昨日は「高齢者のおばちゃんのサークル」
の見学に行ってきました。
ルンバのスリー・スリーズをやってました。
こういうのも、すごく勉強になります。
いうまでもなく、スリー・スリーズは、
「女性が主体」で、男性は添え物ですね。
スリー・スリーズは、左に180度回転(半回転)
そして、右に360度回転(一回転)ですね。
如何にして、バランスを崩さず回転するか?
「高齢者の方が、個人差が出やすい」
じゃぁ、スリースリーズの「軸基点」って、どこなの?
素早く、半回転と1回転を行なう際に、
1ミリもズレない、「精度の高い軸基点」を保持しながら
「積極的可動域」を大きく動かしていく。
そのときの、ブレてはいけない「軸基点」は、って、どこ?
さて、問題です。理想的なのはどれ?
【A】背骨を軸基点として、胸を動かす
【N】胴体の真ん中を軸基点として、両肩・両腕をぶん回す。
【B】みぞおちを軸基点として、背中を動かす。
どれだ!
人間には、いろんなタイプがあるけれど
スリースリーズの理想系は、
おそらく、どれか1つでしょう。
そういうの、わかってくると、面白いです。
女性の理想系が【A】【N】【B】のどれなのか?
男性は、女性の理想系に合わせれば良いのですから、
男性は、女性の理想系について、考える必要がある。
それが「女性が主体」の社交ダンスの原点かな。
ダンスビュウで4スタンス理論やってるけど
あれも、完全に「方向性を失ってる」気がする。
社交ダンスの動きには、「理想系」があって、
自分の動きのどこかを変えれば、理想型になるのか?
ってのが、4スタンス理論の活用法のはずなのに
ダンスビュウの連載は、そうなってない。
【A】【N】【B】のどの動きも平等で、
どのタイプにも、チェンピオンクラスがいる
(腕をぶん回すチャンピオンって誰だよ?)
みたいな、話の展開をさせているけど、
普通に考えたら、そんなの、ありえんだろ。
...真に受けると、ロクなことにならない。
昔のダンスは
「男性が主役、女性は男性に合わせなさい」
というものだった。
だけど、最近のダンスは、まるっきり違う。
女性の「軸基点」、女性の「積極的可動部位」
というものを、はっきり認識させる。
女性の理想は【A】【N】【B】のどれなのか?
これを認識することから、すべてが始る
....と。
女性の理想を考えず、
「男性が、女性に向かって、突き進んでいく」
ような「昔の踊り」を続けていても、
綺麗な踊りにはならないような気がする。
10月20日(水)の感染者数
東京41、大阪73、愛知26
石川4、福井1、富山1
|