コメント欄で、「蹴らない動き」の話をしてたら
「身体能力のピーク」というコメントがあった。
たしかに、言われてみれば...
「蹴る動き」の「身体能力のピーク」は、何歳くらいなんだろうか?
「蹴るための筋肉を鍛える」ことで勝てるのは20歳台までのような気がする。
でも、だんだん筋肉は衰えてくる。
激しいスポーツなら、「筋肉が衰えてきたら、引退すればいい!」
だけど、昔の武士は、「年を取っても、武士であり続ける」必要があったんだろう
・・・と思われる
「若い者には勝てん!」とか言ってたら、武士として「商売」にならんから。
だから、武道は「蹴る動き」ではなく「蹴らない動き」を追求するんだろうな。
蹴らない動きは、年を重ねるごとに、「動きの精度」が高くなっていくから。
というか、そういうものが存在するから。
漫画の「らんま1/2」でいえば、
高校生の「早乙女乱馬」と、200歳の「八宝菜師匠」かな。
どっちを将来の理想とするか? だな。
社交ダンスのプロ教師の
50歳になったら、60歳の生徒を集めればいい!
60歳になったら、70歳の生徒を集めればいい!
みたいな思考回路では、ダメだと思います。
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