とりあえず、かがやき練習会、終了。
しばらく、ブログに集中できそうです。
今日のお題(タイトル)は、
プロ教師が、もっともらしく教えている
ドツボに嵌まる、3つの沼(泥沼)。
一度、嵌まると、抜け出すのに10年
3つの沼にはまると、30年掛かる。
騙されると、抜け出せない、恐ろしい沼。
「しっかり床を踏む」とか、
「しっかり立て」とか...いうやつ。
【1】しっかり床を踏んで、しっかり立って
カラダの「ブレを抑えなさい!」
→沼への直行便!
ブレは抑えられるけど、
基本的にブレは止まらない。
→沼から脱出方法
床を踏んだとに、足の裏を変化させ
クビ(ネック)の近くに、
「軸基点(動かないポイント)」を作る。
骨盤や胴体はド派手に動いても
動かないポイントが「軸基点」、
【2】しっかり床を踏んで
姿勢を正して
アタマを天井に近づけなさい。
→沼への直行便
どれだけ強く踏んでも、
姿勢は大して伸びない。
しかも、床を踏んで姿勢が伸びるのは
アタマが足の真下にあるときだけ。
→沼からの脱出方法
床を踏んでいる足(支え足)と反対の足。
浮いている方の足、つまり
動く足の「くるぶし」に体重を掛ける。
物理的に「床から浮いている足」に
体重を掛けることはできないけど
そういう筋肉の使い方は出来る。
その方がよっぽど、姿勢が伸びるし
アタマが足の真下に無い時でも有効。
【3】しっかり床を踏んでから、
ボディを(前方に)送り出して進む
→沼への直行便
膝と足首の屈伸で、ボディを送り出せば
ボディは、前方へ動いて行く。
だけど、「支え足の股関節」がブレるので
その後のボディは安定しない。
→沼からの脱出方法
床を踏んだ反動でカラダを動かそう
・・・などとは、考えてはいけない。
支え足は「体重を支える」だけ。
動く足(反対の足)の「くるぶし」に
体重を掛け(実際の体重はゼロだけど)
「動く足の足の裏」を動かしてやれば、
「支え足の股関節」をコントロールできる。
支え足の股関節が動けば、ボディは動く。
なぜ、「プロ教師」と呼ばれる人は、
将来性のある生徒に対して
「泥沼に引きずり込む」ようなことを
教えるのでしょうか?
高齢者は、コロっと騙されるけど、
若い人は、途中で気づいて逃げ出す。
だから、田舎は、高齢者しか残らない。
単純明快。
3つとも、
「プロ教師が、教える基礎」
の定番中の定番でしょ。
こんなんで、生徒が育つわけがない。
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