明日、ゆっくりしたいので、早めに投稿します。
石川県在住(住民票が石川県にある)の社交ダンスを続けている「50歳代男性」の数は、
おそらく、一般愛好者からプロ教師まで含めて、10人未満だと思います。
つまり、乱暴な言い方をするならば、
日本の元ファイナリスト、超有名な50歳代男性プロ教師が、
仮に石川県に転入してきたならば、その瞬間
「石川県・下手くそダンサー・ベスト10」に入ります。
石川県の50歳代は、10人以下なので、
ぶっちぎりでトップの実力でも、ケツから数えて10番目。
「都会の、膨大な数の同年代との厳しい戦いを制してトップに立つ世界」の人たちからすれば、
「同年代がほとんどいない(しかも半分は県外からの移住者)」という世界など、想像がつかないと思います。
でも、これが「日本」という国の、田舎の50歳代ダンス愛好者の逃げることができない現実です。
石川県の50歳代男性は、70歳代に助けて貰わなければ、
ダンスを踊ることすら、満足にできません。
70歳代が、離れていったら、その時点で「詰み」。
50歳代の「ダンス人生終了」となります。
そういう不文律を、自覚しながら、ダンスをやってます。
不文律・暗黙の了解・避けられない「掟」、そんなところ。
50歳代は、自分のダンスの運命を、70歳代に預けている。
...とも言えます。
自分で、自分のダンスの将来を、決めることすら許されない。
なので、石川県の、40~50歳代のダンス愛好者が「壊滅的に少ない」のは、当然といえば、当然です。
こんな環境でダンスを続けるのは「よっぽどの馬鹿」ですから。
一方、70歳代にしてみれば、50歳代なんぞ、
いてもいなくても、そんなものは、どうでもいい話。
60歳代も、似たようなモノ。
60歳代ダンサーにしても、50歳代なんていらない。
都会には、50歳代が、「うじゃうじゃ」いるわけで、
こんな不文律(暗黙の了解)な現象は、絶対起き得ません。
それに対して、
石川県の50歳代は、70歳代から見捨てられて時点で「詰み」
かがやき練習会が、最終回を迎えるのは、
「70歳代のダンス愛好者」から、見捨てられた!
...ってこと。
じゃあ、50歳後半の主催者による「かがやき練習会」が
なぜ「70歳代」の人たちから見捨てられたのか?
主催者の自業自得だといえば、自業自得ということになる。
それは、そうなんだけど....
いままで、ずるずると続いてた「不文律」が、
なんらかの拍子に「崩壊」したと考えるのが妥当なのかな?
・・・という気がします。
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あくまでも推測ですが、崩壊に至る、原因と思われることがらがあります。
以前の「かがやき練習会」には、自発的にお手伝いしてくれれいた、
70代後半~80歳くらいの女性が、2名いらっしゃいました。
会で起きたトラブルなどは、その女性経由で、主催者の耳に入ってました。
参加者にしてみれば、「自分よりも年上の女性」がいれば、
その人に、ものごとを伝えた方が、伝えやすいです。
70歳代の男性にせよ、70歳代の女性にせよ、
50歳代の男性主催者に、直接トラブル等を伝えることは「希」です。
その2名の年配の(失礼!)女性の1人が、5~6年前に諸般の事情でダンスを引退し、
もう1名の女性も、コロナの直前くらいに、ダンスをやめられたため、
年配女性の「お手伝い」さんが、0人になりました。
この状態で、コロナに突入です。
でも、コロナ禍で、2年間は、持ちこたえることができました。
「崩壊」は、今年に入ってからです。
理由はあるだろうけど、どういう理由であれ
70歳代の人たちが、一斉に去って行った時点で「詰み」です。
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