今日は、まる一日、部屋の中に閉じこもってました。(引き籠もりモード)
親戚のお墓参りは、昨日13日(月)に全部終わらせてしまってます。
自分の家のお墓参りと、仏壇のお参りは、16日の朝。(お坊さんに来てもらう)
なので、今日と明日は、どこにも行かずに(ダンス踊ってくれる人もいないし)
自宅でじっとしています。
太極拳の本を読んで、お勉強・・・です。
太極拳は、「カルチャーセンターの団体レッスンの入門コース」と
「師匠や達人の技」とでは、「まったくの別物」のような気がする。
技は盗むもの・・・シロウト同士で踊っていても、技なんて身につかない。
でも、カルチャー通いの人は、技なんてどうでもいいというか、
「師匠や達人の技なんて、取得できないものだと、最初からあきらめている」
んだろうから、「いろんな太極拳」が存在しても、いいんでしょうね。
日本の社交ダンスは、カルチャーの講座も、世界チャンピオンも同じ基礎だと
教えています。(子供から高齢者まで、初心者から上級者まで、みんな平等)
高齢者と世界チャンピオンの違いは「応用テクニックの部分に、毛が生える
程度の違いがある」みたいな感じで教えてるはずです。
「師匠の技」なんてものは、習うものではなく、盗むもの。
師匠のボディを借りて、師匠の動きの中から、師匠の技を盗みとる。
師匠と踊らなくても、カップル同士で練習するだけで、勝負で勝てる世界。
これって、「日本の社交ダンス」特有の、独特の世界観だな。
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太極拳とか日本の武道の本を読んでると
「丹田(たんでん)」とか「下丹田」ということばが出てきます。
へそ下3寸。 つまり、丹田は、「へその下、9cmの位置」ですね。
社交ダンスのプロ教師も、踊る時には丹田が、ああだの、こうだの
盛んに言ってた時期がある。(最近は、言わなくなった?)
「丹田に力を集中させる」とか「丹田に気を集中させる」とか。
でも、これって、静止してる時の話・・・
ヨガのポーズとか、相手と向かい合って立ってるときは、「気」を
丹田に集中させる。
でも、社交ダンスなどで、動きを最大化するときは、その逆。
丹田から、外側に向かう「気」とか「力」の動きがある。
丹田からスタートした力を利用して肝臓を持ち上げたり、
左足の踵を踏み込む力に変えたりすることが出来たりする。
日本の社交ダンスでは、肘を張って、カラダに軸(axis)を作るホールドなので
丹田からスタートした「気」や「力」は、丹田の周りを一周して「肛門」に
抜けていく。
なので、「肛門を引き締めて踊れ」とか「ケツの穴に指を突っ込め」とか
やたらと「生徒のケツの穴」に拘る先生が、たくさんいるような気がする。
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