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説明の図、間違ってました 訂正して再アップします。
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またまた、なんのことか、わからないタイトル。
陸上種目の高野進氏が指摘する
「膝が上がらない西洋人」と
「膝が高く上がる日本人」が
膝を上げたら、どうなるか? って話。
おそらく、おおくの日本人が
「膝を上げろ」という指導を受けたら
「いくらでも膝が上がること」を大前提に
ものごとを、考えていくと思います。
「膝を持ち上げろ!」と指導される
↓↓↓
膝は、いくらでも高く上がる
↓↓↓
身体が反って、重心が後ろに残る
↓↓↓
上半身を垂直に保つにはどうするか?
カラダを前に運ぶにはどうするか?
....といった「対処療法」が必要となる。
おそらく、それは、
上半身が反り返らないためには、
肘を真横に張って、背中を固めるべし。
下を見ないように、2階席を見るべし。
というものだったり、
あるいは、
支え足の「膝を内側に使う」ことで
上半身を垂直に起こしつつ、
上半身を踵側からつま先側に移動させる。
とか、そんな感じになると思います。
いままで、
(お金をだして)いろんな本を購入したり、
図書館で雑誌のバックナンバーを読んだり、
「いろんな人の意見」を聞いてきたけど、
ほとんどすべては、
「膝が高く上がる」姿勢からの対処療法
だったように思います。
「膝が高く上がる状態で、膝を上げれば
誰だって、程度の差はあれ、姿勢が崩れる」
これは、必然。
そして、プロ教師は
「膝が上がりやすいか? 上がりにくいか?」
なんて言わない。
悪い言い方かもしれないけれど、
「姿勢が崩れたら、叱りつける」
そうすると、どうなるか?
ただただ、「姿勢を崩さずに踊れ!」と
生徒を煽れば、煽る(あおる)ほど、
生徒は、「姿勢を崩さない」ための「対処療法」
を取ろうとする。
それが必然、当然の成り行きだと思います。
日本のプロ教師が教える社交ダンスは、
「膝は、いくらでも、高く持ち上がる」
というところから、スタートしている。
日本のプロ教師が教える社交ダンスは、
まず最初に「高く上がる膝を、持ち上げる」
という発想ありき・・・になっている。
多くのプロ教師が「変わらない」限り、
社交ダンスの将来なんて、あり得ない。
そんな気がします。
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