「令和6年能登半島地震」において、犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
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1月3日の「水曜日の木曜かがやき」および、4日の「木曜かがやき」。
いずれも、事故やトラブル、そして大きな余震もなく、無事に終了することができました。
参加された方、どうもありがとうございました。
会場を予約したのが、昨年7月1日。
当時は、運動不足となる正月に、のんびり踊る会にするつもりだったのですが、
まさか、このような緊迫した状況になるとは夢に思わず....
参加された方のお話を聞いてる限りにおいては、
みなさん「生まれて始めての大きな地震で恐怖を感じた」
「こんな時に、ダンスに来ていいのか、迷った」
という意見が多かったです。
主催する側も、開催するべきか、中止するべきか、難しい判断でした。
余震は減ったとは言っても、金沢市内で未だに余震を感じます。
そんな中で、家を空けていいのだろうか?
頻度が減ったとは言え、余震のリスクのある中で、ダンスで人を集めてていいのだろうか?
難しい判断でした。
最終決定まで、悩みました。
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そこで、原点に戻りました。
「社交ダンスの活性化のために、今、出来ること」
地方(金沢を含む)の社交ダンスは、高齢化とともに、衰退が進んでます。
特に、学連など、若い人の集団がない石川県は、それが謙虚です。
社交ダンスの活性化、社交ダンスの復興。
社交ダンスに、若い人を引き込んでいくには、どうしたら良いか?
どんな状況であっても、最悪な状況であっても、前向きに考える。
「やる」「やらない」の二択なら、「やる」方を選択する。
「舞踏会」ではなく「ダンスの練習」として、普段着で踊る。
ダンスは、踊っていれば、上達しますし、視野も広くなっていきます。
集まった人の「顔を見る」、
集まった人同士で『会話をする」。
能登地方と比べ、被害が少ないとは言え、
地震の恐怖を感じ、余震の不安を感じている状況下で、
「少しでも気分が落ち着く」のであれば、開催すべき!
来れる人だけ、来ればいい! そう考えました。
そして...
地方の社交ダンスの活性化、社交ダンスの復興と、
能登地方の経済の活性化、地域全体の復興。
重なる部分が、少なからず、あるのではないか?
そう考えました。
今は、被災地へ繋がる道路状況が悪く、
大量の物資を運ぶ、車体の長い大型トラックや、
重機を運ぶための、重量の重いトラックなどは、
現地に行けないような状況だろうと思います。
そんな中で、ひとりひとり、何ができるのか?
実際、なにもできない、それでも....
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