今回は、「男女の身長差」などなど。
ずいぶんと昔(30年以上前?)から、
「男女の身長差は、10~15cmが望ましい」
とか、当たり前のように言われていたようで、
理由というか、根拠を、調べてたことがあります。
たぶん、「日本のプロ教師が教える社交ダンス」は
こういう考え方を「原点」「出発点」として、
その上に「いろいろな基礎」が構築されているのだと思われます。

これを、わかりやすく解説すると、こうなります。
向かい合っている男女は、
お互い相手に向かって、「重心」という鉄の球をぶつけあう。
男女身長が同じだと、球と球はぶつかり合って、
球同士が弾いてしまって、到底、ダンスにならない。
10~15cmの身長差があれば、男性の「鉄の球」は、
女性のボディにめり込んでいく。
これによって、女性のボディが後退するから、
女性は、「男性か打ち込まれる球」に合わせて、
左右両足を交互に動かしていれば、
綺麗に踊ることができますよ・・・と。
それが女性の、役割ですよ・・・・と。
このイラスト、すごく上手に書けてます。
このイラスト、書いた人、天才だと思う。
男性の右足、
「観客に、足の裏全体を見せて踊りなさい!」
の教えの如く、靴底が床に直角に立ってます。
そして、足の裏を見せるために、
右足の膝を持ち上げた時点で、
女性の左足が「後退動作」を始めている。
男性の右足を振り下ろすと、
男性の鉄の球が、女性のボディに突き刺さり、
女性のボディは後退するので、綺麗に踊れる
・・・・・と。
繰り返しますが、このイラストは「完璧」です。
「プロ教師による厳しい練習によって、
洗練された動きを身に付けた人」でなければ
これだけ完璧な描写は、出来ないような気がします。
社交ダンスに限らず、
すべてのものには「理」といものが存在し、
「理」を追求して、基礎を蓄積して言った結果が
「プロ」と称する人が教える「完成された芸術」
となるはずです。
日本のプロ教師が教える「鉄の球」の「理論」。
同じ身長だと、鉄の球が弾いて踊りにならない!
社交ダンスの「理」としては、完璧だと思います。
さすが、高価なレッスン料に見合う「理」だと思います。
だけど、世の中には、違う「理」もあるはずです。
「プロ教師」の「理」が絶対的であって、
「プロ教師」の「理」に疑問を持つと、
その瞬間、踊る相手が居なくなる。
これが、カップルダンスにおいては、致命傷!
地方の場合、ダンスを辞めるか、
地元を飛び出して放浪の身になるか、、
プロ教師の「理」を受け入れるか、
それしか、生き残る道はありません。
プロ教師の教え、プロ教師の「理」を
「信じるモノのみ、救われる」
の世界ですね。
ほんとうに、これって、正しいんですか?
世界チャンピオンも含めて、
世界中のトップダンサーを含めて、
みんな、こんなことやってるんですか?
なんか、どこかに「触れたくないモノ」
「触れて欲しくないモノ」があるような
気がするのですが、気のせいでしょうか?
わたしは、
「これ、一番、アカンやつ!」
だと思います。
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