昨日 10月11日(日)
東京都の感染者 今日146人 合計27715人
石川県の感染者 今日 0人 合計 780人
福井県の感染者 今日 0人 合計 249人
富山県の感染者 今日 0人 合計 422人
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コロナ渦の今、いろんなところが、弱体化している。
で、今、気をつければいけないのが、
プロ教師(またはプロ教師指導)による
「内部補助(補助金)による 価格破壊」
ですね。
プロ教師が仕組んだ「価格破壊」という爆弾が
地域のダンス環境を、容赦なく破壊する!!
・・・ってことかな。
たとえば、石川県では、
「プロ教師が総動員で無償でリボンをやる500円パーティ」
がある。
(ただし、女の先生は逃げるので踊ってくれない)
新しい人が、どんどん増えていく時代なら、
親睦とか、交流とか、プロ教師からのファンサービス
みたいな部分もあって、良かったのかもしれない。
今は、だけど、新しい人がいない時代
「どこへ言っても、同じ顔」みたいな時代。
プロ教師が、補助金を使って500円パーティやって
わざわざ「無償リボン」なんか、やる必要性は・・・無い!
厄介なのは、
「プロ教師が無償リボンをやって500円」
という暗黙の基準。
あるいは、
「アマチュア競技選手が総動員で
無償リボンをやって、デモも踊れて500円」
とか、そういう基準。
行政は、高齢者に対する優遇で
「500円の参加費で、
もれなく1000円のお土産が貰える」
とか
「飲み物付きで無料のパーティ」
とか。
こんなこと、やってると、
踊る側は安価に踊れるから、よいだろうけど
主催する側とか、ダンスホールの経営者とかは
相当なダメージを受ける。
突発的に行なわれる
「地域でトップクラスのプロ教師が無償リボンで、
参加費500円」みたいなものが
「石川県の単価基準」になってしまうと、
なんの支援もない主催者や経営者は、
採算割れのリスクが高まっていても、
それ以上の単価を設定できない。
こんなことを続けていて、
この先、社交ダンスは、続くのだろうか?
正直、この先、参加費500円という制約の中では
社交ダンス界は、成り立っていかない。
多くのプロ教師は、なにも考えていない。
目の前のことしか見えていない。
周囲のことを、みようとしないし、
そこら中が「悲鳴」だらけでも、それを聞かない。
補助金使って、無償リボンやって
おじちゃん・おばちゃん(おじいちゃん・おばあちゃん)
の相手をすれば、みんなに喜んで貰えて
社交ダンス界が、どんどん発展すると考えているだろうと思うけど、
現実は、そうじゃない。
こんなもん、
「地域のトッププロ」が「無料リボン」をやったところで
地域全体が価格破壊を起こすだけで
地域にダメージを与えるだけ。
突発的に、こんなのをやっても、ダンス界は発展しない。
興味本位で「タダで、プロに踊って貰える」
という人が、集ってくるだけで、
なんのメリットも無いんだけど、
プロ教師という連中は、「人が集った」というだけで大喜び
・・・・それじゃ、ダメなんだけどな。
プロ教師ってのは、
「社交ダンスの価値を高める」ことにより
「社交ダンスの単価を高くする」役目を
果たすべき。
無料リボンをやって、
じいちゃん・ばあちゃんの遊び相手になって
喜んでいるようでは、ダメだと思うぞ!
「地域でトップクラスのプロ教師」ならば、
もっと他に、やることがあるはずですよね。
無料リボンをやって、実質的に、
「地域の底辺層の活動をぶっ壊す」
ような活動を繰り返すのではなく
地域の底辺層の活動を支援しながら
地域全体の社交ダンスが活性化するように行動するのが、
「地域でトップクラスのプロ教師」の
本来のありかただと、わたしは、思います。
そういう考え方、
間違っているだろうか???
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