低価格の、いわゆる公民館パーティで、
初心者(初心者を脱却する頃)の女子大生と
70歳代後半の高齢男性が、踊る風景
そんな風景を見る機会は、とても少ない!
(過去形だけど)一時期「かがやき練習会」に、
現役の女子大生が「スタッフもどき」として
加わっていて、高齢男性と踊っていたことがある。
女子大生といっても23歳の6年制の学部の女子学生さんだったので
社会人の年齢の女性学生さん...だけどね。
スタッフもどきとして、控え室(台所)から
フロアーに出入りするように、徹底していたので、
いわゆる「教え魔」にも遭遇しなかった。
女子大生を振り回してリードする人もいなかった。
随時、女子大生の感想は、聞いていたのですが、
高齢者と踊ることに、抵抗はなかったみたい。
むしろ、高齢男性と踊るのは、楽しいっていってた。
一番困ったのは、一流プロ教師に習ってる男性。
ボディをくっつけるように強要してきたり、
じぶんの「キンタマ」を、押しつけてきたり、
さすがに「踊りたくない」って言ってた。
なんで、石川県のプロ教師は、こんな指導をするんだろうか?
女性の胸と、男性のキンタマを押しつけて、団子になって進んでいく踊り。
そんなの教えて、カネ儲けするプロ教師...。
-*-
石川県のプロ教師の悪いところは、
女子大生と、高齢男性が楽しく踊っていても、
まったく関心すら、示さない。
トラブルとかあっても、まったく聞く耳を持たない。
さらに言うと、日本中の女子大生は、
「激しいラテンを好む」とか、思い込んでる。
たしかに、ラテン種目に楽しさを感じるだろうけど、
若い人同志でも、優劣があるので、
すべての女子大生が、激しいラテンを好むとは限らない。
社交ダンスに関心をもつ学生さんや社会人。
「激しいラテン」で勝ち残る人は、上位の少数派。
「勝てない」と思った人は、別の方向性を模索する。
別の方向性で、自分の優位性と保とうとする。
そりゃそうだろ。
全員がトップを目指すわけではないし
23歳でも「激しいラテン」では、負ける年齢。
都会の学連出身者と比較すると、足下にも及ばない。
それでも、限られた時間と、限られた費用の中で
社交ダンスを学ぼうとしていた。
社交ダンスに関心を持つ女子大生にも
いろんなタイプの人がいるわけで、
教える側は、そういうことを、フィードバックしていく必要がある。
悲しいかな、石川県のプロ教師は、
そのあたりの思考回路が、根本的に欠けている。
そんな気がする。
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