今回は
「すべてのプロ教師(男)のリードは、
完璧に正しいリードなのか?」
というタイトルで、行きたいと思います。
前回は、
昔、昔、個人レッスンの時に
「リードの掛け方、教えて下さい」
という、超!ストレートな質問をしたら
「出来るはずが無い、だから教えない!」
というような答えが帰ってきて、
ついでに
「アマチュアには、リードのやり方を教えない」
という貴重な「オマケのお言葉」を頂いた
・・・という話をしました。
ここで、「超!シンプル」に、
「リードとは何か?」というものを、考えてみる。
一般に「プロ教師」と呼ばれる人(男)たちは
すべての女性に対して「完璧な、正しいリード」を、
掛けてことが出来るのか?
・・・という疑問。
これ、どう、思いますか?
社交ダンスはペアダンスであり
(特にスタンダード種目は)
リード&フォローで成り立ってます。
これは、仮に、
「完璧な、正しいリード」を掛けることが出来ない男性教師がいたとして、
「その男性教師とペアを組んでいる女性教師」に
いくら、個人レッスンを受けたとしても、
正しいリードなんて、身につくはずがない。
ってことを意味します。
冷静に考えれば、そうなるはずです。
あれっ!!! とか思いませんか?
初心者の頃から、特定のパートナーとだけ
競技会向けの練習をしていて、
他の人とは、ほとんど踊らずに、
プロ教師試験をうけて、合格した先生が
「完璧な正しいリード」を掛けることが出来るか??
・・・と言えば、大いに疑問があります。
-*-
じゃぁ、「正しいリード」というのは、
どうやったら、身につくのか?
それを教えるのが、本来の「プロ教師」のお仕事だと思うのですが、
厄介なことに、「プロ教師」と称する人は、誰も、それを語ろうとしません。
多くのプロ教師は、
「自分を頂点とする閉鎖的な集団」を作ろうとして、
生徒を「外界」から遮断して、
自分の集団の中に閉じ込めようとする。、
これが、多くの「プロ教師」の特徴だと思います。
閉鎖的な集団の中で、すべてを完結しようとする。
それでいいのでしょうか?
結果として、何が起きるか????
ダンス界の「歪み」が大きくなり
ダンス界が、どんどん「衰退」していく。
わたしは、そう思います。
なぜなら、「社交ダンスを習いたい」と思っている人の多くは、
「閉鎖的な集団」に魅力を感じないであろうと考えるからです。
どうでしょうか?
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