテンを一目みて、即座に、実感したことは、
  自分自身「最悪な習い方をして、もはや後戻りできない!」と悟った瞬間に、
  早い段階で、ラテンを捨てたのは、正解だった!
ということ。
出来ないと思ったら「捨てる」こと。変な未練を持つと、他人への執着心になる。
出来ないモノは「思い切って捨てる」。そして、出来ることを学ぶ。
これが、理想なのかな・・・・とか、感じました。

これで「競技会いってきました」のラテンの部の報告、おわり。



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2019年(令和元年)12月01日(日)
 投稿35  今日の日記1201
カテゴリー[ 今日の日記 ]  2019/12/01(日) 21:38:13  投稿者:sanzo

朝、かがやき練習会の会場確保。
早めに昼飯を食べて、バスで片町。香林坊の東急ホテルに到着。

午後の部の競技会を見たあと、尾山神社にお参りして、カレーを食べて(ちょっと食べ過ぎ)、
満腹状態で、夜の部の競技会を見てきました。

ダンスタイムがあるというので、一応、ダンスシューズを持って行ったのですが、ほとんど踊れず。
地元(家から3km程度の場所)であるにも関わらず、知っている人がほとんどいない!
なんというか、超!アウェイな異次元空間。


プロのダンスは見ていて勉強になる。
だけど、一人で行って楽しいか?と聞かれると、正直、ちっとも楽しくない。

生演奏で、踊りたいのに、踊れずに、ボケーーっとしているのは、なんとも情けない。
やっぱり、社交ダンスは、自分が踊って楽しむのが一番だな。

追伸:
人気ブログランキングの16位争い、やってます。
上も下もプロ教師のブログ。
いい加減なこと、かけない。身が引き締まる気分。

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 投稿34  かがやき練習会3月分の会場を確保しました。
カテゴリー[ かがやき練習会 ]  2019/12/01(日) 09:54:32  投稿者:sanzo

かがやき練習会、3月分の会場を確保しました。

2020年3月15日(日)
2020年3月22日(日)
の2回になります。

「採算割れ」を回避するため、他の安価なパーティと重複する場合には、
容赦無く、かがやき練習会を「中止」する可能性がありますので、ご注意ください。
(一件、問い合わせ、確認中です)

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2019年(令和元年)11月30日(土)
 投稿33  今日の日記1130
カテゴリー[ 今日の日記 ]  2019/11/30(土) 20:03:17  投稿者:sanzo

11月も、今日で終わり。 はやいもので、明日から12月。
風邪を引かないように、ファンヒーターの暖房を強めにして、暖かくしています。

明日の朝は、「かがやき練習会の会場確保(3月分)」
そのあと、帰ってきて早めに昼飯を食べて、
JCFの競技会を見に行きます。

練習をお休みにして、競技会を見に行って、他人の踊るのを、ぼけ~っと見ていても
上手にならないような気がするけど、たまには、そういうのもいいかな・・・と。

それはそうと。。。

表舞台に立つ人は、早い時期から表舞台に立っているし、
裏方やってる人は、死ぬまで裏方。決して、表舞台に立つことがない。

石川賢はのダンス界は、ダンスを始める時点から、明らかな格差がある。
上級国民と、ド貧民。。。と言ったところだろうか。
上手とか下手とか、そんなのは無関係な、おかしな差別みたいなモノがあるからね。

裏方は、まともな服を着て、踊ることさえも、許されない雰囲気あるかな。
ちょっとでも、目立つと、ぶっ叩かれる。
出来ることなら、ボロボロの服、毛玉だらけのセーター、すり切れたズボン、破れた靴
という身なりで、行きたいのだが、ホテルが会場だと、そういうわけにいかなし。

なんか、気が重い。

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2019年(令和元年)11月29日(金)
 投稿32  社交ダンス 超!入門 その4
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/11/29(金) 17:44:10  投稿者:sanzo

前回の続きです。
社交ダンスの経験の無い人にも、社交ダンスを楽しんでいる人にも、パソコンの前で簡単にできる「動きの検証」です。

前回同様
左足と右足を交互に、膝を軽く持ち上げます(英語で言えば、ニーアップ)
そして、今回は、膝を持ち上げるのと同時に
反対の足で、ぎゅぅ~ッっと床を踏み込みます。(英語でいえば、フット・プレッシャー)

今回も、やることは、それだけです。
2本足で歩ける人なら、誰でも出来ると思います。

腕の位置は自由です。 腕を降ろしていても良いですし、自由に動かしてもOK
社交ダンスをやっている人は、普段のホールドの腕の位置でもOKです。

a2.png

膝を持ち上がる動作、床を踏み込む動作は、だれがやっても、同じように見えるかもしれません。

しかしながら、同じように見える動きであっても、カラダの使い方は、大きく分けて2種類の動きに別れます。
「社交ダンスを始める」前に、下の2つの動きの相違点を、把握しておくことは重要です。
(少なくとも、どちらのタイプの先生に習いたいかを、自分なりに決めておくべきです)

a4.png
こちらは、直感的に理解しやすい、カラダの使い方。
膝(ひざ)を持ち上げるためには、太腿(ふともも)の裏側を持ち上げてやればいい。
太腿(太腿)と踵(ヒール)を同時に持ち上げてやれば、膝は簡単に上がります。

踏み込む「反対の足」は、足首を少し曲げて、足首に体重を集中して掛けてやれば、
体感的には、体重の2倍~3倍くらいの力で床を踏み込むような感覚になります。

バランスは、片方の太腿を持ち上げてるのですから、「片足・集中バランス」です。

a3.png
こちらは足の指(指の付け根)を伸ばして、土踏まずを持ち上げて(土踏まずをカラダの中に引き込んで)やれば、結果的に膝が持ち上がる・・・という考え方です。

土踏まずを引き込んだまま(土踏まずのアーチを作ったまま)で、踝(くるぶし)に体重を掛けてやれば、体感的に「床を思いっきり踏み込んでいる感覚」を得ることが出来ます。
「土踏まずを引き込む」のは「上方向」であり、「踝(くるぶし)に掛ける体重」は「下方向」。
「土踏まずを引き込む力」を最大化すれば、「床を踏み込む力の感覚」も最大化します。

両足に「土踏まずを引き込む力」が掛かるので、体感的には「常に、両足に体重を分配して掛けている感覚」「常に、中間バランスをキープせよ!」という感じでしょうか。

-*-

上記の2つの例を比較すると、重要なことに気づくハズです。
2つの例は、まるっきり異なる動き・相反する動きをしているにも関わらず、
 「左右の膝を、交互に持ち上げる」「反対の足で足で床を、強く踏み込む」
という2つの条件を、どちらもクリアーしている・・・ということです。

これは、「土踏まずを押し潰して、足の裏を床に貼り付ける」立ち方でも「土踏まずのアーチを最大化」させる立ち方でも、「社交ダンスを、楽しく踊ることができる」ことを意味すると同時に、「自分の踊りは、完璧に正しいのだ!」という錯覚に陥りやすい・・・とも言えます。

じゃぁ、「日本のプロ教師」が教える「社交ダンスのカリキュラム」は、どちらのを採用しているのでしょうか??
貴重な時間と、大切なお金を使って、社交ダンスを習う時には、このあたりを、しっかりと検証しておく必要があります。

日本のトッププロの著書を読み解けば、「日本の社交ダンス」の姿が見えてきます。

次回に続きます。

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 投稿31  今日の日記1128
カテゴリー[ 今日の日記 ]  2019/11/29(金) 01:43:55  投稿者:sanzo

人気ブログランキング、16~19位あたりをウロウロしてます。 全然、上がってこないですね。

山形の、ダンサー裕美先生の動画、あたらしいのが出たので、見てみたのですが、
「器用というか、絶対にマネできない」というか、目から鱗!
日本のプロの先生の踊り方は、自分の想像を絶する動きになってることが多いのですが、
今回は、まさに想定外でした。

タンゴの男性のPPの姿勢。
「男性の右上腕を外旋」とか言ってるけど、右腕に、女性の体重が瞬発的に掛かったら、
右腕、ぶっ壊れないか?  病院行きになりそうで、自分だったら、マネできない。

正直、こんなPPでのホールドの作り方、想像すらしてなかった。



5分49秒~54票の、「ダメ」な姿勢、再現するの、難しそうです。

いくら「ダメ」な姿勢と言っても、ほんとうに、タンゴのPPで、
こんな姿勢・・・というより、こんな、右腕の位置になるのかな?

正しい姿勢の、6分01秒のホールドも、なんだか、苦しそうな感じ。
一見、正しそうに見えるけど、女性の背中は、もっと低い位置にある。
6分01秒のホールド(上腕外旋)から、右腕を降ろしていくと、肩に強烈な負担が掛かりそうな気がするが、どうだろうか?


タンゴのPPで、「初心者の男性がPPからの一歩目で右肩が飛び出て、カラダが捻れる」原因は、
  左足の土踏まずのアーチが潰れて、「足の裏のベタ踏み」で左足の足の裏全体に体重を掛けている。
ことから派生しているトラブルだと考えるのですが、違うのかな?

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2019年(令和元年)11月28日(木)
 投稿30  社交ダンス 超!入門 その3
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/11/28(木) 08:46:27  投稿者:sanzo

「社交ダンスを始める前に、やっておいたほうがいいんじゃないか!」というのがこれ。
裸足(はだし)で、パソコンの前で、30秒あればも、出来ること。

左右交互に、軽く膝を持ち上げてみる」 英語で言えば「ニーアップ/knee up」
やることは、それだけです。
2本足で歩ける人なら、誰でも出来ると思います。

腕の位置は自由です。 腕を降ろしていても良いですし、自由に動かしてもOK
社交ダンスをやっている人は、普段のホールドの腕の位置でもOKです。
腕の使いかた、というより、骨盤より上(上半身)は、好きなようにに動かしてOKです。

a2.png

こんな単純な動き! 自分を含めた「全員」が同じ動きをするはずだ!
・・そう考えるのは大間違い。
見かけ(外見)上は、同じに見えても、カラダの内部の筋肉の動きが、他の人と同じだとは限りません。
むしろ「全体の何割かは、他の人と全く異なる動きをしている」はずです。

「腕(肘)を持ち上げた姿勢で、膝を持ち上げなさい!」と言われた場合、「多数派」になると思われるのは、こんな感じの動きだろうと思います。

膝(ひざ/knee)を持ち上げるためには、太腿(ふともも)を持ち上げてやればいいんだ!
太腿(ふともも)の裏側、ハムストリングスと呼ばれる場所を持ち上げてやれば、膝は持ち上がります。
膝の裏側と同時に、踵(かかと/heel)を持ち上げるようにすれば、安定して立つことができます。

まさに、誰にでも出来る動き! これなら、簡単ですよね。

ところが、10人、20人と、人が集まってくれば、他人とは違う動きをする「へそ曲がりな人」人が出てきます。 そういう人は、たぶん、こんな感じですね。

意識的に膝を持ち上げるのは面倒くさい。結果的に膝が上がればそれでいい。
足の指(指の付け根)を遠くへ伸ばし、土踏まずをカラダの中に引き込む(持ち上げた足の土踏まずのアーチを作る)ようにすれば、自然に膝は持ち上がる。

膝を持ち上げようとせず、むしろ膝の上から膝を押さえ込んで、土踏まずをカラダの中に引き込もうとした方が、安定した姿勢を保てるはずだ・・・という具合です。

どちらの方法でも、膝を持ち上げることは、できます。
じゃぁ、「膝を持ち上げる」方法は、どちらの方法が良いのでしょうか?
パソコンの前で、膝を持ち上げたときの動作は、どうだったでしょうか?


ここで、前回、言ったことを、思い出してみましょう!
日本の社交ダンス教室(日本のプロの先生が教える社交ダンス)のカリキュラムは、
 「子供からお年寄りまで、みんなで仲良く、同じ基礎で同じダンスを踊りましょう!」
 「初心者にも上級者にも、練習しない人にも練習する人にも、同じことを教えましょう!」
という考え方に基づいて、教える仕組みになっている・・・ということです。

シロウト受けして、誰にでも出来る動きをベースとした社交ダンス教室に、生徒が殺到する。
そして、すべての日本人が「同じ基礎をベースとした社交ダンス」を、みんな平等に、仲良く踊ることが出来る...ハズなんですよね、本来ならば。
昭和から平成にかけての日本の社交ダンスは、そういう仕組みの上に成り立ってます。

令和の時代の社交ダンス、ほんとうに、それでよいのでしょうか?
次回は、両者の違いを、もう少し詳しく説明していきます。

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