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このページは、カテゴリー「社交ダンス 超!入門」の、すべての投稿です。
新しい投稿が上、古い投稿が下 になるように並んでいます。

2020年07月12日(日)
 投稿363  社交ダンスの 体内エレベータ
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/07/12(日) 21:50:35  投稿者:sanzo

7月12日(日)
東京都の感染者 今日206人 合計7927人
石川県の感染者 今日 0人  合計 300人
福井県の感染者 今日 1人  合計 123人
富山県の感染者 今日 ?人  合計 230人

福井で、新規感染感染者1名。
福井市内の男性会社員(30歳台)
6月29日~7月9日、東京都に在住。
濃厚接触者は、同居家族2名(検査実施予定)

石川県は、感染者ゼロ。

次回7月19日の「かがやき練習会」は、
「感染者ゼロなら、感染しないだろう」という前提で行ないます。
石川県在住者限定(他県の方はご遠慮ください)で開催します。

-----------

人間は、「体内エレベーター」というものが存在するようで、
社交ダンスの外国人の上級のプロ教師は、そういう動きを、
教えてるとか、いないとか。(不確かな情報で、済みません)

・・・ってのが、前回の話し。

社交ダンスの外国人プロがいう「体内エレベータ」というのが、
「背骨を含む、上半身の上下動」のことだとしたら、
似たようなものは、古くからある「日本の武道」にも確実に存在する。

ただ、エレベータの無い時代(江戸時代以前)から存在していたので
「体内エレベータ」とは言わないはず。

前回紹介した動画、




赤い服(先生)は、黄色い服(生徒)の「背骨の上下動」を、
自由自在にコントロールしている。
おそらくは、胸椎6~7番の椎間板あたり。
生徒(黄色い服)のこのポイントを「下に押し下げる」動作を、
無意識に起こさせているんじゃないかと・・・(推測)。

「下へ参りま~す!」といいながら、
黄色い服(生徒)の「てのひら」に、わずかな変化を与えて
やることによって、生徒の背骨が大きく「下に向かって動く」。


合気道系の武道にしても、社交ダンスにしても、
二人がペアになって、相手と自分が「一体」になる動き。

相手に「背骨を上がれ/背骨を下げろ」とか、そういう意思を伝るのではなく、
「相手の脳(からの司令)と、神経をちょこっと借りる」ことによって、
相手の「体内エレベータ(またはそれに類するモノ)」を
自由自在に操ることが「社交ダンスの極意」としたら、どうでしょうか?

おそらく、社交ダンスは、もっともっと楽しくなると思います。
めちゃくちゃ、奥が深くなる。

じゃぁ、外国人トッププロも、そういうことは知っている??
たぶん、知っているような? 誰か!知っていると言ってくれ!
さて、どうでしょうか?


とりあえず、外国人のホールドの作り方を、じっくり見てみましょう。

hil_tango1.jpg

【2】で両手をクロスさせたところから、両手を横に開いてます。
【3】で、両手のてのひら同士が重なった状態で、
  右手が下、左手が上、になって重なっていること確認。
  おそらくこれが、絶対条件。(逆だと、うまくいかない)
【5】両手を開く過程では、てのひらは下向きです。

 たぶん、ここまでは、背骨全体が「下に行こう」としているはず。

hil_tango2.jpg
 ここから、両腕を開いて行きます。
【11】腕の力を抜いていれば、腕の上昇は止まります。
【12】肘が落ち始めたところで、ホールドを作ります。

 こうすれば、背骨全体が「上に行こう」いう状態で、
 ホールドが作れ、どちらかの足を出すときにも、
 背骨全体が「上に行こう」という感覚が保たれると思います。

このようにすれば、ホールドが出来るまでに
「体内エレベータ」というか、「背骨の上下動」を
感じながら踊ることが出来れば、気持ちがよいですね。


この外国人男性のホールドの面白いところは、
「左手のてのひら」をちょこっと触ってあげるだけで
この男性の背骨が、上下に動く(であろう)ということ。

また、「右の腕」の筋肉に、僅かな変化を与えるだけで
この男性の背骨が、上下に動く(であろう)ということ。

この男性は、自由自在に動かされる「受け身」のホールド
になっているはずです。
相手の情勢が、腕の筋肉(というか神経)を、ちょこっと
刺激するだけで、男性の「体内エレベータ」が動作して、
男性の背骨が上下に動く・・・・・と。


「社交ダンスの女性」は、ボディを離した状態でも、
右手のてのひら、あるいは、左手のてのひらの変化で
男性の「体内エレベータ」の操作ができるということ
になります。

合気道などの武道の達人には、足下にも及ばないけれど、
(しかも、それよりも、遙かに簡単な原理で)で
相手の「体内エレベータ」の操作ができるように思います。

---------

日本の社交ダンスは、どうでしょうか?

肩とか肩甲骨の筋肉を使って、力でホールドを
作ろうとしているように思います。
これだと、背骨が沈んで、胸が持ち上がります。

肘を持ち上げさせて、ホールドを作らせて、
ホールドが崩れたら、生徒を叱りつけるだけで
いくらでも「おカネ」が貰える、簡単なお仕事!?

「オレの体内エレベータを、操作してみろ!」とか
そういうのを教えるダンス教師は、皆無でしょう!!

「オレが、オマエの体内エレベータを操作するから、
オマエは何もせずに、立っていれば良い!」という
先生は沢山いるかもしれませんが。

社交ダンスで面白いのは、相手の「体内エレベータ」を
操作するという概念。日本では語られていませんね。

日本の社交ダンスは、なんか、根本的な部分で
なんか、間違っているように思います。

大人の事情?
どうなんでしょうね?

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2020年07月11日(土)
 投稿362  「体内エレベーター」を活用する
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/07/11(土) 19:02:57  投稿者:sanzo

7月11日(土)
東京都の感染者 今日206人 合計7721人
石川県の感染者 今日 0人  合計 300人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 ?人  合計 230人

石川県と福井県は、ゼロを更新中。
石川県は、PCR検査自体が、ゼロだったようです。

東京は、昨日に比べ、なんと 2割近くも激減!

-----------

人間は、「体内エレベーター」というものが存在するようで、
外国人の上級のプロ教師は、そういうのを、教えてるとか、
いないとか。(不確かな情報で、済みません)

エレベータと聞くと、シンプルな上下運動を想像しします。

なので、「体内エレベータ」と聞いて想像するのは、
上半身(背骨)があがったり、下がったりする運動。

踵(ヒール)を持ち上げて、足首を伸ばせば、背骨は持ち上がる。
足首を膝を深くまげて、床を踏みこんでやれば、背骨は低くなる。

・・・そんな簡単なモノなのか?
そんな簡単なモノならば、誰でも出来る。
そんなので完結するなら、先生なんて、い・ら・な・い!!!

hil_nturn_a.png

これは、補助足無しで、1歩目の右足からスタートするナチュラルターン。
カラダが、右足(支え足)のつま先を、通過する【24】するあたりが、
一番低い位置になっている。

カラダの上下動で言えば、【24】までは、「下へ参りま~す!」。
そこから反転し、
カラダが右足のつま先を超えてから「最上階へ参りま~す」となる。

【24】の時点で、右足のヒールを持ち上げたら、
顔面から床に突っ込んで行くだろうし、
【24】の時点で、右足の足首を伸ばそうとすれば、
ブレーキが掛って、左足が伸びていかないことは、容易に想像が付く。

じゃぁ、どうするか?

崖下に向かってスウィングするようなイメージで、
左足を、斜め下に向かって、勢いよく振り出していく。
そうすることで、「カラダの上下動」の向きが変わり、
背骨が、ノンストップで最上階へ動き出す。

「前方にぶっ倒れて、床に顔面を打ちつける恐怖」
に支配された、いわゆるチキンな人たちは、
 右足(支え足)の上で回転したり、
 カラダを捻って、肩の向きを変えたり
 左足を斜めに向かって、スウィングさせたり
とか、いろんな方法でナチュラルターンを試みる。

だけど、それで、うまくいくのだろうか?
たぶん、すっきりした、自然な動きにはならないと思います。


やっぱり、エレベータの「最上階・直通」のボタンは、
下向きのスウィング。
これで「上へ参りま~す!」のスイッチが入るのだと思います。


社交ダンスの面白さの一つに「エレベータ」的な上下動の制御がある。

もっとも、これが、「体内エレベータ」と呼べるのかどうかは
わたしには、わからない。
でも、誰もが思いつくような、簡単な動作だけで完結するなら、
それは「ダンス」ではなく「お遊戯」なのかもしれない。

達人レベルの知識を持っていなければ、出来ないような
そんな動きがあるからこそ、「社交ダンスは面白い」のだと
わたしは思います。


社交ダンスのトップの人たちは、
合気道のトップ(達人)と同じか、それ以上の
「カラダに対する知識」を持っていて欲しいと思う。

どうでしょうか?

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2020年07月10日(金)
 投稿361  視線!肉食動物vs草食動物
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/07/10(金) 19:39:59  投稿者:sanzo

7月10日(金)
東京都の感染者 今日243人 合計7515人
石川県の感染者 今日 0人  合計 300人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 0人  合計 230人

石川県と福井県は、ゼロを更新中。
富山県は、今日はゼロ(3日前と1日前に各1人)

東京、さらに キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
これで止まるのか、さらに増えるのか? わからん。

--------

肉食動物と、草食動物の視角の違いについて、
学校で習ったのを覚えている人は、何人かいると思います。

どの科目で習ったんだっけ?
算数でも無いし、国語でも無い、どの科目だったかな?
me.png

草食動物は、背後から狙われて、食べられないために!
肉食動物は、食べるための獲物をしっかりを狙うために!
視角が違うんですよ・・・って教わったように思います。


じゃぁ、ワルツとか、スローフォックストロットとかを
踊る時、どこを見て踊ってるのか?
これって、話題になることは、ほとんどないですね。

me33.png

広い範囲をぼやけるように、見ながら踊っているのか?
それとも、一点を凝視するようにして、踊っているのか?
さて、どちらでしょうか?

普段、無意識で踊ってるケースが多いように思われますが、
実際に確認してみると、面白いことがわかってくるように思います。

アタマが「左右の真ん中」にあるという意識のひとは、
「両目で一点凝視」で踊ってる人が多いような気します。

骨盤の後方、左右の中央から、背骨が生えていて、
背骨の上にアタマが乗っかっている
(だからアタマは左右中央)・・・という感覚だと
左右対称な視線になりやすいように思います。

(詳しく調査していませんが、たぶん、そうしている
 というか、そうなっている人が大多数だと思います)


でも、それがすべてじゃない。全員がそうとは限らない。

右目で進行方向をみて、左目で真横をみる意識
(左前方から左後方に視線を、ずらしていく)
ような視線の使い方もあり得るはずです。

例えば、
irvine043ooo.png
左手と肝臓(重くて大きな臓器)を引っ張り合いして、
「肝臓という物体」が、中央に引き寄せられた感覚になれば
アタマは、肝臓の上に乗っかっている感覚になります。
そうすると、右目で正面(進行方向)を熟知して、
左目はピントをぼかして広範囲、後方に流れていく景色を
追い続ける
・・・みたいな視線の意識も可能になります。


視線が変わると、カラダの動きが変わるのか?
たぶん、想像を絶するくらい、大きく変わると思います。

どの視線の意識が良いか、いろいろ試してみて、
「いちばん良い」と思う視線で、踊るのが良いと思います。
うまくいけば、上達するし、失敗しても自己責任。

カップルダンスなので、男女の視線の取り方が一致したら
気持ちのいいダンスになるように思います。

先生と生徒の個人レッスンにおいても、同じハズです。
(最終的に、先生と同じ視線の使い方をする生徒だけが残る)

追伸:
これ、突き止めていくと、ダンス以外にも応用できます。
一般の道路で、車の運転をするとき、前方を見ながら、
横からの飛び出しにも注意する。
そうすると、視線は、どうなるか?
左側通行の、イギリス・日本だと、正面とセンターライン
を見ながら、左側からの飛び出しに注意すれば、習慣的に
運転中の視線は、決まってくるように思います。

クルマを運転中の視線の習慣が、ダンスに影響するのかどうなのか?

じゃぁ、右側通行の、ドイツ・イタリア・ロシアは
どうなるのか? クルマを運転しない人はどうなるのか?

いろいろと、考えていくと、アタマの体操になります。

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2020年07月08日(水)
 投稿358  一番安いダンスシューズ
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/07/08(水) 08:03:22  投稿者:sanzo

社交ダンスを始めたいけど、なかなか始められない。
という人も、少なくないかもしれない。
理由は、ダンスシューズが必要になるから。

ダンスシューズは、中国製の激安品もありますね。
違うタイプのシューズを、3種類、紹介します。

kutsu-modern.jpg
こっちは、靴の真ん中が沈まない。
足の裏(土踏まず)と靴のソールに間に空間を作りやすい。

kutsu-latin.png
こっちは、裸足に「踵の部分」をくっつけた感覚。
足の裏を垂直に立てて、前に出していくのには、これがいい。

で、この2つの「いいとこどり」をしたのが、これ
marusoko-doc.jpg
足全体に体重を掛けると、真ん中が沈みこむようになってる。
足の裏全体で、一歩一歩、床を踏みしめながら踊るには、これかな。


どれも同じ・・・ってわけではなさそうです。
自分の理想に合わせて、好きなシューズを選べばいいと思います。

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2020年07月07日(火)
 投稿357  ボール(母趾球)の上に立つ
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/07/07(火) 23:00:00  投稿者:sanzo

7月07日(火)
東京都の感染者 今日106人 合計6973人
石川県の感染者 今日 0人  合計 300人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 1人  合計 229人

石川県・福井県は、感染者ゼロが継続中。

-----
しばらく、ランキングを無視して、書きたいことを書くことにする。
「立ち方の基本」とか書くと、アクセス数が激減するのは承知の上。

コロナ渦の後、ラテンは残るけど、スタンダードは潰れて壊滅する
と思ってる。 
日本の社交ダンスのプロ教師による指導は「ボールの上に立つ」際、
下図の「赤」と「青」の違いを完全に無視して、
誰でも簡単にできる「青」の立ち方に、全国統一して教えているから。

kutsu-hikaku-ver3.png

踵(かかと)の上に立つのは、簡単。 だれでも同じ。万国共通。
踝(くるぶし)に体重を載せておけば良い。

じゃぁ、ボール(母趾球)の上に立つには、どうすればよいか?

「赤」は、体重を、踝(くるぶし)から、足首に移動させる方法。
「青」は、体重を、踝(くるぶし)に置いたまま、土踏まずのアーチを作る方法。

どちらも「ボールの上に立つ」という条件をクリアーしている。
「赤」は簡単。2本の足で歩くことができる人なら、誰でもできる。
「青」は、それなりの「知識」と「練習」が必要になる。
教える方は、どちらを教え、習う方はどちらを習うか? だ!


実際、「足の裏、土踏まず」を単独で動かすのは「難しい」。
だけど、「てのひらの丸み」を単独で動かすのは、誰でもできる。
ならば、「手を靴を履かせる」ことで、違いを体験すればいい。

tatsu111.png

「ボールの上に立つ」ということは、
「靴のヒールの部分には体重が掛らない」ということ。
だったら、これでいい。
手の指(足の母趾球のかわり)の上に立つには、
どうすればよいか。(「指立て伏せ」みたいだな)

「赤」は、踵(踝)を持ち上げて、指関節に体重を掛ける。
「青」は、踝に体重を掛けたまま、てのひらを丸くして、持ち上げる。

どちらが、社交ダンスの基本である「ボールに立つ」でしょうか?
手で体験すると、「赤」だけでなく、「青も出来るよ」という人が
いるように思います。(「絶対無理という人もいるだろうけど)


実際、手(てのひらの丸み)だと、わりと簡単なのですが
足(つちふまず)だと、直接の操作で、持ち上げるが難しい。

でも、手で「青が出来る人」ならば、手と足を連動させれば
(手と足を関連づけ出来れば)「土踏まず」簡単に動きます。

dtr118cc.png

左(中指が上)だと、手足はバラバラ、独立して動きます。
土踏まずを押し潰すことは簡単だけど、アーチは出来ません。

右(中指が内側)だと、手(てのひら)と足(土踏まず)は連動します。
左手のてのひらに丸みを作って、てのひらの中央を手前に引き込めば、
連動して、(足の)土踏まずが持ち上がって、踵(ヒール)が浮き上がります。

taikyokuken-z043.png

これも同様。
膝を曲げた状態(体感的には、足の裏で床を押した状態)で
臍(へその向き)によって、「てのひら」と「土踏まず」が連動します。
てのひらに丸みを作れば、土踏まずのアーチが自然にできるはずです。

臍の向きを変えると、手と足は、バラバラに独立して動きます。

nose-tanaka.jpg

極めつけは、この中年のおじさん。

なんで、こんなことをやってるのかは、さっぱりわかりませんが、
【3】の状態から、「左手」の、てのひらを丸くすると、
足の裏も丸くなって、土踏まずのアーチが出来ます。
(くるぶしに体重を掛けたまま、ボールに体重を移せます)

男性の左手と女性の右手のコンタクト、
てのひらの部分に空間を作ってやるだけで、
男性も女性も、土踏まずのアーチが出来て、
簡単にライズができちゃうという魔法のようなお話。

--------------

踝(くるぶし)に体重を掛けたまま、土踏まずのアーチを
作ってやれば、体重はヒールからボールに移動するので、
簡単にボールの上に立つことが出来ます。

kutsu-modern.jpg

社交ダンス(スタンダード)のダンスシューズは、
ソールの部分が固くなっているので、
足の裏とダンスシューズの間で、土踏まずの空間が
作りやすくなってます。
これによって、「ボールの上に立ちやすくなっている」とも言えるし、
足の裏と靴の間に、土踏まずのアーチが作ったままで、
足を前後に動かすことが可能になる(動く足にもアーチが作れる)
とも言えます。

-----------

冒頭で、コロナ渦のあと、ラテンは残るけど、
スタンダードは滅びて壊滅する。 と、書きました。

ラテンは、「手足が連動するような、カラダの使い方」を教えてます。
とくに、若手の youtube 動画などをみれば、そうなってるように思います。
(個人的に、ラテンは踊れないので、そう思ってるだけですが)

反面、スタンダードは、意図的に「手足がバラバラに動くようなホールド」を
教えて、足を動かせ! 足で床を踏め! いう感じの指導が主体になっている
ように思います。
たぶん、このままだと、そのうちに滅びる運命だと思います。

「土踏まずのアーチ」を使って踊れば、もっと楽しく踊れるのに
・・・と思うのですが、プロの先生は「土踏まずのアーチ」の存在を、
認めてくれないのが実情ですね。


武道関係の人からは、ちょくちょくメールくるけど、
社交ダンス関係の人からは、滅多にメールが来ないという
のが、このブログの特徴みたいなものだから、そう考えると
根本的に、プロの先生とは、感覚が違うんだろうと思たりする。

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2020年07月04日(土)
 投稿351  欠陥?教師免許と説明責任
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/07/04(土) 09:09:09  投稿者:sanzo

映画「Shall we ダンス?」を作った 周防正行監督。

次の作品は、「それでもボクはやってない」という作品。
2007年だから、今から13年間かな。

この作品、社交ダンスをやってる人、
特に、「社交ダンスを教えている人」には、
是非とも鑑て、なにかを感じて欲しいと思います。


主人公の男性が、会社面接へ向かう満員電車で痴漢に間違えられて、現行犯逮捕されてしまう。
裁判で無実の主張をするのだけど、どうなるか?

あ)被害者側(女性)に、立証責任があると考える
  痴漢をやったことを立証できれば有罪で、
  痴漢をやったという立証出来なければ無罪。

い)加害者側(男性)に、立証責任があると考える
  痴漢をやってないことを立証できれば無罪で、
  痴漢をやってないことを証明できなければ有罪

「スジが通っている」のは、どちらの考え方だと思いますか?

この映画を見てから、社交ダンスを教えたり、習ったりすると
社交ダンスに対する考え方が、大きく変わってくるように思います。

-----

社交ダンスには、「教師免許制度」というものがあります。
習う側の人にとっては、
 「教師免許を持っている人の言ってることは、正しい」
と受け取る人が、ほとんどでしょう。

じゃぁ、
 「教師免許を持っている人(教師免許を交付している組織の人)
  が教えていることが、根本的に間違ってるんじゃないか?」
と思って、教える側の人間に、疑問を投げかけたとしましょう。

この場合の説明責任は、どうなると思いますか???

shino020b.png

教師資格を持った指導者(資格試験を行なう組織)が、
 「足で床をしっかり押し、自分の全体重を床の中に
  のめり込ませるような気持ちが大切です。」
と主張し、わたし(山象)が、
 「正確に土踏まずのアーチを作ることが出来れば、
  足で床を押す意識など、まったく必要ない。」
と反論したとします。

この場合、
  「床をしっかり押す必要がある」と主張する人が、
  【必要がある】ことを証明すべきなのか?
それとも
  「土踏まずのアーチを作れば、特に
   床を押す意識は必要はない」と主張する人が
  【必要がない】ことを証明すべきなのか?
どちらが、妥当だと思いますか?

実際のところ、【必要ある】【必要ない】のどちらに
【証明する義務】が発生するか?って話しです。

ここで、「それでもボクはやってない」の映画の
「弛緩をやっていないことの立証」を思い出してください.
「やっていない」ことの立証することは難しいんです!

「免許」を取得すると、「教える権利」を得る同時に、
教えていることの正当性を説明する義務も生じるはずです。
でも、社交ダンスの多くのプロ教師は、権利を主張するけど、
「正しいことを立証する義務」を放棄してるように思います。

---------
さらに...
「足で床を押す」と「床に圧力を掛ける」は同じでしょうか?

まったく意味が違うハズ。 両者を混同する解釈は危険です。

「床にのめり込む気持ちで、全体重で床を押した場合」と
「土踏まずのアーチを最大化して、床の上に足を置いた場合」
では、「物理的」な、床への圧力(床へのプレッシャー)は、
どちらが大きくなるか? これを、考えてみましょう!

体重が同じなら、設置面積が小さい方が、床への圧力は大きく
なります。(圧力=重力(体重)÷接地面積。中学校で習う)

なので、「床への圧力を最大化しろ!」と言われたら、
土踏まずのアーチを作りながら、足を床にそっと置けば良い。
カラダは、土踏まずの上に移動し、足の上に立った姿勢が出来ます。

逆に、「床を押せば」接地面積が増えて、床への圧力は減少します。

日本の社交ダンスのプロ教師(というより、教師資格)は、
絶対的である「物理の法則」を無視していることが多いです。
物理の法則を無視して「これが正しい!」と主張するのであれば
やっぱり、「正しい」と主張する教師側が、「正しいこと」を
立証する必要があるように思います。


いままで、「逆らうヤツは、追い出せば良い!」といって、
自分の考えを押し通していた社交ダンスのプロ教師。
従来の教え方に、矛盾が生じている部分は関しては、
はっきりと説明する義務があるように思います。

どうでしょうか?

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2020年07月02日(木)
 投稿348  相手のボディを軽くする方法
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/07/02(木) 11:55:55  投稿者:sanzo

今日は、松村光先生の youtube 動画の紹介です。

「正しいダンスの踊り方」という「正解」を、
自分の環境や、自分の知識の中から、探しだそうとする。
そんな場合が多いように思います。

教室に通っている人は、教室の中に「すべての答え」があり、
サークルやカルチャーの講座で習っている人は、その集団の
中に「正しい社交ダンス」という答えが凝縮されていると、
考えがちです。

でも、ほんとうの「正しい答え」は、自分の気づかない場所、
自分の居ない場所に、隠れていることが多いように思います。

松村先生の youtube動画は、
 「自分の居る空間とは違う場所に、本当の答えがある」
ということを気づかせてくれるところが、良いと思います。

ただ、松村先生の言ってることも、「正しい」かどうかは
疑わしい気がするし、、「読者の誤解を招くようなスキ・矛盾」
が、ところどころに、隠れているような気がします。
なので、松村先生の動画を見て「これは違うぞ!」という反論を
ぶつけたり、問題点を探し出す練習をすると、勉強になるように
思います。

で、ここからが本題(前置きが長すぎる)

相手を軽くする魔法のようなテクニック!
自分が変わると相手も変わる!!
11,758 回視聴•2019/11/24に公開済み
...というタイトルが付いています。

動画のように「相手を軽くする」ことが出来るのなら、
「相手の女性に、自分のカラダを軽くして貰えばいい」
わけです。 すごく、踊りやすくなります。

スローフォックストロットで言うならば、
最初に右に振って、戻ってきて、予備歩に入るとき、
「女性が、男性のカラダを軽くする」魔法を掛ければ、
男性の動きは、すごく楽になります。

フェザーステップの後のリバースターンとかは、
女性が「男性のカラダを軽くする」魔法によって、
男性は、自然に(無意識)にライズの状態になりますから、
ヒールターンする女性を、ライズしながら回り込む
ことが、メチャクチャ簡単になります。

男性のプロ教師が、すべての女性の生徒に対して、
「相手を軽くする魔法のようなテクニック」を伝授する。
たったそれだけで、多くの男性の踊りは「激変」する。

まさに、朗報!!! 夢のような話しですね!
本当に、「魔法のようなテクニック」が存在するのか?

動画を見てみましょう。




最初の余談が長すぎるぞ!!!というのは、おいといて、

これをやると、自分が軽くなると同時に、
相手を軽くすることも出来る
・・・ということのようです。

確かに「正解」だと思うけど、個人的には、
「股関節回りの筋肉」を、意識的に操作すると、
精度が甘くなり、感度が鈍くなるので、
あまりやりたくないかな。。。って気がする。

「相手を軽くする方法」と言う方法は、
実際に存在しているはずで、
その存在を知ってるかどうかが、知識の差であり、
実際に出来るかどうかが、技術の差だと思います。

で、、、、、、

taikyokuken-z043.png

この動画を真似するときに、注意すべきポイントがあります。

誤解を招きやすいのが、「ヘソ」の意識。
ヘソを下に向けても、上に向けても、姿勢は伸びます。
ヘソをどちらに向けても、「相手を浮かせる」という感覚が得られます。
でも、どちらでも同じ。。。というわけではありません。

この太極拳の本では「ヘソを上に向ける」のが
「○」になってますが、松村先生の動画を真似しようとすると
「ヘソが下を向くような意識になりやすい」ハズです。

「日本の社交ダンス」の概念では、どちらが正解なのか、
なんとも言えませんが・・・。


「相手を軽くする」という観点で面白いのが、これ!

dtr118cc.png

腕の使い方です。
ホールドを作った時の、腕の筋肉の使い方(伸縮具合)が
どちらに近いのか? という問題です。

腕の使い方が左の絵(中指が上の筋肉状態)に近い人は
手・足・首が、バラバラに、独立して動きます。

腕の使い方が右の写真(中指が内側の筋肉)に近い人は
手・足・首が、連動して一体化して動きます。

「相手を軽くする」という技が伝わるのは、どちらでしょうか?

教える側の先生(主に、個人レッスンのプロ教師)のホールドが、
どちらのホールドに近いか、
生徒が姿勢を崩さないために、どういう指導方法をとっているか、
それによって「相手を軽くする技」が、まったく機能しない
というより、相手に通用しないことも、、、多々あり得ます。


こういうの、研究というか勉強していくと面白いです。
ペアダンスなら、「相手を軽くする技」を知っていた方が面白い。

あくまで、個人的意見ですが、

男性にとって、もっとも大切なのは、
「相手を軽くする技」を知ってる女性に、出会えるかどうか?

なによりこれが、もっとも重要だと思います。

「技」を知ってる女性に出会った時のために、
「相手に、軽くして貰うための受け身」を取得しておくこと。
これが、肝・・・のように思います。
そういう「技が存在する」ことを知らなければ、
それを知ってる女性と出会っても、気づかずに終わるから。

どうでしょうか?

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2020年06月28日(日)
 投稿343  社交ダンスは人生観を変える!
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/06/28(日) 19:32:10  投稿者:sanzo

昨日6月28日(日)
東京都の感染者 今日60人  合計6114人
石川県の感染者 今日 0人  合計 300人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 0人  合計 227人

東京の感染者が増えています。
感染経路不明の感染者が増えています。

対して、地方の感染者は、連日ゼロが続いてます。
東京の感染が、地方に飛び火(コロナだから「火」でいいよね)
しないかどうか?
地方の人は、事態を見守りながら、ひたすら「祈る」のみ。

-------

さて、本題。

社交ダンスを知らない人に、社交ダンスを勧めるときには
「社交ダンスを勉強して、社交ダンスを踊ると、
   こんなに、素晴らしいことがありますよ!」
とか、いろいろ、社交ダンスのPRをやってますよね。

高齢者の痴呆症防止とか、高齢者の介護予防効果とか
高齢者の運動不足解消か、高齢者が腰が曲がるのを防ぐ効果とか
ジジババ、ジジババ、効果をPRしています。
でも、ほとんど、効果はありません。
ダンス人口は増えません。

実際のところは、どうでしょうか?
男女が抱き合って、トコトコ踊るだけのイメージとか
男性がリードして、女性はフォローに徹するとか、
なんか、そんなダンス、習っていても、やる気出ないでしょう!

こんな社交ダンス、いくら習っても、人生観は、変わらない!

そこで、人生観が大きく変わる、興味津々な社交ダンス!!!

zenshin11a.png

今日の朝、紹介した動きですが、
ロープを引っ張る要領で、(男性の)左手の掌(てのひら)に
変化を与えると、(男性の)カラダが前方に動き出す。

これをみて、「あること」に気がついた人はすごい!!
その日から、人生観が、大きく変わる鴨(かも)!!!

女性の右手で、男性の左手の掌に変化を与えてやれば、
男性のカラダは動き出す!
実際、うまくやれば、そうなります。

その気になれば、女性は、男性を自由自在に操ることが出来る

・・・ってこと。 従来の概念とは、まるっきり違うでしょ!?

「男性がリードをして、女性はひたすらフォローに徹する」とかいうのは
「教師資格制度」のもとで、日本全国、老いも若きも同じ指導をしましょう!
と前提の中での話。
教師資格制度の下での社交ダンスに拘らなければ、
こんな、昔ながらのガチガチな固定概念なんか、簡単に吹っ飛びます!

irvine043ooo.png

女性は「男性の左の掌に変化を与える」ことができます。
だけど、
男性は「女性の左の掌に変化を与えることは、出来ません。

なので、社交ダンス(スタンダード)は、女性が絶対的に有利です。

女性の右手によって、男性の左手と肝臓(重くて大きい臓器)を
引きつけ合わせることができる(そういう技量があれば)ならば、
女性は「男性のカラダを安定した状態で立たせる」ことが出来ます。

さらに、左手を肝臓を引きつけ合うということは、
カラダの右にある肝臓が、左(中央寄り)に移動することになりますから
相対的に、中央にあるアタマ(これも大きくて重い臓器)が、
肝臓の上に乗っかる(鎮座する)ような、体感を得ることができます。

こうすれば、絶対的に安定し、フットワークが劇的に軽くなります。

社交ダンスは、女性次第!!
素晴らしい女性に巡り会えば、男性は劇的に、感覚が鋭くなります。
男性の動きに合わせるフォローするだけの女性だと「それなり」です。


受け身を覚えて、受け身に徹することが出来るかどうか?
受け身で、女性に操られる実力を持つことこそが、「男のロマン」だと
わたしは思います。 めちゃくちゃ、面白いですよ!

やりだしたら、こんな楽しいことは、ありません。
柔道の受け身とか、相撲の受け身と比べたら、雲泥の差がありますから。


男性教師と、女性の生徒との個人レッスンにおいて、
女性の生徒が男性の教師のカラダを、自由自在に操る。
どうやったら、それが出来るのかを、教えるためのレッスン。

こういうのが、実現したら、どんなに面白いことでしょう!
すべての人の人生観が変わるような気がします。

考えただけで、ワクワクしますね。
社交ダンスに関心を持つ女性が、増えるような気がしませんか?

どうでしょうか?
ただの、妄想だと思いますか?

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 投稿342  解剖学では語れない身体動作
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/06/28(日) 03:53:51  投稿者:sanzo

ブログランキング、おかげさまで、7位を維持
6位を狙っていこうと思っていたら、8位転落。
たかが、ランキング。されど、ランキング。
勝負の世界は厳しいのである。

ランキングの一つ上にあるブログは、
「解剖学を基にしたレッスン♪」とか書いてある。

だったら、こちらは「解剖学では語れない 身体動作」で勝負。

ランキングで上を目指すのであれば、
「解剖学」に対しては「解剖学を超えるモノ」について書く
・・・これが正攻法。

実際、解剖学や、複雑な筋肉の動きだけでは、説明できない身体動作というのがたくさんあって、
それこそが「社交ダンスの面白さ」だったりする。

--------

まず、カラダを前後に移動させるときには、どうすれば良いか??

足(足首と膝)の屈伸を使って、カラダを前に送り出せば簡単です。
足の力を入れる・足の筋肉を強化する方法なら、誰でも思いつきます。

じゃぁ、足の力を(カラダを支えるギリギリのレベルまで)抜いて
カラダを前方に移動させるには、どういう方法があるのか?
この方法だったら、「足の筋肉強化はいらない」というところがミソ。

zenshin01a.png

【1】左手でロープを掴んで、ロープを引き寄せれば、カラダは前方に動きます。
 何度か、反復練習して、このときの、筋肉の動きを、カラダに覚え込ませます。

【2】どこにも繋がっていない棒を引き寄せれば、カラダは前方に動きます。

【3】この動きに慣れてきたら、「見えないロープを引っ張る」感じで
  左手の掌(てのひら)に変化を与えてやれば、カラダが前方に動きます。

注意すべきことは、「左手で」ってところ。

irvine043ooo.png

「見えないロープを引っ張ると、カラダが前方に進む」という動きの
面白いところは、「左右対称では無い!」ということ。
左手でロープを引っ張る動作をすると、滑らかにカラダは動くけど、
右手でやると、お腹とか腰が飛び出して、うまくいかない。

何故だろう?という興味が湧いてきて、考えるところが「面白い」!

肝臓という「カラダの中で、一番 重くて大きな臓器(物体)」が右の腹部にあって、
ロープを引っ張る動作は、左手と肝臓を引き寄せる動作になる。
だから、左手だとうまくいくけど、右手だ腰が飛び出してNGになる。

zenshin11a.png

ロープであれ、固定されてない棒であれ、
「左手の掌(てのひら)を後方に引く」動作に連動して
カラダは、前方に進んでいく。

前足に掛る体重比率は、どんどん増えていき、
やがて、カラダは、前足のつま先を超えていく。

(当たり前のことだけど、ものすごく重要です)

社交ダンスのホールドのように、肘を固定した場合は、
「左手の掌(てのひら)に、僅かな変化を与えるだけで、カラダは大きく動きだします」

左右非対称なので、右手の掌(てのひら)に変化を与えても、ほとんど何も起きません。

-----------

左手でフォークを使って食事をする西洋人は、
日常的に「左手のてのひらの変化」を行ってるように思います。
日本人は、「左手のてのひら」を使う機会が少ないように思います。

しかも、日本の「教師免許制度」では、このような動きの存在は
根本的に否定されているはず。
もし、このような指導を行えば、ほぼ確実にクビが飛ぶでしょう。
よくて「フライング・ネック」、悪ければ、永久追放でしょう。

日本の「教師免許制度」に基づく「模範的な指導方法」は
前足に(床が抜けるくらいの)体重をかけて、
足の裏で床を踏み込めば(フット・プレッシャー)
カラダは、前足の上に移動する。

といったところでしょうか。

似ているようだけど、やってることは、違いますね。

日本の「教師免許制度」に基づく指導は、シロウト受けるから、
以前なら、どんどん客が集ってきてたはず。
それに、「異議を唱えるヤツや、言うことを聞かないヤツは、
叩きだして排除する体質」を作りだし、さらには、
「教師免許を持たない人は、教えることを禁止する」という
体制で、「既存のプロ教師」の生活を守ってきたのが
日本の社交ダンス界だからな。


ほとんどのプロ教師は、何を言っても、
断固として無視するだろうけど、
ともかく、少しづつでも、変えていかないと。。。

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2020年06月22日(月)
 投稿332  「解剖学の真似ごと」で仮定を立てる
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/06/22(月) 06:06:06  投稿者:sanzo

昨日6月21日(日)
東京都の感染者 今日35人  合計5783人
石川県の感染者 今日 0人  合計 299人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 0人  合計 227人

-------

社交ダンス(スタンダード)の動きは、比較的シンプルなので
人間のカラダの筋肉の動きや臓器の位置などを想像しながら、
「仮定」を立てて、その仮定に矛盾が生じないことを検証していく。
そうすれば、無理なく、合理的に踊れるようになるんじゃないか??

・・・みたいなことをことを、考えながら楽しむことができます。

いわゆる「解剖学」の「真似ごと」。 これが面白い。
わたし自身、解剖学なんて、学んだことはありませんし、
医師免許も持っていません。 あくまで「まねごと」です。

ダンスを踊るときの「左右の重心位置」は、
左右の真ん中なのか、背骨より左なのか、背骨より右なのか?

ダンススクール・ロイヤル > 一人で練習しよう 7
中嶋先生のブログでは、
 「左重心のダンサー」と「右重心のダンサー」がいる
・・・というようなことが書いてある。

--------

わたしも、左重心と右重心では、全く踊りが異なることを、
以前から把握していて、「根本的に、なにが違うのか?」
を、徹底的に検証してたりします。
でも、具体的というか、明確な説明するのは難しいですね。

そこで、「解剖学の真似ごと」で仮定を立ててやると、
だれにでも理解できて、わかりやすいかな・・・・と。

irvine043ooo.png

人間の右の腹部には、「肝臓」という臓器が「鎮座」している。
肝臓は、大きくて重い。 形が変化しない。筋肉が無い。

社交ダンスのホールドは、男女が「半身ズレ」で向かい合って
いるので、お互いの「大きくて重い臓器」同士がくっついている
状態で、「男女が合体している」ことになります。
そう考えると、面白いですね。

社交ダンスにおいては、2本の足で「大きく重い」臓器を
どうやって運ぶか? について、考えて行けば良いのですが
肝臓は、カラダの右側にあるので、
 「右重心」で、「前後左右」に、肝臓を運んでいく
ということになります。
(斜め方向に進むと、センターバランスが取れません)
この場合、お互いのボディをくっつけ合うことが、
リード&フォローの基本
となります。


一方で、「左手と肝臓、お互いを引きつけ合う」動作を
加えながら、進もうとすると、感覚的には「左重心」になります。

そして、進む方向は、(前方+横少し前 のベクトル合成により)
斜め前方になります。(まっすぐ正面には進みにくい)
この場合、「左腕と肝臓を引きつけ合う力の変化(強弱)」
によって、リード&フォローを行いますので、男女が無理に
ボディをくっつける必要はありません。


カラダの中で、「最も重くて大きい臓器(物体)」を、淡々と
足で運んでいくのか?
それとも、その物体の反対側に位置する左腕で、その物体を
引き寄せたり引き離したりしながら、左右のバランスを取って
いくのか?

これによって、カラダの動きは大きくことなります。
どちらの方法にも、メリットとデメリットが存在します。

人間のカラダの「解剖学」の「真似ごと」で、
「重くて大きい物体の移動」と「バランス感覚」を
考えてみただけでも、このような違いが出てくるのが
社交ダンスの面白いところです。

解剖学を学ばなくても「ドシロウトの真似ごと」だけでも
これだけ楽しめます。 考えるだけで、面白いものです。

大学で正しい解剖学を学び、正規の医師免許を取得すれば
カラダの複雑な筋肉を駆使して、ものすごく繊細な動きを
作り出せるようになるか? といえば、かなり疑問です。

それよりも、シロウトなりに「解剖学もどき」で仮説を立て、
仮説に矛盾が生じないかどうかを検証した方が面白いです。
「肝臓は、大きくて重い、物体」だとするならば、
  「肝臓」という物体をどうやって移動させるか?
という風な発想で、いろいろ考えてみるべきかと、わたしは考えます。

どうでしょうか?

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2020年06月18日(木)
 投稿327  ダンス教師は 一つになれない!
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/06/18(木) 05:40:25  投稿者:sanzo

昨日6月17日(火)
東京都の感染者 今日16人  合計5635人
石川県の感染者 今日 0人  合計 299人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 0人  合計 227人

------

ダンス界の僻地とも言える、石川県に住んでいると、
東京の情報なんてものは、まるっきり入ってこない。
(最近は、地元金沢のじいちゃん、ばあちゃんの動きさえも、把握できない有様)

そこで、ブログランキング1位の まゆさんのブログを読んでいると
いろんな情報が入ってきます。
10ダンサーまゆの言いたい放題 社交ダンスと競技ダンス

コロナウイルスで、衰退が加速していく、社交ダンス界。

プロ教師・プロの団体は、一つにまとまるのか?
それとも、いままで通り、バラバラのまま、衰退していくのか?

競技会は、一つにまとまるのか?
それとも、各種団体がバラバラのまま、競技会を開催するのか?

この先 生き残るには、どうすればいいか?
先頭に立つべき、プロ教師は、どういう行動をとるのか?

東京の動きは、気になりますよね。
まゆさんのブログを読んでいると、そういうのが見えてきます。

--------------

で、他人のブログの紹介は、終わり。
こっちは、こっちのペースで、書き込みを続けます。

わたし(山象)の個人的な考えを言えば
 「プロ教師が、一つにまとまることなど、あり得ない」
と思います。

理由は、至ってシンプルです。
「ダンスの技術に対する考え方が、違う人同士は、一緒になれない」
「プロ教師同士で、技術的な意見の相違があれば、分裂して当然!」
と、考えているからです。

互いの意見を尊重した上で、どちらが優れているかを
「なんらかの競争」で決めるのなら、見てる方も面白いのですが、
自分と違う意見を徹底排除するのが、社交ダンスのプロ教師だからね。

仲良く、一つにまとまるなんて、過去も未来も、無理だと思います。
それで、社交ダンスが崩壊したとしても・・・あきらめましょう!


初心者でも、すぐにわかりやすく説明すると・・・・・

A先生:社交ダンスのリズムは「足で床を踏むこと」で取る。
B先生:社交ダンスのリズムは「首(ネック)の動き」で取る。

A・B、二人の先生が、一緒に行動するなんて、考えられません。
確実に喧嘩になり、真っ二つに「分裂」するだろうと思います。

「カウントの号令に合わせて踊りましょう!」という指導はありますが、
「音楽のリズムを、カラダのどこで取るのか?」の定義はありません。
日本の教師資格制度は、「最も根本的な部分」が欠けていると思います。
「ダンスじゃなくて号令で動く運動」というか「魂が抜けている」というか。
そんな気がします。

dtr118cc.png

左は「中指が真上」、右は「中指が横」です。
この違いが、音楽のリズムの取り方に、どう影響しているか??

ウイスクのあとの「シャッセ・フロムPP」で違いを説明します。
カウントは、3拍で、「いち・に・と・さん」の4歩ですね。

左の「中指が上」では、てのひらの力は、肩甲骨からカラダ全体に
分散してしまいます。 腕は腕、足は足で独立して動きます。

腕や首(ネック)の動きは、足には伝わりません。
だから、シャッセフロムPPは、右足・左足・右足・左足の順に
「正確なカウントで【足】を動かす」ことに徹すればOKです。
時間比率「1・1/2・1/2・1」の配分を正確に刻むことが使命。

右の「中指が横」では、てのひらの力は首(ネック)に伝わります。
首・てのひら・足が連携して一体化されるので、首(ネック)を
動かそうとすれば、足は動きます。(首は動いてるようには見えませんが)
シャッセフロムPPの4歩でも、首(ネック)の動きは3往復です。
通常は首1往復で1歩ですが、シャッセは、首(ネック)の動きを工夫する
ことで、首1往復で、足は2歩動くことになります。


プロ教師・・・というか、教える人同士で、このあたりの認識が違っていたら、
一緒に「一つになる」なんて、絶対に無理だと思います。

一人のプロは、
  「足の動きが、首に影響されずに、足が独立して動くホールド」
を数十年に渡って、命を架けて必死に研究し、
もう一人のプロは
  「如何にして、手足の動きを連携させて、首の動きでリズムを取るか」
を数十年に渡って、命を架けて、必死に研究してたとしたら、
どうなりますか?

二人のプロが、一つの目標に向かって、一緒に行動する
・・・・なんて、絶対にあり得ないはずです。


現実性の無い「楽観論」は捨てて、実現可能の範囲で未来を予想したほうが良いです。
大切なのは、
 「なんでもかんでも、一つにまとまれば良い」
ということでは無く
 「根本的に、考え方の違う部分を、認め合うこと」
だと思います。

教える側の「プロ教師」と呼ばれる側に人間が、
さまざまな「検証」を行い、「考え方の違い」を明確にしていかなければ、
ほぼ確実に社交ダンスは潰れると思います。

多くのプロ教師は、「そんな検証をやるくらいなら、潰してしまえ!」
という考えをもっているんじゃないかと思います。
すべてにおいて現状維持。 現状維持で潰れたら、それは運命!!!
自分と違う考えを認めるくらいなら、社交ダンス全体が潰れた方がいい!
「お金儲けのビジネス」なんて、そんなもんでしょ。。。違うのかな?


どうでしょうか?

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2020年06月13日(土)
 投稿322  不思議だな 一体何が 違うのか?
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/06/13(土) 20:50:11  投稿者:sanzo

昨日6月13日(土)の感染者数
東京都の感染者 今日24人  合計5497人
石川県の感染者 今日 0人  合計 299人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 0人  合計 227人

ホストクラブのホストの感染・・・
やっぱり、コロナウイルスは、お金持ちの病気だな。
-----
ブログランキングも、7位から、8位、9位と落ちてきました。
明日あたり、10位転落かな。
落ちるときには、なにやっても落ちるので、

なんのことなのか、「わけのわからんタイトル」をつけて
ランキングが どこまで落ちるか、試してみることにする。

一発目は、「不思議だな、いったい何が、違うのか?」
こんなタイトルで、興味を持つ人なんて、いるのだろうか?


たまたま、ダンスビュウを検索してたら、
3月号の付録DVDが、田中英和先生。
しかも、アシスタントが、中嶋美喜先生。

もしかして、田中英和先生と、中嶋美喜先生が、踊るんか!?
これは、もう、見るしかない!!!
気づいて良かった。
気づかなかったら、一生後悔するところだった。

「田中英和先生、回転の術理と実技」とか書いてある。
なんか、すごいタイトル。

パソコンにDVDをセット。 再生している。

ワルツの初歩の初歩。「クローズド・チェンジ」が出てくる。

壁斜めからスタートして、「足に対して真横」に方向を変えると、
LODに逆行したことになって、好ましくない..!????

ん? んんん!?
おぉぉぉぉぉぉぉっぉおっぉおおぉぉぉぉぉお。
もしかして、もしかすると、これは!!!!!!!!!!
とか思って見ていると、

2歩目の足が、斜め前方に方向を変えて、進んでる。
「斜めに進む動き」、キターーーーーーーぁぁぁ!!!!


日本の社交ダンスにおいて、ボックスとか、クローズドチェンジといえば、
「ほとんど真横」と相場が決まっている。

一般人が「斜めに進むんだ」とか主張しようものなら、地域から追放される。
実際、斜めに進もうものなら、誰からも相手にされない。
下手したら、日本から追放。 国外逃亡 というレベル。

田中英和先生は、斜めに進むのを教えて、大丈夫なんだろうか?
日本のダンス界から追放されて、国外逃亡とか、大丈夫なんだろうか?
オレ、し~らね!!! っと。


日本の社交ダンスは、「姿勢矯正器」のホールドがベースになっていて、
姿勢矯正器を背中に担いだら、斜めには進めなくなる。

だから、斜めに進むのは、暗黙の了解で「タブー」になっているはずで、
教える時は、あくまでも「足に対して真横」と決まっているはず。
田中英和先生レベルだと、そういうのを、無視していいのだろうか?


わたし自身、普段から、「日本の社交ダンスは、おかしい!」という
ことを書いてるけど、田中英和先生のレクチャーは、すんなりと
納得できる。。。。というか、反論がまったく出てこない。

他の先生のレクチャーだと、違和感アリアリで、興奮してくることが
よくあるけど、不思議なことに田中英和先生のレクチャーは、ほとんど
すべてにおいて納得できる。

田中英和先生も、同じ日本人なのに、いったい、なにが、違うんだろうか?
なにが、根本的に違ってるんだろうと思うけど。。。。

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2020年06月11日(木)
 投稿319  プロ教師制度の弱点(急所)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/06/11(木) 05:05:05  投稿者:sanzo

昨日6月10日(水)の感染者数
東京都の感染者 今日12人  合計5426人
石川県の感染者 今日 0人  合計 299人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 0人  合計 227人
---------

今日は、ちょっと変わった観点から、スタートします。

「社交ダンスを習う」ときには、誰に何を習っても構わない
(間違ったことを習って、変な癖が付いても自己責任)
「お金を払っても習いたい」という先生にお金を払って、
ダンスを習えばそれでいいです。

だけど、「社交ダンスを教えて、お金を貰う」立場の人は、
「誰に、どんなことを教えても、問題ないのか?」といえば、
そうとも言えない。

考えてみればわかるけど、

(あ)昭和の時代の昔から『正しいこと』とされていること。
   多くの先生が『正しいこと』として、教えていること。
   ただし、一部に「異論」があっても、異論は無視。

(い)教師自らが考えて、教師自らが練習していて、
   オレは「これをやって上手になった」ということ。
   ただし、他の人にも効果があるかどうか検証していない。

(う)都会の先生、もしくは外国人の先生に習ってきたこと
   いわゆる「上位の先生の言葉の受け売り」。
   ただし、聞いてきたことを誤解している可能性がある。


プロ教師資格を持っている、いわゆる「プロ教師」が、
「生徒から、正規のレッスン料を貰って、教えて良い」のは、
(あ)(い)(う)のうち、どれでしょうか?

今の、日本の社交ダンスのプロ教師は、この3つを、
ごちゃ混ぜにして教えていて、どれに該当するのか
さっぱりわからん。
少なくとも「何でもあり」では無いはず

実際には、(あ)(い)(う)が、ごちゃ混ぜになってることが多いように思います。


コロナウイルスの治療で考えてみると、よくわかります。

(か)効くのか効かないのかわからない、子供用の風邪薬
(き)医者が自分で考えた、怪しいクスリの混ぜ合わせ
(く)承認されてないけど、効果があるらしい「アビガン」
(け)開発中・臨床中の、副作用リスクの高いクスリ

正規の医者が、「患者から、お金をもらえる」のは、どれ??
「医者ならば、なんでもあり」というわけでは、なさそうです。

社交ダンスのプロ教師も、「教師免許制度」に基づいて教えて
いるのであれば、これと似たようなことが言えるはずです。


で・・・・・・・

waltzwalk2.png

ワルツの3拍子のリズムに合わせて、
ライズ&ロアを加えながら、
斜め方向にジグザグに進んでいく動きです。

スムーズに出来ると、気持ちいいですよ。

ライズしながら斜めに進んでいく、
「カウント2」の足が、床に着地するタイミングでは、
いわゆる中間バランス(センター・バランス)。

斜めに進んだ着地は「トライアングル・バランス」
と言った方が、ピンとくるかもしれない。

人間の足の屈曲の構造上、斜めに進んだときは、
「膝」とか「足首」で体重を吸収できない
ので、
「重力を利用して、床を踏み込んで姿勢を伸ばす」とか
そんな概念に拘っていたのでは ダメだ!ってこと。


hold_irvine1.png

腕を斜め前に伸ばした姿勢だと、斜め方向に進んで
トライアングル・バランスの着地が、スムーズに出来ます。

でも、日本の社交ダンスのプロ教師制度では、
 「斜めに進んで、トライアングル・バランスで着地」
という指導方法は、ありません。
だから、「お金をもらって、斜めに進むことを教える」
ということをするプロ教師は、おそらく誰もいないでしょう。

斜めに進む動きを検証すると、どういう利点があるのか?
斜めに進むためには、「社交ダンス」から完全に離れ無ければ
いけないのだとすれば、なんか、違うような気がします。

日本のプロ教師、というか、日本の社交ダンス全体が
「姿勢矯正器」を背中に装着した、「前後左右にしか動けないガチガチな動き」を前提にしているから、おカネを貰う指導は、その範疇だけになるんだと思います。

仮に、教える側が「斜めに進む」という概念を持っていたとしても
習う側が、「姿勢矯正器」の概念に拘っていたら、同じことだけどね。

どこかに、アタマの柔らかい、視野の広い先生、いないかな。
ひとの言うことを聞いてくれる、包容力のあるプロ教師
そんなプロ教師、どこかに、いないかな????

ガチガチのプロ教師、融通の利かないプロ教師ばかりだと、
日本の社交ダンスは変わらないと思う。
コロナの影響も重なって、崩壊の勢いが加速するのみ。

今は、社交ダンスを変えることができる、絶好のチャンス。
頭の柔らかいプロ教師が、日本の社交ダンスを変えてくれればいいのですが・・・・


どうでしょうか?

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2020年06月10日(水)
 投稿318  ワルツのボックス 大決戦!
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/06/10(水) 07:07:07  投稿者:sanzo

昨日6月9日(火)の感染者数
東京都の感染者 今日12人  合計5408人
石川県の感染者 今日 0人  合計 299人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 0人  合計 227人
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社交ダンスを習っている多くの生徒が、
プロ教師の指導によって、練習させられるであろうワルツのボックス。
(わたし個人は、ボックスの指導を受けた記憶が全くありません)

いろんな教室の生徒が集って、「ワルツのボックス」について語り合えば、
徒の背後にいる「先生のダンスに対する考え方」が透けて見える
・・・・かもしれな~い!!!!.....と。

shougi2.png

そもそも、社交ダンスの動きの基本となる動きは
 「竜」のような、通常歩行を拡張した「前後左右の動き」なのか?
 「馬」のような、通常歩行とは違う「斜め方向の動き」なのか?
どちらが正解なのか? どちらが理想なのか?

教える側の先生が、どちらの踊りを理想としているのか?
ダンスを習う時には、常にこの2つを比較して、
「両者の違いはなにか?」を考えることが重要になってくるはず。

hold_irvine1.png

通常歩行は、前方に進めない「香車」の動きです。
じゃぁ、社交ダンスは「竜」なのか「馬」なのか?

「姿勢矯正器」を背中に装着すると、斜めには進めなくなります。
「背中」を前後左右に運ぶのは簡単ですが、斜めには運べません。
逆に、
「腕を斜め前」に伸ばし、てのひらを下向きにした、立ち方では
斜め方向には進めるけど、前後左右には進めなくなります。

前後左右の「姿勢矯正器」 vs 斜め方向の「アービン」
自分は、どちらを目指して練習し、どちらを取得したいのか?

社交ダンスは個人レッスンで「先生の動きを取得すること」が基本。
自分が習っている先生が、どちらの道を歩んできたのか??
結局は、先生が歩んできた道と、同じ道を進むことになります。


ここで、「ワルツのボックス」。
なんのために、ワルツのボックスの練習をするのか?

shougi4.png

前後左右に動く「竜」のタイプの人のボックスと、
斜め方向に動く「馬」のタイプの人のボックス。

比べてみれば、同じ「ボックス」でも、
やってることが、まるっきり違うことがわかります。

ボックスや、クローズドチェンジ、ウイスクなども含めて
ワルツの「途中で足の方向を変える」動きが重要視されて
いるのは何故なのか?
あるいは「ロア」という動作は、何故必要なのか???

「ボックス」という簡単な動きの根底に、なにがあるのか?
そこまでのことを理解し、他人に説明できなければ
「ほんとうの社交ダンス」を理解したことにはならない
・・・・と、わたしは思います。

-----

「なにが正しい」のかを見分けるのは、とても難しい
だけど、「これは、絶対に違うぞ!」というのを
見分けるのは、それほど難しくないはずです

「消去法」で「明らかに間違っているモノ」を外していく。
いわゆる「ババを掴む」のを避けるには「ワルツのボックス」を、
勉強していくことが、わかりやすいように思います。

高価なレッスン料を払ってまで、ババを掴んではいけない。
ババを掴むと、後戻り(軌道修正)するのが大変です。
無駄なことをしないために、勉強することは重要だと思います。

どうでしょうか?

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2020年06月08日(月)
 投稿316  SlowFoxtrotは通常歩行の延長か?
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/06/08(月) 07:07:07  投稿者:sanzo

昨日6月7日(日)の感染者数
東京都の感染者 今日14人  合計5383人
石川県の感染者 今日 0人  合計 299人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 0人  合計 227人
--------------

日本のプロの先生の教え方をDVDとかで見てると

スローフォックストロットを踊る時には、
「2本足で普通に歩く」ところから始めましょう!
・・・とか、そんなふうに説明している先生が
たくさんいるように思います。

それって、ほんとうに、正しいのでしょうか?

人間の通常の歩行は、4拍子で4歩を均等に歩く。
これを、SQQSQQの4拍子で3歩のリズムで歩く
それが、スローフォックストロットですよ・・・みたいな。

本当でしょうか?
本当に、そういうのを生徒に教えて良いのですか?

「それは間違ってるぞ!」と主張する「プロ教師」は、
日本国内に、一人も、いらっしゃいませんか????
どうでしょうか?


これ、検証するのは、わりと簡単です。
考えていくと、「社交ダンスの奥の深さ」を理解できます。

shougi2.png

社交ダンスの動きを、将棋の駒に例えて「議論」してみると
とても、「面白い議論」ができると思います。

●いつも、なにげなく歩いている動き(通常歩行)を、
将棋の駒で例えると「香車」の動きになります。
前方にしか進めませんが、大きな歩幅で進むことが出来ます。

●社交ダンスを習いたて初心者の動きを
将棋の駒で例えると「金将」の動きになります。
目の前に相手がいるので、大きく進むことが出来ません。
いろんな方向に進むことが出来ますが、ウィーブや
オープンリバースなど、斜め後方に進むのが苦手です。

.........

では、上達するために、練習に練習を重ねた結果の
「目標とする社交ダンス」を、将棋の駒に例えると、
どの駒になりますか?
これを、2派に別れて「議論」してみると面白いです。

★通常歩行をベースとして、「前後左右に大きく動ける
ダンス」を目標として、練習するのであれば、
ダンス基本は「竜(成り飛車)」の動きになります。

あくまで、「通常の歩行の動き」を基本・大前提として、
それに横方向と後ろ方向の動きを加えたもの。

「通常歩行の上位互換」が、社交ダンスだという考え方。
「竜」の動きには「香車」の動きを完全に含まれています。

フェザーステップなど、スローフォックストロットを
教える時、「普通に歩くところから始めましょう」と
教えてる先生は、この考え方がベースになってるハズ。

★通常歩行とは全く異なる「斜め方向に大きく進める
ダンス」を目標として、練習するのであれば、
ダンスの基本は「馬(成り角行)」の動きになります。

斜め方向には、大きくスムーズに進むことが出来るけど
真横に進もうとするとブレーキが掛ってしまう。
前後も大きく進めない! だから前後に進むときのは、
CBMPに進むか、ライズ&ロアの動作が必要になる
・・・・という考え方です。

「馬」の動きは「香車(通常歩行)」の動きを含みません。
つまり「香車よりも劣る部分がある」ということです。

フェザーステップなど、スローフォックストロットは
「普通に歩くのと、どこが違うのか?」を最初に教える
指導方法になってくると思います。
日本の社交ダンスのプロ教師のこのタイプの先生がいた
としても、ごく少数派だと思います。

------------

どちらの「駒の動き」が、理想の社交ダンスの動きだと
思いますか?
「竜」の動きが、理想の動きなのでしょうか?
「馬」の動きが、理想の動きなのでしょうか?

社交ダンスを習っている生徒は、たくさんいると思います。
自分が習っている先生は、どちらの動きを理想として
社交ダンスを教えているのか???
習う人は、それ把握した上で、ダンスを習ってますか?


「せんせい」と呼ばれる人の言うことは、
すべてにおいて100%正しいのだと思い込んで、
ただ、漠然とダンスを習い続けていませんか?

先生の踊り方の「ベース」にある考え方を
見抜くことは、思ったよりも簡単です。

初心者に教える「ワルツのボックス」の指導をみれば
そのプロ教師の考え方が、瞬間的にわかります。
スローフォックストロット以前の問題です。

「竜」か「馬」かで、考えていくと、面白いですよ!

興味、湧いてきませんか???
どうでしょうか?

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2020年06月05日(金)
 投稿313  首(ネック)を使って 美しく踊る!
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/06/05(金) 08:08:08  投稿者:sanzo

スタンダードのホールドでの、首(ネック)の使い方の話。

社交ダンスでは、ネック(neck)という言葉は使いますが、
アタマ(head)という言葉は使いませんよね。 なぜでしょうか?

日本の社交ダンスでは、大多数のプロの先生が、
 「姿勢が崩れないように、アタマと顎(あご)を後ろに引いて、
  一歩一歩、しっかり、足の上を乗り越えながら進みなさい」
という指導を行っていると思います。

首(ネック)を緊張させて、伸ばしながら、後ろに引いて、
股関節・膝・足首のパワーで、足の上を乗り越えて行く。

ほんとうに、それが、スタンダードの基本なのでしょうか?
ほんとうに、首(ネック)は、使っていないのでしょうか?
じゃぁ、ネックを使ったときの「基本概念」は、どうなるか??


hil_neck2.jpg

「スタンダードのホールド」においては、首(ネック)の筋肉に
変化を与え続けたとしても、外見上(他人が見ている限りでは)、
首(ネック)は、全く動いていないように見えてしまう。

ビデオで見て「ネックが動いていないように見える」からと言って、
「首を動かさずに固定して踊っている」とは限らない

このあたりの「事実」を、どう捉えるかが、とても重要です。

首(ネック)と 足の裏の「土踏まずのアーチ」は 連動する
そう仮定すると、大きな首の動きが起きる(首の動きを起こす)のは
 ・足を前方振り出して、足が前方に進み出すタイミング
 ・前方に振り出した足に、体重がかかろうとするタイミング
あたりだと考えられます。(外見上、首は動いていないように見える)

上の写真の動きの中で、首の変化が起きているとすれば、
いったいどのような「首(ネック)の筋肉の変化」が潜んでいると
考えればよいのでしょうか?
スタンダード種目は、首をカチンカチンに固定したまま!????

推測(当然、検証はしている)ですが、、たぶん、こうだと思います。

bird2.png

七類誠一郎氏の「黒人リズム感の秘密」にある7つの動きのうち
一番最初に出てくる(最も重要とされる)BIRDの動き。

瞬発的に(首の筋肉は緊張する)首(ネック)を前方に押し出す。
両肩も同時に、前方に出てきます。 下を向いてはいけません。

首の力を抜いてやると、首(ネック)は伸びて、後方に下がり
「首を後ろに引いた状態」になります。
同時に両肩も後ろに下がり、リラックスした姿勢になります。

首の筋肉を緊張させたまま、首を前後に動かしてはいけません。
首の力を入れて、前後にギコギコやると、肩こりになります。 

大半の日本人は、練習すれば出来るようになるけど、
「練習しないと、この動きが出来ない」ということのようです。

おぃおぃ、スタンダードの競技選手とか、プロ教師で、
こんな首(ネック)の動き、やってるヤツ、誰もいないだろ! 

・・・ってことになるのですが、「ホールド」に秘密がある。

nose-tanaka.jpg

これは、田中英和先生が、「イギリス留学のとき、アパートの管理人に聞いた」という左腕の使い方。
この左腕の使い方に、なんの意味があるのか、わからないけど
この左腕のホールドで、首(ネック)に変化を与えてみる。
さて、どうなるか????

まず、田中先生と同じように、左腕でのホールドを作る。
そして、首(ネック)を、左前方(少し下)に向かって押し出してやる。
(首を正面ではなく、左前方に動かすところが、ミソだな)
どうなるか? 実際に、やってみればいい。

首(ネック)を、左前方(少し下)に向かって押し出してやると、
左肩も、首(ネック)と同時に、前に出てくる・・・ハズです。

ところが、スタンダードのホールドにおいては、
 「首(ネック)を、左肩の前に割り込ませるように前に出す」
ことになるので、左肩は、後方に押し戻される。

左肩が後方に押し戻されると、首(ネック)も後方に下がる。
このタイミングで、首(首)の緊張を解いてやると、
首(ネック)はスラっと伸びた状態で、後方に保たれる。
リラックスした姿勢で、姿勢が伸びて、肩も後方で安定する。

結果的に、首(ネック)を前方に押し出したとしても、
外見上は「首(ネック)が動いているようには見えない」ばかりか
首を伸ばして、後ろに引いたまま踊っているように見えてしまう。

首(ネック)の筋肉と、足の裏の「土踏まずのアーチ」は連動するので、
足を前方に出していくタイミングで、土踏まずのアーチが最大化されれば
安定した姿勢のまま、遠くへ足を伸ばしていくことが出来る。
また、前方に出した足に体重がかかるタイミングで、土踏まずのアーチが最大化されれば
ボディは沈まずに、ボディ全体が上方向に伸びて行く。

重要なのは、「左腕の使い方」「左腕のホールドの作り方」です。
漠然と「腕を持ち上げて、左腕を固定するだけの、いい加減なホールド」だと
首(ネック)の動きが「すっぽ抜けてしまう」ので、首(ネック)が前に動くと
肩も前に出て、背中が丸くなって、下を向いてしまいます。

shisen138a.png

スタンダード種目においては、首(ネック)の動きと
腕(特に左腕)のホールドの作り方は、特に重要だと思います。

日本のプロ教師が教える社交ダンス
(というより、日本の「教師免許資格」に基づく社交ダンス)では、
首を後ろに引いたまま、肩を落として、首を緊張させて、
斜め上(2階席)をみたままで、踊りましょう!
という指導になっています。

昔から続いている、日本の「教師免許資格」に基づく社交ダンスの教え方は、
「正しい教え方」と言えるのでしょうか?
首を緊張させたまま固めて踊るダンスが、ほんとうのダンスだと言えるのでしょうか?

もし、少しでも疑問があるのであれば、
日本の「教師免許資格」とはなにか?
そのあたりから、考え直すいい機会だと思います。

どうでしょうか?
なにも、感じませんか???
なにか、感じた人はいませんか?

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2020年05月31日(日)
 投稿306  脱!アイソレーション信仰
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/31(日) 18:18:18  投稿者:sanzo

東京都の感染者 今日 5人  合計5236人
石川県の感染者 今日 0人  合計 298人
福井県の感染者 今日 0人  合計 122人
富山県の感染者 今日 ?人  合計 227人?

今日の石川県は、感染者ゼロ。

-------------

今日も動画の紹介。
この先生、また、なんか、おもしろいことやってますね。
アイソレーション(英: Isolation)=「分離、独立、絶縁」



アイソレーション
『ダンス基礎』プロダンサーがやり方レクチャー、
ラテンダンサー必見ダンスだけで生活する
2020/05/27 你也會!社交ダンスYinggui老師

「社交ダンスのラテン種目は、カラダ全体を使うから、
 ラテンは、アイソレーションじゃないよ」とか言いながら、
アイソレーションを、ばっちり決めるあたり、さすが。

ラテンやる人は、筋肉をほぐす意味で、積極的に取り入れてみるのもいいかもしれない。

----

で、このブログで、ラテンを取り上げるはずもなく...
離すべきテーマは、もちろん、スタンダード種目。

よくよく考えてみると、「日本のプロ教師」が教える社交ダンスは、
「85歳からの、アイソレーション(分離、独立、絶縁)運動」
とか、そんな感じになってるように思います。(笑顔120%)

「上半身をカチンカチンに固めておいて、足だけを動かす」
とか
「下半身を床に貼り付けて、足の裏全体で床を踏みつけて、
  腰をねじって、肩を振り回して行うピクチャーポーズ」
とか、
誰で出来る、すぐにできる、超ぉ~ぉ!究極のアイソレーション!
85歳、いや90歳から始めるアイソレーション・・・みたいな。
それが、プロ教師が教える、日本のスタンダードの基礎の基礎。

カラダ全体をカチンカチンに固めておいて、
「医学博士させも知らないようなクソ難しい筋肉の名前」を連呼して、
「○○金と、××筋を、集中して連動して、動かせ!!」みたいな。
そりゃ、高齢者に受けますよ! 高齢者大絶賛、儲かりまっせ!!

上の先生の動画と、日本のスタンダードのレッスン風景と比較して
感じることは、同じ「アイソレーション」と称するモノであっても、
「若い人向けの、クソ難しい、ラテンのアイソレーション」と、
「カラダ全体を固めて、カラダの一部だけを動かす、高齢者向けのアイソレーション」
比較するまでもなく、似ても似つかない。雲泥の差が存在する。


で・・・・・
ここからが本題。

アイソレーションに似たようなものに、こんなのがあります。
七類誠一郎氏の、「黒人リズム感の秘密」で有名な、BIRDの動き。

bird.png

パルス性の強い音楽に合わせて、
首を緊張させながら瞬発的に前方に押し出す。
力を抜くと、首はゆっくり後ろに下がっていく。
この繰り返しのエクササイズ。

日本人は全般的に、この動きが苦手・・・らしい。
首が動きがぎこちない上に、音楽のリズムが取れない。

日本のプロ教師が教える社交ダンス(スタンダード)の
指導方法と比較してみると違いは一目瞭然。

日本の社交ダンスの現場は、こうだ!!!!
緊張が溶けて、首がダラ~ンと前に垂れてくる。
それをみて、先生が叱りつける。
生徒のカラダ全体を緊張させて、首を後ろに引いたまま、固めさせる。

これで、音楽のリズムを取れ・・・とか言っても無理でしょ!
これが、世界共通のダンスのリズムの基本だとか教えてるけど、
どう考えても、違うだろ!!!

全国統一の「子供から高齢者まで同じ基礎」という
カリキュラムの中で、77歳とか88歳の高齢者へ指導を
社交ダンスを教えていると、とんでもない矛盾が出てくる。

「アイソレーション」を一つとっても、高齢者に依存した
社交ダンスの指導方法が間違っているか、実感できるはず。


純粋な気持ちで、「ダンスの基礎をを学びたい」と
思っている人は、「BIRD」の動きを、やってみると
いいと思います。

パルス性の強い音楽に合わせて、
  首を緊張させながら瞬発的に前方に押し出す。
その時、首の動きに合わせて、足を前に振り出すと、
振り出した足の「土踏まず」はどのように変化するか?

首の力を抜いて脱力させると、首が後ろに戻っていくかどうか?

まずは、これをためす。
そのあとで、「日本の社交ダンス」の基本を試す・

首が前に垂れてこないように、首を後ろに引きながら
カラダ全体をカチンカチンに緊張させておく。、
その状態で、足を前に振り出すと、土踏まずはどう変化するのか?

首の力を抜くと、首が前に垂れてきて、ついつい下を向いてしまい。
先生に叱られるという恐怖心を体験する。

両方を比べてみれば良い。
あきらかに、やってることが、正反対。
音楽の取り方も正反対。
なにが正しいのか? 踊りの、価値観も正反対。

如何に、日本の社交ダンスが「高齢者相手のカネ儲け」に
特化した指導方法になっているのか、実感できると思う。


実際、やってみればわかるけど、「BIRD」の動きは、難しい。
「BIRD」の反復運動が、楽しく感じられて、はじめて
ダンスの基礎が見えてくる・・・・みたいなのだろうけど、
日本人にとっては、とっつきにくいところはある。
挫折したくなってくる。

だけど、こういうのを練習した結果、出来る人がいるのも事実。
出来るようになれば、足の裏の使い方が変わる。
そして、カウントの取り方が変わる。
出来るようになれば、そのことが、身をもって、実感できる。


コロナで「踊れない」今だからこそ、
どんどん、視野を広げていったほうが良いと思います。

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2020年05月27日(水)
 投稿301  背中が足の上を乗り越えない踊り
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/27(水) 08:08:08  投稿者:sanzo

普段よりも、大きく歩く習慣をつけると
普段より大きな踊りが出来るような気がする。
ついでに、大きな歩幅は「ボケ防止」にもなるらしい。

大きな歩幅で歩くには、どうしたらよいか?
大きな歩幅で踊るには、どうしたら良いか?

「背中に軸のあるホールド」を作っておいて、
その「背中の軸」が、支え足の上を、勢いよく
通過していくような感覚を持てば、歩幅は大きくなる。

背中に貼り付いていく軸が、背中にめり込んでいく感覚。

日本の多くの「プロ教師」と呼ばれる人は、この方法が
唯一の方法として、生徒に教えているような気がする。
でも、この方法は唯一方法ではないし、当然、弱点もある。

waltzwalk2.png

図の上、「まっすぐに、4拍子を4歩で進む」という条件なら
「背中に軸」を作り、背中の軸をグイグイ背中に押しつけながら、
支え足の上を、勢いよく通過するように、意識すれば良い。
そうすれば、より大きな歩幅で、前方に進むことができます。

ところが、図の下のように、拍子のワルツの音楽に合わせて
「3拍子を、3歩で、斜めに進んでいく」という条件では、
物理的に、「背中に軸」を作ってしまうと、斜め方向に進む
ことは、極めて難しくなる。(支え足が外側の足だから)

3+3拍子で、6歩を、ジグザグに進む動きにおいては、
「背中に軸」とは全く異なるカラダの使い方があるはず。
「支え足と動く足、両方の足の土踏まずのアーチ」を使って
カラダが倒れないようにしながら、斜め方向にカラダを
運んでいく進み方が重要になってくるはずです

だけど、日本の社交ダンスでは、このような練習は行われない。
「背中を固めて軸を作るホールド」が大前提になっているから、
「軸を作った時に崩れる動き」練習そのものが、タブーなのでしょう。

「4拍子を4歩で進む動き」と「3+3拍子を6歩で進む動き」
音楽に合わせて、どちらも出来る動きこそが、社交ダンスの
本来の動きだと、わたしは考えますが・・・

waltzbox.png

日本の社交ダンスは、背中をグイグイ押して、足の上を通過
させる「進み方」も、高等な「一つの歩き方」であることは
理解しています。だけど、それがすべてじゃない。

日本の社交ダンスのプロ教師は、初心者にワルツを教える時、
「クローズド・チェンジ」とか、「ボックス」と称するものを、
生徒に叩き込む。
支え足の上にカラダを持ってきて、カラダを足の上に乗せて、
支え足で蹴っ飛ばして、カラダの方向を横に変えさせる。

昔から、そんな傾向が強い。

これが、従来の日本の社交ダンスにおける
 「教師免許の指導要領に基づいた、全国統一の指導方法」
なのだから、全国のプロ教師が、クソ高いレッスン料を
貰って、この方法を積極的に教えているのは、理解できる。
違う方法を教えたら、指導要領に違反したことになるのだからね。

だけど、生徒は、この概念を徹底的に植え付けられると、
上記の「斜めに、ジグザグに進んでいく3拍子の動き」は
ギクシャクして出来なくなってしまうような気がします。
足の裏の使い方が、まるっきり違っているからです。

本当に、日本のプロ教師が教えていることは、
「すべて正しい」と言えるのでしょうか?

youtube で、トッププロの無料動画が、見られる時代。
疑問を呈する人が出てきて、昔からの「社交ダンスの概念」を
根底からひっくり返してくれることを、祈るのみ!!!!

どうでしょうか?
わたしが言ってること、どこか、間違っているでしょうか?

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2020年05月23日(土)
 投稿294  「土踏まずのアーチ」と「浮力」
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/23(土) 08:29:52  投稿者:sanzo

日本の社交ダンスでは、聞いたことがないのですが
「土踏まずのアーチ」というのは、面白い。

「土踏まずのアーチ」があっても、無くても、同じなのか?
「アーチの大きさによって、感覚が変わる」と言う人もいれば、
「アーチを押し潰すことで、安定を図るんだ」という人もいる。

「土踏まずのアーチ」をつくると、カラダを浮き上げるような
体感が得られる。 「浮力」のような体感。
「あっ、それ!確かにあるよね。カラダが軽くなる」と言う人もいれば
「そんなもん、あるわけ、ねぇだろ!」という人もいる。

社交ダンスのプロ教師は、そのあたり、どういう認識を持っているのか?
聞いてみると面白いかもね。

武道やってる人は、どうだろうか?
合気道の師匠レベルの人に聞いてみたら、
どんな答えが返ってくるだろうか?
想定しているのも、面白そうですね。


「土踏まずのアーチ」によって「浮力」を体感きるとしたら
それは、「支え足のアーチだけ」なのか?
「支え足のアーチと、動く足のアーチ、両方」なのか?
どちらだろうか?

じゃぁ、2本の足が、前後に並んでいるとき(CBMP)に、
前側にある足と、後ろ側にある足では、
どちらが「土踏まずのアーチ」を強く感じるのか?

こういうの、考えていくと面白い。


社交ダンスの靴は、靴底が固定されていて、弾力性がないので
常時(←ここが重要)、両方の足の裏に、
靴底と足の裏の間で、「アーチの空間」が作ることができる。

武道で「裸足」では、「すり足」という足裁きによって、
畳と足の裏の間に「アーチの空間」を作ることが可能になる。
「すり足」を外せば、「動く足」の「アーチの空間」は消滅する

ところが、社交ダンスの靴底は、畳と同じ役割を果たすので、
支え足と動く足の両方の足の「アーチの空間」と維持できる。


もっとも、「土踏まずのアーチの空間」が作れるからといって、
作らなければいけない・・・という法律は存在しない。

日本の社交ダンスは、「全員に同じことを教える」前提だから。
レクチャーでは「土踏まずのアーチの空間」には一切触れない。
みんな平等。 違うことをする人はぶっ叩く。

多数派が勝つので、「土踏まずのアーチの空間」を作ろうとする
人は、闇に葬られる。 それが、日本の社交ダンスの黒歴史。


いい加減、こんな「黒歴史」は、変わって欲しい気がする。

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2020年05月20日(水)
 投稿288  タンゴの基本は「コンパクト」
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/20(水) 04:19:13  投稿者:sanzo

タンゴのホールドは、他の種目のホールドと、ちょこっと違う。
一言で説明すれば「コンパクト」。この一言に尽きる!
そんなことを、ホールのおばちゃん(おばあちゃん)が言ってたような気がする。

誰でもわかるように、順を追って説明してみる。

タンゴウォークは、アップダウン(ライズ&ロア)の無い、左カーブを描く。
これが、「コンパクトなホールド」になる、とても重要な要素

●まずは、アタマの体操。 言われてみれば・・・
tango000.png
クルマの車庫入れ。
前進もバックも、「左カーブでの車庫入れ」だけど、動きが違う。
前進とバックでは、タイヤの向きが違っている。

●タイヤの位置(足の認識)によって、基本概念が変わる・・・
tango666.png

2本足で立っている人間の「方向」を変えるのは下半身。
床についている2本の足によって、カラダ向きが変わる。

クルマで言えば、「向きを変えられるタイヤ」に相当する
「骨盤・股関節・そして2本の足」の位置が
「カラダの前方」なのか「真ん中」なのか「カラダの後方」
なのかの認識によって、カラダの動きが大きく変わってくる。

●男女のコンタクトを「2台の乗り物」で説明すると・・・
tango233.png

2台のクルマを向かい合わせして、動かしてみれば良い。
男女のボディが重なり合ってコンパクトになるコンタクトと、
男女のボディが、どんどん離れていく、接点がなくなるコンタクト
男女のボディで、押し合いながら、前進後退を行うコンタクト

方向をコントロールする下半身(骨盤・足)が、
カラダの前方にあるのか?、後方にあるのか?
踊る人の認識によって、コンタクトが大きく変わってくる。


本来、一番最初にすべきことは、「曲がる意識の確認」だと思うんだけど、
日本の「プロ教師」と称する人は、絶対にこの点に触れようとしない。

本来、この認識がバラバラの状態で、「団体レッスン」なんてものは
成立するはずがないし(先生と違う認識の人は、ほぼ確実に誤解する)

フィードバックを行わずに、不特定多数向けの「雑誌」や「動画」の
情報発信を垂れ流した場合には、さらに始末の悪い結果が予想される。


わたしは、ダンスを教えるときには、
「基礎」から丁寧に教えた方がいいと思います。

どうでしょうか?

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2020年05月19日(火)
 投稿286  谷堂先生のリバースターンの動画を見ていたら・・・
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/19(火) 08:08:08  投稿者:sanzo

谷堂先生のyoutube動画、
最近、チャンネル登録して、みているのですが、
スローフォックストロットのリバースターンの説明やっていた。

(動画は、3分48秒のところからスタート設定してます) 3分48秒~5分44秒。

リバースターン(女性はヒールターン)の2歩目で
右足が着地してから、円の外側(右側)の骨盤のほうが、
円の内側(左側)の骨盤の方が高くなる

傘を半分閉じたような、中が高くて、外が低い感触。
・・・とか言ってた。


ハーレーが、ああだこうだ言ってから、バイク???

rturn121.png

感覚的には、自転車でもバイクでもなく、
船の「とりかじ、いっぱ~い」が、
感覚的に近いような気がします。

ヒールターンする女性を、男性が回り込むので
後ろ側にタイヤとか、舵がある乗り物の感覚。
そして、内側が高くて、外側が低いのなら、
船の感覚が、いちばん近いような気がする。


自転車とかバイクの感覚で、スローのリバースターン
とかやったら、違う踊りになりそうな気がする。

最近、アクセス数が激減してるので、
当港も...じゃなかった投稿も、合理化(手抜きともいう)
して、簡略化にしてみました。

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2020年05月18日(月)
 投稿284  4択クイズ!正しいCBMPはどれ?
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/18(月) 10:37:03  投稿者:sanzo

社交ダンスを習ってると、CBMとかCBMPとか、
クソ難しい単語が出てくる。

ブログランキングだと、2位の前掛け先生が
CBMPの動画をアップされている。

例えば、「左足を、CBMPに前進」というのは、
左足を、右足(支え足)の延長線上に沿って前進しましょう!
という意味らしい。

これだけ聞くと、CBMPというのは、簡単なように錯覚します。
だからこそ、CBMとかCBMPの解釈で、喧嘩が始まる。

だがしかし....
実際、CBMPというのは、そんな簡単じゃない!!!

CBMPの動きが簡単なのであれば、
日本中でダンスをやってる、ほぼすべての人が、
この4択クイズで、同じ答えを出してくるはずですよね。

cbmp1.png

この(ろ)(は)(に)(ほ)の、どれかが「左足、CBMPで前進」です。

「左足を右足前方(右足の延長線上)に出して行きなさい」
という条件を満たしているのは、どれですか?
という質問です。 どれが正解ですか? ん?、全部正解?

【ろ】は、前進完了時点でCBMPの条件を満たしていますが。
 前進している途中においては、条件を満たしていません。
 「支え足の延長線」は、まったく変化していません。

【は】は、すべていおいてCBMPの条件を満たしていますが、
 前進する左足が、極端な曲線を描いています。
 「支え足の延長線」は、まったく変化していません。

【に1】と【ほ1】は、左足が動いた時点で、右足の向きが
変化して、左足前進の途中で CBMPの条件を満たしています。

【に2】は、前進完了時に CBMPの条件を満たしていませんが、
「支え足の線上は変化しない」という先生には合格評価され、
「変化する」という先生には「CBMPアクロス」だからNG
という、まったく違った評価をされる、パターンです。

【ほ2】は、前進完了時に CBMPの条件を満たしていますが、
「支え足の線上は変化する」という先生には合格評価され
「変化しない」という先生には「CBMPではない」からNG
と評価されてしまいます。

いったい、どれが「CBMPに前進」なのでしょうか??

CBMPに先進するときに、支え足は変化するのでしょうか?
それとも、まったく変化しないのでしょうか?


これを考えるときに、求められる説明は、
なぜ、「CBMPに前進」するのか? という説明です。
CBMPに前進すると、どんなメリットがあるのか?

CBMPを語るには、この説明が必要不可欠だと思います。
(そんな説明、要らない・・・という先生、いますか?)


どうでしょうか?

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2020年05月14日(木)
 投稿277  『鼻の頭』がつま先の真上を通過
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/14(木) 08:19:15  投稿者:sanzo

ヒルトンの初心者用のビデオをみてると

「右足のつま先の真上を、『鼻の頭』が通過する」
・・・だったかな、そんなようなことを言ってる。

これって、どんな意味があるのだろうか?

物理的には言えば、「ありえない」と言って良いほど、怪しい。

例えば、ナチュラルターンで言えば、
「右足のつま先の真上」に、鼻の頭、つまり「左右の中心」
をおいて、右に傾いた姿勢で、左足をスウィングさせることに
なってしまう。 
初心者ならともかく、上級プロで、これはあり得ない。

それに、ネックが左にある女性のホールドだと、
右足のつま先の真上を鼻の頭することは、絶対にあり得ない。


『鼻の頭』と『つま先の真上』との関係には、
なにか重要な、「深い意味」があると考えた方がよさそうです。


で、、、、、、、
この2つを比べてみると面白い。

「右足の『つま先』の真上を、『鼻の頭』が通過する」

「右足の『ボール』の真上を、『背骨の軸』が通過する」

この2つ、同じでしょうか? 違うのでしょうか?

タイミング的には、ほとんど同じになるはずです。
意識的には、どうなのでしょうか???

おそらく、プロ教師100人に質問すれば、
「どっちも、同じ意味だ」と答える先生と、
「まったく、違う意味だ」と答える先生に、
まっ二つに別れると思います。

物理的には、同じなんですけど、体感的には違うことが多い。

わたし(山象)自身は、「まったく違う」という認識ですね。
理由は必要なら、いくらでも説明します。

外国人トッププロの言葉を引用して、
 「読者の解釈が、まっ二つに分かれる」
みたいな講義、やってくれると面白いんだけどな。

誰もが「これは正しい!!」と思うけど、
解釈によっては「全く正反対の意味になる」
というパターンは、社交ダンスでは、非常に多いです。

だれか、やってくれないかな?
そういう、プロ教師のブログがあったら、
  面白いと思いませんか?
  とても、ためになると思いませんか?

どうでしょうか?

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2020年05月13日(水)
 投稿275  レッスン動画と『誤解する権利』
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/13(水) 07:07:07  投稿者:sanzo

先生が正しいことを言ってても、
80%の生徒が、間違った解釈で覚えてしまい、
その生徒が、間違った解釈を、別の生徒に教える。
・・・こんなことは、よくある話。

日本の社交ダンスって、こんなのが、山ほどあるように思います。

なんか、いい例がないかと、探していたら、
つい、数日前にアップされた、谷堂先生の動画があった。

問題点に気がついていて、
視聴者に伝えたいという気持ちが最優先ならば
  「視聴者が誤解しないように気をつけて動画を作る」
と思うんだけど、そうなってないところをみると。。。。

ワルツ。PPからランニングウィーブに入るところ。
男性は、右急カーブで女性の正面に回り込んで減速。
女性は、ポジションを変える。

この説明で、男性の右腕・右肘に、赤い旗を取り付け
女性は、赤い旗の先端に自分の右手(てのひら)を当てる
それでPP(プロムナードポジション)からスタート。

谷堂先生のレッスンは、100%正しいと思う。完璧!
だけど、動画を見て、正しく理解する人は、全体の何割か?
と考えていくと、かなり怪しい。

視聴者が理解出来ないのなら良いけど、間違って理解する
視聴者が80%とか90%で、間違った解釈をさらに、
日本中に広まっていったりしたら、面倒なことになる。

nturn111.png
普通の自動車は、前輪の向きの調整で、方向を変える
  フォークリフトは後輪の向きの調整、方向を変える。
同じようなナチュラル系の動きでも、両者は、
  「まったく違った回転動作」になってしまう。

「舵」を取って方向を変える足が、前にあるのか、
後ろにあるのかで、カラダの動きが変わってしまう。

PP(プロムナードポジション)における、
「男性の右肘・女性の左肘を意識させる指導方法」は
この違いが、現れやすい典型だったりする。

男性ならば、
 「(進行方向に対して、足が前、腕(右肘)が後ろ」
と捉えるか、それとも
 「どんなポジションでも、腕(肘)が前、足が後ろ」
と捉えるかで、カラダの動きがまるっきり違ってきます。

人間の「向きを変えられるタイヤ(舵)」は、
床についている2本の足。
それが前輪の意識なのか、後輪の意識なのかで、
PP以降の「つま先の向き」や、下半身の使い方が
まるっきり変わってきます。


で・・・・
本とか動画で、いちばん気をつけるべきなのは、
 「教える教師が、正しいことを言っているか?」
ではなく、
 「読者や視聴者が、間違った理解をしないか?」
だと思います。

---

この動画をみた、たくさんの「おじちゃん」が
単に「肘は後ろ」というキーワードだけで、
公民館パーティとか、サークルの時に
  「よ~し、これ、おばちゃんに教えるぞ!」
とか、そんなのが、全国で展開しそうな気がします。

「肘が後ろ」という感覚を持つと、男性はドスンと
落ちたり、女性はつま先ツンツン立ちになったり、
独特な踊りなる傾向になるように思います。

習う側には、『誤解する権利』があります。
直感的で、無駄にエネルギーを消費する、
乱暴でドタバタした踊りは、勢いがあって、野性的。
「踊った!」という実感があるので、流行しやすい。


トップに立つと、底辺層が見えなくなってくるのかもしれない。

間違える視聴者は、なぜ間違えるのか、
間違える時に、どの部分で間違えるのか?
そういうのが、見えなくなってくるのかもしれない。

最悪なのは、
間違った固定概念が、底辺層を、支配していくこと。
同じ概念の人たちだけで、集団を作り、
集団と、違う考えの人を、つぎつぎと排除していく。
そういうのって、多いです。


日本の社交ダンス、こんなのが沢山あります。
先生と呼ばれる人は、もっと広い視野で、
もっと、社交ダンスを勉強して欲しいと思います。

どうでしょうか?

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2020年05月10日(日)
 投稿269  タンゴ 左カーブでの足の向きは?
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/10(日) 09:00:00  投稿者:sanzo

タンゴのウォークは、まっすぐな直線では無く、
左にカーブしながら、反時計回りの円を描いたウォークになっている。
10歩くらい歩くと、一周して元の位置に戻ってくる。

カラダが円を描いて進んでいくとき、足の向き(つま先の向き)は
いったい、どうなっているのだろうか?

今回は、これを考えてみましょう。
こういうの「学校の授業」でやってたら、おもしろいかもね。

tango000.png
参考になるのは、今回も「クルマの車庫入れ」です。
タンゴウォークと同じ、左にカーブしながらの「車庫入れ」のシーンです。
(実際には、スーパーの駐車場にクルマを入れるシーンだな)

進行方向「前側のタイヤ」の向きを制御して
クルマの方向を変えるときは、タイヤを「円の内側」に向けます。

ところが、進行方向「後ろ側のタイヤ」の向きを制御して
クルマの方向を変えるときは、タイヤを「円の外側」に向けます。

タンゴ・ウォークの左カーブでも、同じことが言えます。

tango666.png
【く】は、社交ダンスが初めての「初心者的」かな。
左カーブを描く、タンゴウォークにおいて、
左足は小さく前に出して、右足を大きく前に出せば、
カラダは左に曲がっていくだろうと考えるはずです。

ある程度、踊り慣れてくると【か】派と、【き】派に別れます。
両派が、競争しながら議論するのなら良いのですが、
大抵は、多数派が少数派を追い出して、片方の派閥が独占する。
教室であれ、サークルであれ、ダンスホールであれ、結果は同じ。

【か】は、長年にわたり、日本人から絶対的な支持を得てきた
ベストセラー「プロが教えない」シリーズの金沢正太先生。

対する【き】は、わたし(山象)です。

比べてみれば、違いは明白です。
共通点など、カケラもありません。

tango777.png

足のつま先を、「円の内側」に向けているのが、一目瞭然です。

これは、「前側のタイヤの向きを、内側に向ける」のと同じ原理です。
床に接する2本の足を「クルマの前輪」として扱っているのと同じ感覚です。

動きが直感的でシンプルなので、多くの人から支持を集め
多くのプロ教師が、この踊り方を生徒に教えていると思われます。

tango888.png
こちらは、「後ろ側のタイヤの向きを、外側に向ける」のと同じ原理です。
床に接する2本の足を、「方向が変化する後輪」として扱っているのと同じです。

二本の腕を「前輪」に見立て、二本の足を「後輪」に見立てておいて、
足のつま先を、回転方向とは逆方向、「円の外側」に向けることによって、
カラダ全体を、左方向ににカーブさせています。

「カーブしたい方向とは、逆の方向に足のつま先を向ける」
という動きは、アタマで考えると「直感的感覚」とは異なりますが、
つま先を外側に向けるだけで、自然にカラダの向きが変わるので、
慣れてしまえば、スムーズな動きが可能になります。

------

【か】と【き】2種類のタンゴウォーク、どちらが合理的なのか???
踊れない今だからこそ、どちらが良いか議論してみましょう!

日本の「教師免許」は、【か】が前提になっているはずです。
おそらく日本の教師免許の大前提は、あくまで「二本足」で立つことが
大前提になっていて、「手足4本」の立ち方は想定の範囲外。
直感的な動きを追求していくうちに、「足はタイヤの前輪」という
直感的な動きに発展していったように思います。

だとすれば、【き】の立場に立って議論を仕掛ければ、日本の
教師免許そのものを、根底から「ぶっつぶす」ことも、可能です。

誰か、プロの先生を捕まえて、議論を仕掛けてみませんか?
社交ダンスを知らない人でも、議論すれば、勝てるかもしれません!


どうでしょうか?

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2020年05月08日(金)
 投稿265  おもかじ=ナチュラルターン=右折
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/08(金) 08:08:08  投稿者:sanzo

社交ダンスには、「ナチュラル系」と「リバース系」という2つの動きがあります。
上から見下ろした時、ナチュラル系は時計回り、リバース系は反時計回りの軌跡を辿ります。

(後退はややっこしので)前進動作に限って言うならば
・ナチュラルターン=面舵(おぉ~かぁじ)=右折(右に曲がる)
・リバースターン=取舵(ぉ~り かぁじ)=左折(左に曲がる)
になります。
ターンとか回転とか言っても、足の上でクルクル回るのとは違います。

で、ここまでのことは、そこらじゅうに書いてあるのですが、
社交ダンスの面白さは、「ターンの特徴」。 これに尽きます。
他のダンスの「回転動作」とは、根本的に違うものがあります。

まずは、気分転換、一度、社交ダンスを離れてみましょう。
簡単なアタマの体操です。

nturn000.png
これは、クルマの車庫入れです。
ハンドルを切ると、タイヤの向きが変わり、クルマが曲がる。

前進で突っ込むよりも、バックで入れた方が、入れやすい!
・・・ということを経験してる人は多いと思います。

バックだと車庫入れしやすいのは、何故でしょうか?
答えは、「『方向を変えるタイヤ』の位置」の違いです。

社交ダンスの「ターン」を考えるときに、この違いは重要です。
下の4つの動きの違いを、比べてみれば、一目瞭然です。

nturn111.png
日本の社交ダンスの多くは【く】の動きをベースにしています。
両肘を真横に伸ばして、カラダをカチンカチンに固めて
右足の上に体重を載せて、右足の上でターンを行う。

シンプルでよいのですが、前後に「厚み」がありません。

人間は4本足から進化して、左右の「後ろ足」で立っています。
なので、タイヤ4本の【か】【き】の動きの違いを検証します。
両手で大きなビーチボールを抱きかかえて、シャドウします。

【か】は普通自動車。前側のタイヤの向きが変わります。
クルマの前輪を右に向けるやれば、右折できます。

人間であれば、肩や腕の向きを右に向けてやれば、
カラダは右に曲がっていきます。
あるいは、床に接する「足」を「前輪」だと考えて、
足を右に向けた場合でも、カラダは右に曲がります。

【き】はフォークリフトなど、特殊な乗り物です。
後ろ側のタイヤの向きが変わるタイプで、小回りが
効くのが特徴です。(前輪の向きは固定されてます)

こちらは、右折するときは、タイヤを左に向けます。
「後輪を、曲がりたい方向と、逆の方向に向ける」
ということになります。

人間であれば、骨盤や二本の足は、後輪だと考えます。
ナチュラルターンであれば、スウィング左足を、
「前方・少し左」に振り出してやれば、カラダ全体が
(意識的に右に曲げなくても)右に曲がっていきます。

鋭い右カーブの時は、骨盤を左前方(円の外側)に
向かって、ぶん投げるようにすると、カラダは右に
曲がります。 納得しずらい不思議な動きなのですが、
「後ろ側のタイヤの方向」を考えれば説明が付きます。

nturn222.png
最後に、男性と女性が向かい合わせに組んだ時の
ナチュラルターン(男性前進・女性後退)動きの比較です。

【さ-た】は、お互いの肩や腕の向きを変えながら
「曲がる動作」を行った場合です。
お互いのボディが絡み合って、ギクシャクします。

【し-ち】は、お互いの「後輪」の向きを変える方法
これだと、スムーズなボディのコンタクトが保てます。
残念ながら、日本のプロ教師が書いた、本や参考書類
を読み漁ってみても、このような動きの解説は、全く
みかけませんでした。

なお、日本の社交ダンスの「教師試験」は、昔から
ずっと、【す-つ】が前提になっているようです。
お互いがお互いの片足の上で「曲がる動作」を行う
ことになるので、後退側が「逃げる」必要が生じます。

社交ダンスにおける、すべての踊り、すべての動作の
「正解」を、【す-つ】の中から探し出そうとすれば、
とても複雑怪奇で、かつ合理性のない「作られた動き」
になるように思います。

自分が知ってる限られた世界の中から「正解」を
ひねり出したとしても、それが「本当の正解」なのかは
怪しいです。
自分の知らないところにある「正解を探しに行く」
ほうが、ずっとずっと面白いと思います。

どうでしょうか?

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2020年05月07日(木)
 投稿263  大きな歩幅で歩くための『視線』
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/07(木) 11:44:44  投稿者:sanzo

社交ダンスは、大きな歩幅で、優雅に伸び伸びと踊った方が良い。
同じ歩幅で踊るなら、大きく踊れる人の方が「余裕」が生まれる。

大きく優雅に踊るためには、
 「普段より、少しだけでいいから、大きな歩幅で歩く習慣
ことを意識すればいい。

普段から、大きく歩くことが出来れば、
知らないうちに、大きく踊るようになっている・・・と思われます。
おカネはいらないし、苦しいトレーニングも必要ない。

社交ダンスで、意識して大きく踊ろうとすると、
 「骨盤と足は『左右の股関節』で繋がっているから、
   カラダを左右に傾けながら進めば、大きく進めるよ」
とか
 「脇の下から足が生えていると思って、大きく足を開け!」
とか、
そんなことを言う「社交ダンスの先生」も少なくない。

買い物とかの日常生活で、試してみればわかるけど、
そんなことをしても、無駄に大量を使って、疲れるだけ。
カラダはブレるし、頭を使うし、そもそも長続きしない。

「普段より大きく歩く」ための方法は、とても簡単です。
shisen138a.png
【い】【ろ】【は】【に】の4つを試してみて、
いちばん歩幅が大きくて、いちばん自然な歩き方になるのが
どれなのか?? それを確認してみることが大切です。

大事なことは、
いくつかのパターンで、視線を変えて歩いてみたときに、
 カラダの滑らかさや、足の裏の感覚が変わるのか???
 それとも、視線を変えても、なにも変わらないのかな?

ということの確認です。

結果は、たぶん、2つのタイプに分かれると思います。

【い】【ろ】の視線で、大きく歩けるというタイプは、
足の踵(かかと)に体重を掛けながら、土踏まずのアーチを作るタイプ。
カラダが倒れにくいので、前足を遠くまで伸ばすことが可能です。

【は】【に】の視線で、大きく歩けるというタイプは、
足の踵(かかと)と土踏まずを、一緒に持ち上げて歩くタイプです。
カラダをどんどん前方に送り出しながら、前足を出すことが可能です。

どちらが、大きく滑らかな歩き方になると、思いますか?
これと同じことが、ダンスの踊り方にも、適用されます。
視線が変われば、足の裏の使い方がかわりますから、
ダンスの踊り方も、大きく変わります。

実際、両方のタイプの人がいて、どちらが大きく歩けるかは、
子供の頃からの生活習慣によるところが大きいと思います。


社交ダンスの先生にも、両方のタイプの先生がいるはずです。
社交ダンスを習う時は、自分と同じタイプの先生を選んだほうがいいです。

先生と生徒で足の裏の使い方が違ったら、上達しないわ、めちゃくちゃ
レッスン代かかるわ、いつも叱られ続けるわで、ロクなことがない。


社交ダンスを教える「先生」(先生モドキも含めて)の多くは
 「すべての人間が、同じ足の裏の使い方をしている」
と思い込んでいる人が多い件。 これは、非常に厄介な問題。

教室にしても、サークルにしても、ダンスホールにしても、
常連というか、多数派の視線、多数派の足の使い方の人が主流になって、
結果的に、少数派を締め出します。
なので、集団ごとに「ほとんど全員が、同じ足の使い方」になってくる。


本来、他人に物事を教える時には、習う生徒の習慣とか、
習う生徒の動きのタイプとか、そういうものを把握してから、
適切な指導を行う必要があるはずです。

生徒のタイプをそのまま、のばしていけばいいのか?
生徒のタイプを少しづつ、変えていけば良いのか?
歩く時の「視線」によって、違うタイプの動作になることを
理解した上で、生徒の指導にあたるべきだと思います。

そんな先生、日本にどれだけいるでしょうか?

なにも考えずに「二階席を見て踊りましょう!」という指導を行い
下を向いたら叱りつける・・・それでカネが貰える簡単なお仕事。
すべてのダンス教師が、すべての生徒に、同じことを教える。
そんな教え方でいいのでしょうか??

ダンスが出来ない今だからこと、できること。
ダンスを復活させる前に、歩くところから、始めませんか?

ダンスが出来ない今。
これをチェンスと捉た人には、きっと素晴らしい未来があると思います。

どうでしょうか?

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2020年05月06日(水)
 投稿261  レッスン休めば おカネが浮くぞ!
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/06(水) 08:18:47  投稿者:sanzo

昔、youtubeとか、そんな便利なものが無かった頃の話。

たまに、個人レッスンを休んで、おカネを浮かしたり、
レッスンの無い日に、教室行って、シャドーだけして、
他人のレッスンをみて、帰ってきたり、
いろいろと「セコいこと」をやってたような気がする。

レッスンを休んで、おカネを浮かした分、
ネットとか、レクチャー本とか、他の人から話を聞いたりして、
自分なりの情報収集をして、「休んだ分の埋め合わせ」を
してたのですが・・・・・

そのほとんどは、上達を妨げる「ガセ情報」だったような気がする。

「絶対に上達しない、自己満足だけの踊り方」とか、
「間違っている踊り方で、初心者を信用させる方法」とか
そんな「クソの役にも立たない踊り方」が、ほとんどだったように思います。

じゃあ、個人レッスンは、完璧だったのか? それも違う。

姿勢の崩れが取れるまで「シャドゥ」だけで、レッスン時間の
7割くらいを消費してしまう・・・みたいな感じだったので、
先生に言われるままに、ひたすら真面目にレッスン受けていれば、
上達していたか? というと、それも違うような気がする。

じゃぁ、どうすればいいのか?

いつまでたっても、上達しないときは、
  「根本」にあるものが、間違ってることが多い。
他の人に、どんどん追い抜かれるときは、
  他の人と同じ練習をやっていて、負けるだけ。

先生の言われるとおりに、ひたすら練習して、先生に
  「100点満点」と褒めてもらうのも、一つの方法。
先生の言うのと、まったく違う練習をして、先生から
 「まぁいいでしょう」の評価を貰うのも、一つの方法。
考え方次第。 どちらを、狙っていくか。

社交ダンスの練習できない期間が3ヶ月あったとしたら、
社交ダンス以外のことを勉強して、社交ダンス以外のところから
「上達の糸口を見つける」のも、一つの方法だと思います。

で・・・・・・

社交ダンスの「根っこ」を追い詰めていくと、
「日常の裸足の生活」と「ダンスシューズ」を比較して、
足の裏(土踏まずのアーチ)を効率的に使っているのは、
どちらなのか? という設問に辿り着くように思います。

例えば、数十年間、毎日毎日ダンスシューズを履いて、
弾力性のある桜材の板の上で、欠かさずに練習している
プロの先生方は、裸足で過ごしている時よりも、ダンス
シューズを履いた方が、効率的に足の裏を使えるはずです。

おそらく、ダンスシューズを履いた途端に足の裏が反応して
足の裏で桜材の床の弾力性を感じるだけで、足の裏の感覚が、
カラダ全体に伝わっていって、自然にカラダが伸びて行く。
...それが出来るのが、一流のプロ教師なのかもしれません。

でも、一般人は、そうじゃない。
裸足の方が、「足の裏」が敏感に反応すると思います。
だとすれば、この機会に、社交ダンスから距離をおいて、
「足の裏の感覚を養う練習」をしてみるのも、
いいような気がします。

それには、今が、絶好の機会だと思います。

どうでしょうか?

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2020年05月03日(日)
 投稿255  普段より大きな歩幅で歩く[練習]
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/03(日) 07:07:07  投稿者:sanzo

社交ダンスが出来ない日々が続いています。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
・・・・って、おいおい。

「ダンスを踊れない」というのが、悪いことなのか?
といえば、一概に言えない。
ダンスを覚えてから、一定期間ダンスを踊らない期間、
ブランクがあった方が、上達することもありますからね。

ダンスを踊れない今だから出来る、最強の「練習方法」
普段より、大きな歩幅で歩く
それだけです。

同じ時間で同じ距離を歩くのであれば、
大きな歩幅で歩いた方が、歩数が減るので、のんびり歩けます。

靴を履いて、大きな歩幅で歩いてみて、足の裏にタコが出来たり、
腰を痛めたりした人は、すぐに歩くのを辞めて靴を変えましょう。

裸足で、大きな歩幅で歩いてみて、足の裏にタコが出来たり、
腰を痛めたりした人は、誰かの足と交換して貰いましょう。
んっ! おぃおぃ! それは・・・
裸足で問題あるなら、それは、歩き方に問題あるってことだわ。


じゃぁ、なぜ「普段よりも大きな歩幅で歩く」ことが、
ダンスの練習になるのか? どんなメリットがあるのか?
それを考えるのが、「あたまを柔らかくする練習」かもしれない。

いくつか、例を挙げると

●「普段の歩く歩幅」と「ダンスを踊るときの歩幅」の関係。

普段の歩幅が大きくなれば、ダンスの歩幅も大きくできる。
フェザーステップの3歩と、普段歩く時の3歩の歩幅を比較
して、どちらが大きな歩幅なのかを確認しておくと、良いです。

●大きく歩くことにより、視界が変わってくる。

大きく歩くと、カラダが左右にブレやすくなりますが、
カラダがブレると、カラダに負担が掛る上、歩幅が小さく
なってしまうので、練習しているうちに、
「ブレずに、静かに大きく歩く」ようになってきます。

大きく歩いたときの視線は、水平線、つまり遠くを見ている
と同時に、無意識に「4m前方の床」も視界に入っている
はずです。(大きく歩くと、無意識に、警戒本能が強くなる)

前方の床を見ないで歩くと、障害物や段差でコケますから、
自然に危険回避が出来、視界が広くなります。

ダンスを踊るときも、「視界の広さ」は重要です。


●足の裏の感覚が、研ぎ澄まされる。

社交ダンスでは、この点に言及する先生は、皆無に近い
のですが、おそらく、これが一番重要な要素だと思います。

社交ダンスの練習で、一番面白いのが、「足の裏」
「土踏まず」だと、個人的には思うのですが・・・。

日本の社交ダンスの先生は、「一番おいしい部分」
を生徒に教えようとしない。 何故だろうか????

手とり足とり、1から10まで、教えるんじゃなくて
「足の裏」の重要性に気がついた人だけが、上達すればいい!
・・・という考え方なのかもしれない。

武道では、「足裁き」が基本中の基本なはずだから、
足の裏の感覚は、とても重要視されているはずですし、
ストリート系ダンスでも、特にムーンウォークとかは、
「足の裏」の使い方が、とても重要なはずです。


「普段より、大きな歩幅で歩く練習」には、
このほかにも、いろいろ、メリットがあると思います。

社交ダンスばかり踊っていると、足の裏を使わずに、
カラダをねじったり、膝とか足首の力だけで、
無理矢理に、踊ろうとするから、たまには、
ダンスを踊らないブランクがあったほうが、
良いのかもしれない。

どうでしょうか?

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2020年05月01日(金)
 投稿251  ツイスト・ターン(タンゴ)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/05/01(金) 08:20:35  投稿者:sanzo

ブログランキングで、タンゴのツイストターンについて書いている人が一人いた。

一人は、ツイストターンが、相撲の「下手投げ」になるとか?
想像できないし、そんな場面に遭遇したこともないけど、
下手投げ「もどき」で倒れるとて、左右どちらに倒れるのだろうか?

正直、わたし自身、倒れる場面、みたことないから、想像できない。


ツイスト・ターンは、足をツイストさせている男性の回りを、
女性が右回りで3歩、進んでいく感じかな。
おばちゃんとか、トコトコトコって具合に、小走りする人が多いような気がする。

基本的、ツイストターンにせよ、ワルツのウイングにせよ、
女性の3歩(男性の回りを歩く 女性の3歩)は、
通常歩行(左・右・左・右で、単純に交互に足を動かす)とは違う。

「通常歩行の感覚を捨てて、3歩進む!」と言っても理解して
もらえない(そんな難しいこと出来ないと言われる)ので、
「フットワークを無視して、ルンバウォークで3歩・進め!」
というと、うまくいくときがある。

それと・・・

PPからの、ツイストターン
カウントは、「S・Q・Q・S・Q・Q・(S)」ですね。
これを、2つに区切ると、どうなるか?

「S・Q・Q・S + Q・Q」で区切るのか
「S・Q・Q + S・Q・Q」で区切るのか
教える側の先生の踊りがどちらで、音楽を取ってるかで、
生徒の踊りが変わってくるように思います。

「S・Q・Q・S + Q・Q」の4歩+2歩だと
左右左右の通常歩行で、左右にバランスが移動する。
しかも女性は、後半のQQを、右足スタートで右回り
で進まなければならないのが、バラけやすい。

「S・Q・Q + S・Q・Q」の3歩+3歩にして
3歩をユニット化して、ボディのバランスを変えないように
進んでいけば、ボディは崩れない・・・ように思う。


でも、日本の社交ダンスのタンゴは、4歩単位だから
いくら説明しても、理解して貰えないのが現状。
先生が大きな声で
  「すろ~ぉ、すろ~ぉ、くい、くぃ、(静止)」
  「すろ~ぉ、くい、くぃ、すろーっ、(静止)」
のリズムで練習するのが、日本のタンゴのリズムの原点に
なって、それが絶対化しているから、違うリズム感を、
理解してもらおうと思うこと自体、到底、無理なこと
なのかもしれない。

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2020年04月30日(木)
 投稿249  7.「ロア=筋肉のゴムを巻く」感覚
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/30(木) 09:49:49  投稿者:sanzo

今日は、(両足を揃えて)ライズしている姿勢からの
ナチュラルターンを想定して、ロアの役割を考えてみます。

高い位置から、ロアで一気に姿勢を低くして、
右足から始まるナチュラルターンの3歩。

いろんな先生が、いろんなイメージを使って、ロアの説明をしています。

一番わかりやすいのが「ロアは、ジェットコースターだ」という説明。

頂点まで上りつめたジェットコースターが、一気に急降下。
放物線上に敷かれたレールの上を、どんどん落ちていく。
レールはやがて水平になり、ジェットコースターは、
一番低い地点を、最大速度で通過する。
そして、最高速になった直後には、急カーブが待っている。

ナチュラルターンで言えば、
  ライズで静止している「頂点」から
  ヒュゥ~~っ!と急降下しなが加速し、
  水平運動に変わって、ぶぉぉおぉ~っ!と進み
  右急カーブを、ぐぉ~ぉ!ギギギっ!と曲がる
みたいな感じかな。

でも、このイメージだと、斜め下に向かって突っ込んで行くので
後退する相手を押し倒してしまうリスクがある。
そこで、違う説明をする先生もいる。

ロアというのは、まっすぐ下に降下して、
床が突き抜けるくらい、強い力で床を押す。
そして、床を押した力の反発力を使って
「支え足でカラダを前方に送り出す」。

どちらも、プロの先生の定番の「ロア」でしょう。
いろんなところで耳にする「ロア」の説明ですね。

いずれも、プロの先生の説明で共通しているのは、
ロアで姿勢を低くした後で、
「ボディ」と称する「肉の塊」を水平方向に加速させる
・・・・という指導になってること。

ロアの後の1歩先には、ターンと称する急カーブが待ってます。
「オレは前に進むのだ!」という意識で、
前方の急カーブに向かって、
ボディと称する肉の塊を、どんどん加速させていく。
そのために行うのが「ロア」だということになる。

なので、急カーブにさしかかったところで、
カラダを捻るか、カラダを傾けるか、内股にするか
なんらかの方法で、カーブを曲がろうとする
(=ターンで、ボディの方向を変えようとする)

日本の多くのプロの先生の指導を辿っていくと、
そこの辿り着くような気がする。

カーブを曲がる時、カーブを曲がる直前になって
はじめて、なんらかのアクションをしようとする。
その際、ボディという肉の塊は、勢いが付いている。

これが、ほとんどのプロの先生が教える社交ダンス
の、共通点だと思います。
ほんとうに、それでいいのでしょうか?

---

じゃぁ、わたし(山象)は、どういう解釈をしているのか?

イメージ的には、
「ロアというのは、
 たくさんある筋肉という名前の『ゴム』を巻く作業」
だという解釈を取ります。
『ゴム』でもいいし、「ぜんまいバネ」でもいい。

単純に言えば、
ロアで、カラダの左右にあるゴムを巻いておいて、
そこから少しずつ、ゴムを緩めていく感覚。
右側のゴムは少しづつ緩めていって、
左側のゴムを大きく緩めれば、
カラダは右に曲がっていって、ターンが出来る。
だから、ターンするときには、力はいらない。

ロアで、「筋肉という名前のゴムを巻く」作業なので
深く膝をまげる必要はない。
膝を少し緩める程度の方が、ゴムを巻く効果が高くなる。

ロアが終わったら、カラダの筋肉や、左右のバランスを
できるだけ変化させないようにして、「3歩」進んでいく。
ボディの左右での筋肉のゆるめ方を変えてやれば、自然に
ボディの向きが変わる。そしてボディ全体が浮き上がる。

長年、プロ教師から、反発を受けたり、無視されたりして
地域全体から、長年にわたって、干されてきたけど、
この方法でも、楽しく優雅なワルツは踊ることができます。


プロ教師が教える「ジェット・コースター」ワルツのほうが、
生徒の受けがいい。
だから、プロ教師が教える場所には、たくさん、生徒が集まって、
教室は、どんどん繁盛するだろうけど、それがすべてじゃ無い。

初心者受けするものが、すべて正しいとは限らない。

どうでしょうか?

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2020年04月29日(水)
 投稿247  6:ワルツは何故「ロアが必要」なのか?
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/29(水) 09:29:29  投稿者:sanzo

いままでの『「ロア=膝を曲げる」は錯覚?」』のまとめです。

今回は、クローズド・チェンジで説明します。
教科書の一番最初に出てくるフィガー。入門コースですね。

ワルツの音楽は3/3拍子。 3拍で3歩、進みます。
音楽に合わせて、「3歩で一つのユニット(単位)」を形成して
いるのがワルツなのだ...と覚えておけば、わかりやすいです。

クローズドチェンジには「前進~左横」と「前進~右横」があり、
3歩のユニット(単位)で説明すれば、
右足から始まる3歩(右・左・右)のユニット(単位)と、
左足から始まる3歩の(左・右・左)のユニット(単位)を、
交互に繰り返すと考えれば、わかりやすいと思います。

ここで、
一つのユニット(3歩で一単位)を踊っている間は、
 カラダの筋肉の変化を最小限に抑える方向にカラダを使い、
 左右の体重移動も極力避け、左右のバランスを保つ

とすれば、「ロア」の役割が見えてきます。

「一つのユニットの途中で、カラダを変化させない」ためには
「ユニットとユニットとのつなぎ目」で、カラダに大きな変化
を与えてやればいい
・・・ということになります。

ユニットとユニットのつなぎ目は、音楽で言えば、3拍子の
小節のつなぎ目。カウントで言えば[3]から[1]への切り替わり。
ダンスの動きで言えば「ロア」のタイミングになります。

(ユニットのつなぎ目の)「ロア」で、どういう動作を行えば、
(ユニットの塊の)3歩を、最小限の筋肉の変化で踊れるのか?
そういうことを考えながら(見失わないようにして)、踊っていれば
だんだんと、「ロア」の重要性が見えてくると思います。

・・・・・ここまでで、異論を唱える人は、少ないと思います。


ところが、日本の社交ダンスでは、そうなっていないケースが多いんですね。

「一つのユニット」のド真ん中、カウントで言えば「1~2の間」。
ボディが浮き上がっていく(ライズの)タイミングで、
カラダ中のあらゆる筋肉を、最大限に変化させて、
左右のバランス感覚を、めいっぱい変化させているケースが多いように思います。

クローズド・チェンジでは、支え足に全体重を乗せて、
床を蹴っ飛ばして、横への移動するように教えたり、
ナチュラルターンでは、ボディの方向を掛けるとき、
意図的にカラダに「ねじれ」を加えたりして、
複雑なことを教えようとしているはずです。

これらの激しい筋肉の変化、左右のバランスの変化は、
すべて、カウント「1~2の間」で行われています。

「音楽の節目」で考えみても、これらはあまりに不自然です。


ユニットのつなぎ目である「ロア」の動作を行う際に、
カラダの筋肉に最大限変化を与えておいてから、
「カラダに変化を与えないように、3歩進んでいるうちに」

ロアの時に仕込んでおいたカラダの筋肉の変化が、
時間差で、少しづつ「溶ける」ように作用していく。
結果的に、ライズのタイミングで、ボディの向きが
変わったり、ボディの進行方向が変わったりする。


3歩進むために「カラダを、仕込みをする」のが、
「ロア」という動きの役割なのだ!
ロアで「仕込み」をしてるからこそ、ライズが
始まる頃から、カラダに変化が現れてくるのだ!

・・・・というのが、わたしの考えですね。


ターンの(回転する)タイミングになって、
「○○筋と○○筋と○○筋を使って、回転しなさい!」
とか、そんな教え方が流行ってるみたいだけど、
なんか、あまり好きになれないです。
・・・・というか、わたし自身、ついて行けない。


どうでしょうか?

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2020年04月28日(火)
 投稿245  5「ロア=膝を曲げる」は錯覚(5)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/28(火) 09:09:09  投稿者:sanzo

日本の社交ダンスの致命的欠陥は、
風俗営業法に伴う『教師免許制度』によるところが大きい
・・・・と、思ったりする。

教師免許のある人の踊りは、絶対に正しい!完璧に正しい!
教師免許のある人と教師免許の無い人で、主張が違う場合は
100%教師免許のある人の主張が正しい。

日本の社交ダンスは、長年、こんなおかしなことを
貫いて来たように思う。(免許の無い人は、排除される)


教師免許を持っている多くのプロ教師は
  ライズは、かかとを高く持ち上げて、姿勢を高くする。
  ロアは、膝を曲げて、床を踏み込み、姿勢を低くする。
そう解釈のもと、長年にわたって、生徒に教えてきた。
これは、紛れもない事実。

プロ免許を持たず、教えることを禁じられている人が
  ライズは、自然にボディが上がるから、踵が浮く。
  ロアは、ボディのリセットと同時に、ボディに変化を起こす動き
だと主張して、意見が対立したとする。

教師免許を持ったプロ教師は、絶対に意見を曲げない。
なぜなら、長年にわたって多くの生徒にダンスを教え
それによって、膨大なレッスン料を貰い、生活してきたから。
例え、天地がひっくり返ろうとも、主張を変えることは無い。


社交ダンスの「教師免許制度」による弊害を辿っていくと、

「教師免許を持ったプロ教師が教える社交ダンスは、
    絶対に正しい。完璧に正しい。永久に正しい」
という前提になっていること。

「ダンス教室」という集団があるとすれば、
  「正しい社交ダンス」は「ダンス教室」の中に存在し、
「ダンス・サークル」という集団があるとすれば、
  「正しい社交ダンス」は「サークル」の中に存在する。


すべてにおいて、「自分が身を置いている集団」の中に
 「正しい社交ダンス、正しい踊り、正しい答え」
が存在するのだと信じ込んでるから、
ほとんどの人は、「自分が身を置いている集団」の中から
 「正しい社交
ダンス、正しい踊り、正しい答え」
を探し出そう(見つけ出そう)とする。


でも、実際には、
「ダンス教室」であれ「ダンスサークル」であれ、
その中に「正しい社交ダンス、正しい踊り、正しい答え」
なんてものは、まったく存在しない...そんな可能性もある。

多くの場合、正しい答えは、自分が知らないところに存在する。

正しい答えというものは、
「自分が身を置いている集団」の中で、いくら探しても
答えが見つからない....そんなことのほうが圧倒的多い。
知らない世界を彷徨っていると、ある日突然、答えが見つかる。
一般社会では、そういうケースの方が圧倒的に多いはず。


繰り返します!!!!

教師免許を持っているプロ教師は、長年にわたって
  ライズは、かかとを高く持ち上げて、姿勢を高くする。
  ロアは、膝を曲げて、床を踏み込み、姿勢を低くする。
そう解釈のもと、多くの生徒にダンスを教えてきた。

では、ほんとうに、そんな解釈の中に
「正しい社交ダンス、正しい踊り、正しい答え」
が、存在すると思いますか????

わたしは、思えません。

いかがでしょうか?

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2020年04月27日(月)
 投稿243  4「ロア=膝を曲げる」は錯覚(4)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/27(月) 09:28:42  投稿者:sanzo

裸足で、畳の上で、補助足ナシのナチュラルターンの3歩をやってみる。
腕は降ろしたまま、リラックスさせておけばいい。

歩幅を少しづつ大きくしていけば、ボディが回転するタイミングで、
ボディが、自然に、ふわ~ぁっと、浮き上がってくる。

左足が着地した時には、左足の踵(ヒール)は床から離れている。
ボディが浮き上がった状態で着地すれば、踵は床から離れるのが必然。

ボディ全体をリセットすれば、踵が床について、ボディは低くなる
.....と。

畳の上で、足の裏を柔らかくしておけば、足の裏に変化が起きるので、
自然にボディが浮き上がるんじゃないかと思うわけだけど、
カラダをカチンカチンに固めたり、慣れない靴を履いて足の裏を潰して
しまうと、ボディは浮き上がらず、むしろボディは沈みこんでしまう。

ここで、
 「ボディが上がらないなら、足首を伸ばしてボディを上げればいい!
という発想が出てくる。

・電車のつり革に掴まって、足首を伸ばして、
  踵(かかと)を持ち上げて立つ練習をさせるプロ教師。
・ナチュラルターンのスウェイと称して、
  生徒のズボンのベルトを引っ張り上げて、
  骨盤と腰を持ち上げる感覚を叩き込むプロ教師。

これをやると、先生から「大変よく出来ました」と褒めて貰える。
(つり革もベルトも、一流トッププロによるレクチャーです)


日本中が「(ボディが)上がらないなら、上げればいいさ!」という
考え方で統一されてしまっているのが、日本の社交ダンスの現実。

日本中のプロ教師はたくさんいるけど、誰もそれを疑おうとしない。
生徒に、「踵をあげてライズして、膝をまげてロア」するのだと教える。
日本のプロ教師は、誰ひとりとして、それに疑問を持たない。

じゃあ、なぜ、日本のワルツは
(ボディが)上がらないなら、上げればいいさ!
という発想になっているのか?

簡単です。 ワルツは3拍で3歩が基本です。
右足から始まる3歩(右左右)+左足から始まる3歩(左右左)
の6歩で「一つのユニット」を組むと考えるとわかりやすい。

3歩単位の動きでは、ボディと足の裏を上手に使えば、
1歩目が終わったところで、自然にボディがが浮き上がっていく。

ところが、(大多数の)日本の社交ダンスの指導方法では、
補助足を含めた、「4歩を1単位(1ユニット)」として
社交ダンスの指導している。
(補助足を含めた)4歩のうちの2歩目で、ボディを上げろとか
言われても、そんなもん、ボディは自然にあがるはずがない。

そこで「(ボディが)上がらないなら、無理矢理 上げろ!
みたいな指導を徹底的に行われることになる。

ワルツは3拍子で3歩なのだから、
3歩+3歩を1つのユニットとして考えていけばいいものを
補助足を含めた4歩を一つのユニットとして教えるものだから
そのあとに来るすべての概念が、おかしなことになってくる。

わたしは、そう考えますけど、
ダンスを教えてる先生方、どなたか、反論ありませんか?

補助足を含めた「4歩で1ユニット」で練習するワルツの
ナチュラルターンこそが、ダンスの王道なのでしょうか?

どうでしょうか?

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2020年04月26日(日)
 投稿241  3「ロア=膝を曲げる」は錯覚(3)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/26(日) 09:30:49  投稿者:sanzo

多くの日本人にとって、「足の裏が敏感になる」あるいは
「足の裏の感度が上がる」のは、裸足で畳の上を歩く時だろう
・・・と言いたいところだけど、今は、状況は変わってるかな。

静かな自宅で、足の感度が高くなる『裸足』で、
社交ダンスの動きを検証してみることは、悪くないハズです。

「ロア=膝を曲げる」が正しいのかどうかを検証するために、
「裸足」で「ライズ&ロアの無いナチュラルターン(補助足なし)
を、繰り返し試してみます。

裸足でやると、ライズ&ロアがなくても、意外に大きな歩幅まで
いけることが確認できます。

補助足ナシのナチュラルターンの3歩の動作(右足から開始)
何度も何度も、繰り返しているうちに、カラダの変化に気づくと思います。

・少しづつ歩幅が大きくなっていきます。

・カラダの向きが変わるタイミング(左足が右足を通過後)で、
  カラダ全体が浮き上がります。(浮き上がると感じる)
 (浮き上がったように、無意識にカラダ全体の筋肉が反応する)

・左足が床に着地し動きが止まった時点で、
 左足の踵(ヒール)は、床から離れている。
 カラダ全体が浮き上がるように感じるなら、そうなります。

そして、もうひとつの変化、

 静止している状態から、右足を出そうとするときに、
 カラダ全体の筋肉に大きな変化が起こります。

 動き出してから、ナチュラルターンの3歩が完了する
 までの間は、カラダの筋肉の変化は、ほとんどありません。

----

で、ここまで出来たら、今度は
「日本の社交ダンスでは、正しい踊り」とされている
  ライズは、かかとを高く持ち上げて、姿勢を高くする。
  ロアは、膝を曲げて、床を踏み込み、姿勢を低くする。
という前提で、ナチュラルターン(補助足なし)の3歩を試してみます。


どちらが、大きく動けますか? 静かに進めますか?

おそらく、意識的に、踵(ヒール)を高く持ち上げると
歩幅が落ちで、カラダが固まる。
そして、「内股・X脚」の傾向が出てくるように思います。

どうでしょうか?


社交ダンスは、無理なく、大きく動ける動きをを目指すのが理想です。

ヒンズー・スクワットみたいに、姿勢の上下動を行った結果
歩幅が小さくなったり、動きがギクシャクしたり、内股になったり
するのであれば、それは「本末転倒」です。

たとえ、大量の汗が出て、膝が痛くなって、「踊ったぞ!」という
満足感で満ちあふれたとしても、それは違うような気がします。

どうでしょうか?


わたしと同じ考え方を持っている「ダンスの先生」は
日本中に、一人もいないのでしょうか?

多くの生徒にダンスを教えていて、「社交ダンスの固定概念」に、
疑問を持つ「ダンスの先生」は、一人もいないのでしょうか?

自分が教えていることに、なんの疑問も抱かない。
日本の社交ダンスの先生が、そんな先生ばかりだとしたら、
ものすごく不気味です。

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2020年04月25日(土)
 投稿239  2「ロア=膝を曲げる」は錯覚(2)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/25(土) 08:15:50  投稿者:sanzo

ワルツにおいて、「ロアは=膝を曲げる」が正しいのかどうか?

それを考えるには、
 「ワルツには、ほんとうに、ライズ&ロアが必要なのか?」
 「ワルツには、なぜ、ライズ&ロアが必要なのか?」
というところから、議論をスタートさせるがいいと思います。

こういうときは、「考える」時には、騒がしいところではなく、
静かな場所で、(反論を想定して)一人で考えるのが一番。

ライズ&ロアの必要性を考えるのであれば、
まずは、ライズ&ロアを無くして、
ワルツのフィガーを踊ってみる
のが一番です。

(A)補助足ナシのナチュラルターン の前進3歩

(B)クローズドチェンジ(右)の前進3歩
    +クローズドチェンジ(左)の前進3歩

まずは(A)、次に(B)を、畳の上で、裸足でやってみます。
ホールドは不要、腕の位置は自由。視線も自由。

最初は、小さな歩幅から、少しづつ歩幅を大きくしていきます。

足の裏で、床の感覚を掴んでいれば、ライズ&ロアがなくても、
予想以上の歩幅で動けることに気づくはずです。

膝の力を抜いて、足の裏を、できるだけ床と並行に保つ。
そうすれば、ボディを安定させて、大きな歩幅で動くことが出来ます。

この練習を繰り返しているウチに、自然にボディが浮き上がってきます。
どのタイミングで、ボディが浮き上がってくるのか、確認します。

(A)のナチュラルターンでは、ボディの向きが変わるタイミングでボディが浮き上がります。
そして、2歩目の左足が着地して止まったときには、左足の踵が床から浮いているはずです。

(B)のクローズドチェンジでは、動く足の方向を変化させるタイミングで、ボディが浮き上がります。
そして、ヨコに動いた動く足がヨコに動いて着地したときには、踵が床から浮いているはずです。

(A)(B)ともに、両足が揃ってカラダの動きが止まった時点で、リセットする。
「ボディが浮き上がった状態」をリセットすれば、浮いた踵が床について姿勢が低くなります。

たった、これだけで、ワルツの基本フィガーは踊れます。
それなりの歩幅を稼げる上に、膝に負担は掛りません。

なにより、「それなりの歩幅」で満足(妥協)できるのであれば、
膝の屈伸運動とかは、まったく必要ありません。

日常生活で、カラダを鍛えてる人が、トレーニングのために、
ヒンズー・スクワットとかするのは、良いことだと思います。

でも、一般人が、ワルツを踊るためだけに、スクワットなどの
屈伸運動をする必要があるかと言えば・・・・すごく、疑問です。
特に高齢者は、膝を痛めるだけで、メリットがないようにも思います。


ほとんどの「ダンス教師」から、猛反発が来そうですね。
日本の社交ダンス(教師免許)では「ロア=膝を曲げる」ですから
それを否定している限り、死んでも「教師免許」は貰えません。
だんだんと、貧乏になっていくわけです。

でも、例え、どれだけ批判されようとも、
例え、すべてのプロ教師を敵に回そうとも、
ここに書いていることは、事実!
少なくとも「ロア=膝を曲げる」を否定してもダンスは踊れる。

どうでしょうか?

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2020年04月24日(金)
 投稿237  「ロア=膝を曲げる」は錯覚(1)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/24(金) 08:15:34  投稿者:sanzo

社交ダンス(スタンダード種目)の特徴に、
 「腰を落とさずに、まっすぐ立ったままで踊れる」
というのがある。 これは、とても重要!

腰痛があっても踊れる反面、油断をすると腰を痛める。
踊り方次第。

で、もうひとつ
「膝への負担を極限まで減らす」ことも出来るし、
「膝をぶっ壊すくらいに、強い負担を掛ける」ことも出来る。
これも、踊り方次第。

ワルツには、ライズ・ロア(ロァー/lower)がある。
  ライズは、かかとを高く持ち上げて、姿勢を高くする。
  ロアは、膝を曲げて、床を踏み込み、姿勢を低くする。
そう解釈している人も多いし、そのように教えてる先生も多い。

風俗営業法の管理下にあった時代は、
 「教師免許を持ってない人は教えてはいけない」
ことになっており、
「社交ダンスの教師免許」におけるライズ&ロアの定義が
おそらくは、そのように定義されていたのだと推測できる。

「社交ダンス」というより、「風俗営業法適合ダンス」
ほんとうに、それで良いのでしょうか?


ところで、なぜ、ワルツには「ライズ&ロア」が必要なのでしょうか?
10年以上ダンスを教えてる先生で、説明出来る人、いますか??

「教師免許の試験では、そのように定義されているのだから
つべこべ言わずに、踵を上げてライズし、膝を曲げてロアしなさい!」
・・・・それで、初心者を納得させることは、出来るでしょうか?


「ロアは=膝を曲げる」が正しいか、どうかを考える前に、
なぜ、ワルツには「ライズ&ロア」が必要なのかを、
考えておく必要があるように思います。

繰り返しますが、教師免許をもったプロ教師であれば、
 「そう決まってるのだから、つべこべ言うな!」
といって、生徒からの質問を突っぱねるのもアリだと思う。
プロ教師なら、そういうやり方も通用する。

なんやかんやいっても、「先生の言うことは、すべて正しい」
と信じ込んでいる生徒の多くは、それで納得する。

だけど、教師資格を持たない人間は、そうはいかない。
ライズ&ロアを教えようとする時に
「ワルツは、そう決まっているんだ!」というような応対は
許されない。 口が裂けても、そんな返答はできない。

「ワルツで、ライズ&ロアが必要な理由を、答えられないヤツが
  のうのうとダンスを教えてるのか???
   あり得ないだろ!!! さっさと消えろ!!
と言われてオシマイ。

教師免許を持っていない人間への風当たりは、厳しいのである。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本題。
ライズは後回しにして、ロアから考える。

「ワルツで、ロアが必要な理由」

それは、ロアなんて、あってもなくてもいいけれど、
・ロアがあった方が、大きな歩幅で踊ることができる。
・同じ歩幅であれば、ロアがあったほうが、余裕が生まれる。

そういうことだと思う。

言い方を変えると、わかりやすい。

 ロアがあっても無くても、歩幅に変化が無く
 動きの余裕や安定性に違いがないのなら、
 そんなロアはいらない。 無用の長物。
 
 ロアがあったほうが、歩幅が伸びて,余裕ができて、
 安定性が増すから、ロアという定義が出てくるのだ

 ・・・と。

ワルツの原点をさかのぼっていけば、
そういうことになりそうだけど、
どうだろうか?

可能な限り、反論してみてください。

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2020年04月23日(木)
 投稿235  社交ダンスは音楽ナシでも面白い
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/23(木) 10:28:25  投稿者:sanzo

数年前、社交ダンスが風俗営業法から除外される以前、

「社交ダンスのカラダの動きは、
  音楽が無くても、面白いですよ!」
ということで、細々と活動してたことがあります。
(練習が、終わって休憩の時だけ、音楽を使う)

途中から、「Ballroom fitness みらい」という名前を
つけるようにしたけど、風営法から外れてからは、
(時間がないのもあって)ほとんど放置状態。

風営法の管理下にあった時代は、
「教師免許の無い人は、ダンスを教えてはいけません!」
という法律になっていた。

じゃぁ、どうするか?

社交ダンスに不可欠なのは何か?それは音楽だ。
音楽がないのであれば、社交ダンスとは言えない!

ということで、音楽ナシで、活動してたことがあります。

音楽がないのなら、教師免許がなくても、なんとかなる。

プロの先生が、音楽を使って社交ダンスを教えるのに対して
教師免許を持たない人間が、
音楽ナシで社交ダンスのカラダの動きを勉強しましょう!
とか言ってみたところで、多くの人が集るハズが無い。

教師免許がないだけでも、完全に不利な条件なのに
「音楽が使えない」という絶対的なハンディキャップ。
そんな条件化で、音楽ナシで、細々と活動してた時代。

思えば、苦しいけれど、懐かしい時代である。


プロ教師の教える社交ダンス・・・・
「下を見ないで、斜め上(2階席)を見て踊りなさい」
「背中に鋼鉄の軸を作り、崩さないように踊りなさい」
「カウントを口ずさみながら、外さないように踊りなさい」

それが、多くのプロ教師が教える社交ダンスだな。
風俗営業法適合ダンス」と言ってましたけどね。

多くのプロ教師がいう、
  「ダンスは、音楽に合わせて、踊るモノ」
  「音楽を外したダンスを踊ってはいけません」
というのは、概ね正しい。
間違ってはいない。

じゃあ、プロ教師に習ったダンスを、
音楽が無いところで踊ったら、どうだろうか?
たぶん「楽しくない」し「すぐに飽きる」はずです。

音楽がなければ、楽しめない社交ダンスは、
所詮「足型ダンスの延長」のような気がします。

じゃぁ・・・・・

音楽が無くても「楽しい」「面白い」「勉強になる」と感じる、
「社交ダンスのカラダの使い方」は、存在しないのだろうか??

「社交ダンスのカラダの動き」が、高度なものであり、
高いレッスン料を貰えるだけの「価値のあるもの」であるならば
音楽があろうが、無かろうがなかろうが、
男女二人で、カラダを動かしているだけで、楽しいし、面白い。

「社交ダンスのカラダの動き」というのは、入念に研究された
ものであり、とても合理的なモノであり、音楽があろうが
なかろうが、カラダを動かしているだけで、面白い。

ほんとうの「社交ダンスのカラダの動き」というのは、
そんなもんだと思います。
そんな社交ダンスには、夢と希望があると思いませんか?

どうでしょうか?

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2020年04月18日(土)
 投稿225  ウィング(waltz)のライズの面白さ
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/18(土) 10:10:10  投稿者:sanzo

緊急事態宣言で、ダンスが出来ない今・・・だからこそ、
(ダンスを知らない人に、ダンスの面白さを伝えるためにも)
社交ダンスの面白さを、自分の踊り方を、再確認してみるのがいいと思う。

ワルツのウィング(wing)には、他のフィガーには無い、
独特な面白さがあります。

男性は1歩目に右足を着地したあと、右足を動かさずに、ノンフットライズ(以下NFR)。
女性は、右にカーブしながら3歩歩きます。2歩目と3歩目はライズになります。



この動画は、バックウイスクのあと、ウイスク
そしてオープンテレマークに繋げてます。
注目したいので、ウイスクのライズ(男性はNFR)のボディの動きです。

(あ)男性は男性でNFRを行い、自分のボディを持ち上げる
   女性は女性でライズを行い、自分のボディを持ち上げる

(い)男性がNFRで、意識的にボディを持ち上げることで、
   女性のボディも、男性につられて、自然に持ち上がる

(う)女性がしながら3歩歩けば、女性自然にボディが上がり
   男性のボディも、女性につられて、自然に持ち上がる

・動画のカップルのボディの動きは、(あ)(い)(う)のどれなのか?
・ダンスを教えているプロ教師は、(あ)(い)(う)のどれを教えているのか?
・カップルで練習している人は、(あ)(い)(う)のどれを練習しているのか?

どれでしょうか?
普段、なにげなく踊っているウィングも、「踊れない時」に踊りを
振り返ってみると、「社交ダンスのボディの使い方」についての
考え方が、よくわかります。(だからこそ、ウイングは面白い)

ip033.png

(あ)(い)(う) の踊りの違いを、考えながら、
金沢正太先生の、IQテストに答えていくと、面白いことがわかります。

なぜか、「男性は顔の向きを変えずに、ただ、NFRするだけ」
という選択肢がありません。 まぁ、どうでもいい話しですが・・・

ウィングにおける「ライズ」の男女の役割からくる(あ)(い)(う)。

それと、金沢正太先生の(A)(B)(C)の「外見の違い」による
「踊りの優劣/有能な踊りか?無能な踊りか?」を考えていくと、
いろんなものが見えてくるように思います。

ここでは、金沢正太先生の(A)(B)(C)は、どうでもよく
ウィングにおける男女の動きは、(あ)(い)(う)のどれであるべきかが
重要だと思います。
(あいうとABCは、それなりに、互換性はあると思います。)

----------------
一応、金沢正太先生の、「有能な踊り/無能な踊り」の評価を見てみます。
ip034.png
先生と呼ばれる人が「正しい」と判断すれば、それが正しい踊りです。
生徒は、それに従わなければなりません。
個人レッスンにおいて、生徒が、先生と違う踊りを踊ろうとしても無理です。

IQ評価の点数なんて気にしなくていいと思います。

右足を動かさずに、その場でNFRする男性と、
男性の回りを大きく歩きながらライズする女性。
どちらが主体になるべきなのか?

主体になる側が大きく動けば、相手はどんな影響を受けるのか?
そういうことを考えていくのが、ペアダンスの面白さだと思います。

社交ダンスが、風俗営業法でガチンガチンに固められていた時代には
「先生に異議を唱える」ということは、絶対に許されませんでした。

風俗営業法で免許を与えられたプロ教師は「絶対に完璧に、正しい踊り」
という前提で、プロ教師免許が交付され、プロ教師だけに教えることが
許されていたためです。

だけど、今は、「自分が正しい」と信じた踊りがあるならば、
それを他の人に伝えることが可能になってます。
「自分が正しい」と信じる踊りがあるならば、それを評価してくれる人を探し
それを追い求めれば良いと思います。

例え、それが、先生と呼ばれる人から、「IQの低い無能な踊り」だと
言われたとしても。。。。です。


「ほぼ、すべての人がダンスが踊れない」今の時期。
「不特定多数の人と、大勢で踊る」ことは、しばらく無理でしょう。

だとすれば、今のうちに、日本の社交ダンスに根付いていた矛盾点や、
先入観というものが、根本から変わってくれたらいいな
・・・・と思います。

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2020年04月13日(月)
 投稿214  タンゴのカウントを検証する(3)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/13(月) 09:09:09  投稿者:sanzo


社交ダンスを踊れない日々を過ごしている人も、たくさんいると思います。
カラダがどんどん固くなっていく。
だが、しかし!
カラダをほぐして、柔らかくすることは出来なくても、
アタマをほぐして、柔らかくすることはできます。
--------------

さて、今、ダンスパーティや競技会のフロアーで踊っているタンゴというのは、
  戦前からある「酒を飲みながら踊る、狭くて暗い3密ダンス」の延長
なのでしょうか?
それとも
  フォックストロットから、アップダウン(ライズ・ロア)を取り除いたモノ
なのでしょうか?

高価なレッスン料をとって教える先生は、的確な「答え」と、その結論に至る
過程に、自分なりの理論付けを持った上で、指導して欲しいと思います。
「そんなもん知るか、ヴォケ!」とか「黙って、オレ様のレッスン受けとけ!」
とか、そんな頭の固い(考えることを放棄する)先生には、習う気がしない。


試しに、スローフォックストロットのカウントで、タンゴを踊るとどうなるか?

誰もが知っている「ウォークリンクPPから、クローズドプロムナード」は
 「補助足S + S・Q・Q + S・Q・Q + S・休・休」
となります。 言うまでもなく、Sは一拍、Qは2つで一拍です。

スローフォックスロットの応用でタンゴを踊ると、
右足からの「SQQ」と、左足からの「SQQ」というユニットに分割できます。
どちらも「3歩、2拍」の区切りになります。

では、「3歩単位で区切る」(3歩+3歩のユニットの)で進む時の動きは、
どういうカラダの動き(体重移動)を行うのが理想なのか???というと、

3歩進むときは、左右の体重移動を最小限にして3歩進み、
次の3歩に入る前に、カラダ全体に大きな変化を起こしてから、
次の3歩を進む・・・・という具合になるかと思います。


ほとんどの日本の社交ダンス教室では、ワルツ・タンゴを習ったあと
かなり慣れてから、初めてスローロックストロットを習うことになります。

「ウォークリンクPPから、クローズドプロムナード」のカウントは
 「S・S・Q・Q + S・Q・Q・S」の
4歩(3拍)+4歩(3拍)で、教えている教室が大多数だと思います。
たぶん、これだと、1歩ごとに、体重のバランスは左右に動くはずです。


今、書いてるのは、「日本の社交ダンスの常識」から、かなりズレてるはず。
でも、ブログで、疑問を投げかけても、誰からの反応も無い・・・・。

プロ教師は、絶対的な自信をもって、生徒にダンスを教えているはずです。
プロ教師と違うことをブログで問題提起すれば、反論がくるのが必然。
だけど、誰からも、反応がない。 誰からも反論が来ない。
なんか、寂しい気がします。

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2020年04月12日(日)
 投稿212  タンゴのカウントを検証する(2)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/12(日) 08:08:56  投稿者:sanzo

ブログランキング14位に転落じゃぁあ。
このシリーズで、復帰してほしいところだけど、
こんなのに、興味を持つ人は、どれくらいいるだろうか?
-------------

タンゴという踊りは、南米アルゼンチンが発祥・・・でいいのかな?

もともとは、アルゼンチンの暗くて狭い酒場、
今風に言えば「3密条件が揃った場所」で酒を飲みながら踊られていたダンス。

それが、アルゼンチンの踊りと音楽が、イギリスを含むヨーロッパ諸国に持ち込まれたと思われます。
その後、第一次世界大戦、第二次世界大戦があり、タンゴを含む社交ダンスは衰退。
戦時中、特にドイツなどのヨーロッパでは、スペイン風邪やチフスが蔓延してたんじゃなかったかな。

今風に言えば「ウイルス感染でダンス出来ない状態が、長期間、続いた状態」

で、戦争が終わって、社交ダンスが、少しづつ普及し始めた。

フォックストロット、ワルツ、タンゴの順に普及したとか、しないとか
なにかで読んだことがある(いい加減)けど、ダンスを教えてる先生の中で
そのあたり、詳しい人、いるかな?

で、ここで重要なのは、戦前のタンゴの後、長いブランクを経たあとの、
戦後(中断後)のタンゴは、「戦前と全く同じ踊り」なのか、
それとも「戦前のタンゴとは、全く別の踊り」なのか? ということです。

今、競技会などで踊られているタンゴ派が、
「戦前のタンゴ踊りと同じ」だとすれば、「酒場の3密ダンスの延長」
になります。
逆に、「戦前とは全く別な踊り」であり、フォックストットが普及した
の後で、タンゴが普及していったと仮定すれば、戦後のタンゴは
「4拍子で3歩のフォックスロットから、ライズ・ロアをなくしたもの」
という概念で、今のタンゴを考えた方が、近いのかもしれない。

音楽は、戦前と戦後で同じであったとしても、
ブランクの前後の踊りの本質は、まったく同じであるとは一概に言えないはずです。


今、多くの社交ダンスの教室では、初心者の頃に、ワルツとタンゴを習います。
スローフォックストロットは、完全に後回しになってます。
戦前のタンゴと、戦後のタンゴが、同じモノならば、それでいいと思います。

カウントの取り方も、「SSQQ」+「SQQS」の4歩+4歩を基準にして、
4+4歩(Qは2歩で1拍)、3拍+3拍のリズムで、踊り込めば良いです。

でも、もし、今のタンゴが
 「4拍子で3歩のフォックスロットから、ライズ・ロアをなくしたもの」
でだと仮定するならば、
初心者の頃に、ワルツと、スローフォックストロットを教えてから、
「SQQ」「SQQ」の2拍+2拍、3歩+3歩のリズムになれてから、
タンゴを教える方が合理的なようにも思えます。

今、タンゴをほったらかしにして、スローフォックスロットを教えている
ダンス教室などはあるでしょうか??


タンゴは、膝を曲げて、ズシっズシっと、底が抜けるように床をふみつけて
スタッカート効かせて、瞬間にパッっと動いて、ピタっと止まる。
そんなタンゴは、よく見かけます。 本当にそれがタンゴなのでしょうか?
野性的な激しさを求める「3密酒場の踊り」なら、それがいいと思います。

でも、仮に(仮にです)戦後のダンス復活過程において生じた
「スローフォックストロット」がベースになってるのがタンゴだとすれば、
戦前の「3密酒場の踊り」とは、まったく異なった踊りになるはずです。

社交ダンスのメダルテストとかだと、カウントを外さなければ合格するでしょう。
でも、ただ漠然と、「カウントを外さずに、リズムに合わせて踊りましょう」
とか、リズムに合わせたダンスとなると、そんな簡単な話では無いはずです。

概念がかわれば、リズムに合わせたカラダの動きが、変わりますからね。
カウントに合わせて足が動いていても、根本的なカラダ内部の動きが違えば、
それは「違ったダンス」になるはずです。

どうでしょうか?
匿名(適当な名前をつけて)の、意見は反論などは、大歓迎です。

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2020年04月11日(土)
 投稿210  タンゴのカウントを検証する(1)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/11(土) 10:10:10  投稿者:sanzo

ブログランキングの数字、また、ズルズルと下降しそうな雰囲気。

ダンスを踊れない環境で、社交ダンスの話を書いてみる。
アクセス数は、上がるのか下がるか? どうなるか?
実験してみる。

社交ダンスの初心者というか、タンゴの入門の時に習うのが

「ウォーク・リンク・PP~クローズド・プロムナード」の8歩

最初は、音楽無しで、先生の掛け声に合わせて踊る。
最初は、踊ると言うより、ギクシャクしながら「歩く」って感じ。

おそらく、先生の掛け声は、ほとんど例外なく
「すろ~ぉ、すろ~ぉ、クイッ,クイッ、
      すろ~、クイッ、クイッ、すろ~ぅ」
という具合になってるはずです。

区切りをつけると、4歩+4歩。
 「S・S・Q・Q + S・Q・Q・S」
で、4歩+4歩=8歩の2区切りで踊ることになります。

このカウントの取り方、本当に正しいのでしょうか?
このカウントでの踊るタンゴは、完璧に正しいリズムで
タンゴを踊ってることになるのでしょうか?

高価なレッスン料を取って、教える先生ではあれば、
  「自分が教えてることは、完璧に正しいのだ!」
と、はっきりと言い切れる必要があります。

タンゴは2/4拍子、つまり2拍で1小節です。
Sは1つで一拍、Qは2つあわせて一拍として数えます。

そうすると、つまり。。。
ウォークリンクPP + クローズド・プロムナード
を、「S・S・QQ + S・QQ・S」
の4歩+4歩 で踊ろうとすると、
カウントでは、3拍子+3拍子 になります。

ほんとうに、これ、正しいのでしょうか?
「リズムに合わせて踊りましょう?」とか言ってる先生方
教えて下さい。

ウォークリンクPP + クローズド・プロムナード
を、「S・S・QQ + S・QQ・S」
の4歩+4歩 で区切ると、
「いち、にい、さん・と + にぃ、に・と、さん」の
3拍で、一小節。 つまり3/4拍子になってしまいす。

おそらく、日本の大多数の先生が教えるタンゴの踊り方だと
「いち、にい、さん・と」とか「いち、に・と、さん」の
掛け声に合わせて踊っても、タンゴは踊れるはずです。

「SSQQ」もしくは「SQQS」で区切るのならば、
4歩で3拍子で、リズムを区切りながら踊ることになるわけで
そうすると、音楽的「3/4拍子のタンゴ」を教えているになります。


あっ、そういえば・・・とか、疑問を感じる人はいませんか?
言われてみれば、確かに、そうなるな・・・とか、
タンゴのリズムって、そうだったっけ!とか、感じた人はいませんか?

疑問を持つ方が、いらっしゃいましたら、社交ダンス界全般に対しての
問題提起での意味でも「ブログランキング」への応援、お願いします。

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2020年04月04日(土)
 投稿199  社交ダンス と 通常歩行 の違い
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/04/04(土) 08:23:57  投稿者:sanzo

最近、新型ウイルス肺炎性の話ばかりしている。
これは、これでいいのかもしれないけれど、たまにはダンスの話。

ダンスの活動休止中に、決まったテーマが与えられて、
それに対する人の考え方を、文章で説明して、多くの人に伝える

自分が正しいと思っていることを「他人に伝える」ことによって、
社交ダンスの普及活動になるし、なにより自分の練習にもなる。

とりあえず、最初にやってみたいテーマは、これ

「社交ダンス と 通常歩行 の決定的な違い」
「社交ダンス は 通常歩行と、根本的に何が違うのか?」

とても、簡単なテーマです。

このテーマで、どのような文章が書けるのか?
どれだけ深いところまで、話題を展開できるのか?

このテーマで、文章を書いてみたい人(プロ・アマ訪わず)、いませんか???
そういうのを書くのも、ダンスの普及活動の一環ですよ!!

----わたし(山象)なら、こんなふうに説明します----

通常歩行は、左・右・左・右という、単純な交互の動き。
「いち・に・いち・に」というふうに、一歩ごとに体重移動があります。

社交ダンスも、同じように、左右の足を交互に動かします。
でも、社交ンスのカラダの動きの基本が
3+3歩の合計6歩で、一つのユニットが形成されている
と考えると、通常歩行とは全く異なる一面が見えてきます。

補助足の左足のあと、フェザーステップ+スリーステップの
3+3歩(合計6歩)を、繰り返してみます。
このときの体重移動は、左・右・左・右という不愛に、一歩一歩
変化するのでは無く、「3歩ごとに、大きな体重移動が起きる」
ことに気づく人も、少なからずいるはずです。

つまり、
 「3+3歩の6歩が、一つのユニットになっていて、
  社交ダンスの動きは、それが繰り返されている」
と考えると、
 「通常歩行と、社交ダンスは全く異なるものである」
という結論を導き出すことができます。


次に「補助足~フェザーステップ~スリーステップ」の動きを
ライズ無しで、アタマの高さを一定に保ってやってみましょう。

やってみると、わかりますが、「アップダウン無し」で、これを
やると、まっすぐ進まず、円を描くように左にカーブしていきます。

スローフォックスのライズ無しバージョンが、タンゴウォーク??
そう考えると面白いです。
タンゴのウォーク(SSQQ)を、単純な左足・右足・左足・右足とする
場合には、意図的にカーブを描くウォークにする必要があります。

ところが、SSQQを、補助足+3歩(+3歩)でのタンゴウォークであれば、
まっすぐに進むつもりでも、自然にカーブを描いたウォークになる。

どちらの概念でタンゴを踊るかで、タンゴの基礎がまるっきり違ってくる。
特に、タンゴは、3歩区切りというイメージは湧きにくいですね。
でも、タンゴを「ライズの無いスローフォックス」だと捉えると、
3歩区切りのタンゴも「アリ」なのかな・・・・と。

バレエで言えば「アン ドゥ トロワ」
ゴルフで言えば「ちゃー・しゅー・メ~ン」
格闘技で言えば「かめ・はめ・は~」になるのかな。
いずれにしても「3」という数字を追求していくと面白いです。

「3+3=6歩の動きをユニット化」してダンスを踊るか、
通常歩行と同じように、「左・右・左・右」でダンスを踊るかで、
社交ダンスの中身が大きく変わる。

社交ダンスは通常歩行と同じなのか、違うのか?
ダンスの練習が出来ない今日この頃、
そのあたりから、社交ダンスを考えていくと、面白いかもしれない。

---------
・・・という感じになるのかな。

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2020年02月21日(金)
 投稿144  女性のホールドは 超!合理的!!!!!
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/02/21(金) 11:00:00  投稿者:sanzo

社交ダンスは女性のホールドは、かなり特徴な姿勢なので、
 「無理矢理に作られた、合理性のカケラも無い、苦しい姿勢」
のようにも思えてしまうけど、考え方を変えれば、
 「合理性を追求した結果、辿り着いた、超!合理的な姿勢」
だとも考えられる。

人間のカラダで、「重い塊」部分は? というと
一つ目は、「脳ミソ」もしくは「脳ミソを含めたアタマ」の部分。
もう一つは、右の腹部に、逆三角形に居座っている「肝臓」という臓器。

社交ダンスは、「アタマ」と「肝臓」どちらでバランスを取るかで、踊りの基礎が変わってくる。

これを検証するために、まず、日本で社交ダンスが大流行した頃のホールドを確認します。
NHKの趣味講座の篠田学先生。 競技会も同じ姿勢で踊ってるはず。



昔の女性のホールドは「垂直」で、「アタマ」は両足の真ん中

日本の社交ダンスの基礎は、当時からほとんど変わっていませんので、「男女とも、女性の姿勢が垂直なホールド」をベースにして、ダンスの基礎が作られている・・・ということになります。

この踊り方は、
 背骨を垂直に伸ばし、「アタマ」を「カラダの真ん中(骨盤の真上)」において
 膝と足首の屈伸によって、「足で、アタマを含む上半身を運んでいく」
という踊り方が、前提になっているように思います。

ところが、最近の踊りは、女性の「アタマ」が、どんどん左後方にあります。
「アタマでバランスを取って踊る」のが基礎であるならば、あまりに不自然で、あまりに非合理的なように思えてきます。

でも、もうひとつの重い臓器である「肝臓でバランスを取りながら踊る」という考え方でm
「ネック(くび)を左後方に伸ばすホールド」を考えていくと、女性のホールドは完璧でアリ、超!合理的な姿勢であるように思えてきます。

uu11.png
大きくて重たい、しかも伸縮しない、逆三角形の「肝臓」という臓器に対して
 「肝臓の下からと、肝臓の上から、挟み込むように『力』を加えてやる」
と、カラダ全体の安定感が飛躍的に高まり、カラダ全体の微震動が激減します。

ネックを左の伸ばせば伸ばすほど、肝臓を上から押す力が強くなるので、
安定感は増してきます。

大きくて重い「肝臓」という臓器を、中心にバランスを考えていくと、
女性のホールドの変化は、「合理性を追求した進化」だと言えるように思います。

uu22.png
試しに「肝臓」という「臓器の重さ」が、社交ダンスのバランス感覚において、重要であることを証明するためには、「左右対称の女性のホールド」を作ってみれば、わかります。

ネックを右に伸ばした、通常とは逆のホールドでは、前進後退もやりづらいですし
ナチュラル系ターンも、リバース系ターンも「極めて不可能に近い」と思います。

ネックを左に伸ばしたときには、スムーズに回転できることを考えれば「社交ダンスは肝臓でバランスを取っている」と考えることができるはずです。


だがしかし、
dv201007-017.jpg
日本では、ほとんど例外なく、檜山先生が教えているとおり、
 「頭の重みは左へ、骨盤の重みを右へ」
という考え方で、女性のホールドが作られているように思います。

結果として、多くの女性は「アタマは、左に居なければならない!」という使命感で、必死にバランスを取りながら、アタマが真ん中に寄ってこないように「こらえている」ように思えます。
どうでしょうか?

社交ダンスは、いろんな踊り方、いろんな考え方があって、いいと思います。
だけど、日本の教え方は「頭の重みは左へ、骨盤の重みを右へ」に統一されているのが現状です。

それで良いのでしょうか? それが「絶対的に、正しい」のでしょうか??
それ以外の考え方は、「すべて間違いであり、排除されるべきモノ」なのでしょうか?

女性のホールドの作り方に、疑問を感じている人、疑問を感じているプロ教師の方、
ネット上で自分の意見を言える人は、日本中に、一人もいないのでしょうか???

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2020年02月18日(火)
 投稿142  女性のホールドの進化(頭の位置)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/02/18(火) 14:32:55  投稿者:sanzo

社交ダンスのスタンダードの女性のホールド
かなり特徴な姿勢でありながら、バランスの取り方について説明している人は少ない。

簡単に言えば「女性のネックは、左に伸ばす」で良いかと思います。

このとき、
  ヘッド(あたま)ではなく、ネック(くび)という表現を使っている
ことに着目する必要があります。

では、昔の踊りは、どうなっていたのか?



NHKの趣味講座 ダンスダンス での篠田学先生の踊りをみれば一目瞭然。

女性の姿勢は「垂直」であり、女性のヘッド(あたま)は両足の真ん中。
日本の社交ダンスの動き(男性・女性とも)の基礎は、
 「女性の姿勢が垂直なホールド」をベースにして作られてきている

と考えるべきだと思います。

ところが、今は違う。

高齢者サークルとかでも、「女性のヘッド(あたま)を左」と教えてますね。
女性の頭が垂直になると、「あたまが邪魔」といって、男性が女性の頭を
左側に押して、女性の頭を強制的に左に倒させている場面をよく見かけます。

dv201007-017.jpg
日本における、最近の模範的な指導は、こんな感じだと思います。

檜山先生の言うとおりに、
 「頭の重みは左へ、骨盤の重みを右へ」
という姿勢を保ちながら、踊り続けることが出来るのでしょうか?

日本における指導のほとんどは、
 「ネック(くび)は左を伸ばす」
ではなく
 「頭の重みを左へ」
なのですね。

ほんとうに、それでよいのでしょうか?

社交ダンスをやっている女性の方々は、
 「頭の重みを左」においたまま
 「右足で立って、左足をスウィングさせる」
ことが出来るのでしょうか?


これは、推測の域ですが、
日本の社交ダンスは、「女性が垂直に立っている姿勢」の時に、
全国的に普及たのだと推測できます。(NHKのレッツダンス参照)

そのあと、世界的に、女性の「ネックが左」に変わってきてているのに
男性側の「踊りの基礎」は全く変わらず、女性は「頭の重みを左」に変わってる。

この点に、疑問点を持つ人は、いないのでしょうか?

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2020年02月16日(日)
 投稿138  今日16日は、かがやき練習会
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/02/16(日) 08:19:46  投稿者:sanzo

今日は、かがやき練習会です。

参加される方は、事故にあわないように、気をつけてきて下さい。

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2020年02月14日(金)
 投稿136  ミルコのナチュラル系を解析
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/02/14(金) 14:00:00  投稿者:sanzo

社交ダンスの世界では、少し前まで、ミルコ・ゴッゾーリというイタリア人が世界チャンピオン、つまり「世界で一番上手な人」という扱いになっていました。

ミルコの踊り、特にナチュラル系は、特徴があるのですが、これの解説をしている人は、誰もいない。

ナチュラル系ターンに入るとき、左肩を低くして、左足のスウィングを開始。
ボディが直線的に右足の上を通過して、左足が着地する前後のタイミングで、
ボディが大きく回転する。

最初のナチュラルターンの3歩を見ればわかりますが、、
そのあとのランニングスピンターンは、もっとわかりやすい。
左肩・左腕を、かなり低くした姿勢で、ナチュラル系のターンを行ってます。

この原理は、「解剖学」とか、そんな難しいことを知らなくても、
カラダの右側にある「肝臓」という「大きくて重い臓器」を中心に
カラダの動きを考えていくだけで、誰でも簡単に解析することができる。

pp18.png
簡単に説明すると・・・・
社交ダンス(スタンダード)のカラダの動きは「3つの要素」で説明できる。

【1】丹田(ヘソの下)から左腕(4本の手足)への力の流れを作る。

 合気道では気の流れ、太極拳では「勁の流れ、勁道」として最重要項目。
 システマはロシア語なので漢字はないが、日本では「力の流れ」と表現。
 「力の流れに沿うように、カラダの中の筋肉が動く」と考えればよい。
 この力の流れにより、肝臓が浮き上がって「ボディが伸びる」

【2】肝臓を上から押さえつける力を加える
 
 ボディが安定させるために、浮き上がる肝臓を上から押さえ込むのが一番。
 左肩を低くしてナチュラル系に入ることにより、肝臓を押さえつける力が
最大化されるので、ボディが安定するとともに、大きな踊りになる。
 しかも、肝臓の上から押し込むことで、右足で床を押す、
いわゆるフットプレッシャーが最大になることも重要です。

【3】回転動作は、丹田からの力の流れに直角な力を加える。

 武道・武術(ロシアのシステマを含む)で相手を倒すには、
 丹田から発した力に対し「外向きの直角な力」を加える方法が合理的。
 社交ダンスにおいては、それがそのまま「回転動作」になります。

この3つを知っていれば、ナチュラル系は出来る。

日本の社交ダンスにおいては、
ナチュラル系は、男性の右足の真上で回転動作を起こし、
ボディを内側に倒す(右肩が低い)ように、指導されます。

しかし、ミルコのナチュラル系は、まったく違います。
回転を起こすのは、ボディが右足の真上を通過した後であり、
ボディは外側に倒しています(左肩の方が低い)

根本的に、ベースになっている体の使い方が違ってると考えた方が良い。

この動作は、「肝臓」という「重くて大きい、しかも伸縮しない臓器」がカラダの右側に居座っているこということを知っていれば、解くことができます。
豚の肝臓(レバー)を食べたことのある人は、想像できると思います。

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2020年02月10日(月)
 投稿131  比較動画(DuPump,空手,バレエ)U.S.A.
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/02/10(月) 04:44:44  投稿者:sanzo

このブログ、いろいろな武道をやってる人からのメールが来ることがあります。
その都度、メールでいろんなことを教えて貰ってます。
武道関係は、自分で調べていても、わからない部分も多いので、ものすごく勉強になります。

で、空手の動画を探していたら、DA PAMP の U.S.A を踊ってる動画が出てきた。
おもしろそうなので、空手・バレエ、そして 本家DA PAMP のU.S.A.で、カラダの使い方を比較してみましょう。



↑↑空手(ミュージック空手)の U.S.A.


↑↑バレエのプロ(ヤマカイさん)の U.S.A


↑↑本家 DA PUMP の U.S.A


空手の体幹の絶対的な安定感は、すごい。
体幹というか、ボディから発する「なにか」を使って、手足を動かしてるのがよくわかる。
動いている手とか足にぶつかったら、めちゃくちゃ痛そう。

社交ダンスのスタンダードの動きも、ボディから発する動き・・・だよな!たぶん...



↑↑子供の空手(曲名:ジンギスカン)
小学校6年生の3人組だそうです。
よっぽど体幹がしっかりしてるんだろうな。

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2020年02月05日(水)
 投稿126  【比較】日本のプロ vs 東欧のアマチュア
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/02/05(水) 09:00:00  投稿者:sanzo

WDSF系列のダンス動画を見ると、日本の踊りとは、根本的に何かが違うぞ!と思うことがある。
東欧~ロシア系の社交ダンスは、良くも悪くも、「あれっ!何故!」と思うことがある。

そこで、今回は、風変わりな「比較」をしてみましょう! という企画

東欧~ロシア(旧ソ連)系と言えば、オリンピックの体操系とか、アイススケートとか、日本人とは違う、なにかが、ありそうな気がしますね。
今、武道をやってる人で、注目されているのが、ロシアの軍隊格闘術である「システマ(systema)」。
「全身の力を抜くこと」と「呼吸法」から始まる格闘術。聞いただけでも「おそロシア」な世界。
この軍隊格闘術システマの根底にある考え方が、東欧~ロシアの社交ダンスに影響を及ぼしているのか否か?
このあたりの見極めは、非常に重要・・・だと思います。

「東欧・ロシア系の踊り」と、「日本人の踊り」の踊りの違いを確認するために、
ワルツの「ナチュラルターン」の「レッグスウィング」の比較をしてみましょう。

この動画の 0分20秒からの「スローモーションの部分」をみると、わかりやすいです。
WDSF系列のアマチュアの人たちは、こんな感じのナチュラルターンが多い気がします。

ナチュラルターンの 38秒~49秒くらいまでの動き
ランニングスピンの 54秒~1分03秒くらいまでの動き
いずれも、右足が着地するのと同時に、左足のスウィングを開始し、
右足が床から離れるのと同時に、左足のスウィングを完了させています。

左足がスウィングしている間に、右足(支え足)の上をボディが超えていきます。

ここで気になるのは、スウィングするときに、
「あたかも、左腕を床に押しつけたいかのごとく、左肩・左腕を低くしている」
という点です。
では、なぜ、左右水平ではなく、左肩・左腕を低くしているのでしょうか?
なにか、理由があるはずです。


こんどは、日本の代表として、檜山先生のレクチャーをみてみましょう。

hiyama082.jpg
hiyama083.png
これをみて、
 「この男はダメじゃ、この男には だいじなものが欠けている!
と感じた人が、少なからずいるような気がします。

補助足(左足)の真上に立ってから、右足を前方に伸ばしていき
ボディを左足の真上から、右足の真上へ、超高速で移動させます。

そして、ボディが完全に右足の上に移動してから、左足のをスウィングを開始
左足のスウィングを開始してから、終了するまで、ボディは右足の真上。
つまり、スウィングしている間「ボディの動きは完全に停止」しています。

元日本チャンピオン、檜山浩治先生のレクチャーは、
  「大きく滑らかにボディを進めるために、スウィングを行う」
という思考が、明らかに欠けている。 というか、
「スウィングと使って踊る目的は何か」という思考がぶっ飛んでる!

「流れるように踊る」とされるスウィングダンスにおいて
「支え足の真上で、カラダを完全に止めてから、レッグスウィングを行う」
という教え方。 ふつうに考えたら、こんなの、あり得ない。

じゃ、なんで、日本のプロ教師、しかも元日本チャンピオンの先生が、
こんな「奇想天外」な教え方をしているのでしょうか????

なにか理由があるはずです。
たぶん、こういうことでしょう。

スウィングを全く使わずに、自転車のペダルを漕ぐような感覚で
まず「右足の太腿を持ち上げて、右足の足の裏で床を踏みつける」
次に「左足の太腿を持ち上げて、左足の足の裏で床を踏みつける」
というのを繰り返せば、
初心者でも「流れるような、滑らかなワルツ」を踊ることができます。

でも、そんな初心者の踊りには「レッグ・スウィング」は存在しない。
当然の如く、そんなものは「スウィング・ダンス」とは言えない。
その点、
  一歩一歩確実に、足の真上で一旦停止から、スウィングし、
  スウィングが終わったら、急加速して、次の足の上に移動する
という踊りであれば、「スウィング・ダンス」の要件を満たしている。

だとしたら、例えば、競技会において
 足の真上で立ち止まり、足の真上でスウィングし、足の真上で回転しましょう!
という、カックンカックンした踊りのカップルと、
 スウィングの無く、足の筋力だけで踊りで、カラダがどんどん流れていく
カップルがいたとしたら、どちらのカップルが勝つでしょう?

ぎこちなくても、確実にスウィングを行うカップルが勝つのか?
スウィングがいい加減でも、カラダが流れるように大きく見えれば勝つのか?
審査員が点を入れるのは、どちらでしょうか?
知っている人がいたら、教えて下さい。

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2020年01月31日(金)
 投稿117  【クイズ】大きく踊れるのはどちら?
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/31(金) 14:06:26  投稿者:sanzo

これは、とても簡単な問題です。

大きく、ダイナミック、しかも、ブレずに、美しく踊れるのは、どちらの方法でしょうか?

そのまえに・・・・・参考資料は、いつもの文章です。
takano018c.png
「高野氏は正しい」として参考にしてもいいし、「高野氏は間違っている」として否定してもいい。

社交ダンスでは、ホールドの作り方により、両方の「膝を持ち上がる動き」をすることが可能です。
陸上競技と違って、社交ダンスでは、踊る人一人一人が、どちらでも好きな方を選べます。
踊る本人がどちらを選ぶか、先生がどちらを指導するか? で、将来が決まります。

----

では、本題の【クイズ】です。
ダンスを踊る人の多くは、「大きく、ブレずに、伸び伸びとしたダンス」を踊りたいと思っているはずです。

では、大きく、安定したダンスを踊れるのは、【青】と【赤】どちらの足運びでしょうか?

まずは、ニーアップ。膝を持ち上げる方法は?
c11.png
次に、膝を持ち上げた前足を前方に運ぶ。そしてカラダを前方に進めていく。
c22.png

【赤】は、動く足(前足)の太腿を持ち上げて、体重を支え足(後ろ足)に集中させてます。
そこから、カラダが前に進ませようとすると、バランスを崩して倒れそうになるのですが、
後ろ踵(ヒール)を持ち上げて、「後ろ足でカラダを送り出す」ことで、大きく進むことを可能にしています。

大きく前足を出せば、倒れやすくなる。だったら「後ろ足の送り」を最大パワーにすればいい。
カラダが倒れる速度よりも速い速度で【後ろ足の送り」を掛ければ、カラダは前に倒れない。

【青】は、静かに「重力との戦い」に挑む。
「倒れないギリギリのバランス」を追求しながら、前足を出していく方法。

人間の足の構造上、踝(くるぶし)や踵(ヒール)よりも前方に「土踏まず」に存在する。
前から順番に言えば、「母趾球(ボール)~土踏まず~踝&踵」の順番になる。

だったら、両足ともに踝に体重を掛けて、(踝より前方にある)土踏まずを持ち上げることで
「カラダが倒れない限界を狙いながら、前足を出した方が、大きく進める」という考え方。
カラダが、倒れそうになったら、土踏まずのアーチを最大化すればいい。

どちらが、大きく安定したダンスが踊れると思いますか?

【赤】の方が大きく進めると考えているプロ教師は【赤】の方法を指導します。
【青】の方が大きく進めると考えているプロ教師は【青】の方法を指導します。
あなたが、習っている方法は、【赤】と【青】どちらですか?

普段、踊っている踊り方、習っている踊り方を、自信を持って答えればいい。

自分の踊りに「自信と誇り」を持っている人にとっては、簡単なクイズです。
また、ダンスを教えているプロ教師にとっては、超!簡単なクイズです。

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2020年01月30日(木)
 投稿115  次回の予告(1月30日分)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/30(木) 08:16:49  投稿者:sanzo

昨日の夜に、文章を書こうとして、寝てしまった。
今日の午後に、投稿するネタ、どれにしようかな。

1.大きな歩幅で、静かに踊る方法
   膝が上がらない西洋人と、膝が高く上がる日本人

2.相手がプロでも、男性がリード
  (女性がプロであっても、ダンスパーティでは、女性は男性に合わせて踊れ)

3.檜山が怖くて、ダンスが出来るか!
  (檜山先生のダンスのからくりを斬る!)

4.フィギュアスケートから社交ダンスへの転向組は、ラテンよりスタンダードの方が向いているのではないか?
  靴のソールが固定しているスタンダードの方が、スケートやってた人には向いていると思う。

どれにしようかな....

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2020年01月29日(水)
 投稿114  ダンスパーティから締め出される人たち
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/29(水) 08:50:06  投稿者:sanzo

「ハイニー」「ニーアップ」つまり、膝を持ち上げようとしたとき、
膝が高く持ち上がるタイプの人と、膝が上がらずに足が前方に進んでいくタイプの人がいる。

高野進氏は、西洋人と日本人の違いとしているけれど、実際は、そうじゃない。

takano018a.png

社交ダンスの場合は、「ホールドの作り方」によって、
 【赤】と同じ「膝が高く持ち上がって、体重が支え足に集中するホールド」
も作ることが出来るし、
 【青】と同じ「膝が上がらずに足が前方に進み、体重が両足に分散するホールド」
も作ることも出来る。
西洋人と同じホールドでも、日本人ウケするホールドでも、どちらのホールドも作ることができる。

【赤】の動きをするか【青】の動きをするかは、指導する先生しだい・・・ってこと。
当然のことながら、両者のバランス感覚、というより体重移動の感覚は、まるっきり異なる。
最初に習った先生の考え方によって、これからの、運命が変わっtくる。

行ってみれば、クルマを運転するときに「右側通行」と「左側通行」が混在しているようなもの。
道路の右側を時速100キロで走るクルマと、左側を100キロで走る車が対面したらどうなるか?
必ず、ぶつかる。 じゃぁ、悪くなるのか?
その国のルールが、右側通行なのか、左側通行なのかで、変わってくる。
ルールがなく、どちらでもいいよ・・・とかなったら、危なくて仕方が無い。

それと同じことが、日本の社交ダンスでも言える。

実際、ダンスパーティや、ダンスサークルなど、多くの人が集る場所では、どうなっているのだろうか?
【青】と【赤】両方のタイプがいるならば、両方のタイプが、お互いを理解しながら仲良く踊ってる
・・・と思いますか?

あり得ないです。

実際、ダンスパーティや、ダンスサークルなど、不特定多数の人と踊る場所では、両方のタイプが混在することは、珍しく、多くの場合、片方のタイプは締め出されて、もう片方のタイプの人だけが生き残る。

主催者が、両者の動きの違いを理解していたり、主催者自身が後者のタイプである場合には、両方のタイプの踊りの人が共存することは不可能ではありませんが、そういうケースは「希」でしょう。大抵は、片方だけが生き残ります。

理由は簡単。
【赤】の「膝が高く持ち上がって、体重が支え足に集中するホールド」の人は、
ぐいっ・ぐぃっと、右足の上・左足の上・右足の上・左足の上 と進んでいくので、ボディの速度に波が出てくる。
より大きく進もうとすればするほど、体重移動のボディを勢いを、どんどんお加速させようとする。

【青】の「膝が上がらずに足が前方に進み、体重が両足に分散するホールド」の人からすれば、
相手が突っ込んでくる感じになって、怖くて踊れたモノじゃない。
結果として、「体重を両足に分散する」タイプの踊りをする人たちは、ダンスパーティから消えていく。


日本国内の、そこらじゅうでトラブルになっているはずだけど、「社交ダンスを教える」はずのプロ教師は、そういうことを、一切、教えない。
「タイプの違うタイプの人と、どう接していくか?」こそが、「最低限のマナー」であるはずなのに、違いがあることすら、教えない。
プロ教師と呼ばれる人たちは、人が集る「現場」を知らないから、何が起きているのか、理解すら出来ない。

果ては、「○○教室のB級選手より、××先生のカルチャーの中級講座の方が上手である」みたいなことを平気でいう人が出てくるし、先生もそれに同調して、一緒になって、他の教室をボロクソに言いだす。

○○教室の女の生徒なんか、酷いモノで、幾ら注意しても、ボディをくっつけてこない!
オレ様が、しっかり足の上にしっかり乗って、内臓を持ち上げて、××先生に習った通りに
確実にターンしているのに、○○教室の女の生徒は、ついてこれない。 ボディを離す。

○○教室はクソである。カルチャーの初級で、××先生に習ってこい!みたいな感じかな。

よくある話・・・だな。

プロ教師がこんなのを放置しておいて、ダンス界の普及など、実現するはずがない。

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2020年01月28日(火)
 投稿113  ウイスクで右足が曲がる原理は?
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/28(火) 02:22:22  投稿者:sanzo

日本の社交ダンスのプロ教師は、先入観や思い込みがクソ強いから、
プロ教師と違う意見を言うと、激怒してぶち切れるので、注意しましょう!という話。
干されたくなかったら、絶対にプロ教師には、逆らってはいけない・・・という話。


ワルツのクローズド・チェンジとか、ウイスクとかは、誰でも知っている足型です。
日本のプロの先生は、「ボックス」といって、これの反復練習を徹底的にやらせている。

カウント1で、左足を前進させたあと、
カウント2で、右足を引き寄せてきて、両足が揃ったところで、右足の方向を90度変えて、左足の横に伸ばしていく。
そして、両足を開いてた姿勢で、ライズして立つ。
カウント3は、ボックスやクローズドチェンジなら足を揃える。ウイスクなら左足を右足の後ろに掛ける。

少なくともカウント1~2は、ダンスを知らない人でも、出来る、簡単な動き。

じゃぁ、ここで問題。

クローズド・チェンジの時、引き寄せてきた「右足」の90度方向が変わって、横に動いていくのは、
いったい、どういう原理なのでしょうか?

このやりとり、何回か書いたことあるので、知ってる人は知ってるかな。

山象流:1歩目で前に出した左足のヒールを1cmくらい浮かしておいて
   右足をフラット、靴底全体を床につけて引き寄せてくれば、
   両足が揃った瞬間に、自然に右足の方向が90度変わり、右足は横に進んでいく。

檜山流:左足の上にしっかり乗って、右足に体重を掛けずに引き寄せてきて、
   左足で床を蹴っ飛ばして、カラダと右足を右横に運ぶ。
 
男女ふたりの大学院生に、両方の動きを試して貰って、
「どっちが上級者の踊りだと思う?」って聞いてみた。
答えを教えてあげたら、二人とも、キョトンとしてた。


「檜山流ってのは、元日本チャンピオン、檜山浩治先生の教え方だよ」といったら、
それ以来、二人とも、まったく見かけなくなってしまった。 合掌!

山象流の原理は、両足に土踏まずのアーチを作って、体重を両足に掛けたなら、
両足が揃ったタイミングで、動く足のアーチよりも、支え足のアーチが強ければ、
動く足は、90度方向を変えて、横に進んでいく。

檜山先生の原理は、左足に全ての体重を掛けて、いったん静止して
左足で床を蹴っ飛ばせば、右足の方向が変わって、右足は横に進んでいく。


檜山先生とメールのやりとりをしてて、「蹴るのはNGにして、やってたら・・・」
と書いたら、檜山先生は、キレたのか、悪意だと受け取ったのか、わからないけど、
それ以来メール拒否になってしまった。。。という話。

ダンス経験のない大学院生は、「蹴るのはNGで、足を横に動かして・・・」と
いったら、そのとおりにやってたのに、檜山先生はキレてしまった。

その時、わかったこと。
日本人プロ教師は、例えチャンピオンであっても、
  「土踏まずのアーチ」のコントロールという概念を持ちあわせていない!
ということ。

ダンス雑誌や、ダンス関係の書籍、DVD、どれをみても
クソ難しい筋肉の羅列はあっても、「土踏まずのアーチ」の説明がない!
日本の社交ダンス(スタンダード種目)の、致命的な欠陥ですね。


次回、ダンス未経験者にもわかるように、詳しく説明します。



初心者の頃に、クローズドチェンジとか、ボックスとかで、
 「片足に体重集中させて、床を蹴っ飛ばして、横に進む」
というのを(プロ教師から)叩き込まれると、

スロー・フォックストロットの、
 フェザーステップ~スリーステップの繰り返しとか
 リバースウェーブ・バックフェザーの繰り返しとか
そんなのをやったときに、体重が左右に移動しまくる。

ひだり、み~ぎ、ぶらぶらぶらぶら
一歩一歩確実に体重乗せて、右に左に ぶ~らぶら
みたいな感じになりやすい

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2020年01月24日(金)
 投稿108  「西洋人のニーアップ」の概念を推測するぞ!
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/24(金) 18:45:45  投稿者:sanzo

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今回は、前回紹介した高野進氏の「マック式スプリント・ドリル」の話の続き。

西洋人と日本人では、骨盤の骨格の違いがあるので、膝を持ち上げた時(ハイニー/ニーアップ)の時の(前方に持ち上げた方の)足の動きが違ってくる。
社交ダンスに当てはめてみると、外国人のコーチが「ニーアップ! ニーアップ!」と言われて、言われるとおり、膝を持ち上げると、「No!」と拒絶されてしまうであろう・・・という話。

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高野氏の言うように
 『西洋人は膝を高く上げるようにしないと本当に膝が上がらないため、
 意識することで膝がちょうどよく上がり、
 足が前に出て、その足に体重が乗せることができます』
というのが、本当であるならば、

社交ダンスを踊る日本人ダンサーにおいても、
カラダのどこかの筋肉(○○筋とか◇◇筋とか)をじょうずに調整して、
「西洋人と同じ、膝が高く上がらないホールド」を作ればいいじゃないか!

ということになる。

「膝が上がらないホールド」を作ることができれば、
ニーアップ、つまり膝を上げようとする意識をするだけで、
足がスーっと前に出て、前に出る足にも重心が乗ってくる。
そして、少しづつ、足の後ろ側の筋肉が発達してくる。

西洋人と同じ踊りを目指すなら、「膝が上がらないホールド」の作り方を学べばいい。
それが、社交ダンスの基礎だと思う。

そんな難しいことじゃない。
膝が持ち上がらないように、どこかの筋肉を使って、膝が持ち上がるのを止めればいいんですよ! 止めれば・・・・
だけど、日本のプロ教師は、それを教えない。 何故か?
多くの日本のプロ教師は、「膝が、いくらでも高く持ち上がるホールド」で踊っているから。

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2020年01月23日(木)
 投稿107  西洋人コーチは日本人を理解できない!
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/23(木) 12:36:44  投稿者:sanzo

日本の社交ダンスのプロ教師が書いた本を読んでいると、
あたかも、自分のカラダの動きが、すべての人間に共通の「常識」であるかのように、書いていることが多い。
その認識が、日本の社交ダンスをダメにしている・・・という話。

スプリンターというか、陸上競技の話。
マック式スプリントドリル。
takano018b.png

西洋人は、膝を持ち上げても、膝は高く上がらない。
「膝を持ち上げる」ことを意識すると、足が前方に進んでいく。
体感的は体重のバランスは、支え足と動く足の両足に分散する。
支え足はカラダを支えているだけ、反対の膝を持ち上げれば、カラダは進む。

日本人は、膝を持ち上げると、いくらでも高く、膝が上がる。
膝を持ち上げても、足は前に進まない。
膝を持ち上げれば、持ち上げるほど、体重は支え足に集中する。
ちっとも、前に進まないので、支え足でカラダを前方に送り出して進もうとする。

じゃぁ、教える側が「西洋人」で、習う側が「日本人」だったら、どうなるか?
西洋人が、日本人の動きを熟知していれば、この違いを説明してくれる。
だけど、ほとんどの西洋人のコーチは、「日本人の特殊な動き」など、理解していない。
結果として、どうなるか?

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「陸上競技の練習方法」でのエピソードがある。

ポーランドからコーチを呼び寄せて、日本の陸上選手に「膝を持ち上げる」ことを教えた。
日本人の陸上選手は、毎日必死に、「太腿を持ち上げる練習」を繰り返した。
そして、その練習方法は、日本中に広がった。

だけど、再来日したコーチが、日本人の陸上選手をみて、びっくり仰天。

「膝を持ち上げれば、自然に足が前に出て、カラダがどんどん進んでいく」
と教えたはずなのに、日本中の陸上選手が
「膝を持ち上げて、後ろ足(支え足)で、カラダを送り出して進んでいく」
という間違った解釈し、間違いに気づかずに、ひたすら練習していた。

という話。

日本の社交ダンスのプロ教師は、年配の人が多い。
「マック式スプリント・ドリル」を誤解している時代のプロ教師が多い。
膝を持ち上げる(ニーアップ、ハイニー)の解釈をみれば、社交ダンスの矛盾点が見えてくる。
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20年前の、日本の陸上界と、同じ過ちを犯しているような気がする。

西洋の陸上のコーチャー、ゲラルド・マック氏は、日本人の間違いに気づいて、間違いを指摘した。

じゃあ、西洋人の社交ダンスのコーチャーはどうだろうか?
日本中でダンスを踊っている日本人が、間違った踊りをしていたとして、間違いを指摘するだろうか?
誰も、そんなこと、しないだろう。

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2020年01月22日(水)
 投稿106  正三角形の『中間バランス』を意識してみる
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/22(水) 19:19:15  投稿者:sanzo

社交ダンスの用語は、基本的に(英国の)英語である。
にも関わらず、たまに「漢字の用語」が紛れ込んでいる
そして、漢字の用語は、奇妙な固定概念が乱れ込んで「カオスな解釈」になってることが多い。

その中の一つが「中間バランス」という、訳のわからん「用語」。
「センター・バランス」もしくは「トライアングル・バランス」の和訳らしい。

トライアングルだったら、足を大きく開いて、「下半身を正三角形」にして立ってみればいい。
こんなのは、社交ダンスの経験の有無に関わらず、誰でも出来る。

jjj9.png

【青】は、前足の踵(ヒール)を浮かしているので、中間バランスに見えないかもしれないけれど
靴のヒールの分だけ、踵を浮かしているので、3cmヒールのダンスシューズを履いたときに、靴の踵で床を踏んでいるように見えるはずです。

前後・両足の踝(くるぶし)に体重を掛けて、土踏まずを持ち上げることで、母趾球(ボール)の部分で床を押しています。

前後両足の、筋肉の使い方は、ほとんど同じであり、土踏まずのアーチの変化で、動きを作り出します。

【赤】の前足は、足首の後ろの側に体重を掛け、前足は靴の踵の後ろの角(点接触)で床を押しています。
【赤】の後ろ足は、足首の前側に体重を掛け、ダイレクトに母趾球(ボール)で床を押しています。

前足の土踏まずを持ち上げることで、前足のつま先を持ち上げ、後ろ足の土踏まずを持ち上げることで、後ろ足の踵を持ち上げてます。
前後両足の筋肉の使い方は、まるっきり異なります。
左右の足の筋肉を独立させて、バラバラに動かす訓練から、基礎が始まります。

どちらが、ほんとうの「センター・バランス」「トライアングル・バランス」だと思いますか?

おそらく、外国人のコーチャーの教える「センターバランスの意識の必要性」と
(昭和~平成にかけての)日本人プロ教師が教える「中間バランスの意識の必要性」では、
まるっきり、ちがっているはずです。
ほぼ、例外なく、日本のプロ教師は、【青】の中間バランスを、徹底して指導しているはずです。

なぜか?
dtr084b.png
dtr084bb.png

日本のプロ教師は、
 「ニーアップというのは、太腿(ふともも)を持ち上げて、進むことである」
という大前提で、社交ダンスの基礎を教えています。
太腿を持ち上げると、典型的な「片足バランス」になります。

太腿を持ち上げながら、大きく足を出すと、バランスを崩して、アタマから相手に突っ込みます。
そして、前足が着地したときには、体重のほとんどは、前足に掛かってしまいます。
それじゃダメですよ。

着地するときは、前足の踵から着地しなさい!
ほんの一瞬、前足と後ろ足の体重比が5:5になる瞬間に、命をかけなさい。
この瞬間こそが、『中間バランス」という、超!高等テクニックですよ・・・と。

単に、そういうことですね。
この大前提が崩壊すれば、「中間バランス」のレッスンも意味をなさなくなってくる。

多くの「社交ダンスの日本人プロ教師」の教えることが、矛盾だらけであることは、
陸上競技の「マック式スプリント・ドリル」で、簡単に論破できるはずです。

そもそも、太腿を持ち上げて、足を動かしたら、「正三角形の中間バランス」にたどり着けない。
正三角形の中間バランスになる手前で、バランスを崩してぶっ倒れるから・・・・
こんなの、やってみれば、わかる話。


少なくとも、最近のWDSF系のプロ教師は、このあたり、知ってるはず。
太腿を持ち上げて、足を動かしたのでは、WDSF系のダンスは踊れない。

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2020年01月20日(月)
 投稿103  ナイキのピンク『厚底シューズ』が気になるぞ!
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/20(月) 08:31:40  投稿者:sanzo

最近、オリンピックの関係で、
ナイキのピンク色の厚底シューズが、テレビの話題になってますね。
ブランド名は「ズームX」zoomx かな。

朝のテレビを見てると
「走るときはいいけど、膝を傷める。歩きにくい」
という人がいたかと思うと
「そんなことはない。走りやすいし歩きやすい」
という人もいる。

歩き方は、人によって異なる(少なくとも複数のタイプがある)ので
他人の話を聞いただけでは、わけがわからない。

このシューズ、薄くて軽い「固い板」のソールが入っているらしい。
これがカギ。 これが秘密。

この「固い板」のソール。
母趾球(ボール)と土踏まずの境目の部分が、バネのように曲がる。
だけど、それより後ろの部分は、曲がらない(僅かな球面になってる?)

厚底の靴で体重を受け止め、板バネのように「曲がったソールのときの反発力」で、
カラダを前に押し出す・・・・とか、そんな原理は、誰もが考えつく。

だけど、それだけじゃない・・・ような気がする。

「固い板」のソールが、足の裏にくっついていると、
いつでも、両方の足に、土踏まずの間に、空間を作ることできる。
いつでも、土踏まずのアーチを作ったままの状態を、キープすることができる。


普通の靴の場合、土踏まずのアーチは、床を踏みつけた時(床と足の裏が接した状態)
だけであり、そのほかのタイミングでは、土踏まずのアーチは機能しない。
(そのほかのときんは、「土踏まずのアーチを作ったときの下半身の筋肉が機能しない)

ところが、「固い板」のソールをある靴を履くと、ソールと足の裏が常に接するので、
すべてのタイミングによって、しかも両足同時に
土踏まずのアーチを作ったときの、下半身の筋肉が、最大限に機能し続ける。

土踏まずのアーチが最大化すれば、カラダは軽くなり、動きは大きくなる。


最終的には、そういう結論に達するような気がする。

日頃から、土踏まずを押し潰しながら、歩いている人が、厚底シューズを履くと
前のめりになって、つま先に体重が集中して、めちゃくちゃ歩きにくくなるけれど
ひごろから、土踏まずを意識して、くるぶしに体重を掛けることを意識している
スポーツ選手がこの靴を履くと、「裸足よりも裸足に近い感覚」になるのかもしれない。


この厚底シューズの現物は、見たことがないけれど
長年、社交ダンスをやっていれば、、朝のテレビの言いかけんな情報だけでも、
この程度の推測することは・・・・簡単かもしれない。
この推測、あたってるかな?

当たっていれば、ここ1~2年で、社交ダンスが大ブレークするかもしれない。
「固い板」のソールと土踏まずのアーチは、社交ダンスの靴・・・だから。

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2020年01月17日(金)
 投稿100  習ったこと全部忘れろ!...と言われる話
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/17(金) 01:44:49  投稿者:sanzo

社交ダンスは、独学だけでは、上手にならない。
ほとんどの人は、なんらかの形で「プロ教師」と称する先生に、ダンスを習っているはず。

で、なんらかの理由で、先生を変える・・・というか、ダンス教室を変える人は、少なくないはず。

で、教室を変えたとき、真っ先に、聞く言葉。
  「いままで、○○先生に習っていたことは、全部、忘れなさい!」
  「○○先生は、こんな指導しょ! ウチでは、それ、禁止です!」
みたいな感じ。

クソ高いレッスン料を払って、何年、何十年、習っていたモノが、すべて無駄になる。

そんな経験、無いですか?
そんな話、聞いたこと無いですか?


では、これは、どうでしょう?

何年も、○○教室に習っていた生徒が、その先生に黙って、
こっそり、別の◇◇教室に通い始めるパターン。 つまり、教室の掛け持ち。

○○教室の先生に「教室の掛け持ち」がバレた途端、先生が激怒して、
「出てけ、オマエなんか、二度と来るな!」と言われて破門になるケース。


なんで、こんなことが、起きるのか?
理由は、簡単です。
「まったく違う傾向の先生」に、掛け持ちして習っても、上手になるはずがない。
ってこと。

「○○先生と、◇◇先生は、まったく違う傾向の踊り、まったく違う指導をする」
ということに気づかずに、
○○先生と、◇◇先生の、二人の先生を掛け持ちすれば、上達するだろうと考える生徒。

実際は、上手になるはずがない。
大抵は、どちらか上手な方の先生から拒絶されるか、手抜きされる。


よくある話なんだろうけど、鈍感な生徒は、拒絶されても、それにすら気づかない。

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2020年01月15日(水)
 投稿97  プロが教える『中間バランス』の嘘
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/15(水) 09:09:09  投稿者:sanzo

管理人ブログを読んでいただき、ありがとうございます。

いわゆる「日本の社交ダンス」には、たくさん難しい用語が溢れていますが、
「漢字」の用語は、コテコテな先入観が入り込んでいて、カオス状態になっていることが多いと思います。

長い間、社交ダンスをやっていて、今になって、ようやく理解できたのは
多くの「日本のプロ教師」の指導の原点とも言える、
  「中間バランスを通過して踊りなさい」
  「中間バランスを意識して、中間バランスの瞬間を大切にしなさい」

という、発想の出発点が、なんなのか?ということです。

そもそも「中間バランス」というのは、難しく考えるまでもなく、
(大きめの歩幅で)普通に歩いているのを考えてみれば、解けてくる話。
「右足が前・左足が後ろ」であっても、「左足が前・右足が後ろ」であっても、
2本足で歩いて入れば、かならず、両足に体重が分散する瞬間があるはずです。
その瞬間を「中間バランス」と呼ぶのだとすれば、話は簡単。
こんなの、当たり前のこと。 でも、それだけ???

壊れている時計でも、1日2回、正しい時刻を表示します。
絵に描いた時計も同様。
「6時」を描いた時計は、午前6時と午後6時に正しい時刻を表示します。
縦の棒すべてが「正しい時刻を表示する時計」になってしまいます。
「ある一瞬だけ正しい時刻を表示する時計」が「良い時計」なのか???

そんなものに、なんの意味があるのでしょうか?

「一日2回、一瞬だけ、正しい時刻を表示する壊れた時計」と同じように、
「ほんの一瞬だけの中間バランス」という、日本の社交ダンスの指導。
なんか、馬鹿げてると思いませんか?
なんか、矛盾していると思いませんか?


多くの「日本のプロ教師」が考える社交ダンスの出発点は
  「一瞬の中間バランス」以外、ほとんどの時間は「片足で立っている」
という発想から、すべてが始まっているということです。

両足を揃えた姿勢から、片足を持ち上げて、持ち上げた足を伸ばす
両足体重、片足体重、片足体重・・・・・・・片足体重、片足体重、片足体重
そして伸ばした足のヒールを床に着けた瞬間だけが、両足体重の「中間バランス」
その後は、後ろ足を揃えていくときも、片足を浮かせて
片足、片足・・・・・・・片足、片足、片足 です。

dtr084aa.png
dtr084bb.png

これを見れば、一目瞭然なのですが
太腿(ふともも)を持ち上げている間は、典型的な「片足体重」です。
太腿を持ち上げながら、足を動かしているときは、支え足に体重が集中して
「支え足から離れたくない!」という意識が働きます。

そして、一瞬だけ、太腿(ふともも)を持ち上げていない瞬間があります。
その瞬間だけが「中間バランス」です。
だから、その「太腿を持ち上げていない瞬間」を大切にしましょう・・・・と。

「中間バランス」という考え方の根底あるものが、なんなのか
わかってしまうと、あまりに単純すぎて、馬鹿馬鹿しくなってきます。

こんな変な動き、普通に歩いている時には、あり得ない動きです。
普通に歩いている時よりも、退化した動きのように思います。


社交ダンスを学ぶ上では、先生の口から「漢字」の用語が出てきたら要注意。
たいていの場合、「コテコテのこじつけ」の、間違った指導になってるから。

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2020年01月10日(金)
 投稿90  超!入門18/ターン(回転)の原理
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/10(金) 20:25:25  投稿者:sanzo

連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、「社交ダンス 超!入門 その18/靴と土踏まず(7)/○○ターン(回転動作)の原理」になります。
(人気ブログランキングに表示されるタイトル文字数の関係で、タイトルを省略しています)


社交ダンス(ワルツなど、スタンダード種目)には、「○○ターン」という回転動作がたくさんあります。

足の上で「クルクルまわる」というのではなく、「カーブを曲がる」感じ(人によっては「コーナーを攻める」といった方がしっくりくる?)の回転動作。

「靴を履いた足」を、まっすぐ前方に振り出しながら、カラダ全体に回転を掛けていく動作。
この回転動作の原理は、社交ダンス以外の人にも、役に立つことがあるような気がします。

kutsu-modern.jpg

日本人のプロの先生の多くは、
  靴の紐をしっかり縛って、靴と足の裏を一体化させておいて
 「膝を左右に回転させろ!」とか「太腿を左右に回転させて、足を内旋/外旋させろ」とか、
そんなふうに指導する先生が多いように思います。

ところが、外国人の中には、(多くの日本人のプロ教師とは)違う意見の人もいるようです。
  ターンの時は、靴を回転させるのではなく、膝とか太腿を回転させるのでもなく、
  「靴の中で足を回転させる」ことによってターンがうまれる。
たぶん、こんな感じだったと思うけど、こんなの、日本人のプロ教師から聞いたことがありません。

どうやったら、こんなことが出来るのか、推測してみましょう。
推測なので、簡単に、いってみましょう!

nn84.png
両足の、踝(くるぶし)に体重を乗せて、前足の土踏まずを引き上げてやると、
体重が掛かっていない前方の靴(前方に動く足)、どんどん前方に進んでいきます。

これは、靴の中で土踏まずを持ち上げる動作。靴と足の裏に空間を作ります。
じゃぁ、これに回転を掛けるにはどうすればいいか?

*****

ここからが、重要! 今回も、足ではなく、手に靴を履かせて説明します。
まずは、前方に進む足 から。

tt22a.png
まっすぐに進んでいる靴の中で、土踏まずのアーチの形状を変化させていけばいい。
「靴底が曲がらない靴」を履いて、靴底と足の裏をくっつけたところから、土踏まずの中の「持ち上げる位置」を変化させてやれば、足が回転します。

靴に手を填め込んで、てのひらを斜めに折り曲げてやれば、手の進行方向が変わります。
靴を回転させようとすると、「手首を捻って回転させようとする」ので、靴をまっすぐ進ませるようにして、てのひらの形状を変化させてやれば、結果として靴の方向が変わります。

tt33a.png
靴の代わりに、本をおいて、本を滑らせていけばわかります。
「てのひらの形状」を変えてやれば、結果として、本の向きも変わります。

意図的に本の向きを変えようとすると、手首を使ってしまうのでNG。
あくまで、本をまっすぐに進ませながら、てのひらを斜めに折りたたんでいきます。

これが、ナチュラルターンにおける、大きくスウィングを掛けて、大きく前方に進んでいく左足から派生するボディの回転動作。前方へのスウィングからラテラル・スウィングに......
あっ、この連載は、「まだダンスを始めていない人」向けの、連載だった!

******

今度は、後ろ足。体重を支えている「支え足」の説明です。
ナチュラルターンの右回転では、「後方にある右足」になります。
nn11.png
ここでの動きは、「踝(くるぶし)に体重を掛けて、土踏まずを持ち上げる」ことを前提とします。

「足の母趾球の部分で、床を押す力(フット。プレッシャー)」を最大にするには「土踏まずを持ち上げる力を最大にして、踝(くるぶし)に集中して体重を掛けていけばいい」という考え方に基づいて説明しています。

tt44a.png
「前方に動く左足」の踝(くるぶし)に体重を掛け、土踏まずのアーチを作っていくと、
反対の足、つまり「後方にある支え足、右足」にも踝に体重が掛かり、土踏まずのアーチが出来ます。
(こうすることで、大きく足を伸ばして、歩幅を大きくしても、倒れにくくなります)

「前方に動く左足」の土踏まずの形状を変化させると、「支え足の右足」の土踏まずの形状も変化します。
結果として、左右両足の向きが変化して、カラダ全体の向きが変わります。

tt55a.png
足のかわりに、手で説明すると、原理は、簡単ですね。

*****

「靴の中で、土踏まずを持ち上げる」もしくは「靴の中で足を回転させる」という意識をもって、両方の土踏まずを変化させてやれば、両足の方向が変わるので、「内股ターン」にはなりません。
両足の向きはは、同じ向きを向いているか、少し外側に開いた状態を保てます。

靴と足を一体化させて、回転させようとすると、「スキーの初心者のボーゲンのような内股ターン」になってしまいます。

これ、覚えておくと、いざ、社交ダンスを始めたときに、必ず役に立ちます。
少なくとも、先生が教える「○○ターン」が、正しいかどうか、考えようとするはずです。

また、ここのターン(回転)の原理は
  右に左に方向を変えながら、ひたすらグラウンドを走り回るスポーツ
においても、役に立つように思います。

こういうのは、社交ダンスの「○○ターン」だと思うから、変な先入観でピリピリした感じになります。
動きながら足の向きを変えるこの動きは、社交ダンスをやったことの無い人でも、出来るひとは簡単に出来ちゃうとおもいます。

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2020年01月06日(月)
 投稿87  『送り足』は伝家の宝刀(2)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/06(月) 09:45:58  投稿者:sanzo

日本の社交ダンスにおいて「送り足」ということば、よく使われているが、「文字媒体」で送り足という文字を見かけることは、珍しい。

三輪嘉広先生の「東大方式 ボールルームダンシング 完全上達プログラム」の中に、「送り足」の記載があるが、その中で、三輪先生は、根本的な間違いを犯している。

日本の社交ダンスにおいては、誰がなんと言おうと
 「送り足とは、大きく踊るための、高度なテクニックの一つである
というのが、大多数のダンス愛好家の共通認識。これは紛れもない事実。

今回は、三輪先生の文章と比較するための文章を作ってみました。
伝えたいことは、三輪先生と同じだと思うけど、表現方法は違います。
比べてみて下さい。

●三輪先生の「送り足」の説明

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●山象の「送り足」の説明

テレビで、スキーのジャンプ競技を見ていると「K点」とか「K点越え」とかいう言葉が出てくる。
なんだか、よくわからないけど、刺激的な言葉である。
ジャンプの「K点」に相当するモノが、社交ダンスを踊る際の「通常歩行における歩幅」「通常歩行で着地したときの支え足からの距離」だとすると、おもしろいものが見えてくる。

昔は「K点(通常歩行の歩幅)を超える踊りは、姿勢が崩れるので危険行為」とされていたが、時代が変わり、現在では多くの競技選手が「通常歩行の歩幅(K点)を超える踊り」を踊っている。
社交ダンスにおける「K点超え」の踊りを考えていけば、「送り足とは何か?」が見えてきます。

わかってしまえば、話は簡単です。

「K点越えは危険」つまり「通常歩行より大きな歩幅では姿勢が崩れて危険」とされた昔の日本では、「低くなって、支え足でプッシュする」という「送り足」という高度なテクニックが、社交ダンスを指導する多くの「プロ教師」によって推奨されてきた。
そして、「送り足を使う」という言葉が、伝家の宝刀のような響きをもつことから、「ロア&プッシュ=送り足」というのが「日本の社交ダンスの常識」として広った。

結果、日本全国いたるところで、「送り足で押せ」という号令がかけられているように思う。(私も、ダンスを始めた当初はそう習った)

歴史は変わり、技術の進歩や音楽の速度の変化により、「K点越え」つまり「通常歩行を超える歩幅」で踊るダンサーが増えてきた。
K点(通常歩行の歩幅)を超える踊りをするには、「支え足でカラダを送り出す」テクニックは逆効果。
大きく踊るためには、カラダが支え足の上に残しながら、靴を前方に運んでいくテクニックが必要になってくる。

しかしながら、ダンスを始める一番最初に「送り足で押せ」と叩き込まれているから、それはもはや常識になっており、「K点越えによって、大きく踊るためのテクニックが一変する」ことに気づく人は少ない。

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こんなふうに書いた方が、わかりやすいと思います。
全然違うことを書いているように見えるかもしれませんが、「伝えたいこと」は、三輪先生と同じです。

昔の踊りは、「通常歩行より小さな歩幅で踊る」のが常識。その時のテクニックが「送り足」
現代の競技選手は、「通常歩行よりも大きな歩幅で踊る」で、昔の「送り足」の概念は通用しない。
このほうが、わかりやすいですね。

「K点(通常歩行の歩幅)越えを危険」とされた昔の「送り足」は「大きく踊るためのテクニック」。
昔の「K点(通常歩行の歩幅)を目指す」多くのダンサーにとって、大きな意味をもつ言葉です。

「K点越え」があたりまえとなった現在、
「送り足」を単なる「支え足」という意味で使うのは、明らかな間違いであり、混乱の元。
教本 Ballroom tequnique で使われている、「支え足」「動く足」という言葉が使うに使うべきです。

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2020年01月05日(日)
 投稿86  「送り足」は、伝家の宝刀!?
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/05(日) 23:03:03  投稿者:sanzo

日本の社交ダンスにおいて「送り足」ということば、よく使われている。
しかしながら、本や雑誌などの「文字媒体」で送り足という文字を見かけることは、珍しい。

三輪嘉広先生の「東大方式 ボールルームダンシング 完全上達プログラム」の中に、「送り足」の記載がある。

トップクラスのプロ教師、しかも東京大学出身の先生の言うことが、間違っているはずが無い!
・・・と思いがちですが、三輪先生は、根本的な間違いを、二重三重に犯しています。

日本の社交ダンスにおいては、
 「送り足とは、大きく踊るための、高度なテクニックの一つである
というのが、
 「世間知らずの一部のプロ教師を除く、大多数のダンス愛好家の共通認識
であることを、教える側のプロ教師は、理解すべきだと思います。

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この文章は、「プロ教師としては、犯してはならない致命的なミス」があります。
わかりますか?

三輪先生がなんと言おうと、社交ダンスの「送り足」は、「社交ダンスを大きく踊るテクニック」です。

A:通常歩行より小さな歩幅で踊っているAさんが、通常歩行の歩幅に近づけるためのテクニック
B:通常歩行より大きな歩幅で踊っているBさんが、最大限の歩幅を目指すためのテクニック

AさんもBさんも、「普段より大きな歩幅で踊るためには、どうすればいいか?」を考えます。
そして、2人とも「普段より大きな歩幅で踊るためのテクニック」を身に付けていきます。

じゃぁ、二人の「大きく踊るためのテクニック」は、同じテクニックなのでしょうか??
違います。

Aさんが考えたテクニックは、
「前足を前方に伸ばしたとき、倒れるよりも速く、支え足でカラダを前方に送り出す」方法
Bさんが考えたテクニックは、
「前足を前方に伸ばした時、倒れないように、カラダを支え足の上に残しておく」方法です。

生徒が目指している踊りが、「通常歩行よりも大きな歩幅か、小さな歩幅か」によって、
先生が教えるべきテクニックが変わりますし、実際、先生によって教え方が違います。

三輪先生は、「送り足=Supporting Foot」だと思い込まされていますが、これも違います。
Aさんの考えたテクニック、つまり「通常歩行よりも、小さい歩幅で踊る人のテクニック」を
叩き込まれたために、「送り足=支え足」だと思い込んでしまった・・・のだと思います。

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この姿勢から、前足を前方に振り出して、前足の靴を前方へ進めるには、どうすればよいでしょうか?
答えは、「通常歩行よりも大きな歩幅か? 小さな歩幅か?」によって異なります。

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通常歩行より小さい歩幅のAさんが、通常歩行の歩幅に近づけるのであれば、
【赤】のように、膝を支点として、膝下を前方に振り出しながら、支え足でカラダを前方に送り出せばいい。
三輪先生が否定している、「ロア&プッシュ」こそが、正しい踊り方(模範演技)になります。
この場合、「支え足でカラダを送り出す」ので、「支え足=送り足」になります。

でも、通常歩行より大きな歩幅のBさんが、最大の歩幅を目指すのであれば、話はかわります。
【青】のように、膝と足首の真ん中を支点として、靴を遠くに伸ばしていきます。
そうすると、膝は後ろに下がり、股関節も後ろ引いた状態を保てるので、めいっぱい大きく足を振り出しても、ボディが倒れることはありません。
この場合、剣道などの武道の送り足の足裁きと同じになるので、「動く足=送り足」となります。

どちらのテクニックも、プロ教師として、「正しい教え方」だと思います。
で、ダメダメなのが、三輪先生。
「通常歩行との歩幅の比較」を理解していないから、根本的な間違いを犯してしまう。
「送り足は英語で、サポーティングフット」とか、そんなのは、生徒が混乱するだけです。

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2020年01月04日(土)
 投稿83  『4スタンス理論』と社交ダンス
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/04(土) 22:22:22  投稿者:sanzo

一時期、注目されていたこと、あるのかな?
(社交ダンスの先生たちは、全く無関心というか、一貫して無視してたように思いますが)

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廣戸聡一氏の「4スタンス理論」。
4つのタイプ、それぞれに合った運動法で、驚きの力が出せる!
と書いてありますが、社交ダンスでも、かなり役に立ちます。

社交ダンスは、ペアダンスです。
特に個人レッスンにおいては、先生のタイプによって、踊りが違うから、
自分と違うタイプの先生に習っても上達しない
自分に合う先生を選ぶことは、極めて重要だ!・・・ということになってきます。

おもしろい話は、いっぱいあるのですが、とりあえず、一つだけ紹介します。

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腕(肘~手首)を振るときに、
Aタイプは、「肘を固定」して、手首を左右に振っています。
そうすると、前腕は、ワイパーのように、左右に円弧を描きます。

Bタイプは、「肘と手首の中間を固定」して、手首を左右に振ります。
そうすると肘と手首は逆に動きます。

この動きを、「社交ダンスのホールド」に当てはめて考えてみると、社交ダンスの動きが見えてきます。

腕を固定して踊っているように見える社交ダンス(スタンダード種目)であっても「てのひらに微妙な変化を与える」ことはよくあります。
この「てのひらの微妙な変化」から派生する、上腕や肩甲骨、ボディの微妙な変化は、AタイプとBタイプでは、大きく異なっているであろう...ということは、容易に予想できます。
当然、リード&フォローも違ってきます。

さて、どちらが良いのでしょうか?
どちらが良いか以前の問題として、こういう「違いがある」ことを教える「社交ダンスのプロ教師」はほとんどいません。

多くの場合「腕と足は連動する」ので、腕の支点の違いは、フットワークに大きく影響を与えます。

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足を前方に出していくときの、膝~足首(ふくらはぎ)の感覚の違いです。

Aタイプの腕と同じならば、膝を固定して、足首を前方に振り出すことになりますので
膝から下、ふくらはぎ全体が、振り子のように前方に振り出されることになります。
振り出した足全体が前に出ていく感覚で、股関節は前方に引っ張り出されます。

Bタイプの腕を同じならば、膝と足首との中間点に「支点の意識」を作ります。
足首を振り出せば、膝はバックする感覚です。
結果として、股関節がカラダの中に引き込まれます。

いうまでもなく、AタイプとBタイプでは、フットワークがまるっきり変わってきます。
とくに、スウィング動作の際のこの違いは、スウィング動作の根本に関わります。

「Aタイプのプロ教師」と「Bタイプのプロ教師」では、同じ足型であったとしても、まるっきり違ったフットワークの踊りをを生徒に教えていることになります。
で、ほとんどの生徒は、そのことを知りません。

もしかしたら、都会の先生にならったら、こんなフットワークの違いも、教えて貰えるのかな?
石川県のような田舎では、なかなか学ぶ機会がない...というか、ほとんど誰も感心を示さない。
比較しながら、勉強していくと、すごく、おもしろいんだけどね。

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 投稿82  超!入門17/靴と土踏まず(6)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/04(土) 16:45:45  投稿者:sanzo

管理人ブログへのアクセス、どうもありがとうございます。
連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。

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今回は、このダンスシューズを履いて、土踏まずのアーチを作り
「足の裏」と「靴の曲がらない部分」に空間を作った時の、動きについて考えてみましょう。

ここでは、足の裏よりも、靴に手を嵌め込んで説明します。
足の裏の土踏まずが、「てのひら」に相当すると考えてください。

歩く時など、2本足で足を動かす時は、
片方は、体重が掛かってる(床に圧力を掛けている)「支え足」であり
もう片方は、体重が掛かっていない、「前方に動く足」になります。

まずは、「支え足」の説明です。

nn11.png

まず、靴の踵(ヒール)の部分に体重を掛けずに、靴の母趾球の部分(手の関節の部分)で、床に圧力掛ける(foot pressure)ことを考えてみましょう。

踝(くるぶし)の部分に体重を掛けて、土踏まずを持ち上がる(土踏まずのアーチを作る)と
「床と靴が接しているのは、母趾球(ボール)の部分だけ」であり、「靴の踵の部分は浮いている」ことになります。
実質的に、土踏まずのアーチを作ることで、「常に母趾球の上に立つ上に立つ」ことになります。

nn95.png

次に、靴の踵(ヒール)の高さを上下(up/down)させてみます。

常に、自分の体重を踝(くるぶし)に掛けておいて、
「土踏まずを引き上げる力」を変化させることによって、靴の踵の高さを上下させることが出来ます。
この図では、いずれも、靴の母趾球の部分(ての指の関節の部分)で、床に圧力を掛けてます。
(土踏まずを潰しながら、足首の前側に体重を掛けて、踵を持ち上げようとするのは、NGとします)

ここで、着目しておきたいことがいくつかあります。、

まず、「体重を掛けているのは、踝(くるぶし)の部分であり、
床に圧力を掛けているのは母趾球の位置である」ということ。

次に、体重を掛けている踝(くるぶし)よりも、
土踏まずの方が、前方にある」ということ。
言い換えれば、どんなときでも「土踏まずの後ろに、踝がある」

段差の無い「フラットな床」においては、靴の踵と床が接していて
見た目では、「靴の踵の部分で、床に圧力に掛けている」ように見えたとしても、
実際には「土踏まずのアーチを作っていれば、靴の踵の部分には体重が掛かっておらず、
靴の母趾球の部分で床に圧力を掛けている」ことになります。

「社交ダンスの基本は、ボール(母趾球)の上に立つことから始まる」という意味の解釈に繋がってきます。

つぎの、「前方に動く足」の説明です。

nn22.png

靴を床から1cmくらい浮かせて、靴を前方へ運んでいきます。
靴を遠く前方へ運んでいくことが出来れば、大きな歩幅が確保できますので、結果的に「大きな踊り」を踊ることが可能になります。

このとき、「前方へ動く足」の土踏まずのアーチを強くして、「足の裏と靴の曲がらない部分との間に空間」を作ってやると、靴がスムーズに前方に進んでいきます。
ためしに、「靴の土踏まずの部分が柔らかい靴」を履いたときには、「靴を遠くに運んでいけない」だけではなく、「支え足の上で安定して立つ」ことさえも難しくなります。

nn84.png

実際に、靴を遠く(前方)に運んでいきましょう。
踝(くるぶし)の部分に体重を掛けたまま、土踏まずをカラダの中に引き込むようにして、
土踏まずのアーチを大きくして、足の裏と靴との間の空間を作ってやれば、靴は前方に進んでいきます。

土踏まずのアーチを作ろうとすると、指が丸くなりやすいので、「指の付け根」を前方に伸ばしていくと良いです。
(足の指先を伸ばすのでは無く、足の指の付け根を伸ばしていく感覚です)

手を使ってイメージを掴む時は、滑りやすい床の上に「本」を置いて、手の指の関節を伸ばしながら、てのひらを丸くしてやる(てのひらは、三角おにぎりを作るような感触がいいかな)と、「本」は前方に進んでいきます。

「前方に動く足」に土踏まずのアーチが出来れば、「支え足」にも土踏まずのアーチが出来ます。
どちらも、「踝(くるぶし)に体重を掛けておく」ことが基本です。

この「靴の底が曲がらない靴」での「足の裏の使い方」は、とても、おもしろいです。
この靴を履いて、軽く動いてみるだけでもでも、社交ダンスを学ぶ価値があると思います。

この靴のおもしろさは、「曲がる」とき、つまり「ターンするとき」に実感できます。

次回は、「靴の底が曲がらない靴」を履いて、カラダの方向を変えるときの説明します。
ワルツで言えば、ナチュラルターンの基礎の基礎・・・に通じる、根本的な動きです。

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2020年01月02日(木)
 投稿79  超!入門16/靴と土踏まず(5)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2020/01/02(木) 09:55:55  投稿者:sanzo

管理人ブログへのアクセス、どうもありがとうございます。
連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。

社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊ります。
ダンスシューズによって、足の裏の動きや土踏まずのアーチ、そして、足の裏の動き・土踏まずの動き、足に対する体重の掛け方が変化します。

社交ダンスを学べば、足の裏の変化・土踏まずの変化を、比較しながら的確に学ぶことができます。
すべての武道・すべてのスポーツ、およびすべてのダンスを練習している人に取っても、とても有益なはずです。

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このダンスシューズ、靴の土踏まずとヒールの部分が堅い板で固定されていて、曲がりません。
このシューズを履いて、社交ダンスを踊るときのフットワークを想像してみて下さい。

靴底が曲がらない靴・・・だったら、スキーの靴でアスファルトの道を歩くのと同じだな!
というわけで、たぶん、こんなのを想像するはずです。

nn33.jpg
(足の)土踏まずと、(手の)てのひらは、連動することが多く、しかもてのひらのほうが自由度が高いので、右手(または左手)にダンスシューズを嵌め込んで、ダンスシューズを動かしてみるとわかりやすいです。

歩く時には、しっかりと踵(ヒール)から順番に、床に着地して
足の裏全体を使って、しっかりと、床を踏み込んでから、
踵(ヒール)を持ち上げて、母趾球や、つま先に体重を移していく。

これこそが、社交ダンスの基礎の基礎。毎日、欠かさず練習しましょう!
社交ダンスは、一歩一歩、支え足の上に「のる!」「乗る!」「載る!」
土踏まずを押し潰して、一歩一歩、足の裏全体で、床を踏みつける!

それを実践するためには、「靴の底が曲がらない靴」こそが、最適です。

日本のプロが教える教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」のカリキュラムは
  「子供から高齢者まで、初心者からチャンピオンまで、
   まったく同じ基礎を使って、みんなで楽しく社交ダンスを踊りましょう。」
という考え方に基づいた指導になっているはずです。
なので、日本のプロ教師が教える「社交ダンスの指導」は、ほぼ確実に、このフットワークを基本にして、多くの生徒に社交ダンスを教えているかと思います。

ただし、注意して観察つべきことは、
  「教える側の「プロ教師」自身は、ほんとうに、このフットワークで踊っているのか?」
  「競技会のプロフェッショナル部門で勝ち抜いてきた人たちは、ほんとうに初心者と同じフットワークで、競技会のフロアーに立っているのだろうか?」
ということです。はっきりいって、疑問です。

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靴の底が曲がらない靴というのは、土踏まずを押し潰して、足の裏全体床を踏みつける感覚を養うときには、効果的です。でも、それと反対に、土踏まずのアーチを最大化させるときにも、「靴の底が曲がらない靴」は最適です。

足の指先~母趾球のあたりで床を押すときには、どうすればよいでしょうか?
社交ダンスでは、「ボールの上に立つ」といって、これが基本の立ち方になります。

てのひらを使って、床を押してみると、わかりやすいです。

てのひら(足の土踏まずに相当する)を丸めて、カラダの中に引き込んでやると、
指先で床を押さえる力が強くなって、手首が持ち上がります。

ダンスシューズの中に右手を嵌め込んで、てのひらの丸みを調節すると、
靴の踵(ヒール)の部分が、上がったり下がったりするはずです。

「靴の底が曲がらない」ダンスシューズであれば、「土踏まずのアーチ」を作った際に
足の踵(ヒール)の部分と、靴の踵(ヒール)の部分が離れません。
そして、土踏まずのアーチを作ると「足の裏と靴の間に、土踏まずの空間ができる」ということになります。

この靴の使い方は、
  「踝(くるぶし)に体重を掛け、土踏まずのアーチを作って、母趾球(ボール)に立つ」
という考え方を元にしています。

ダンスシューズを選ぶときに、「普段よりも小さい靴の方が良い」という先生がいます。
「足の指が伸びずに、丸まったままの方がいい」という先生もいます。
「スタンダードの靴は、柔らかい靴よりも、カチンカチンな靴がいい」という先生もいます。
それらの先生の主張は、いったい、なにが根拠なのでしょうか?
それらの先生の言ってることは、本当に正しいのでしょうか?

ダンスシューズを選ぶときの基準として、「窮屈・ちょうどいい・ガバガバ」という基準だけでは無く
「土踏まずのアーチが作りやすいか? 足の裏と靴と間で、土踏まずの空間が作りやすいかどうか?」とう観点で、ダンスシューズを選んでみるのも一つの方法だと思います。
「土踏まずのアーチが作りにくい靴」では、土踏まずのアーチを作ろうとすると、足の裏の踵(ヒール)の部分と、靴の踵(ヒール)の部分が放れてしまい、靴から足の踵(ヒール)が浮き上がろうとします。
「土踏まずのアーチが作りやすい靴」では、足の裏と靴が、離れにくくなっているように思います。

「足の裏と靴が離れないように、靴の紐をキツく締めればいいじゃないか!」という話もありますが、一概には言えません。 靴の紐をキツくしめると、「土踏まずのアーチ」が作りにくくなってきます。

この話を、突き詰めていけば、
  「土踏まずのアーチ押し潰して、足の裏全体でベタ踏みする」
のがいいのか
  「土踏まずのアーチを作って、足の裏と靴の間に、土踏まずのアーチを作る」
のがいいのか、
・・・・という議論になってくるはずです。
それこそが、社交ダンスの基礎であり、社交ダンスの原点。
原点は、「靴」なんですね。

でも、プロの先生は、そんなこと教えない。 何故だと思いますか?

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2019年12月30日(月)
 投稿73  辞書で「送り足」を調べてみよう!
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/30(月) 08:35:05  投稿者:sanzo

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日本の社交ダンスにおける「送り足」について、第2段。

社交ダンスを教えている先生(主にプロ教師)で、「送り足」という言葉を、辞書で調べてみる
・・・というか、インターネットで調べてみたことのある先生は、どれくらいいるでしょうか?

三省堂 大辞林 第三版の解説 (出典:三省堂)

おくりあし【送り足】
1.相撲で、相手をつり上げたまま土俵の外にだすとき、踏み出した自分の足。この場合、負けとはならない。
2.剣道で、前足に後ろ足を引きつけながら進む足さばき。
3.貴人の前に物を持ってでる時の礼法。敷居ぎわで片足を上げ、前へは出ずにもとに戻し、改めて敷居を越えるもの。 〔貞丈雑記〕

人間は2本の足があって、「支え足」と「動く足」になります。
3例とも「送り足」に該当するのは、「動く足」です。

1は、相手を抱き抱えて、土俵の外に運んでいくとき外に出る足なので、「前方に動く足」ですね。
2は、すり足の足裁きで、右足を前に出す→左足を引き寄せる→右足を前に出す、なので「動く足」。
3は、片足を持ち上げる→足を降ろす→足を前に出す、なので、これも「前方に動く足」です。

おそらく江戸時代から「送り足」というのは、「動く足」をさしているハズ。
いくら、社交ダンスの歴史が古いと言っても、「社交ダンス」という言葉自体が、明治に入ってから。
どう考えても、「送り足」の言葉の由来は、相撲や剣道(剣術)が古く、社交ダンスは「後付け」。

日本の社交ダンスにおける「送り足」の意味は、
 後ろ足である「支え足」を使って、カラダ全体を前方に送り出す動き。
 あるいは単に、「支え足」は、英語の「サポーティングフット」である「支え足」。
のどちらかになります。
しかも英語のサポートやサポーティングには、日本語の「送る」という意味はありません。

毎日、生徒からお金をもらって、社交ダンスを教えている、「プロフェッショナル!なプロ教師」は、このことに、矛盾を感じたことは無いのでしょうか? なんか、おかしいな~って。
長年、社交ダンスを習っていて「先生は、間違ったことを教えているのではないか?」というと疑問を持った生徒は、いないのでしょうか?

「動く足」も「送り足」、支え足も「送り足」。あり得ないでしょ。
なんで、そうなるの?
この疑問を解くのは、とても簡単です。

両足を前後に開き、両足の踝(くるぶし)に体重を掛けて立ちます。
いわゆる中間バランス、英語で言えば「センターバランス」
聞くところによると、「トライアングル・バランス」とも言うらしい。

で、中間バランス、つまり両足に体重を「5対5」で掛けたままで、
「前足の土踏まずを7」「後ろ足の土踏まずを3」の比率で、両足の土踏まずを持ち上げます。
土踏まずを持ち上げるには、骨盤の中にあるインナーマッスル、
大腰筋(だいようきん)とか、腸腰筋(ちょうようきん)とか、そんな筋肉を使います。

「土踏まずを持ち上げる力は、後ろ足よりも前足の方が強い」ので、
結果的に、前足が床から浮き上がって、前足が静かに、前方に進んでいきます。
これが、社交ダンスにおける「送り足」の原理だと考えれば、よいかと思います。

「送り足」に限らず、社交ダンスの体重移動や基本的な足運びは、
「体重で床を押す、下方向の力」と「土踏まずを持ち上げる、上方向の力」の和(ベクトル的には反対方向)だと考えれば、自然に解けてきます。

じゃぁ、

日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」の致命的な欠陥は、
「相反する方向の力のベクトルの総和」という発想を、まったく持っていない・・・ということです。
今回の「送り足」もそうですが、全般的に
「床が抜けるまで、土踏まずを押し潰して、足の裏全体で、床を踏み込みなさい」という指導方法こそが、社交ダンスの動きの解釈を根底からゆがめている原因だと思います。

例えば、「土踏まずは押し潰すモノである、土踏まずのアーチなど存在しないのだ!」と思い込んでいるプロ教師が、「土踏まずのアーチを使って、前足が床から離れて、どんどん前方に進んでいる」動きを見たとしても、「あの人は、後ろ足(支え足)を使って、カラダを前方に送り出しているんだな!」というふうにしか、見えないはずです。
なぜなら、そのプロ教師は「前足の土踏まずを持ち上げれば、前足が床から離れる」ということに気づかないからです。

結果的に、「前足の土踏まずのアーチを強くすれば、前足が進んでいく」という動きの仕組みを理解しようともせず、「送り足とは支え足を使って、カラダを前方に送り出すことが、送り足なのだ!」と解釈してしまう。

日本国内における「送り足=支え足を使った動作」だという解釈は、たぶん、そういうところから来ているように思います。

どうでしょうか?
「土踏まずのアーチ」を使った「送り足」の説明。理解していただけたでしょうか?

日本の社交ダンスのプロ教師には、こんな思考回路の人が多いような気がします。
 オレ様は、社交ダンスのプロ教師である。
 オレ様は、社交ダンスを踊ることが出来る。
 だから、オレ様の社交ダンスは絶対に正しい。
もっというと、
 オマエが飼っているネコは、4本足で歩く。
 オレ様が飼っているイヌも、4本足で歩く。
 だから、オマエの飼っているネコは、イヌである。

なにげなく聞けば「完璧!さすが先生!」と叫びたくなります。
でも、よくよく考えてみると、何かがへん。
どこかが、重要な部分が抜けている。どこかが、ズレてます。
だけど、「教える」側が、先入観に囚われてしまうと、ずれていることに気づかない。

日本のプロ教師の一番酷いのは、「筋肉は伸ばすモノ」という解釈だけど、
「送り足」の解釈のズレも、それと同じような気がする。
すくなくとも、武道をやっている人(子供も含む)には、通用しないはず。

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2019年12月29日(日)
 投稿72  「送り足」を上手に使うためのコツ。
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/29(日) 02:50:32  投稿者:sanzo

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今日は、時間が無いので、流し読みできる、かる~い話題。
昔から、何度か、取り上げたことがあるけど、「送り足」の話。

送り足というのは、武道(剣道・剣術など)で使う、足裁きの一つ。
武道を習う時の「基本中の基本」だろうと思います。

裸足で、足の裏全体を床に軽くつけたまま、
  右足を前に出す → 左足を引き寄せる → 右足を出す
もしくは、
  左足を前に出す → 右足を引き寄せる → 左足を出す
の繰り返しになります。

社交ダンスでいえば、
裸足というか、ヒールのない靴を履いて、ヒールを浮かさずに
前進シャッセをやってるのと同じです。
チャ・チャ・チャ / チャ・チャ・チャ / チャ・チャ・チャ
この前進シャッセの「足裁き」こそが、本来の「送り足」になるかと思います。

このとき、足の裏は、どのように変化しているか?
土踏まずのアーチは、どのように変化してますか?
これを把握することが「送り足」を知るための第一歩だと思います。

これをやるときは、かかと(きびす)に体重をおいたまま、
土踏まずのアーチをつくって、カラダから突っ込まないようにして、
床を擦りながら、すり足で片方の足を動かしていく。
それが「送り足」。 体重は両足に分散しておくのが基本。

宮本武蔵が生きてた時代、昔の一流の武道の達人の基本が「送り足」。


あれっ、先生にならったのと違うぞ!! とか、思ったでしょ。

日本の社交ダンスの送り足は、

前に出す足の太腿(ふともも)を持ち上げて、前足を浮かし、
支え足(後ろの足)で、カラダ全体を前方に「送り出す」
ことを「送り足」といってる。

太腿を持ち上げると、支え足のアーチは潰れます。
支え足のアーチを潰して、足首に体重を乗せて、足首の屈伸で、
「ぐいっ!」っとカラダを前に押し出すのが日本の社交ダンスの送り足ですね。
体重は支え足に集中させて、動く足の太腿を持ち上げるのが基本。

「武道の達人が教える送り足」と「日本のプロ教師が教える送り足」は、
やってることが、まるっきり「正反対」なんですね。


すべての社交ダンスのダンサーは、どちらかの「送り足」を使っていることになる。
「送り足を使って踊ってますか?」と聞けば、全員が「使ってます」と答える。

だけど、武道と日本の社交ダンスでは、「送り足」の意味がまるっきり違う。

学校の授業で、武道とダンスが必須になったとき、現場で、なにが起きるか?
さあ、みなさん、送り足を使って踊りましょう!とかやると、おかしなことになる。

学校教育で、社交ダンスが取り入れようとすれば、体育の先生が社交ダンスを教えることになる。
そのためには、体育の先生に社交ダンスを覚えて貰う必要がある。
で、体育の先生は、それなりに武道を知っている。
体育の先生に「送り足を使って」とかいったら、どうなるか?

想像してみるだけで、面白い。 ドリフのコントみたいだな。

昔の社交ダンスのプロ教師のうち、誰かが、「送り足」という意味を「ねじ曲げた」結果、
それが日本中に広まったんだろうと推測しますが、真相はわかりません。
土踏まずを押し潰して、ベタ踏みする指導をしているプロ教師のうちの誰か・・・ですね

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2019年12月27日(金)
 投稿70  先生となら綺麗に踊れる理由(2)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/27(金) 09:09:09  投稿者:sanzo

管理人ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、「社交ダンス 超!入門」の番外編
「先生となら綺麗に踊れる理由」のその2えす。

社交ダンスをやっていると、
女性の方の多くは
 「男の先生と踊ると、綺麗に踊れるのに、一般の男性とは、うまく踊れない」
 「○○さんは、初心者なのに、先生と踊るとイキイキして、上級者みたいだ」
という体験をしたり、そういうのを耳にしたりすると思います。
これは何故なんでしょうか?

そこには、いったい、どんな秘密が隠されているのでしょうか?

社交ダンスの女性の靴はハイヒール。
7cmヒールの靴を履くと、足の裏には、スキーのジャンプ台のような傾斜がつきます。

なので、踵(かかと)の上に体重を乗せると不安定ですし、ほんの少しでもカラダの重心が前方に移動すると、次の瞬間には「つま先ツンツン立ち」の「トコトコ歩き」になりやすい。

そこで、男の先生の登場です。 
女性を踊らせることを「お仕事」としている、いわゆる「社交ダンスのプロフェッショナル!」ですね。

kutsu-hikaku-ver2.png

男性(日本のプロ教師)の足の使い方は、あきらかに2種類のタイプが存在ます。
そして、、どちらのタイプでも「女性を自由自在に踊らせる」ことが出来るはずです。

【青】【赤】どちらのタイプの男性であったとしても、ハイヒールの女性が「つま先ツンツン立ち」にならないように、上手に女性のバランスをコントロールして、女性をエスコートしてくれるはずです。
女性は、ハイヒールを履いたときには、「つま先ツンツン立ち」になるか、つま先立ちにならないか、それだけで、踊りに雲泥の差が出来るということです。

そのためには、どんな場合においても、「ハイヒールの靴の固い部分(足の裏と接している部分が、斜めになってる部分)の上で、女性を立たせておく必要がある。
それが、出来る男性こそが、女性を踊らせることができる男性である・・・・ということですね。

どちらのタイプの男性も、女性を綺麗に踊らせて、女性に喜んで貰うために、血の滲むような努力をしているはずです。

【青】のタイプの男性は、例え左右のバランスがどのよう変化しようとも、例え女性が腕にぶら下がってこようとも、
「絶対に、踝(くるぶし)から、1ミリたりとも体重を外さない。なにがあっても体重は踝(くるぶし)に掛けておく」
簡単なようで、これが結構難しい。
どんなときでも、踝(くるぶし)に体重を掛けておくためには、バランスの変化に対して、土踏まずのアーチの位置を変えたりして、微妙な調整して対応する必要があります。

男性の土踏まずのアーチが変化すれば、女性の土踏まずのアーチも変化します。
なぜなら、アーチを作るときには「土踏まず」と「てのひら」は連動するので、男性の左手のてのひらが変化すれば、女性のてのひらが変化し、女性の左右の足の土踏まずが変化します。
(結果、女性の土踏まずにアーチが出来て、女性のカラダが軽くなります)

テクニック的には、男性の右腕全体の筋肉を「巧みに変化」させることで、「女性の左手のてのひらに、丸みを作り出しながら、女性の左手を移動させる」という「お仕事」があるのですが、これは「高度な技能」になるかもしれません。

女性の「てのひら」に「若干の丸み」を作ることで、女性の土踏まずのアーチが生まれてきます。
そして、女性の土踏まずのアーチが強くなれば強くなるほど、女性は踝(くるぶし)に、体重を掛け続けることができます。

女性は、踝に体重を掛けて立っていれば、男性が動かしてくれる(男性の土踏まずが変化すれば、女性の土踏まずも動くので、女性のカラダが自然に動く・・・というのが理想)となれば、女性は安心して踊ることができます。

【赤】のタイプの男性は、「しっかりと床を踏み込む」ための練習を、繰り返しているはずです。
(体感的に)今日は体重の10倍の力で床を踏む。明日は体重の100倍の力で床を踏む・・・という具合に
踏みつけた力で床が抜けるくらいの力で、「足の裏で床を踏む」感覚を養っているはずです。

体重を踝から外して「足首の前側」に移し、床を思いっきり踏むことにより、カラダのいろんな筋肉を引き伸ばすことができます。「○○筋を伸ばせ」とか「○○を引き上げろ」とか、よく言われます。
踊らせる側の男性が、「床を踏み込むタイミングで、筋肉を引き延ばす」ことにより、男性の姿勢は変化します。
「背中は平面的になり、薄くなる」のですが、肩から腕は左右方向に伸び、首とアタマは上方向に伸びます。

これにより、女性は、目の前に「平面的で、上下左右に広がる大きな壁」が出現するのですから、女性は安心して立つことができます。
男性が床を踏み込めば、女性も床を踏み込む動きになりますから、つま先ツンツン立ちにはなりません。
男女がお互い、しっかり床を踏み込んで、肘を横に伸ばし、首を伸ばして「2階席」をみながら、平面的なボディを作っていけば、女性は安心して綺麗に踊ることができます。
少なくとも、このタイプの男性と踊れば、女性の姿勢は崩れません。綺麗に踊っているように見えます。

どちらのタイプの先生であっても、「足の裏」に対する強いこだわりを持ち、
「足の裏」の体重の掛け方を意識して、血の滲むような練習をしいる男の先生であれば、
女性を綺麗に踊らせることは出来、女性に満足感を与えることは出来るはずです。

男性にとって、「足の裏」の操作は、とても奥が深いです。
「理想の足の裏を会」得するまでに10年? 20年? 100年くらい掛かるかも。
ダンス上達100年計画・・・・みたいな感じ。
達成するまでに、死んでるかも?

つぎ、どうしようか?
女性の踊らせ方について、もっと詳しく解説するか、
「男性に嫌われる女性」について触れるか、
「男性は、何故、女の先生に手抜きされるのか」に触れていくか、
「先生と踊ってもらう時に、やってはいけないこと」にするか、

ど・れ・に・し・よ・お・か・な。

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2019年12月26日(木)
 投稿68  超!入門15/靴と土踏まず(4)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/26(木) 08:13:13  投稿者:sanzo

管理人ブログへのアクセス、どうもありがとうございます。
連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。

今回も「靴と土踏まず」について、話を続けていきます。

社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊ります。
ダンスシューズによって、足の裏の動きや土踏まずのアーチ、そして、足の裏の動き・土踏まずの動き、足に対する体重の掛け方が変化します。

社交ダンスにおける足の裏や土踏まずの変化とカラダ全体との関連性は、とても優れており、かつ繊細なもの。これらを知って貰うことは、あらゆるスポーツ・あらゆる武道、そして社交ダンス以外のダンスにおいても有益なはずです。

なので、社交ダンスの足の裏の使い方を多くの人に知って貰って、スポーツや武道に役に立てて欲しいと思います。
それと同時に、多くのスポーツや武道をやっている一人でも多くの人に、社交ダンスに関心を持って欲しいと思います。

本題に入ります。

前回は、土踏まずの部分が超!柔らかくて「ふにゃふにゃ」なダンスシューズを紹介しました。

kutsu-latin.jpg

この靴は、裸足の足の裏に、「靴の黒いヒールの部分」を両面テープで貼り付けたような感覚です。

足の裏や、足首、足の甲の部分だけを変化させれば、わりと簡単に「土踏まずのアーチ」を作ることができます。
足の裏のアーチを変化させると、靴全体が変化します。
まさに、「足と靴が一体化」した感じです。

土踏まずのアーチを作った場合、「足の裏」と「床」との間に空間(空洞)ができるイメージになります。

そして、持ち上げるべく土踏まずの位置を変化あせると、足が回転して、カラダが回転します。
この際、「足と靴は一体化」しているので、足と靴は、同時に回転する感じになります。

では、こちらのダンスシューズを履くと、どうなるでしょうか?

kutsu-modern.jpg

こちらのシューズの土踏まずと踵(かかと)の部分は、固い板(金属板?)で固定されており、
まげようとしても「まったく曲がらない」ように作られています。

これにより、「足の裏の後ろ半分」というか、「足の裏の土踏まずをぐるっと囲んでいる部分」は、つねに「固定された固い板」と接していることになります。
言い換えれば、このシューズを履くことにより「足の裏に、固定された固い板が貼り付いている」ような感覚になります。

このシューズにおいても、土踏まずのアーチを作ると、土踏まずの下に空間(空洞)ができます。

この足の裏の空間は、「土踏まずと床との間に、空間を作る」という感覚では無く、
『土踏まず』と『靴についている固い板』との間に、空間を作る」という感覚になります。
(ここが、前回紹介したシューズとの決定的な違いです。)

常に、「土踏まず」の下に「靴の固い板」が貼り付いていているので、
床に接している「支え足」だけでなく、床から離れている「動く足」に対しても、
「土踏まずと靴の堅い板との間に、アーチによる空間」を感じながら、足を動かすことができます。

さらに、土踏まずのうち、持ち上げる位置を変化させると、足が回転して、カラダ全体が回転するのですが
この時の感覚(というか意識)は、「足と靴を同時に回転させる」感覚にはなりません。
「まっすぐ進んでいく靴の中で、足を回転させる」ことで、カラダが回転するという感覚になります。

足の裏(踵と土踏まずの部分)に固い板が、「常に貼り付いたまま」という感覚というのは、
裸足で歩いてるときや、やわらかいスポーツシューズを履いている時には、体験できないと感覚だと思います。

大きな歩幅で進むことが出来、それでいて、ふらつかずにバランスを保つことができるのも
このダンスシューズの「踵とつちふまずの部分の固い板」に秘密がありそうです。

次回は、このダンスシューズで「土踏まずのアーチ」を使うと、どういう利点があるのか?
正直、このシューズ、すごいです!! 
次回は、詳しく説明していきます。

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2019年12月24日(火)
 投稿66  先生となら綺麗に踊れる理由(1)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/24(火) 06:34:16  投稿者:sanzo

管理人ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
今回は、「社交ダンス 超!入門」の番外編です。

社交ダンスをやっていると、
女性の方の多くは
 「男の先生と踊ると、綺麗に踊れるのに、一般の男性とは、うまく踊れない」
 「○○さんは、初心者なのに、先生と踊るとイキイキして、上級者みたいだ」
という体験をしたり、そういうのを耳にしたりすると思います。

逆に男性の方の多くは
 「女の先生は手抜きをする。ボディをくっつけて踊って貰えない」
 「○○さんはオレ様のリードについてくるのに、××先生はついてこない」
という経験をした人は多いと思います。

これは何故なんでしょうか?
どんな秘密が隠されているのでしょうか?

答えは簡単!
男の先生は、踊れない女の生徒を気持ちよく綺麗に踊らせるが「お仕事」だから。
・・・というのが、ファイナル・アンサー。

って、これだけでは、なんの説明になってない。
真面目に、説明していきます。

まず、社交ダンスの女性は、「ハイヒール」を履いて踊ります。
「木の床で、ハイヒールを履く」というに慣れていない女性も多いと思います。

ハイヒールを履くと、足の裏に(床に対する)傾斜がつきます。
足の裏の角度は、かなり大きく、スキーのジャンプ台くらいの傾斜がつきます。

このことにより、3つの体重の掛かり方
・体重が踝(くるぶし)に掛かり、土踏まずのアーチを作りやすい状態
・体重が足首の前側に掛かり、足の裏全体で床を踏み込みやすい状態
・体重が母趾球~爪先に掛かり、爪先ツンツン立ちになりやすい状態

この3つの立ち方が「紙一重」で変化します。
それも、コンマ数秒の僅かな時間に、足の裏のバランスが変化します。

社交ダンスを習う時は、入門の時からハイヒールを履いて練習するので
「踊りにくいけど、初心者だから踊りにくいんだ!初心者だからふらつくんだ!」
ということで、足の裏の急激なバランスの変化に対して、
なんの疑問も持たない女性が、多いんじゃないかと思います。

じゃぁ、どうすればよいのか。

「踝(くるぶし)に体重を掛け、土踏まずのアーチを作っている時間」
もしくは「体重を足首の前側に掛け、土踏まずを押し潰している時間」
を、できるだけ長くキープできれば、ボディを安定させることが出来ます。

でも、現実問題として、ハイヒールを履くと、この足の裏の体重移動のコントロールが難しくなります。
なにしろ、ハイヒールを履くと、足の裏に、スキーのジャンプ台みたいな傾斜がつくのですから、油断をすると、すぐに「爪先ツンツン立ち」でトコトコ足を動かすだけの踊りになってしまいます。

女性を踊らせるのが「お仕事」である「男のプロ教師」は、
女性に気づかれないように、女性(生徒)の体重の掛け方・体重移動をコントロールしているはずです。

じゃあ、「男のプロ教師」は、どのように女性の体重移動をコントロールして、
女性を上手に、そして綺麗に踊らせているのか?
このあたり、もう少し詳しく、書いていきたいと思います。

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2019年12月23日(月)
 投稿64  超!入門14/靴と土踏まず(3)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/23(月) 04:55:55  投稿者:sanzo

管理人ブログへのアクセス、どうもありがとうございます。
連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んでいただき、ありがとうございます。

陸上競技を始めとするスポーツでは、カラダを大きく動かすため、足の裏の使い方などは、把握しずらい部分があります。
ところが、社交ダンスの動きは、シンプルです。
そして、社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊ります。
それにより、足の裏の動き・土踏まずの動き、足に対する体重の掛け方などが、より明確に把握できるようになります。

kutsu-hikaku-ver2.png

体重が「靴のヒール」を超えたときの、足(足首や足の裏)に対する体重の掛かり方の変化を調べていけば、いろんなことがわかってきます。
また、足の体重の掛かり方の違いによって、「社ダンスの踊り方」は根本から変わってきます。
【赤】踝(くるぶし)から、足首の前側に体重を移せば、結果的に土踏まずは潰れる
【青】土踏まずのアーチによって、踝(くるぶし)に体重を掛け続けることが出来る
この違いを、1つめのダンスシューズで、確認してみましょう。

kutsu-latin.jpg

この靴は、靴のヒールの高さが、3.5cmくらいあり、床との設置面積も小さい。
そして、重要なのは、土踏まずの部分が「ふにゃふにゃ」だということ。
「足の裏の踵の部分に、両面テープで『靴の踵の塊』を貼り付けたイメージ」でよいかと思います。

初心者が、この靴を履いて、踵(ヒール)から着地した場合、足首をひねって怪我をしてしまう可能性があります。
この靴を履いて、大きな歩幅で踵(ヒール)から着地する場合は、すみやかに「足首の前側」に体重を移動して足の裏全体で床をベタ踏みするか、もしくは土踏まずのアーチを最大化させて、靴の踵に体重が掛からないようにする必要があります。

この靴は、足の爪先側から着地する(トォ→ヒールのフットワーク)が多いラテン種目に使うのが良さそうです。
マラソンで言えば、フォアフット・ストライク(forefoot strike)ですね。

p011a.png

例えば、マラソンのフォアフット着地における体重の掛かり方を考える時には、この靴を履いたときの体重の移動は、役に立つような気がします。(社交ダンスは、いろんな場面で役に立ちます)

この靴を履いて、「靴のヒール」を持ち上げながら、前足に体重を移動させるには、どうすればよいか? 2種類の動きが考えられます。

【赤】は、靴のヒールを持ち上げて、「足首の前側」に体重を掛ける方法。
靴のヒールが「縦」というか「後ろ向き」になることを意識します。
足首の前側の直下に土踏まずがあるので、「土踏まずを押し潰す」ことになります。

【青】は、踝(くるぶし)に体重を掛けたまま、「土踏まず」をカラダの中に引き込むことで
靴の踵を床から浮かしています。
こちらは、靴のヒールが「下を向き」で「床に平行」になることを意識します。

どちらの方法でも、社交ダンスを踊ることができます。
どちらでも踊れるけれど、カラダの動きには、決定的な違いが現れます。

【赤】では、特に何もしなくても、カラダ全体が、前足を超えて、勢いよくどんどんと前方に進んでいきます。 そして、片足だけに集中して体重が掛かります。

【青】では、前足の手前でカラダの動きが止まってしまい、カラダは前足を超えていくことができません。 そして、あくまで、両足に体重が掛かり続けます。
カラダが前足を超えていくためには、「土踏まずに変化を与える」必要があります。
「土踏まずに変化を与える」さえすれば、両足に体重が掛かったまま、カラダは前足を超えていきます。

さて、日本のプロ教師が「正しい社交ダンス」として教えているのは、どちらでしょうか?
競技会の審査員(ジャッジ)は、どちらに「マル」をつけるでしょうか?

陸上競技の「フォアフット着地」と同じであれば、「社交ダンスは陸上競技の練習になる」ことを意味します。
逆に、フォアフット着地と逆だとしたら、「社交ダンスは、スポーツ選手から見向きもされない、高齢者の娯楽」だということになる。
どちらで、社交ダンスは踊れます。
でも「学ぶ価値」は、全く異なります。
ほんとうに、「学ぶ価値のある社交ダンス」は、どちらでしょうか?

社交ダンスを学ぶ側にとっては、重要なことがらだと思います。
そして、社交ダンスを教える側のプロ教師は、このあたりを、真剣に考えてた上で、生徒に社交ダンスを教える必要があるように思います。

いかがでしょうか?
こういうのは、どうでもいい「くだらない話」なのでしょうか?

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2019年12月21日(土)
 投稿60  超!入門13/靴と土踏まず(2)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/21(土) 08:15:00  投稿者:sanzo

「社交ダンス 超!入門」をはじめてから、1ヶ月になります。
そして「人気ブログランキング」に参入して、1ヶ月になります。
当管理人ブログを読んでいただいた方、ありがとうございます。

「なぜ、ブログを書き続けているのか?」については、別の機会に改めて書くことにして、「社交ダンス 超!入門」を続けます。

kutsu-hikaku-ver2.png

体重が「靴のヒール」を超えたときに、足(足首や足の裏)に対する体重の掛かり方によって、「社交ダンスの踊り方」は根本から変わってきます。
ダンスシューズを履いて踊ると、足の裏・土踏まずの挙動は、より明確になります。

【赤】踝(くるぶし)から、足首の前側に体重を移せば、結果的に土踏まずは潰れる
【青】土踏まずのアーチによって、踝(くるぶし)に体重を掛け続けることが出来る

誰が、どう考えても、【赤】と【青】では、足の裏の挙動がことなります。
当然、ボディの使い方も変わってくるし、体重移動の方法も変わってきます。

じゃぁダンスパーティなどで、不特定多数の相手と社交ダンス(ワルツなど)を踊る場面において、【赤】と【青】の挙動の違いによって、どういう問題が発生するか?

これ、とても重要です。
しかしながら、ほとんどのプロ教師は、このことに触れません。

A:自分は【赤】の体重移動をするので【青】の相手は拒絶する
B:自分は【赤】の体重移動をするが【青】の相手にも順応できる
C:自分は【青】の体重移動をするが【赤】の相手にも順応できる
D:自分は【青】の体重移動をするので【赤】の相手は拒絶する

「社交ダンス」が、「不特定多数の相手と踊る社交的要素」を持ち合わせるものだとするならば、ダンスパーティなどでは「4通りのダンサーがいる」ことによるトラブルについて考える必要があるはず。

根本的に【赤】と【青】は、まったく違うフットワークなのですから、自分と違うフットワークの相手と踊る時のは、どういう対応をするべきなのか?

「フットワークに違いがあること」を理解することが「不特定多数の人と、社交ダンスを踊る」上での「最低限のマナー」だと、わたしは思います。

社交ダンスの踊り方は、人それぞれ、自由です。
「フットワークの違い」を理解しようとせずに「みんなで仲良く踊りましょう」みたいなことを言っている人がいれば、それは「社交ダンスの最低限のマナーを放棄している」と言えなくもありません。
「フットワークの違いを教える」ことを放棄しているプロ教師は、「社交ダンスを教えること、それそのものを放棄している」のと同じなのかもしれません。

社交ダンスの基礎は、みんな同じ・・・・・じゃないのですから。

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2019年12月19日(木)
 投稿59  超!入門12/靴と土踏まず(1)
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/19(木) 08:12:00  投稿者:sanzo

今回は「社交ダンス 超!入門 その12」。
これだけでは、内容がわからないので、簡単なタイトルを併記してみます。

社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊ります。
ダンスシューズを履くことによって、普段、裸足や運動靴で歩く時と比べ、足の裏の感覚・土踏まずの動きが、ある意味「劇的」に変わることがあります。

kutsu-all.jpg

手元に、3種類のダンスシューズがあります。
左の靴は、ほかの2つとは、明らかに、靴の裏の形が違ってますよね。
当然のごとく、履き心地は他の2つとは異なります。
真ん中の靴と右の靴は、見かけは酷似しています。
しかしながら、履き心地は大きく異なります。

では、スタンダード種目(ワルツなど)を踊る時には、この3つのうち、どの靴を選べばよいでしょうか?

kutsu-hikaku.png

ダンスシューズの踵(ヒール)の高さは 2.5cm~4cm くらい。
女性が履くハイヒールの踵の高さは 5~8cm にもなります。

踝(くるぶし)に体重を乗せて、ダンスシューズのヒールの部分に体重が掛かったところから、膝を少し曲げてやると、足の真ん中に体重が掛かります。

このときの足の裏は、どうなっているでしょうか?
 「体重を、踝(くるぶし)から、足首の側に移動させると
  土踏まずが押し潰されて、足の裏がベタ踏みで立つ」

立ち方になります。
一方、
 「体重を踝(くるぶし)に残したまま、土踏まずをカラダの中に引き込めば
 土踏まずのアーチが出来、カラダ全体の筋肉に変化が起きる」

という立ち方も可能です。

どちらが、社交ダンスによける理想的な「土踏まずの使い方」でしょうか?

自分は、どちらの「土踏まずの使い方」で踊りたいのか?
これを自分で判断して、自分で「購入するシューズ」を決めること。
これは、ダンスシューズを選ぶときの、とても重要なポイントです。

3つのダンスシューズの写真で、それぞれの靴の違いを示しておきます。
kutsu-latin.jpg
kutsu-ng.jpg
kutsu-modern.jpg
このように、シューズによって「足の裏」と「靴のソール」との接触部分(曲がる・曲がらない)が、違います。

さてさて、、、、、、、

「土踏まずの押し潰し」と「土踏まずのアーチ作り」で、2通り。
ダンスシューズが3通り。
「足の裏の使い方」は、2×3=6通りになります。

ワルツを踊るときの理想の「足の裏の使い方」は、どれでしょうか?
社交ダンスを始めようとする人は、靴を買いに行く前に、調べておきましょう。

社交ダンス歴の長い人でも、こんなことは「習ってない」と思います。
日本のほとんどのプロ教師は、なぜか、根本的なことを、教えないんですよね。

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2019年12月17日(火)
 投稿56  『プロ』の教えは絶対正しいのか?
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/17(火) 17:59:24  投稿者:sanzo

人気ブログランキング(社交ダンス部門)をはじめて、ずっと19位あたりを低迷しております。
このブログより上にいるのが、都会のプロ教師・プロ教師・プロ教師・・・
このブログより下にいるのも、都会のプロ教師・プロ教師・プロ教師・・・

空気を読まずに、プロ教師の間に挟まっているのが、我が、田舎の無資格ダンサー!
気分的にめげそうになるけど、負けずに、ブログ書いていきましょう!

今回は、「社交ダンス 超!入門」の「番外編の続き」・・・ということで始めましょう。

日本の社交ダンスは、数十年にわたり「風俗営業法」の支配下にありました。
 「社交ダンスの教師免許を持っていない人は、社交ダンスを教えてはいけません
つまり、日本の社交ダンスは、「プロ教師」の資格をもった「先生」が教える社交ダンスは「絶対的に正しい、完璧な社交ダンスなのだ!」という定義の元に成り立っているわけです。 そして、プロ教師の言うことに異議を唱えれば、踊る相手がいなくなり、実質的にダンスシューズを履くことさえ難しくなってくる。これが現実です。

で、日本のプロ教師の多くは、「社交ダンスの姿勢は、作るモノ!作って固めるモノ!」という考え方に基づいて、指導を行ってます。
最近は、それが、どんどんエスカレートきて、整形外科医や大学教授でも知らないであろう「クソ難しい筋肉」を用いた社交ダンス指導が、どんどん出てきます。

社交ダンスの先生は、医学博士なのでしょうか?
日本の医者は、社交ダンスのプロ教師に、解剖学を習っているのでしょうか??

「クソ難しい筋肉」の名前を連呼して、その筋肉を伸ばせ伸ばせ・・・とか言いながら「姿勢を作っていく」ような指導が、ほんとうに社交ダンスの「正しい指導」なのでしょうか?
「クソ難しい筋肉」を意識して姿勢を作ろうとすると、土踏まずを押し潰した、足の裏ベタ踏みでの「ストレッチ体操」になってしまうはず。それが、ほんとうの社交ダンスなのでしょうか?

で、、、、、、、、、

「クソ難しい筋肉」を使って、姿勢を作ろうとする日本のプロ教師に対し、異議を唱えるのは、それほど難しいことじゃない。
矛盾点を突いていけば、無資格者でも、わりと簡単に論破できると思います。

k002b.png

これは、欧米人が食事の時に使う「ナイフとフォーク」です。
これの、人差し指に着目します。

左右の手の「人差し指」に刺激を与えることによって、床を踏み込んだとき(いわゆるフット・プレッシャー時)の足の裏の感覚、土踏まずのアーチに変化が起きます。
これは、「手の人差し指の指紋のある部分」と「足の裏の土踏まず」の動きが、連動していることを意味します。

いくら、社交ダンスのプロ教師が「クソ難しい筋肉」の名前を連呼してみたところで、
「手の人差し指」と「土踏まず」の関連を説明することは、不可能に近いはずです。

k001a.png

左手に持った「フォーク」と人差し指の指紋の部分との接触は「面」です。
右手に持った「ナイフ」と人差し指の指紋の部分との接触は「線」です。
つまり、左手の人差し指に「面の刺激」、右手の人差し指に「線の刺激」を与えます。

そうすると、床を踏むときに、「土踏まずのアーチ」が大きくなります。
「土踏まずのアーチ」が大きくなるので、思いっきり床を踏み込めます。

試しに、ナイフとフォークを逆に持って、
左手に「線の刺激」、右手「面線の刺激」を与ると、フットワークが変わります。
「土踏まずのアーチが潰れて、足の裏ベタ踏み」の踊りになってしまいます。

つまり、「社交ダンスのフットワーク」というものは、人差し指の感触を僅かに変えるだけで、似ても似つかないくらい大きく変化する。 それくらい敏感なものだということ。
だからこそ、社交ダンスは、面白い・・・というか、奥が深い。

だがしかし、日本の社交ダンスの現状はどうだろうか?
悲しいことに、日頃から、「クソ難しい筋肉」を伸ばせ・伸ばせ!と指導しているプロ教師の人は、おそらく、この違いに気がつかないのかもしれない。
普段から、「クソ難しい筋肉」のストレッチをしながら踊っていると、「手の指の微妙な動き」があったとしても、、それが、足の裏に伝わらないからです。
「手の指の変化で、足の裏が変わる? 手と足は繋がってねぇよ! 馬鹿じゃ無いの?」と言わんばかりに、無資格者の言うことなど、相手にもしないでしょう。
だからこそ、生徒に「クソ難しい筋肉」を意識させて、姿勢を作らせようとする。


「ブログランキング」に参加しているプロ教師の中には「違う!」と感じるプロ教師も、いるかもしれない。
だけど、「クソ難しい筋肉」を使えというプロ教師に対して、なにも言わないでしょう。
日本の社交ダンスは、「姿勢は作るモノ」と主張する「プロ教師」によって、愛好者の少ない「地方都市」から徐々に崩壊していくように思います。
地方では、「姿勢は作るモノ」という教えを否定すると、ほんとうに踊る相手がいなくなるんだから。 マジ、悲惨。

都会だけ生き残っても、地方をぶち壊したら、日本全体に怨念が漂うことになる。
地方が絶滅し・都会だけの社交ダンスやってても楽しくないでしょ。

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2019年12月15日(日)
 投稿54  日本の『プロ教師』を考える
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/15(日) 10:25:41  投稿者:sanzo

今回は、連載「社交ダンス 超!入門」の番外編として、
「日本の『プロ教師』を考える」というタイトルで書いていきます。

日本の社交ダンスは、数十年にわたり「風俗営業法」という法律によって管理されており、
 「プロの団体の交付する教師免許を持たない人間は、社交ダンスを教えてはいけません!
という扱いになっていました。

結果として、長い間、プロ教師の教える踊りは「正しい、模範的な踊り」とされ
その地域にいる「プロ教師」と違う考え方をする人は、すべて「間違った、排除されるべき踊り」とされ、闇に葬られてきた...というのが実情でしょう。

免許資格を持たない人が、「自分が理想とする社交ダンスの踊り方」を誰かに伝えようとしても、現実、そんなことは許されません。
社交ダンスはペアダンスですから、誰かに伝えたり、教えたりして、自分以外の人の理解を得ることが許されないのあれば、社交ダンスを踊ることができない・・・にも関わらず。


本来、ダンスというモノは、「ひとりひとりの理想」を求めながら楽しむモノだと思います。
しかしながら、ダンスというモノを「正しい」か「間違っている」かという価値観で、生徒に押しつけてきたのが「日本の社交ダンスのプロ教師」の姿だと言えるかと思います。

おそらく、社交ダンスを習ってきた生徒の大多数は、
  先生が教えてるダンスは「絶対的に正しいダンス」である
という認識で、社交ダンスを習っているはずです。
ためしに
  「間違っていてもいいから、先生の理想の踊りを教えて下さい」
という人が何人いるか調べてみれば、結論は出てきます。

で、、、、、、、、、、

日本のプロ教師の教え方のパターンは、みんな同じようなモノ。
筋肉を伸ばせ、伸ばせ! 伸ばしたままで踊りなさい! です。
これを否定するプロ教師は、ほとんどいません。

j019a.png
「腹直筋」とか言う筋肉を伸ばしたら、ベルトの上が伸びる!?
dtr116.png
「腸腰筋」とかいう筋肉を伸ばしたら、ベルトの下が伸びる!?

じゃぁ、腹直筋と腸腰筋を同時に伸ばしてやれば、身長が30cmとか50cmとか、一気に伸びるのか?普通に考えたら、あり得ないでしょ? そんなの。
筋肉の伸縮だけで、身長が伸び縮みしたら、人間ではなく「化け物」です。

それに、ストレッチしたまま、踊り続ければ、必ずどこかに無理がきますし、
それ以前に、カラダをストレッチしたまま踊っていても、楽しくないですよね。

「プロ教師が教える社交ダンス」に対して、無資格者が「間違っている」といって
疑問を投げかけることは、日本国内(少なくとも地方都市)においては許されません。
ほぼ確実に干されます。

なかには、ストレッチに頼りきった踊りに、否定的なプロ教師がいるかもしれません。
だけど、プロ教師同士で、批判とかバトルとか、そんなのは一切しません。
それが「日本のプロ教師」です。

いくら、無資格者が「このプロ教師の逝ってることは、間違っている!」と叫んでいても、
その声を無視して、無資格者が辞めていくのを黙ってみているのが「日本のプロ教師」の姿です。

自分、もしくは自分の周囲の人間だけが、楽しければ良い。
それ以外の人が、どういう指導を受けて、消えていこうが、そんなものは、どうでもいい。
それが、「日本のプロ教師」の姿ですね。

考えれば考えるほど、悲しくなります。

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2019年12月14日(土)
 投稿53  社交ダンス 超!入門 その11
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/14(土) 14:26:48  投稿者:sanzo

社交ダンス(特に、ワルツなどのスタンダード種目)を習い始める前に、是非とも覚えておきたい「ダンス用語」がある。このことば、覚えてから、ダンスを習いに行きましょう!

CMB(しぃびぃえむ)という言葉で、Contrary Boby Movement の略。
直訳すると「正反対のカラダの動き」という意味になる。

「人間なら誰もが日常的に行っている動作」という説明がなされているがために、
多くの人は「自分は(ダンスの中でも)CBMが使えるんだ!」と解釈し、
「自分が行ってるカラダの動き」の中から「CBMという動き」を見つけ出そうとする。

結果として、100人いれば、100通りのCBMの解釈が、日本の社交ダンス界を駆け巡り、
多くの人が集まる場所では、他人のCBMの解釈に異議を唱えようモノなら、いつ殴り合いの喧嘩が起こっても不思議ではない。 そんな殺伐とした雰囲気がフロアー内に漂う。

それっくらい、CBMというのは恐ろしいものであり、たとえ世界チャンピオンであろうとも、安易にCBMという言葉を口してはいけないのある。
CBMという言葉を口にした途端、集団でボコボコにされたとしても自業自得。
「正しいかどうか」ではなく、「多数派」がその場を支配する。それがCBMの恐ろしいところである。

多くの人は、苦い経験をしながら、「他人にCBMについて語ってはいけない」ということを学んでいくのである。


CBMについては、村上尊一先生の説明が、とてもわかりやすい。
社交ダンスの経験の有無に関係なく「CBMとは何か?」を理解することができます。 
社交ダンスの経験の無い人や、社交ダンスに先入観を持たない人のほうが、「CBM」の本質に迫っていけるように思います。

k070.png

ここに書いてあるとおり、「まっすぐ両足を揃えて立って、胴体を回転させる」運動をやってみることで、「CBMの基礎になるカラダの動き」理解を得ることができます。

膝(ひざ)を右に回転させると、肩(かた)が左に回転する。
肩(かた)を左に回転させると、膝(ひざ)が右に回転する。

やってみるとわかりますが、
 「足の裏全体で床をベタ踏みして、土踏まずを押し潰した場合」
には、上半身と下半身は逆方向に回転します。
しかしながら、
 「土踏まずのアーチを作って、土踏まずに変化を加えた場合」
 もしくは、「てのひらに変化を与えることで、土踏まずに変化が起こした場合」
には、上半身と下半身は、同じ方向に回転します。

そもそも、意図的に、積極的に「膝を左右に回転させる」ということが、推奨される(プロ教師が、積極的に指導すべき)どうかは、別の機会に譲るとして、それぞれの人が「自分はCBMを使って踊れるんだ!」という認識をすると、大きく分けて「3通りのCBM」が存在することになります。

CBMタイプA → 〔膝〕右回転/〔腰〕右回転/肩〔左回転〕
CBMタイプB → 〔膝〕右回転/〔腰〕左回転/肩〔左回転〕
CBMタイプC → 〔膝〕左回転/〔腰〕左回転/肩〔左回転〕

本来、どれが正しいのかを、説明するのが、指導する側の「プロ教師」のお仕事なのでしょうけど、ほとんどの「プロ教師は、CBMについて、教えることを放棄します」
結果として、その場にいる「多数派」の動きが、「その場における正しいCBM」という扱いになってしまいます。

もう一度、簡単に説明しましょう。

a9.png

このホールドの作り方においては、土踏まずは押し潰される。
そして
膝を右に回転させると、同時に腰も右に回転する
そして、慣性の法則により、肩は左に回転する。
骨盤や股関節は「ひしゃげる」ものという意識を持って回転させると
膝を右に回転させると、慣性の法則によって、肩は左に回転する
肩と腰が「捻れない」ようにカラダを固めると、肩と腰が左に回転する。

a88.png

このホールドの作り方では、土踏まずのアーチは大きくなる。
そして、
土踏まずの中で「カラダの中に引き込む場所」を変化させると、カラダ全体が「同じ方向」に回転する。
下半身に変化を加えずに、左手の「てのひら」の形を変化させた場合にも、カラダ全体が回転する。
膝(ひざ)を回転しようとしても、回転しなくなるし、膝を回転させるのはNG行為。
土踏まずのアーチを加えながら、アーチの形状を変化させることで、結果的に膝の向きが変わる。
また、回転という意識が生まれてこないかもしれない。左右どちらから前に出て、反対側が後ろに下がるという感覚に近い場合も多いはずです。
いずれにしても、土踏まずのアーチを作った場合には、膝(ひざ)・腰(こし)・肩(かた)、および肘(ひじ)は、同じ方向に回転する。

日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」においては、
村上先生のいうように、「膝と肩は逆方向に回転する」というのが前提になった上で
CBMという動きが定義されている。

これを言い換えれば、社交ダンスにおいては「土踏まずを押し潰せ!」ということを意味する。
「土踏まずのアーチを作りたいヤツは、社交ダンスの集団から、さっさと出て行け!」と言っているのに等しい。
プロ教師から、こんな指導を受けて、社交ダンス界から消えて逝った人は、少なくないと思われます。 なんとも残酷な話。 合掌!

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2019年12月11日(水)
 投稿52  社交ダンス 超!入門 その10
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/11(水) 23:18:45  投稿者:sanzo

社交ダンスを学ぶことは、とても有意義です。
なぜなら、「土踏まずのアーチを作るダンス」と「土踏まずを押し潰すダンス」という、まったく異なるカラダの動きを、比較しながら体験できるからです。

最近になって、「骨盤の角度(骨盤を立てておけ!)」という意識のもと、骨盤の近くにある「大腰筋」「腸腰筋」というインナーマッスルについて言及するプロ教師が増えてきました。

しかしながら実際には、ダイレクトにインナーマッスルを操ることはかなり難しく、仮に「大腰筋」「腸腰筋」を自由自在に操ることが出来たとしても、最終的な到達点としては「土踏まずのアーチを作るか、潰すか」どちらを選ぶか? という2者択一になってくるように思います。

で、あるならば、難しいインナーマッスルに言及するよりも、ダンスを始める時点からから「土踏まずのアーチを作るか、潰すか」による違いを意識してから、ダンスを習ったほうが、よいとか思います。

前置きが長くなってしまいましたが、今回は、
 足の「踵(かかと/ヒール)側」から、「爪先・母趾球(ぼしきゅう/ボール)側」への体重移動
について考えてみたいと思います。


まず、社交ダンスのホールドでは、手と足が連動する。
「てのひら」と「土踏まず」が連動するという前提であれば、話は簡単です。

a88.png
「てのひら」をカラダの中に引き込んでやれば、足の裏、土踏まずもカラダの中に引き込まれて、
土踏まずのアーチが大きくなります。

ならば、「てのひらの感触を変化させる」ことで、土踏まずのアーチを大きくしてやれば、足の裏の体重移動を行うことができます。
a666e.png
上半身の体重を「踝(くるぶし)」に掛けると、靴の踵(かかと/ヒール)側に、多くの体重が掛かります。
ここから、土踏まずのアーチを作り、「土踏まずをカラダの中に引き込んでやれば、靴全体に体重が掛かります。

そして、踝(くるぶし)に体重を掛けたまま、土踏まずのアーチを最大化してやれば、母趾球(ぼしきゅう/ボール)に、ほとんどすべての体重が掛かります。
ここで重要な要素が2つあります。
一つ目は、母趾球(ボール)の上に立っているにも関わらず、「体重を直接、母趾球に掛けていない」という点。
二つ目は、足首にも体重を掛けていないの、「足首の柔らかい状態」を保てるという点です。


こんどは、足の裏全体を床を踏み込み、土踏まずを押し潰した場合の体重移動です。
a9.png
肘を真横に張ったホールドでは、「てのひら」と「土踏まず」は、連携しません。

さらに、腹直筋など、おなかの筋肉を伸ばしたままで、踊り続けようとすると、足の裏はベタ踏み。
常に、「土踏まずを押し潰した状態」になります。

これで、踵(かかと/ヒール)から爪先・母趾球(ぼしきゅう/ボール)への体重移動をするには
a666j.png
踝(くるぶし)に体重を乗せて、踵(かかと/ヒール)に体重を掛けてから、
土踏まずを押し潰して、足の裏全体で床を抑え込んで、「足首の前側」に体重を掛ける。
そして、体重の掛かっている足首を伸ばしながら、意識的に、踵(かかと)を持ち上げる。

踝(くるぶし)に掛かる体重を、「足首の前側」に移して、足首に緊張を与える。
そして、踵(かかと)を持ち上げることにより、体重をダイレクトに、母趾球に掛けていく。

こんな感じで、足の裏の体重移動を行うことができます。

日本のプロ教師は、「足の裏全体を使って、体重移動を行いなさい」といいます。
「しっかりと、床を押しながら、体重移動を行いなさい」という指導を行います。

実際には、土踏まずのアーチを作っても、土踏まずを押し潰しても、「足の裏全体を使って、体重移動を行う」という条件をクリアーしているのですが、「土踏まずは押し潰す」という狭義解釈をするプロ教師がたくさんいるのも現実です。

じゃぁ、最近、よく見かける「大腰筋・腸腰筋を使え!」という指導は、どうなるのか?
大腰筋を上手に使うと「土踏まずのアーチ」が出来るように思いますが、最初から「土踏まずは押し潰す」と言う前提で習っている人が、大腰筋を使えと言われても、なんの意味も持たないように思います。

どうでしょうか?

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2019年12月09日(月)
 投稿50  社交ダンス 超!入門 その9
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/09(月) 21:34:21  投稿者:sanzo

日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」においては、
 「筋肉は、伸ばすモノ。伸ばしたままでキープするモノ」
という考え方が、なかば常識化しています。

少なくとも、10年以上前に習い始めた人の大多数はは
「踊る時には、○○を伸ばしなさい!」「○○を引き上げて、踊りなさい!」
という指導を受けているはずです。指導と言うより「洗礼」に近いかも。

だが、ちょっと待って欲しい!
筋肉は、何者かによって、引き伸ばされて、「縮む」ときに効果を発揮する。

j019a.png

「腹直筋」を伸ばすことによって、上半身がイラストのように大きく伸びるとしても、
腹直筋が膨張して、どんどん伸びて、クルマのジャッキのように上半身を押し上げていくのとは、根本的に違うはず。

実際には、「目立たない、なんらかの筋肉が、収縮する」ことによって、結果的に腹直筋が引き伸ばされる。

「腹直筋を引き延ばすために使われる筋肉」の名前は、おそらくネットで調べても出てこないと思う。
この筋肉は、インナーマッスル(深層筋)の一種で「御堂(みどう)筋」と言う。

腹直筋を引き延ばしたまま(ストレッチしたまま)踊ると、ストレッチされるので気持ちが良く、
姿勢が崩れにくいので、真面目に、そして上品に踊った気分になる。
だから、必死に「腹直筋」を伸ばしたままで踊ろうとする。
腹直筋を伸ばせば伸ばすほど、自分は「正しい踊りをしているのだ!」と実感する。

ところが、上半身を伸ばすために
  「腹直筋(ふくちょく)を引き延ばしたま踊り続ける」
ということは、同時に
  「御堂(みどう)筋を、収縮させたまま、踊り続ける」
ということを意味します。

で、ここで重要なのは、御堂(みどう)筋は、足の「土踏まずのアーチ」と深く関連している筋肉だ・・・ということです。

「腹直(ふくちょく)筋」を引き延ばす目的で、「御堂(みどう)筋」を収縮させると、
土踏まずのアーチが機能しなくなり「足の裏のベタ踏み」「土踏まずの押し潰たままのダンス」
になってしまいます。


・・・と、ここまでの部分を注意深く読むと、なにか、気づくことがあるはずです。
「あっ!それ!」「おぃおぃウソだろ!」感じた人も多いと思います。
わかりますか? もしかして、なにも気づかない!?

a88.png

土踏まずのアーチを作り、土踏まずをカラダの中に引き込んでやると、自然に上半身が伸びてきます。
(ラジオ体操でも同じですね)
土踏まずのアーチを最大化するには、思いっきり、踝(くるぶし)に体重を掛けてやればいい。

そして、社交ダンスのホールドの位置は、手と足の動きが連動しやすいのが特徴です。
「手の指の付け根(第二関節)を伸ばしながら、掌(てのひら)をカラダの中に引き込む」ようにすると、
土踏まずもカラダの中に引き込まれます(少なくともベタ踏み、土踏まずの押し潰しにはなりません)

土踏まずのアーチと、てのひらの引き込みによって、腹直筋のあたりの筋肉が自然に伸びて、
気持ちのよいホールド、かつ、崩れにくいホールドを作ることができます。

どうでしょうか?

多くの日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」は、
「腹直筋を伸ばす」ことより、足の裏のベタ踏み・土踏まずを押し潰した立ち方になります。

でも、「日本の社交ダンス」とは逆に
「土踏まずのアーチ」を作ってやれば、自然に「腹直筋のあたりが伸びた姿勢」を作れます。

静止しているときの「見かけ」は、ほとんど同じに見えるかもしれませんが、
実際には、まったく違う立ち方が2種類あるということです。

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2019年12月07日(土)
 投稿46  社交ダンス 超!入門 その8
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/07(土) 15:09:42  投稿者:sanzo

日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」の本質は何か???
日本国内で社交ダンスを体験する機会があったなら、それをしっかりと見極める必要があります。

1.姿勢が崩れないようにホールドを作り、ガッチリ固めて、キープする。
     ↓↓↓
2.足の裏を床に貼り付け、土踏まずを押し潰す。(上半身が安定する)
     ↓↓↓
3.「ねじる・ひねる・ひしゃげる」の3種の神器で、筋肉を引き延ばす。

もし、体験した社交ダンスが、上記に当てはまるならば、
 「日本の社交ダンス」と称するものは、「筋肉のストレッチ体操」の一種である。
ということになります。

j016a.png

「ダンス上達のための身体作り講座」の冒頭に、
  「ダンスの姿勢はつくるもの」
と書かれており、本の中のほぼすべての解説は「姿勢は作るもの」という大前提になっています。

「必死で型(ホールド?)を作り、なんとかキープして美しく見せている」
「(ホールドは)ともかく意識して工夫しながら作り上げられるもの」

とあります。

たいていの場合、意識してホールドを作ろうとすると、
足の裏はベタ踏み・土踏まずは潰した方が、圧倒的に作りやすいです。

やってみましょう! パソコンの前で、試してみれば、一目瞭然です。

j019a.png

椅子を掴んだ手で、椅子を引っ張れば、胸が持ち上がります。
胸の筋肉が、引き延ばされます。
筋肉を引き延ばす、準備運動の際のストレッチ運動としては最適です。

でも、所詮、こんなものは、「意識して作られたホールド」に過ぎません。

立ち上がったときに、筋肉が伸びた姿勢を維持するには、
  足の裏のベタ踏み、土踏まずのアーチの押し潰した状態
を、常に、維持する必要があるように思います。
どうでしょうか?

a44.png

つまり、「意識して、工夫して、ホールドを作る」という考え方から脱却しない限り、
このタイプの体重移動で、統一されることになります。

下手に「土踏まずのアーチ」を作ってしまうと、体重移動の際に、ホールドを維持できなくなるので
「子供から高齢者まで、初心者からチャンピオンまで」、このタイプの踊り方で統一できることになりますし、統一されてきたのが、「日本のプロ教師が教える社交ダンス」の歴史だと言えます。


日本の社交ダンス界では、「筋肉は伸ばすモノ」という考え方が、なかば常識ですが、
 「筋肉は、伸ばすモノでは無く、縮めるものである」と主張する人が出てきたら、
どうなるでしょうか??

次回に、続きます。

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2019年12月06日(金)
 投稿43  社交ダンス 超!入門 その7
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/06(金) 15:04:49  投稿者:sanzo

片足の膝を持ち上げるには、どうすれば良いか? 太腿を持ち上げる?/土踏まずを持ち上げる?
そのとき、反対側の足の裏、土踏まずはどうなるのか? 土踏まずを潰す?/土踏まずを引き込む?

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日本のプロ教師が教える、いゆる「日本の社交ダンス」では、どちらの方法を教えているのか。
判別するのは、意外と簡単です。

社交ダンスのホールド、つまり「腕を持ち上げて、肘を固定した」姿勢においては、
手の動きと足の動きが、一定の法則によって、連動します。
「てのひら」と「土踏まず」の動きが連動するということです。

なので、先生の「土踏まず」の使い方を確認したければ、先生の「てのひら」の微妙な変化に着目すれば良い!
ということになります。(どちらの先生を選ぶかは、とても重要です)

では、手の動き(手の指の付け根と、てのひらに着目)を見てみましょう。

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このように、土踏まずのアーチを作って、体重を両足に配分したい(中間バランス)のであれば、
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「手の指の付け根、指の第二関節を伸ばす意識」を持ちながら、
「てのひらを自分のカラダの中に引き込む」ようにすれば、
土踏まずのアーチができて、土踏まず、カラダの中に引き込まれます。

手の指の第二関節とてのひらを変化させれば、足の指と土踏まずが変化します。

上記の方法以外でも、指の付け根とてのひらに変化が起きれば、土踏まずのアーチは作れます。
例えば、「両手に大きなボールを掴んで、左右の膝を持ち上げる」ことをイメージすると、
土踏まずのアーチが出来て、足の裏が気持ちよくなってきます。
両手に大きなボールを掴むと、手の指の関節が伸びて、てのひらが丸くなります。
それと同時に、足の裏で床(靴のソール)を掴むような感触を得ることができます。


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では、逆に、足の裏をベタ踏みさせて、「土踏まずを押し潰す」には、どうすれば良いでしょうか?
簡単です。
腕の動きと、カラダの動きを完全に分離してしまえば、土踏まずは潰れます。

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これらは、日本のトッププロのレクチャーですが、
両肘を真横に張って、上腕を外旋(外向きに回転させる)させ、左右の肩甲骨を引き寄せてホールドを作ると、
手の指や、てのひらに変化が起きにくくなりますし、変化したとしても、カラダや足には伝わりません。

土踏まずのアーチを潰しておいて、カラダに「ねじる・ひねる・ひしゃげる」の3つの要素を加えれば
カラダの筋肉は、引き延ばされて、背筋が伸びて、社交ダンスのホールドが出来あがります。
カラダの「ねじれ・ひねり・ひしゃげ」具合を変化させれば、カラダの中の筋肉が引き延ばされて、
ストレッチの気持ち良さを味わうことができ、なおかつ「上達したのだ!」という満足感でいっぱいになります。

どちらの方法にも、「理」があり、メリットとデメリットがあります。

本来ならば、「土踏まずのアーチ派」と、「土踏まずを押し潰す派」が、競技会なので競い合えば、面白いところです。カラダの使い方は自由ですし、合理的で無理の無い踊り方をする人が「勝つ」のが、競技会のはず。

しかしながら、昭和から平成に掛けての日本のプロ教師は、「土踏まずのアーチ派」を徹底的に排除して、「土踏まずを押し潰す」ダンスへの統一を図ろうとしてきました。
なぜ、数十年にも渡って、日本のプロ教師は「土踏まずを押し潰して踊る社交ダンス」への統一を目指してきたのでしょうか?

プロ教師が、一度「正しい」として教えた事柄は、たとえ間違っていたとしても、変えてはいけない。
「正しい社交ダンス」の定義を、変えてしまったら、それまでに習った人は、戸惑うからです。
たとえ、「正しい」と思われていたことが、間違っていたと判明しても、変えてはいけないのです。

結局、そんなプロ教師の方針によって、迷惑を被るのは、ダンス愛好者です。
「社交ダンス 超!入門」シリーズ。 まだまだ、続きます。

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 投稿42  社交ダンス 超!入門 その6〔訂正版〕
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/06(金) 03:24:09  投稿者:sanzo

イラストが間違っていた(違うイラストを入れた)ので、訂正版です。
イラストの入れ替えついでに、文章も少し修正して、再投稿します。
---

社交ダンスを学ぶ予備知識、というか社交ダンスを始める前に、
パソコンの前で「左右の膝を交互に持ち上げる動作」をする必要があるのだろうか?
こんなことを、すでに社交ダンスをやってるひとが、「裸足」でやってみる必要があるのだろうか?

わかってしまえば、理由は簡単。 大きな理由は2つあります。

一つ目は、「社交ダンスは、ダンスシューズを履いて踊る」という点。

「裸足」の時には、土踏まずは臨機応変に変化します。
ところが、慣れないダンスシューズを履くと、足の裏の使い方が変わってしまいます。
「靴の中で、土踏まずのアーチを作る」か、「靴の中で、土踏まずを押し潰す」か、どちらに偏ります。

二つ目は、「社交ダンスは、腕を持ち上げて、肘を固定して踊る」という点。

「腕を降ろしたとき」、もしくは「腕を自由に動かす時」には、土踏まずは臨機応変に変化します。
ところが、社交ダンスは、腕を持ち上げて、肘を固定した時」には、足の裏の使い方が変わってしまいます。
「靴の中で、土踏まずのアーチを作る」か、「靴の中で、土踏まずを押し潰す」か、どちらに偏ります。

この2つです。

「左右の膝を交互に持ち上げる動作」は、簡単です。だれでも出来ます。
だからこそ、社交ダンスを習い始める前に、裸足で「膝を持ち上げる動作」を確認しておけば、
ダンスシューズを履いて、ホールドを作ったときの「足の裏の感覚」の違いを確認することができます。

両方の足の裏・土踏まずの動きを比較すれば、違いを一目瞭然。 2つを並べてみます。

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「土踏まずを持ち上げる」動きの方が、上半身の左右のブレは少なくなります。
「土踏まずを押し潰す」動きでは、上半身の左右のブレは、どうしても大きくなります。

一般的には、スポーツにおいても武道においても、他のダンスにおいても、
 「土踏まずのアーチを作る」が推奨されることがあっても、「土踏まずのアーチを潰す」ことが推奨されることは、極めて珍しいかと思います。
にも関わらず、昭和から平成にかけての、日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」においては、暗示的に「土踏まずを押し潰す」という指導が、徹底的になされています。

なぜでしょう? なぜだと思いますか?
日本のプロ教師(一部に例外的な教師もいる)が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」は

土踏まずのアーチを押し潰して、足の裏を床に貼り付けておいて
   ↓↓↓↓
「ねじる」「ひねる」「ひしゃげる」という3種の神器を使って
   ↓↓↓↓
胴体の筋肉を伸ばす(ボディのストレッチ体操)

が基本になっていて、「筋肉のストレッチ」「筋肉を伸ばしたまま、崩さない運動」を、目標としているからですね

ストレッチによって「伸ばしているべき筋肉」が、油断して縮んでしまうと、次の瞬間に先生に叱られる。
鳩尾(みぞおち)を持ち上げて、胸を張ったまま、踊るようになったら、先生に褒められる。
下を見ずに、上を向いたままで、両肘を真横に張ったまま、踊れるようになったら、先生に褒められる。

カラダの「筋肉のストレッチ」によって、「胸や脇腹、背中の筋肉が伸びた状態」をキープしながら、
両足を交互に動かしたり、ボディの回転を与えたりすれば、カラダの筋肉が伸びて、気持ちよくなってきます。
これが、日本のプロ教師が教える「模範的な日本の社交ダンス」だからです。


「カラダの筋肉を伸ばす動き」「カラダの筋肉のストレッチ」をするには、
土踏まずをぎゅぅ~うっと押し潰して、足の裏で床をベタ踏みしてから、
カラダ全体に「ねじる」「ひねる」「ひしゃげる」状態を作り出すのが最適です。

カラダの中に「ねじれ・ひねり・ひしゃげ」の要素を加えると、カラダの中にある筋肉が伸ばられますので、気持ちよく感じるようになって、満足が得られます。
筋肉を伸ばせば、伸ばすほど、「自分は、ボディを使って踊ってるんだ!」という満足感が得られます。

こんなものを「ダンス」と呼べるかどうか? 微妙ですね。
でも、日本のプロ教師が教えるカリキュラムでは、これこそが「正しい社交ダンスの原点」のはずです。

ただし、ダイレクトに「土踏まずを押し潰せ!」と指導すると、生徒に悪い印象を与えてしまう。
なので、生徒の足の裏が「知らずに、土踏まずを押し潰している」ことを気づかれないように、指導しなければなりません。
黙っていれば、ほとんどの生徒は「土踏まずを潰しながら踊っている」ことに気づかないと思います。
一部の「土踏まずを潰す」ことの不合理性に気づいた生徒は、静かに、社交ダンスを去って行きます。


社交ダンスを習って、年数を経てくると、日本の社交ダンスの矛盾点が見えなくなってきます。
何年も、社交ダンスを習ってる人は、「今まで、先生に習ってきたことは、絶対に正しいのだ!」と
信じ込んで、疑問を持つことすら出来なくなってしまいます。

社交ダンスを始める前の人ならば、「日本の社交ダンスの矛盾点を見つける」ことは、とても、簡単です。


次回は、誰でも出来る「日本の社交ダンスの矛盾点の見つけ方」について、説明していきます。

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2019年12月03日(火)
 投稿37  社交ダンス 超!入門 その5
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/12/03(火) 14:05:25  投稿者:sanzo

今回も、パソコンの前でカラダをほぐしてから、本題に入りましょう。

左足と右足を交互に、膝を軽く持ち上げます(英語で言えば、ニーアップ)
反対の足で、ぎゅぅ~ッっと床を踏み込みます(英語でいえば、フット・プレッシャー)

社交ダンス未経験者も、熟練ダンサーも関係ありません。

これだけで、社交ダンスにおける「ニーアップ」と「フット・プレッシャー」という高等テクニックを取得することができるのですから、驚きです。
(さらに、社交ダンスでは、さまざまな「想定外」が起きるところが、面白いところ)

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ここで面白いのは、まったく異なる2種類の「ニーアップ」と、2種類の「フット・プレッシャー」が存在することです。
どちらの動きも、「膝を持ち上げる」「床を踏み込む」という条件を、完璧にクリアーしています。

2つあるうち、「正しい社交ダンス」は、どちらなのか?
いわゆる「日本の社交ダンス」においては、どちらが「正しい」とされているのか?
正規のプロ教師免許を持っている、日本のプロ教師は、どちらが「正しい」として、教えているのか?

本場のイギリス留学を何度も繰り返している「日本のトップクラスのプロ教師」は、どのように教えているのだろうか?
トップクラスのプロ教師が書いた本を引用して、検証してみたいと思います。

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「歩く動作」つまり「2本足の通常歩行」を、
後ろにある足を前に出していく運動、
あえてクソ難しく言えば、支え足より後方ににある「動く足」を「支え足」に引き寄せて、さらに、「動く足」を「支え足」よりも前方に出していく運動

だと考えた場合、堀口先生が説明している「初めに腿(もも)が上がって...」という動きにはなり得ません。
おそらくは、足の指(厳密には足の指の付け根)を伸ばしながら、土踏まずのアーチを作ることで、足は円滑に動きだすと考えるのが自然だと思います。

プロ教師の中には、「人間の通常歩行は、両足が揃うタイミングでカラダ全体を完全に静止させ、両足が揃ったところから始まる運動なのだ!」と、強引に主張する人もいますが、仮にそうであったとしても「初めに腿(もも)が上がって...」という動きが、絶対的に正しいとは言い切れません。

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太腿(ふともも)を持ち上げた場合、反対側の足(支え足)の土踏まずは、潰れてしまい、足の裏全体の「ベタ踏み」になってしまいます。

で、ここで着目しておきたいことは、「椅子に座った姿勢」で、「ニーアップ」の説明をしているという点。

椅子に座って体重を足の裏から外してしまうと、「土踏まずのアーチ」の変化は、上半身(ボディ)には伝わりませんし、そもそも、土踏まずのアーチが作れません。当然、反対側の足にも伝わりません。
いずれにしても、日本のプロ教師が教える社交ダンスにおいては、「ニーアップ」と「土踏まずのアーチの変化」は、全く無関係だという認識のもとで「社交ダンス」を教えているということになります。

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日本が誇るトッププロから、「足で床をしっかりと押し...」という指導を受けた時、
土踏まずのアーチを最大にして、踝(くるぶし)に体重を掛けると、床を踏む感触は最大になる
という意味で受け取る人は、どれくらいいるでしょうか。
100人の生徒がいたとしても、そう受け取る人は、せいぜい1人か2人だと思います。

多くの人は、
 土踏まずを押し潰して、足の裏全体を使って、床をベタ踏みで立ち、
 足首をカチンカチンに固めて、、足首の前端(足の甲)の一点に、体重を集中させて立つ

という立ち方をするように思います。

「踝(くるぶし)に体重を乗せている、普段の片足立ち」よりも、「足首の前端の一点に体重を集中させた片足立ち」の方が、床を踏みつける感覚は強くなりますから、「土踏まずのアーチを最大化する」というポイントを見落してしまうと、
ほとんどの人は、後者の解釈で受け取るように思います。

-*-

どうでしょうか?
いわゆる「日本の社交ダンス」における「もっとも基礎となる部分」を理解していただくことは出来たでしょうか?

これから、社交ダンスを始められる方は、「2つのニーアップ」「2つのフットプレッシャー」の違いについて、「先生が指導しているのは、どちらなのか?」ということに、最大限の注意を払いながら、社交ダンスを始められることをお勧めします。

次回は、なぜ「日本の社交ダンス」「日本のプロ教師」に対して、疑問を投げかける人が一人もいないのか?
あきらかに2つのニーアップが存在するのに、日本国内が「片足立ち」に統一されているのか?
このあたりの謎について、触れていきたいと思います。



連載「社交ダンス 超!入門」シリーズを読んで、
 日本のプロ教師が教える、いわゆる「日本の社交ダンス」について、
なんらかの疑問を持たれた方がいらっしゃいましたら、
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2019年11月29日(金)
 投稿32  社交ダンス 超!入門 その4
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/11/29(金) 17:44:10  投稿者:sanzo

前回の続きです。
社交ダンスの経験の無い人にも、社交ダンスを楽しんでいる人にも、パソコンの前で簡単にできる「動きの検証」です。

前回同様
左足と右足を交互に、膝を軽く持ち上げます(英語で言えば、ニーアップ)
そして、今回は、膝を持ち上げるのと同時に
反対の足で、ぎゅぅ~ッっと床を踏み込みます。(英語でいえば、フット・プレッシャー)

今回も、やることは、それだけです。
2本足で歩ける人なら、誰でも出来ると思います。

腕の位置は自由です。 腕を降ろしていても良いですし、自由に動かしてもOK
社交ダンスをやっている人は、普段のホールドの腕の位置でもOKです。

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膝を持ち上がる動作、床を踏み込む動作は、だれがやっても、同じように見えるかもしれません。

しかしながら、同じように見える動きであっても、カラダの使い方は、大きく分けて2種類の動きに別れます。
「社交ダンスを始める」前に、下の2つの動きの相違点を、把握しておくことは重要です。
(少なくとも、どちらのタイプの先生に習いたいかを、自分なりに決めておくべきです)

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こちらは、直感的に理解しやすい、カラダの使い方。
膝(ひざ)を持ち上げるためには、太腿(ふともも)の裏側を持ち上げてやればいい。
太腿(太腿)と踵(ヒール)を同時に持ち上げてやれば、膝は簡単に上がります。

踏み込む「反対の足」は、足首を少し曲げて、足首に体重を集中して掛けてやれば、
体感的には、体重の2倍~3倍くらいの力で床を踏み込むような感覚になります。

バランスは、片方の太腿を持ち上げてるのですから、「片足・集中バランス」です。

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こちらは足の指(指の付け根)を伸ばして、土踏まずを持ち上げて(土踏まずをカラダの中に引き込んで)やれば、結果的に膝が持ち上がる・・・という考え方です。

土踏まずを引き込んだまま(土踏まずのアーチを作ったまま)で、踝(くるぶし)に体重を掛けてやれば、体感的に「床を思いっきり踏み込んでいる感覚」を得ることが出来ます。
「土踏まずを引き込む」のは「上方向」であり、「踝(くるぶし)に掛ける体重」は「下方向」。
「土踏まずを引き込む力」を最大化すれば、「床を踏み込む力の感覚」も最大化します。

両足に「土踏まずを引き込む力」が掛かるので、体感的には「常に、両足に体重を分配して掛けている感覚」「常に、中間バランスをキープせよ!」という感じでしょうか。

-*-

上記の2つの例を比較すると、重要なことに気づくハズです。
2つの例は、まるっきり異なる動き・相反する動きをしているにも関わらず、
 「左右の膝を、交互に持ち上げる」「反対の足で足で床を、強く踏み込む」
という2つの条件を、どちらもクリアーしている・・・ということです。

これは、「土踏まずを押し潰して、足の裏を床に貼り付ける」立ち方でも「土踏まずのアーチを最大化」させる立ち方でも、「社交ダンスを、楽しく踊ることができる」ことを意味すると同時に、「自分の踊りは、完璧に正しいのだ!」という錯覚に陥りやすい・・・とも言えます。

じゃぁ、「日本のプロ教師」が教える「社交ダンスのカリキュラム」は、どちらのを採用しているのでしょうか??
貴重な時間と、大切なお金を使って、社交ダンスを習う時には、このあたりを、しっかりと検証しておく必要があります。

日本のトッププロの著書を読み解けば、「日本の社交ダンス」の姿が見えてきます。

次回に続きます。

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2019年11月28日(木)
 投稿30  社交ダンス 超!入門 その3
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/11/28(木) 08:46:27  投稿者:sanzo

「社交ダンスを始める前に、やっておいたほうがいいんじゃないか!」というのがこれ。
裸足(はだし)で、パソコンの前で、30秒あればも、出来ること。

左右交互に、軽く膝を持ち上げてみる」 英語で言えば「ニーアップ/knee up」
やることは、それだけです。
2本足で歩ける人なら、誰でも出来ると思います。

腕の位置は自由です。 腕を降ろしていても良いですし、自由に動かしてもOK
社交ダンスをやっている人は、普段のホールドの腕の位置でもOKです。
腕の使いかた、というより、骨盤より上(上半身)は、好きなようにに動かしてOKです。

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こんな単純な動き! 自分を含めた「全員」が同じ動きをするはずだ!
・・そう考えるのは大間違い。
見かけ(外見)上は、同じに見えても、カラダの内部の筋肉の動きが、他の人と同じだとは限りません。
むしろ「全体の何割かは、他の人と全く異なる動きをしている」はずです。

「腕(肘)を持ち上げた姿勢で、膝を持ち上げなさい!」と言われた場合、「多数派」になると思われるのは、こんな感じの動きだろうと思います。

膝(ひざ/knee)を持ち上げるためには、太腿(ふともも)を持ち上げてやればいいんだ!
太腿(ふともも)の裏側、ハムストリングスと呼ばれる場所を持ち上げてやれば、膝は持ち上がります。
膝の裏側と同時に、踵(かかと/heel)を持ち上げるようにすれば、安定して立つことができます。

まさに、誰にでも出来る動き! これなら、簡単ですよね。

ところが、10人、20人と、人が集まってくれば、他人とは違う動きをする「へそ曲がりな人」人が出てきます。 そういう人は、たぶん、こんな感じですね。

意識的に膝を持ち上げるのは面倒くさい。結果的に膝が上がればそれでいい。
足の指(指の付け根)を遠くへ伸ばし、土踏まずをカラダの中に引き込む(持ち上げた足の土踏まずのアーチを作る)ようにすれば、自然に膝は持ち上がる。

膝を持ち上げようとせず、むしろ膝の上から膝を押さえ込んで、土踏まずをカラダの中に引き込もうとした方が、安定した姿勢を保てるはずだ・・・という具合です。

どちらの方法でも、膝を持ち上げることは、できます。
じゃぁ、「膝を持ち上げる」方法は、どちらの方法が良いのでしょうか?
パソコンの前で、膝を持ち上げたときの動作は、どうだったでしょうか?


ここで、前回、言ったことを、思い出してみましょう!
日本の社交ダンス教室(日本のプロの先生が教える社交ダンス)のカリキュラムは、
 「子供からお年寄りまで、みんなで仲良く、同じ基礎で同じダンスを踊りましょう!」
 「初心者にも上級者にも、練習しない人にも練習する人にも、同じことを教えましょう!」
という考え方に基づいて、教える仕組みになっている・・・ということです。

シロウト受けして、誰にでも出来る動きをベースとした社交ダンス教室に、生徒が殺到する。
そして、すべての日本人が「同じ基礎をベースとした社交ダンス」を、みんな平等に、仲良く踊ることが出来る...ハズなんですよね、本来ならば。
昭和から平成にかけての日本の社交ダンスは、そういう仕組みの上に成り立ってます。

令和の時代の社交ダンス、ほんとうに、それでよいのでしょうか?
次回は、両者の違いを、もう少し詳しく説明していきます。

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2019年11月23日(土)
 投稿24  社交ダンス 超!入門 その2
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/11/23(土) 12:20:11  投稿者:sanzo

前回の続きです。
社交ダンスに関する素朴な疑問。

なぜ、社交ダンス(スタンダード)の女性は、アタマを左に倒した「左右非対称」な姿勢で踊り続けることが出来るのか? 女性は、カラダのどこで、どうやってバランスを取っているのだろうか?

そして、「男性が主役になる社交ダンス」と「女性が主役になる社交ダンス」は、どこが違うのだろうか?

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「女性が主役」という前提で、絵に書いてある「二つの楕円形」の定義を成立させようとすれば、
  「主役である女性」は、外側の「大きな楕円」を動いていきます。
  「脇役である男性」は、内側の「小さな楕円」を意識して動きます。

ということになります。

どうすればいいか?
絵に緑色の「見えない線」を書き込むだけで、男女のコンタクトのイメージが一変します。

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女性は、丹田(お腹)から、両手の指先に向かって、「力の流れ」を作ります。
そして、右腕の前腕(秘密のツボがある)から、「力の流れを横切る」形で、男女の右腹のコンタクトポイント(コモン・センター)に向かって、「見えない線」を作ります。
(女性の)右手のてのひらを少し自分の方に引き寄せながら、ほんの少し脇を引き締めると、うまくいくかもしれません。

そうすると、男性のボディは、女性がつくった「見えない線」に引き寄せられて、ボディ全体が安定します。
男性のブレは劇的に少なくなり、男性のすべてのエネルギーは「内側の楕円」に集まってきます。

とまぁ、こんな感じで説明できそうですが、こんな話、信じますか?
そもそも、「女性が作る見えない線」なんて、存在すると思いますか?
信じる人は、信じれば良いし、信じたくない人は信じなければいい話。



この動画の「男性の背中」を、注意深く背中を見ていると、
男性の背中が安定しているのは、
 姿勢が崩れないように、「強靱な十字架」をイメージして練習をしているからだ!
というふうにも見えるし、
 「男性のボディが、女性の見えない線(緑色の線)を利用してるからだ!
というふうにも見えてしまいます。

社交ダンスで重要なのは、
  もしかして、自分の知らない「重要なポイント」が、あるんじゃないか?
という疑念を持ち続けることだろうと思います。
「見る目」が変われば、踊り方が変わる・・・ということでしょうか。

ただ・・・
ここで、前回、言ったことですが、重要なことなので、もう一度いいます。

日本の社交ダンス教室(日本のプロの先生が教える社交ダンス)のカリキュラムは、
 「子供からお年寄りまで、みんなで仲良く、同じ基礎で同じダンスを踊りましょう!」
 「初心者にも上級者にも、練習しない人にも練習する人も、同じことを教えましょう!」
という考え方に基づいて、教える仕組みになっている・・・ということです。

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初心者に合わせた方が、多くの人が集まるし、すべての人に同じダンスを教えれば、クレームも来ません。
それが正しい踊り方・・・ということになっているのが現状です。

女性は、アタマを左に倒して、両手で男性の腕に掴まってバランスを取り、
「女性は、男性の枠の中で踊っていればいい!」というのが、日本の社交ダンス。
あくまで、女性は脇役です。女性が激しいオーバーアクションを繰り返そうとも、反り返ってド派手に動こうとも、男性の腕に掴まって、男性の枠の中で踊っているのであれば、所詮は「男性が主役の踊り」になるはずです。


社交ダンスは、「楽しく踊る」ことが、一番です。
楽しく踊るために、どちらを選ぶかは、人それぞれ。
「男性が主役」なのか「女性が主役」なのか、どちらを理想とするかは、自分で決めればいいことです。

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 投稿23  社交ダンス 超!入門 その1
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/11/23(土) 09:33:58  投稿者:sanzo

社交ダンスを踊ったことの無い人にも、社交ダンスの初心者にも、「社交ダンスのおもしろさ」を知って貰うための企画。「社交ダンス 超!入門」シリーズをはじめましょう。

社交ダンスは、男女がペアになって踊るのですが、その際「男性が主役の社交ダンス」と「女性が主役の社交ダンス」では、「面白さ」が、まるっきり違ってきます。 さて、どちらが面白いのでしょうか?

社交ダンス、特に「スタンダード種目」の主役は女性であり、男性は脇役である・・・という視線で、社交ダンスを捉えていくと、男性にとっても、女性にとっても「圧倒的におもしろい社交ダンス」になると思います。

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これは、社交ダンス(ワルツや、スローフォックストロット)の男女のホールドを上から見た絵です。
男性の姿勢(ホールド)は、比較的「左右対称」に近い姿勢で踊り続けることになります。
なので、男性は、左右のバランスを保ちながら、踊り続けることは、「それなり」に簡単です。

ところが、女性は、とても特徴のある姿勢(ホールド)でダンスを踊ることになります。
アタマを左後方においた、明らかな「左右非対称」な姿勢で、しかも、ハイヒールを履いて踊ります。

社交ダンスを踊る女性は、どうやって、バランスを取っているのでしょうか?
「左右非対称」な姿勢で、「バランス感覚」を養うには、どのような練習が効果的なのでしょうか?

このような「左右非対称」な姿勢で、左右の足を交互に動かしても、バランスを崩さない!
上級者は、カラダのどの部分で「ブレのない絶妙なバランス」を取っているのでしょうか?

疑問が湧いてきませんか? 疑問が湧いたら、疑問について考えてみましょう。


ここで、ひとつ、注意すべきことがあります。

日本の社交ダンス教室(日本のプロの先生が教える社交ダンス)のカリキュラムは、
 「子供からお年寄りまで、みんなで仲良く、同じ基礎で同じダンスを踊りましょう!」
 「初心者にも上級者にも、練習しない人にも練習する人も、同じことを教えましょう!」
という考え方に基づいて、教える仕組みになっている・・・ということです。

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女性がハイヒールを履いて「左右非対称」な姿勢でカラダのバランスを保持するのは難しいことです。
初心者の女性にとっては「至難の業」・・・といって良いかもしれません。
カラダ全体を使ったバランス感覚は、初心者、特に高齢者には難しいものがあります。

だったら、女性に「難しい姿勢でのバランス感覚」なんて、そんなものを、教えるのは辞ましょう!!!
日本全国すべての人に「男性主体の社交ダンス」を教えましょう!
・・・という考え方が、多くのプロの先生方を中心として、圧倒的な支持を集めているはずです。

女性は「両手で男性の腕につかまって、自分のお腹を男性にくっつけて、男性に動かして貰えばいい!」
女性は、男性の腕に掴まって、左右の足を交互に動かしているならば、
女性は、左右非対称な難しい姿勢(ホールド)でのバランス感覚を追求しなくても、
「子供も高齢者も、初心者もチャンピオンも、同じ基礎」で、社交ダンスを楽しむことが出来るはず。

日本全国の社交ダンスを、
「男性が自分の背骨を動かそうとうする意識に合わせて、女性ののカラダも、男性と一緒に動いていく」
という考え方で、統一していけばいい訳です。
そうすれば、老いも若きも初心者もチャンピオンも、みんな平等に社交ダンスを楽しむことが可能になります。。

アマチュア競技選手を中心として、「社交ダンスは男性がすべて。女性は、男性のフレーム(枠)の中で、男性の邪魔をせず、自分に与えられた役割を果たせば良い!」という考え方が、日本の社交ダンスを支配しているように思います。
考え方によっては「男尊女卑」的な考え方ですが、「それこそが、社交ダンスの神髄なのだ!」と考える思っている人は、日本国内においては多数派であるように感じます。

昭和から平成初期の時代には、これでもよかったのかもしれません。
でも、こんな考え方が「令和の時代」の女性に通用するのでしょうか?

令和の社交ダンスは、「女性が主体になるペアダンス」であるべきだと思います。
「女性が主役になる社交ダンス」の方が面白いと考えますが、どうでしょうか?

次回に続きます。

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2019年11月12日(火)
 投稿15  〔新連載〕社交ダンス 超!入門
カテゴリー[ 社交ダンス 超!入門 ]  2019/11/12(火) 09:41:01  投稿者:sanzo

ブログも新しくなったので、新しい連載を書いていこうかと思います。

初心者向け、というよりも
 「これから社交ダンスを始めようか?、辞めておこうか、迷っている人」
が、コレを読むと、社交ダンスに興味が湧いてくる。

そんなふうになれば良いな。。。。と思います。
「超!入門」ということで、社交ダンスにおける「究極の入門書」になるかと思います。


この連載については、必ず、複数の選択肢(2つの『上達への道』)を用意しておきますので、
読者一人一人が、「自分が正しいと思った『上達への道』」を選べばよいと思います。


すでに「社交ダンスをやっている人」にとってみれば、
ダンスを始めたころに道筋は、「過去に自分が、通ってきた道」ですから、
自分が、はじめてダンスシューズを履いた頃、初心者の頃を思い浮かべながら
  「あっ、自分は、こっちの道を辿ってきたんだな!」
と、過去を振り返りながら、読んでいただけると、よいかと思います。

社交ダンスを踊る上で、大切なことは、
  「自分の通ってきた道は、絶対に正しい道なのだ!」
  「オレ様の踊る社交ダンスは、完璧に正しい踊り方なのだ!」
と言う自信と確信を持つことです。

これから提示していく、2つの選択肢・2つの『上達への道』の中から、
「自分の通ってきた道とは違う方の道」を、徹底的に批評することで、
自分の通ってきた道こそが『正しい道』だと、自信を持って主張する。
何があろうと、この信念を曲げないことが、ダンスの上達の王道だろうと思います。

では、はじめましょう!

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