ダンスの上達のヒントを捜しても、
見つからないときは、捜すのを辞める.
捜すのを辞めたとき、見つかることもあるわけで
そのとき、1つだけ見つかるのではなく、
「芋ずる式に、ヒントが沢山、みつかることもある」
なぜか?捜すのを辞めると、
誰かに叩き込まれた「先入観が消える」から。
人間には、股関節(hip-joint)というのがある。
床と胴体を繋いでるのは「股関節」という球体。
これ、とても重要。
支え足の真上で、胴体を安定させるときは、
「支え足の筋肉」で、バランスを取る。
これが、「足の上でまっすぐ立て」とか
「しっかり、床を踏め」とかいう指導。
だけど、両足を開いたり、ターンしたり、
胴体が、支え足の真上から遠ざかると、
急激に、バランスが取りづらくなってくる。
ボディが支え足の真上から離れていくと、
いくら「支え足の筋肉」を使っても、
バランスを取れなくなるというのは、
骨盤と股関節の写真を見れば、容易に想像できるはず。
そんなときは、どうするか?
地面に着いていない「動く足」の
足の裏を調整して、バランスを取った方が
安定する。
日本のプロ教師は、なぜかしらんけど、
こんな簡単なことを、生徒に教えない。
一度、先入観に囚われてしまうと、
両足を開くときも、ターンするときも、
スウィングするときも、なにをするときも
支え足の筋肉で、バランスを取ろうとする。
だけど、それでは、うまくバランスを保てない。
なんで、こんな簡単なこと、教えないんだろうね。
日本のプロ教師は、執着心がすごいから、
死ぬまで「先入観」をから抜け出せない。
肝心なことを「教えない」のがプロ教師..だな。
|