4月1日のエイプリル・フールということで、景気のいい話。
実現してほしい、嘘のニュースです。
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4月1日、日本の社交ダンスを一つにまとめる組織「全日本社交ダンス連合」は、「社交ダンス復活支援金」として、支援金を配布すると発表した。
支援金の配付額は、ダンス愛好者1人あたり最大50万円。ダンスを教える団体(サークル)には最大250万円。
支援金は、ムーンウォークができる、もしくはムーンウォークの練習をしていることが、配付の条件になる。ムーンウォークが全くできない人には配付されない。
「全日本社交ダンス連合」によると、
社交ダンスの基本は、足の裏で、床を一定の強さで圧しながら
骨盤を前方から後方、もしくは後方から前方へ移動させること
これを、社交ダンスの基本として学ぶべきとのこと。
しかしながら、「秘密結社 教え魔プロ」によって、
社交ダンスは、音楽に合わせて、瞬発的に床を強く押して、
床を押した反作用で、骨盤をぐいぐい押し出して進むのだ
という間違った基礎が、全国的に普及してしまったのだと言う。
これからの社交ダンスを普及させるためには、「蹴らない動き」の習得が必須であり、そのためには支援金を給付してでも、ダンス愛好者にムーンウォークを覚えてもらうのが、最善の策だとこと。
なぜなら、「ムーンウォークでは、絶対に床を蹴ることができない」。なので、初心者の頃からムーンウォークの練習をさせることで「蹴る踊り」と「蹴らない踊り」の違いが理解してもらうことができる。
ムーンウォークこそが、これからの社交ダンス復活の布石になるとのこと。
支援金は、「全日本社交ダンス連合」の事務局に、オンライン申請すれば、簡単な審査の後、一ヶ月以内に所定の銀行口座に振り込まれる。その際、ムーンウォークの練習をしている証明が必要になる。
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以上、エイプリルフール・ニュース(嘘ニュース)でした。
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