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つまり、プログランキング経由で、
このブログに入ってくる人が激減しているので
何を書いても、読んで貰えるのは、ごく少数の人のみ
...と。
タイトルの「地方のプロは絶滅する」。
理由は簡単で、地方(田舎)においては、
「上手になるほど、孤立する」から。
地方においては、孤立することを恐れず、
勝つことだけに専念する人は
どんどん上達していく可能性がある。
だけど、
高齢者を中心とした「客」を集めて
生計を立てていこうとするプロ教師は
おそらくは、上達しないと思われます。
学連を中心とした若い人の踊りと、
高齢者の踊りは、どんどん、かけ離れてる。
だから、高齢者をかき集めて、
「高齢者に人気の教室」のダンスを目指しても
たぶん、競技会では勝てないはず。
むしろ「高齢者に拒絶される」ダンス、
もしくは
「高齢者に、自分で踊ることを放棄させて、
先生が、高齢者を自由自在に操り、
先生に操られることを喜んで貰うダンス」
を目指すプロ教師だけが、上達していく可能性が高い。
すぐにでも、そんな時代になっていくのかな
...と思ったりする。
社交ダンス(スタンダード)の動きは、
最初に、どこから派生させるか???
左手の指から、動きが始まる人。
右手の指から、動きが始まる人。
腕を固めて、足から動きが始まる人。
右胸を前に突き出す動作で始める人。
いろいろある。
「女性のネックが左にあるのは、
左腕の指から、動きを派生させているからだ」
・・・とか、そんな主張をしたら
ほとんどの高齢者から拒絶される。
高齢者を相手に喰っていこうとするなら
「ネックは左、ケツの穴は右」
「みぞおちを吊り上げて、
ボディを相手に押し当てろ」
とか教えるプロ教師の方が、よっぽど人が集る。
プロ教師が教える高齢者(女性)の多くは
左手の指を、動かないように固定させて、
右ボディで動くように、徹底指導している感じ。
その方が「儲かる」からだろうけど、
そんな踊りを教えて、若い生徒が育つのか?
そんな踊りを目指していれば
高齢者向けプロとして喰ってるでしょう。
だけど、そんな踊りを極めていっても、
学連出身の若い人には勝てないでしょう。
いつまでも「高齢者依存」を続けてる限り、
地方のプロ教師は、ことごとく絶滅する。
いったん、高齢者依存から脱却しなければ、
地方の社交ダンスは再生しない。
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