このタイトルだと、見る人少ないから、
また、ランキング落ちていくかな。
相撲とか、弓道とか、アーチェリーには、
「腕を返す」という言葉がある・・・らしい。
「腕」と書いて、「かいな」と読むらしい。
なので、そういう言葉が存在することは、確かっぽい。
youtube とかで検索すると、ゴルフの説明が沢山出てくるけど
ゴルフは、まったくわからんのでパス!
日本の社交ダンスのスタンダードのホールドにおいては、
「腕を返す」という説明は、「無い」というか「皆無」。
これを考える目的で、2つを比較!
「左手のホールド」作り方、
というか、左手のホールドを作るときの、
「左手の筋肉の変化」の相違点。
そこだけに着目して、2つを比べてみて下さい。


個人差があるので、なんともいえないけど、
おそらく、左手のホールドを作ったとき、
田中先生の左腕のホールドは、
「手首と肘の中間」が固定される。
のに対して、
太田先生の左腕のホールドは、
「肘」が固定される。
ように推測できます。(推測です)
「腕(かいな)を返す」という動作が
最大化されるか? 無効化されるか?
に着目して、両方を比べてみると、
両者の違いが明確に出てくると思います。
一つめの考え方は、
「腕(かいな)を返す」ことによる
腕の筋肉の変化を、どういうふうに
カラダ全体に派生していくか???
という考え方であり
もうひとつの考え方は、
「腕を返す」動きを、完全に無効化させ、
脳からの司令で、カラダ全体の筋肉を
ダイレクトに、駆動させていくか???
という考え方になると思います。
要するに、社交ダンスを踊る時に、
「腕(かいな)を返す」ときの筋肉の変化を
最大限に利用するか? 完全に無効化するか?
どちらを、「社交ダンスの基礎」と考えるか
・・・・の違いに辿り着くように思います。
太田先生の本を読めば、日本の社交ダンス
(スタンダードのホールド)というものが、
どういう考え方に基づいて、作られているのか、
そのあたりが明確に、はっきり見えてくる
ように思います。
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