今回は、かがやき練習会の参加者の激減で、
なぜ「崩壊」に至ったかについて、説明する。
「崩壊」に至る「直接の原因」は、単純明快です。
前回5月まで、過去数回の練習会において、
「フリーの女性が、極めて少なかった」
ということです。
せっかく、おカネを出して、参加しながら、
全く踊れずにシャドウだけして帰って行く男性
もしくは、ほとんど踊れずに、帰って行く男性
そういう男性が多かったってことです。
せっかく来たのに、「踊れずに帰る」。
こんなクソみたいな場所、二度と来るか!
ってことになります。 当然です。
広いフロアーで、踊っている人が少なく、
全く踊れない人が、シャドウしていたら、
誰も楽しくない。
会場のフロアー全体が「阿鼻叫喚」と化します。
で、迎えたのが、今回の「完全崩壊」です。
ここで、こんなふうに、考える人もいるでしょう。
どうせ踊れないのは、「さんぞう」みたいな、
女性を大切にしない、ろくでもないヤツだろう!
女性を大切にしている紳士的な男性は、
どんな場所でも、女性が寄ってくるので踊れるんだ!
・・・と。
でも、実際は、そうじゃないんですね。
というか、昔はそうだったかもしれないけど、今は違うんです。
男性の中でも、(他の人と比べて)若い人とか、
元気のある人とか、シャドウとかして熱心な人とか
そういう男性が「一曲も踊れずに帰る」ことになる。
実際、競技をされていて、パートナーのいらっしゃる男性でも
「ほとんど踊れない」ので帰っていかれる。
これが現状です。
「かがやき練習会」の現状を見る限り、
「ダンスをやってる人は、現状を楽しんでいる」
とは、一概に言えません。
(ほかに、楽しめる場所も、あるだろうけどね)
一昔前までの「社交ダンスの常識」であれば、
ほぼ例外なく、女性の参加者のほうが多く、
それなりに踊れる男性は、踊りはぐれることがない。
結果的に、「壁の花」化するのは、高齢女性であり、
誘われない高齢女性を、主催者がフォローする。
・・・みたいな感じだったはず。
この、昔ながらの形態であれば、「衰退」はしません。
だけど、時代がの変化か、人の流れの変化なのか、
「男性が全く踊れず、虚しそうに帰って行く」
というパターンが、増えているように思います。
このパターンは、急激な「崩壊」に向かいます。
復活の可能性が低い、非常に危険な状態に陥ります。
にも関わらず、「急激な崩壊」の存在に気づかない、
あるいは、気づこうとしない人が、多数いらっしゃる。
...ように思います。(それが一番、危険)
次回は、もう少し突っ込んで、書いていきます。
追 記
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【お知らせ】
「かがやき練習会」の最終回を変更します。
11月27日(日) 準最終回 全館貸し切り
12月25日(日) 最終回 全館貸し切り
前納分の会場費の返却ができないとのことで、
前納分の「会場費を使い切る」必要があるため、
採算割れでも全館貸し切りで、2回開催します。
よって、12月25日(日)を、最終日とします。
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