近いうちに「令和の社交ダンスブーム」が起きる。
そのときに、気をつけなければいけない点がある。
昔、初心者の頃、先生に
こんなふうに、教えられたけど、
それって、どうなの?
とか、疑問に思ったこと、ありませんか?
すべての「先生」が言ってることが
すべてにおいて「正しい」とか、
絶対にあり得ない。
あのとき、あの先生がいったことは
絶対におかしい。
自分が先生だったら、
死んでもこんな指導はしない
...とか、そんな体験、ありませんか?
プロの先生は、当たり障りのない表現で
「生徒のレベルによって、教えることが違う」
とかいうけど、
単純に、そんな問題なのでしょうか?
面白い話があります。
公民館ダンスの全盛期には、
ダンス愛好者が、近所の人を集めて作るサークル
...ってのが、沢山あったはず。
評判が評判を呼び、クチコミで、会員が増えていく。
どうやったら、サークルに人が集るのか?
答えは簡単。
その地域で評判のいい「プロ(元)A級」の先生を呼んできて、講師に据えること。
講師の人気が高ければ、人(おじちゃん・おばちゃん)が集る。
そして、
「元A級」の雇われ講師に与えられた最大の使命は
「サークルの会員を上達させること」
ではなく、
「サークルの男性会員を辞めさせないこと」
だったりする。
個人レッスンとかには無縁な人たちの
田舎の、おじちゃん・おばちゃんのサークル。
そこに、「地域で大人気な、元A級プロ教師」
サークルの全員に向けた「元A級」講師の、
一言・二言のワンポイントアドバイス。
そのワンポイントが、「神のお告げ」の如く、
サークルの会員から会員へと、伝えられて行く。
厄介なのは、そういう
田舎の、おじちゃん・おばちゃんのサークルの
ワンポイントアドバイスが、
「元A級プロ」の「神のお告げ」として地域全体に広がり、
「社交ダンスの、絶対的に正しい基礎」
として、認識されてしまう。
...ということ。
「元A級プロ」と称するプロ教師によって
へんな先入観が植え付けられると、
もはや、そこから、抜けられない。
「元A級プロのお告げ」を元にして
ものごとを考えると、そこで思考が止まるから
そこからの上達なんて、ありえない。
そして、地域全体が
わけのわからん「元A級のお告げ」に支配される。
プロ教師による「過ち」は繰り返してはいけない。
「元A級のお告げ」を信じて疑わない生徒が、
その「お告げ」を、広めまくるから...
プロ教師のワンポイントの「お告げ」なんて、
所詮は、カネで雇われたプロ教師のリップサービス
ろくなもんじゃ無い!!!!
そんな「お告げ」で上達するなら、誰も苦労しない。

7月02日(金)の感染者数
東京660、大阪123、愛知44
石川6、福井15、富山0
石川県は、金沢、小松、羽咋の各市在住の20代~60代の男女
▼新規クラスタ
なし
▼既存クラスタ
なし
▼その他
3人が、既に公表されている感染者の接触者
3人が、感染経路不明
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