一般に、初心者よりも、上級者の方が歩幅が大きい。
とはいっても、世界チャンピオンでも2mとか3mとか、そんな歩幅で踊れるはずがない。
必ず2本の足の片方が床に着いている以上、「歩幅の限界」というものが存在する。
じゃぁ、「歩幅の限界」を決める要因は、なんなのか?
「歩幅の限界」は、以下のどれで決まってくるのでしょうか?
あ)大きく足を出そうとしても、途中で足が着いてしまう。
い)大きく足を出すと、音楽に間に合わなくなってしまう。
う)大きく足を出すと、足を閉じることができなくなる。
え)大きく足を出すと、靴のヒールが、邪魔になる。
お)大きく足を出すと、先生に、こっぴどく叱られる。
さて、正解は、どれでしょうか?
非常に重要なことだけど、プロ教師は教えない。
あ)が原因ならば、倒れるか倒れないかの限界を見極めればいい
い)が原因ならば、音楽をどんどん遅くしていけばいい。
う)が原因ならば、ボディになんらかの回転を欠けてみればいい
え)が原因ならば、靴のヒールの高さが低くすればいい
お)が原因ならば、先生を変えてみればいい。
How to dance slow waltz natural turn,running spin turn and syncopated tumble turn
いつも参考にしている動画ですが、
0分20秒からの、スローモーション。
1. Natural turn 123(1、2,3)
2. Running spin turn(1&2、3&)
3. Syncopated tumble turn(1&2、3&)
ランニング・スピンターンの
1・&・2 の3歩で、大きな歩幅
そして、タンブルターンに繋げるための
まっすぐ後退する 3・&・1・&
の大きな歩幅。
「大きな歩幅」だけに着目して、
足をひらくことができるかどうか??
・・・だけをやってみると、面白いです。
|