「ダンスを踊りたい」けれど、「ダンスを踊ることが出来ない」日が続いています。
年齢層が偏ってるので、一度、練習相手を失うと、ダンスを踊ることが出来なくなってしまう。
その先にあるのは、「引退」のみ。
「プロ教師」という人間は、そのあたりの事情が、まったく見えてないってこと。
「練習相手がいないから、引退しなければならない」ということが、長年「社交ダンスを習ってきた」
人にとって、どれだけ残酷なことか、「プロ教師」と称する人間は、なにも、わかってないんだよな。
「プロ教師」・・・というか、「師匠」が引退するときに、何人の「弟子」を残したか?
プロ教師を評価するときに、なによりも重要なのは、これ。
「師匠」が年老いてダンスを辞めるとき、「弟子」はみんな消えてしまって、
「師匠の引退の日には、弟子は、一人もいませんでした」とか、なったら、すごい間抜けな話。
「弟子」もいなけりゃ、「生徒」もいない。 残っているのはお客様。
それって、どうなの?? とか思う。 ダメだろ、それじゃ。
でも、社交ダンスのプロ教師は、それを理解していない。
「師匠」が「弟子」に教える内容と、
「先生」が「生徒」に教える内容と、
「店主」が「お客様」に教える内容は、根本的に違うんだ!!
・・・ということさえも、忘れ去ってしまったら、その先にあるのは「崩壊」のみ。
すべての諸悪の根源は、
「初心者も熟練者も、子供も高齢者も、同じ基礎で踊りましょう計画!」
だな。
「男性の師匠」は、「女性の弟子」と「女性の生徒」を育てる。
「女性の師匠」は、「男性の弟子」と「男性の生徒」を育てる。
これが基本。
石川県に、「男性の師匠が育てた、女子の弟子」って、いるのか???って話。
男性のプロ教師が、女性の弟子、女性の生徒を育てていれば、
男性は「踊りたくても踊れない」という、最悪の事態に陥ることはないのである。
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