日本の社交ダンス(特に田舎)は、
「胸を持ち上げて、胸を張れ!」
「ともかく、自分を大きく見せろ!」
「斜め上を見て、下を見るな!」
「肘を大きく張って、姿勢を崩すな」
みたいに、徹底して、そういう指導をする。
そうすると、「先入観」が叩き込まれる。
先入観を叩き込むのが、プロ教師の仕事!
↓↓↓8年前に、ブログの読者から送られてきたメール。
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「骨盤を外に出すSWAY」というのが存在する。
ただし、この方法でSWAYを作ると「止まる」。
なので、このSWAYは進行方向を変えるときに使う。
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おそらく、先入観を叩き込まれた人は、
「骨盤を外に出すSWAY」とか、
そんなことやったら、カラダがくの字に折れる!
と思うだろうし、実際折れる人が多いはず。
プロ教師が、そのような先入観を植え付けるから。
「腸腰筋のストレッチ」とか書いてあるけど、
胸を張って、自分を大きく魅せようとすると
骨盤回りの筋肉を「伸ばす」ことが正義になる。
骨盤回りの筋肉を、ひたすら伸ばして踊る時に
「自分は正しい踊りをしている」と感じる。
それ、本当に、正しいのか?
疑うことさえ、しなくなる。
そうすると「骨盤を外に出す」ことは罪悪となる。
なぜなら、骨盤を外に出すと、カラダが折れるから。
どうせ、そんなこと言うヤツは、教え魔だろ!
・・・みたいに切り捨てて、関心さえ示さない。
これ、日本の社交ダンスの指導の最大の「欠陥」。
「筋肉は伸ばしたまにする」というのが正義だと
教えているけど、根本的に間違ってる。
筋肉というのは、「縮む」ときに威力を発揮する。
左右の「大腰筋(だいようきん)」を均等に収縮させながら
「骨盤を外に出すsway」を掛けてやれば
支え足の踝(くるぶし)に体重が集中するので
骨盤を外に出せば出すほど「床を押す力」が強くなる。
そして、床を押す力が強くなれば、ボディは伸びる。
・・・ってことで、
「革命」先生は、腸腰筋を伸ばして姿勢を伸ばせ!
山象(さんぞう)は、大腰筋を縮めると姿勢が伸びる!
あきらかに、逆行。
たぶん、日本のプロ教師が教える指導方法は、革命先生と同じ。
このほうが、初心者への受けはいい」ので、儲かるけどな。
ただし、クソ難しい筋肉の名前を羅列してるけど、使い方はメチャクチャ
クソ難しい筋肉の名前使った「革命」。
初心者の受け狙いで、支持者を増やして
支持者だけを残して、反対する奴は追放?
疑問を持つヤツも追放。
戦うヤツは、生きることさえ許されない。
絶対に訂正しないし、議論なんて絶対やらない。
排除と分裂!! それが「革命」だよな。
風俗営業法の公安委員会に守られて、
「プロ教師免許は絶対」という権力に酔いしれて
革命だのクソだの、やってるのがプロ教師。
「追い出される立場」になってみろ...って!
地元から、叩き出されるのが、どれだけつらいことか。
ヨソでダンスできるだけ、ありがたいと思え
...ってことなんだろうけど、あきらかにズレてる。
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