ダンスビュウのホームページの中にある「田中英和先生のブログ」を読んでみた。
(ダンスビュウの雑誌への投稿と同じ内容が、ブログで読めます)
前回の投稿は、田中英和先生が書いたのではなく、「みんな仲良し・公民館ダンス」レベルの
素人さん(編集部の新人)が書いたとしか思えない内容だったので、「絶望感」が満載だった。
(本人の投稿だと勘違いして感動の涙を流したヤツ、いるんだろうな)
でも、今回の投稿は、いつもの田中英和先生(本人)に戻ったかな・・・。
でも、なんか、おかしな部分がある。 へんな制約が掛かっている感じ。
ブログくらい、田中先生の自由に、思うとおりに書いてもらえばいいと思うんだけどね。
田中英和先生のブログなんて、どうでもいい。他人のブログの話は、ここで終わり。
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問題は、自分のブログ(みらくるダンス・ダンスの見どころ 管理人ブログ)
さて、最近、気になっている残る言葉がある。
「死に体」という言葉。
わたしの「管理人ブログ」を読んだ人からのメールの中に、この言葉が入っていた。
ことし、一年は、この言葉が、重要なキーワードになりそうな気がする。
社交ダンスでよく言われる「一歩一歩、足の上にのって、床を踏みこんで踊れ!」
という指導方法が、武道・武術でいうところの「死に体」を作り出しているとしたら
どうなるか?
社交ダンスでは、「姿勢を崩さずに、足の上に垂直に立っていれば、合格」
という考え方が存在する。 というより、これが推奨されているケースが多い。
しかしながら、これが、武道・武術および、各種スポーツ、社交ダンス以外のダンス
をやっている人たちにとって、『自ら「死に体」を作りに行ってる』ように
見えたとしたら、社交ダンスに人が集まってくるはずがない! ということ。
悲しいかな、多くの「社交ダンスのプロ教師」は、それに気づいていない。
無理矢理に姿勢を作った「死に体」からは、ほんとうの感動なんて得られない。
「死に体」だろうなんだろうと、姿勢が崩れていなければ合格・・・みたいな
指導方法を改めない限り、社交ダンスに明日は来ない。
社交ダンスで、一番やってはいけないことは、
『(武道・武術でいう)「死に体」のままで、パワーだけで動き回ること』
だと考えたとき、社交ダンスの世界は、少しづつ変わるはず。
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