初心者というか未経験者が入ってこないダンス界に、未来が無い!
そこで、社交ダンス未経験者にむけての「気になる授業」。
体育が苦手な人でも大丈夫。
カラダが堅い人でも大丈夫。
小学生でもわかる(かもしれない)
社交ダンスの「気になる」授業!
ちょっとした「連載」として、
社交ダンス入門編、やってみたいと思います。
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どこかで、こんな話、聞いたこと、ありませんか?
深い深い眠りについたお姫様。
目を冷ましたとき、最初に見た男性に恋をする。
お姫様が、目覚めたとき、最初に目にするの男性は誰?
これと似たようなことが、社交ダンスにも存在します。
人間の動きは、いくつかのタイプに分類されるらしい。
「壁際でしゃがむ」場合、どっちがやりやすいかで
【Aタイプ】と【Bタイプ】に分かれる...としましょう。
で....
社交ダンスホールドというのは、
自分の正面(少し右)に、相手(壁)が立っていて
つねに、上半身を垂直に保ったまま踊る。
これが、社交ダンス(スタンダード)の「イロハのい」
だとしたら....
ここで問題です。
社交ダンス(スタンダード)を踊るとき、
【Aタイプ】と【Bタイプ】有利なのは、
どちらのタイプだと思いますか?
まず、これを考えてみましょう!!!
社交ダンスを始める人は、自分のタイプはどうであれ
ダンスをやるのに有利な立ち方
(上達できる立ち方、勝てる立ち方)を選べばいい。
そして、選んだ方の頂点を目指して、練習すればいい。
なぜなら、普段の日常生活において、
「腕を持ち上げて、肘を固定して、しゃがむ」
ということは、めったにありません。
それよりも、初めて社交ダンスを習う(踊る)ときの、
「相手のてのひら」の、ほんのわずかな違いのほうが、
「社交ダンスにおけるその人の運命」に大きな影響を及ぼします。
例えるなら、
お姫様を、深い眠りから、覚してくれるのは
「白馬にのった、おうじさま」なのか?
「白髪は生えた、おじいさま」なのか?
それと同じような「運命的な出会い」が、
社交ダンスの「入門コース」に潜んでるってこと。
そういう「運命の分岐点」みたいなのが、
社交ダンスの「面白さ」...といえます。
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