「かがやき練習会」の興味深い現象。
もう7~8年、初心者が入ってこない状態が続いている。
(初心者が入ってきても定着しない)
プロ教師とか地域の団体が絡んでるイベントには初心者がいるのに
「かがやき練習会」には、初心者がいない。
おっかしいなぁ....なぜでしょう?
ものすごく簡単な理由。
60歳未満の初心者(経験の浅い人)が入ってくると
それをみた誰かが、「ダンス教室」と称する場所に、その初心者を連れて行く....
多くのダンス教室のプロ教師は、かがやき練習会から距離を置いているので
(自分のところで囲い込んでおけば安泰だし)
その初心者は「かがやき練習会」に来なくなる。
大抵は、そういうパターンなので、
「かがやき練習会」には、初心者はいない。
「かがやき練習会」を紹介した人は面目丸つぶれ。
「かがやき練習会」は、丸損。
利するのは、かがやき練習会とは無縁の一部のダンス教室。
地域全体のダンス界の繁栄(自分も得をする)させて、
楽しくやろうとしてるダンス愛好者は損をする。
自分の身内で、すべてを固めようとするダンス教室と、
その生徒さんたちだけが得をする...そんな構図。
じゃぁ、ダンス教室側が引き抜いた初心者は、
すくすくと育って、地域の主役になっているのか???
答えは「否」。
「プロ教師」と称する人が、「お互いの損得」を理解して
「全体のバランス」とか「落とし所」とか、
そういう「大人の対応」を取っていればいいんだけど、
石川県のプロ教師は、そういうのを、全く理解しない。
あくまで、憶測の域だけど
プロ教師の周囲は「清潔で正しい上流階級の世界」
かがやき練習会の周囲は、「汚れた底辺層の世界」
いつもそういう差別感覚を全面に出して、
周囲のダンス愛好者と接しているんじゃないのかな???
だから、プロ教師からすれば
「汚れた底辺層の世界」にいる初心者を救って
「清潔で正しい上流階級の世界」の仲間に呼び込んだ
正義感溢れる善意の活動という認識なんだろうけど、
まるっきり、「全体のバランス」とか、考えてない。
大昔みたいに、何もしらない初心者が
ダンスホールで見よう見まねでダンスを覚えて、
上手になりたい人だけが、ダンス教室にいくとか、
そんな時代なら、それでもいいのかもしれないけど
今は、そんな時代じゃ無いんだから....
最終的に残るのは、
「プロ教師に忠誠を誓った人たち」と、
ダンス教室とは無縁の「70歳代の高齢者集団」。
石川県には、そういう人たちだけしか、残らない。
初心者が入ってこなくなった
(初心者は、かがやき練習会に行くな!)は、
地域全体から見捨てられて、潰れていく。
どこかに「問題意識」とか、存在しないのだろうか?
すべてを「潰れるのは、主催者の責任」の一言で片付けたり、
なにも考えずに「若い人が入ってこない」と嘆いたり、
そんなことを繰り返していて、それで、よいのだろうか??
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