昨日紹介した、バレーボールの「レシーブ」の動画。
学生時代にバレーボールをやっていたという、このブログの読者の人から、反響があった。
バレーボールのレシーブは「前体重」だけど、
タオルで膝を引っ張り出す指導は受けなかったし、
そんな練習もしてこなかった。
...とのこと。
当時、ヒールを地面につけずに歩く練習をしてたら
飛び跳ねながら歩くような感じになっていた
...とか。
バレーボールの世界も、いろいろあるな!
ということで、もう一度、昨日の動画を紹介します。
【家でできる!】レシーブの構え方と股関節の使い方【バレーボール】
ここで注目すべき、超!重要なポイント
0分09秒: 構え方~下半身
バレーボールは、重心を前に置くスポーツ。
常に前重心で、足の母指球のところに重心を置くことが基本。
練習方法としては、1分17秒からのところ。
タオルを膝の後ろに巻いて、膝をたたむ。
それと同時に(同僚に)タオルを前方に引っ張って貰う。
自分の意識とは関係なく、勝手に「前重心」になる。
-*-
さてさて、このタオルを使った指導方法、
当時(昔)も、動画のような指導があったけど、
その学校では、そういう受けなかっただけなのか?
それとも、最近の始まった指導方法なのか?
どっちなのでしょうね?
バレーボールのこの動画の指導が正しいかどうかは、
バレーボールをやってる人が決めればいい。
この動画が、社交ダンスに応用できるのであれば、
使える部分を拾って、どんどん応用していけばいい。
膝を緩めて、膝の後ろが前方に押し出される感覚を作りだし
それと止めて、後ろに引き戻そうとする感覚で釣り合いをとる。
その感覚が掴めれば(それが出来るボディ作りが出来れば)、
ヒールに体重を掛けて、床が抜けるくらい床を踏み込んでも
ヒールは床に着かずに「ボールの上に立つ」状態が維持できる
...ように思います。(足のボール≒母指球の位置)
人間の通常の立ち方は「足の真ん中に立つ」
社交ダンスの立ち方は「ボールの上に立つ」
足の真ん中からボールへのの体重移動は、
ヒールを持ち上げるので無く、
「膝の後ろが、前方に引っ張り出せる感覚を作り出す」によって得ることができる
・・・・と。
社交ダンスに応用すべき、素晴らしい練習方法だと、わたしは思います。
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