以前、社交ダンスを踊るために作られた(編集された)曲は、
「4+64小節」というのが、よくありました。
どんな曲で踊っても、演奏1小節+中身64小節になるので
曲を変えても、同じステップの順番で、そっくりそのまま
踊ることができるというメリットがありそうです。
昔は...
最近は、どうなんでしょうか?
社交ダンスの年齢層が上がったせいなのか、
1+64小節だと「長すぎる」ような気がする。
1分間に29小節(29bpm)のワルツだと、65小節だと2分15秒。
1分間に24小節(24bpm)のルンバだと、2分42秒。
(最近の傾向として)長すぎます。
国内の演奏者による「新しく発売されたダンスCD」が、ほとんど無くなった
...というのもあるんだろうけど、
社交ダンス音楽=「決められた小節数」という概念は、
消滅しつつあるようが気がします。
500円パーティとかだと、「2分ジャストで綺麗に終わる」とかよりも、
10~15秒くらいかけて、徐々にファイドアウトさせた曲の方が踊りやすい
...というのもあるような気がします。
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