どうやったら、大きな踊りが出来るのか?
大きく踊れる人は、どんなテクニックを使って
「大きな踊り」を実現しているのか?
こういうのを考えることは、とても面白い!
ところが、「プロ教師」と呼ばれる先生に、
ダンスを習っている生徒に、それをいうと
「大きく踊ることを、考えたら、ダメながや!」
と、叱られる。(そう指導されているっぽい)
考えることへの全面否定。
「10年100万円コース」の典型的な事例。
「大きく踊る」という基本中の基本。
ところが、この「大きく踊る」という方法、
左重心と右重心で、出発点が違っている。
「左重心」で、大きく進むための基礎は、
「支え足側の股関節が、滑るように、水平移動していく」
ということ。
支え足側の股関節が、スムーズに水平移動できれば
動く足側の股関節が大きく動くので、
これに「スウィング」という動作を加えれば、
「動く足の移動距離」は最大化できる。
ところが、右重心の先生は、まったく違うことを言う
「右重心」で、大きく進むための基礎は
「いかにして、大きく両足を開いていくか」
というテーマの追求。
支え足の上に立って、反対の膝を持ち上げて
「動く足の膝の重み」と「支え足で送り出す力」
を使って、「両足を、大きく開いていく」
という指導になってくるはず。
この2つ、「左重心」と「右重心」
どう考えても、考え方が違うはず!!!
同じであろうはずがない。
「社交ダンスの左と右 その4」の
最後の方で軽く触れたけど、
多数派を集めて、少数派を切り捨てられる。
...にも関わらず、日本のプロ教師は、
このことに、誰も、触れようともしない。
不思議だよね!
これに触れると、都合が悪い事情が「プロ教師」側にあるのかも。
おそらく聞いても、誰も答えない。
「質問に対する返答は、有料だから!!!」
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