田舎の安価なパーティなどで、いろんな人(女性)と踊っていると、
(女性の右腕で)男性の左腕にぶら下がって...というか
男性の左腕を引きずり降ろすように張るようにして踊る女性
もしくは、男性の右腕に体重を掛けてくる女性。
・・・というトラブルが、少なからずあるようで、
男性側しては、「腕がちぎれる!たまらん!」として、
女性側に、「ぶらがるな!」「腕を持ち上げて踊れ!」
というような指摘するケースがあるようです。
そうすると、女性は、男性に体重を掛けないように、
必死に両腕を持ち上げながら踊るようになってくる。
それでいいのだろうか?
で、
これの解決策(イメージ)として、
アタマの高さの塀の向こう側に、女湯(男湯)がある。
・・・と想像すると。良いらしい。
塀に両手を掛けて(←これ、重要)、つま先立ちで、
目の高さギリギリで、塀の向こうの世界を覗き見る感覚!
この感覚、「アリ」かもしれない。
こうすると、胸(みぞおち)が持ち上がるので、
男性の腕を、引っ張っても、男性には負担がかからない。
...みたいな「不思議な現象」も起こりえる。
というか、「想定外の不思議な現象」が起きるから、
社交ダンスは面白いんだわ。
面白い話しは、いろいろあるけど、
最終的に、行き着くところ(基礎の基礎)は、これかな。

腕を降ろすと、【3】→【5】において、
鳩尾が持ち上がり、踵が浮き上がる。

腕と一緒に、姿勢が低くなる(ロア)が、
【16】の時点で、鳩尾が持ち上がって、ライズに反転する。
この一連の動き、簡単なようで難しい(簡単には出来ない)!
だけど「塀の向こうを覗く」イメージでやれば、出来るかも。
ついでに・・・
社交ダンス(スタンダード)は、
両足を開く動作と、閉じる動作を繰り返すわけだけど
両足を閉じるときの動きに
【3】→【4】、【16】→【17】の動作を利用して
足を閉じていけば、中間バランスを取りながら、
足を閉じるときに、動きが軽くなるような気がする。
この反復練習、いろいろ、応用力があるけど、
「プロ教師」と呼ばれる人に、
「腕を降ろすな!」「腕を持ち上げろ」という
指導を叩き込まれると、トラウマにになってしまって、
永久に、ここには辿り着かないような気がします。
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