公民館ダンス(体育館ダンス?)に、
ミキシング(ふれあいダンス)ってのがある。
ミキシングは、強制的に、知らない人と踊れるから
「初心者や大歓迎、常連でない一見さん大歓迎」
みたいなイメージがあるかもしれないけど、
毎回毎回やってると、「参加者の平均化」が起きる。
上手な人が抜けていって、下手な人が切り捨てられて
中間の(主催者が目指す)似たようなレベルの人だけを残る。
似たような人が集まるから、末永く、継続する。
都会の社交ダンスの人の流れの「メカニズム」
上を抜けさせ、下を切り捨てて、参加者の平均化
これが、社交ダンスの「人集めの基礎」...だな。
こういうのを、勉強していると、面白い。
とても参考になる動画。(テレビの動画?)
都会の「スポーツダンスパーティー」
誰一人、姿勢を崩していない。
フットワークも正確だし、丁寧だし。
少なくとも、マイナス要素の無いダンス。
社交ダンスの「動きの基礎」が出来ている。
なにをどうやったら、カラダが動くのか?
立ち方、動き方の基礎は、しっかり把握できている。
そして、男女のフットワークや男女ドライブが、
男女でピタッと噛み合ってるから、楽しく踊れる。
詳しいことは何も知らないけど、
おそらく、中・上級者の集まりのような気がする。
この人たちが踊ってるのは
誰がなんと言おうと、「正しい社交ダンス」です。
.
ここで、考えなければ、ならないこと。
、
社交ダンスの初心者ってなんだろう?
初心者が目標とするモノは、なんだろう?
じゃぁ、田舎で50歳代の初心者が入ってきたときに、
どういうダンスを教えるべきだろうか?
田舎の50歳代が、この人たちと一緒に10年間修行したとして、
都会の学連の人たちと、同じようなダンスが踊れるだろうか?
都会のこの人たちの踊りと、都会の学連の踊り、
根本的に、何が違うのだろうか。
基礎は同じで、先っぽの方だけ、ちょこっと違う?
果たして、そうなのだろうか?
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