今日は、ちょっとしたアタマの体操。
以下の「大雑把」な数字から、なにを読み取るか?
感じることは、人それぞれ...だと思います。
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5年前
(A)地域協会のパーティ 参加者100人
(B)かがやき練習会 参加者100人
↓↓↓
現在
(C)地域協会のパーティ 参加者100人
(D)かがやき練習会 参加者 25人
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うわべだけの、単純な数字だけをみると、
現在の「かがやき練習会」の参加者(D)だけが、
1/4に「激減」していることがわかります。
多くの参加者が、両方のパーティの参加者が重複してて
昔は、両方のパーティに参加してたけど、
最近になって「かがやき練習会」に行くのをやめた
...というのであれば良いのですが、そうじゃない。
大抵は、いろんなパーティがあれば、
両方に参加する人が、たくさんいるはずなのですが、
実際には、
「(B)5年前のかがやき練習会の参加者100人」
と
「(C)現在の地域協会パーティの参加者100人」
両者の参加メンバーは、ほとんど重複していない。
...ってこと。
パーティ同士の競合(限られたパイの奪い合い)で、
人数が増えたり減ったりしているとか、
従来のパーティ参加者が、別の場所に流れたとか、
そういった問題とは根本的に違う、
「真剣に考えた方が良さそうな」根の深い問題が存在する。
「かがやき練習会」は「ダンス難民の救済」みたいな感じで参加者を増やしてきたけど、
以前のかがやき練習会の参加者で、「最近、姿を見せなくなった人」が、相当数いる。
「相当数いる」どころか、むしろ、最近「姿を見せなくなった人」の方が多い。
...ってこと。
楽観的に捉えると、
「地域協会のパーティ、満員御礼、100人集まってよかったね!」
みたいなふうに捉えることは出来るけど、
必ずしも、そうとは言えない一面が存在する。
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