昔の常識(女性もほぼ垂直に立つ)では、
男性が音楽のリズムを取り、女性が合わせる
というのが、当たり前だった。
でも、女性のホールドが変わったでも、
音楽のリズムは、男性がとるものだろうか?
昔からの先入観を捨てて「2者択一」で、考えてみる。
男性の左足が、壁斜めに向かって進んでいる。
というか
男性の「左の靴」が、床上1cmの高さ保ちながら
床上を「這う」ように、壁斜め方向に進行(巡航)している
...とする。
このとき
巡航している男性の「左の靴」の
進路(靴の向き)をコントロールしながら
「左の靴」を最適な位置にピタッと着地させる。
...という「男性の靴」操作を行いたい。
この男性の靴の動作は、誰がやるのか?
あ)男性自身が行うに決まっている
い)女性が行なった方が有利である。
どちらの方が、有利でしょうか?
掌(てのひら)と足の裏の動きを完全分離させて、
手と足が、完全独立して動作するのであれば、
男性の靴の操作は、あくまで男性がやること。
「女性に、相手の操作など、出来るはずが無い!」
そんなことは、絶対不可能!
だけど、掌(てのひら)と足の裏が連動して、
僅かに掌のパワーラインを変えるだけで、
足の裏が変化するのであれば、
女性が男性の足(靴)を制御することが可能になる。
....かもしれない。
もし、
女性が、男性の足(靴)の向きを変化させ、
最適なタイミングで、最適な位置で、
男性の足を着地させることが可能だとすれば、
「音楽のリズムは、女性が取る」ことになる。
果たして、そんなことが、出来るのだろうか?
それが出来るのであれば、
「出来る女性と踊る男性は、最高に幸せになれる」
といえる。
なぜなら、男性は、床に這うように自分の靴を、
遠くへ進めていくことに、専念すればいいのだから。
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